俳句添削道場(投句と批評)

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梨を剥く父として剥く擬古ちなし

作者 卓鐘  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お題が変わってた。即吟、三段切れ^^

最新の添削

「梨を剥く父として剥く擬古ちなし」の批評

回答者 イサク

こんばんは。
コメントありがとうございます。私の句は一応、単身赴任していたアパートの深夜帰宅の実景ではあるのでした。
いろいろ足りない句だと思います。推敲不足。

御句、
擬古ちなしは変換ミス(?)と思ってスルーします。

とするとリズムの三段切れ、下五の付け足し感が気になります。

リフレインの意図を生かしつつ、「ぎこちない」という単語に皮剥き技術以上の意味の膨らみ与えてみるとしたら、やはりこの語順かなあ・・・

・梨を剥くぎこちなき父として剥く

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★★★★★

点数: 1

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「梨を剥く父として剥く擬古ちなし」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

卓鐘様 こんにちは
お世話になります。
拙句考へるのコメントありがとうございました。
これにはお手本がありまして
ぶらんこに乗つて助役は考へる  夏井いつき
です。
ご提案の句も良いですね。勉強になります。
御句
即吟ですか。すごいですね。
提案句です。
ひとり親梨剥く父はぎこちなく
少し悲しい句になりました。
すみません。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「梨を剥く父として剥く擬古ちなし」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

理屈屋のコメントありがとうございます。
理屈屋がやや雑な表現であることは確かです。

さて、御句ですが、剥くの動詞のリフレインが冗長な感じで結局三段切れっぽい形になっています。それと、父としてこちないに、少し具体的な表現があればと思い ます。
”梨を剥く父の顔つき空威張り”

よろしく。

点数: 1

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「梨を剥く父として剥く擬古ちなし」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

卓鐘さんこんにちは。

御句
「剥く」というリフレインを残しながら三段切れを解消させ、なおかつ御句の内容をそのまま活かすなら
・『梨を剥く父としてぎこちなく剥く』
破調になりましたが、このぎくしゃくしたリズムがまた内容と合っているのではないかと思います。

ちなみに「ぎこちない」ってそういう漢字で書くんですか?
調べても出てこなかったので気になりました。

点数: 1

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「梨を剥く父として剥く擬古ちなし」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

こんばんは😃🌃
いつも勉強させて頂いてます。
ぎこちないの漢字使いは逆に柔らかくなく好きです。
添削でなく
剥くのリフレインを季語「梨」のリフレインに
チャレンジしました。
梨の漢字を引きたせるためにぎこちなくは
平仮名にしました。

ぎこちなく父として剥く梨よ梨

またよろしくお願いします。

点数: 1

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「梨を剥く父として剥く擬古ちなし」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

卓鐘さん、こんにちは。
御句拝読しました。
もうたくさんの人がコメントしているので、控えようかと思ったのですが、のこのこ出てきました。
前の方々とかぶると思いますがご容赦ください。

二点気になりました。一つ、「剥く」を繰り返す必要があるかということです。そういう名句があると思いますし、自分でもそういうの詠んだことあります。
ただ、できれば、十七音しかないのだから、繰り返しとかしないで他の言葉を入れてはいかがかと思ったりするのです。

もう一つは「ぎごちなし」の漢字表記です。確かにぎごちないです。それが狙いであればすごいです。

・梨を剥く不器用なれど父として
・梨を剥く父としてぎごちなくとも

点数: 1

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「梨を剥く父として剥く擬古ちなし」の批評

回答者 ケント

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
作者は「父として」を何故言いたかったのか?
普段包丁など使ったことの無い男(父)と言う事を強調したかっただけなのか?
そこがまず解りませんでした。
次に、これは他の方からも指摘がありますが「擬古ちなし」の漢字表記について、当て字を使ってまで「ぎこちなさ」を出したかったのか?
もう一点は作者の意図ではないかもしれませんが最後の「なし」が梨に合わせたような気がして??
作者が「父」を言いたいなら

父としてぎこち無き手や梨を剥く

ではいけませんか?
また男親と子の関係を言いたいのなら

吾の剥く皮厚き梨を笑ふ子

親子を無視して、ぎこちなさだけを言うのであれば

梨を剥く途切れとぎれの皮厚き

など出来ますが、いづれにしても私には作者の意図が読み切れませんでした。すみません。

点数: 1

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