俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1336ページ目

「固さうな梨よ瑞々しき梨よ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 固さうな梨よ瑞々しき梨よ

こんばんは。

剥かれていない表面の乾いた固そうな(推測)梨と、剥かれて瑞々しい(断定)梨と、ふたつ以上の梨があるように感じました。
とすると梨狩りなどの風景ですかね。
でも、コメントを見ると、梨はひとつ、なんですかね?

リフレインは、「剥いてない梨と剥かれた梨がそれぞれある」ならば、リフレインというかこの形で成立していると思います。「梨はひとつだが敢えてリフレイン」としたら、少し意図が不明かもです。どっちでしょう?

点数: 1

「ゆで玉子つるんと剥けて秋の空」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ゆで玉子つるんと剥けて秋の空

こんばんは。

この句はいいですね!できている句だと思います。さわやかですね。

点数: 2

「はらはらと落ち葉背中にバーベキュー」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: はらはらと落ち葉背中にバーベキュー

おはようございます。

◆「はらはらと落葉」「背中にバーベキュー」という風に、バーベキューに背を向けていると誤読することもあると思います。と言いつつ、誤読しても、落葉の落ちて来る様子を見ていることになるので、季語は立つんですよね・・・
 先のお二人のように、落葉の描写と「バーベキュー」の間に受け手にわかるように切れを入れてあげると、受け手が戸惑いにくいです。
◆落葉のことを言っているなら「はらはら」がありがちなオノマトペなので、わざわざ言わなくても想像できる「はらはら」かもしれません。今後の推敲へのご一考を。
◆バーベキューが歳時記に掲載されているので季重なりというのもありますが、ひとまず保留します。

提案句は、今回は「はらはらと」は残して
・はらはらと背に落葉してバーベキュー
こま爺様と似た形になりました。

点数: 3

「すり減ったギターピックや秋深し」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: すり減ったギターピックや秋深し

こんばんは。

上五の四音季語+やと違って、中七の最後「や」は少し音数調整が要りますし、狙ってつけるのは少し難しいですね。
その「や」をわざわざつけるかどうかもありますが。

切れ字の「や」を使うならば、その「や」の前は文語の方が相性がいいと思います。

・すり減りしギターのピック秋深し
(あれ、「や」は・・・?)

・冬近しギターのピックすり減って

点数: 4

「すり減ったギターピックや秋深し」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: すり減ったギターピックや秋深し

再訪です。

私は文語口語混在は意図や詩があればあまり気にしない方ですが
今回は気になりました。

で、なぜだろう???と自分でもなりまして、考えた理由として、

◆「上五季語+や」+【今日はうどんを食べました】のように切れの前後で文体が変わる場合
◆「遅れちゃうよと言いにけり」という主体が変わる形の場合
などは気にならないので、

御句では「ギターピックや」の部分に格調高い「や」があるので、ギターピックを直接修飾する「すり減った」が口語なのが違和感なのかな?と思ったという感じです。
(なお、「冬近し」とは切れていますし季語の単独使用ですので、そちらはたぶん影響なし)

演出する側の意図次第ですが、手法に絶対的な正解はないと思うので、ご自身でいろいろ考えてみて、何か気づきがあればぜひ言える範囲でご共有くださると幸いです。

点数: 1

イサクさんの俳句添削依頼

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