俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1317ページ目

「Tonikakuの真似してみるや夏の夕」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: Tonikakuの真似してみるや夏の夕

おはようございます。

第一印象で【Tiktok】と読み違えて「なるほど」と思っていたのですが、あとで気づいて『Tonikakuって何?』となりました。

意味が分かれば季節感はあります。「夏の夕」の説得力もあります。
が、そもそも説明なしで「Tonikaku」が理解できるかというと・・なので、安村さんのギャグだけでなく句の方も一発ネタということで(誰がうまいこと(略))

点数: 1

「初蝉にランチの列を楽しめり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 初蝉にランチの列を楽しめり

こんばんは。

それぞれの季節の変化に気づいて楽しめるようになるのは、俳人の特権ですよね!

◆コメントの「苦にならず」でわかりましたが、この句ではなおじい様の意識が【列に並ぶのは苦しいことだ】という前提になっています。
そこに初蝉。
この句は「本来は苦しいはずのことが初蝉で楽しくなった」という理屈の句であります。
という点が、気になりました。

まず【列に並ぶのは苦しいことだ】という前提。これを「ランチの列」では表現しきれないと思いました。
わずか十七音の中に説明を入れるのも詩が削がれてしまいそうなので、そもそも「列に並ぶのは苦しいことである」という前提は捨てたいと思うのですが・・・

そして、季語「初蝉」というだけで、新しい夏を迎えた気分や、梅雨明けが近いウキウキした気分があると思います。
という方針の提案句です。

・初蝉のランチの列に並びをり

点数: 3

「ここにいる皆が幸せであるよう」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ここにいる皆が幸せであるよう

ありがとうございます。

そのお気持ちに御礼申し上げます。

点数: 7

「蜘蛛の糸繰れば天までつづきけり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 蜘蛛の糸繰れば天までつづきけり

返句は自句オマージュ。
げば様ステキな句をありがとうございます。わたしに奥義「ずっと佳作以上」を早く伝授してください。

そしてこちらのコメント場をお借りしてみなさまへ。
みなさまありがとうございます。こんなタイミングで某所の特選をいただいてしまいました。
こちらのサイトでしかご挨拶できない方もいらっしゃるので、あらためて御礼と挨拶に参りました。

指導とかとんでもない。特定の師匠をもたない私は、このサイトを学びの場として使わせていただいていました。もともとサイトの先輩方が厳しめのコメントを許容する空気を作ってくれていたので、俳句初心者の頃からダメな点を指摘してもらったり、ただ褒めるだけではないコメントを自分の言葉として考えたり、間違ったことをコメントしないように調べたり、俳句しりとりに興じたり(笑)など、いろいろ学びのきっかけを与えていただきました。
例の件、『俳句は性善説』『句の解釈は受け取り手の自由』などの大事なことを伝えられていなかったことを反省しています。

とはいえ精神的にダメージを受けるコメントも残っていそうなので、あまり過去のコメントをさかのぼることはしておりませんし、今後もしないと思います。なのでわたしあてのコメントへの御挨拶ができないことはお許しください。
以上、この場を借りて皆様へ、でした。
ではでは。また機会があれば。

点数: 8

「処暑の空風肩かすめ雲流れ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 処暑の空風肩かすめ雲流れ

あちらでFFになっておりますが、こちらでははじめまして、ですね。よろしくお願いします。
(ニシキゴイはAndroidユーザーには縁がないのが残念)

御句、正直なところかなり取っ散らかって見えます。

というのも、上五「処暑の空」で空に視線があるところから、中七「風肩かすめ」で突然自分に視線が来ます。その後に下五「雲流れ」で再び空に視線が行きます。視線誘導が行ったり来たりでおかしなことになっているのがひとつ。
それから、言葉では切れてませんが、意味の上で「五・七・五」でそれぞれ別々のことを言っているかのように見えます。意味の三段切れのような。

こちらに投句している他の句の多くも、「季語」+「○○して△△する」と三つのことを入れようとする句が多いように見受けますので、癖になっているんですかね?

十七音にいろいろと詰め込むのではなく、ご自身でどんな風景を出したいかを絞り込み、季語+別要素ひとつ、ぐらいの要素の量にした方がいいと思います。
そして音数の残りの部分を、「季語の描写」あるいは「別要素の描写」に使った方がいいかと。

たとえば「処暑の空」+「雲」という風景にするならば、「肩」とか言って自分を出している場合ではないですね。「風」という単語は空や雲を描写するのに使った方がいいと思います。

・風吹けば雲ゆうゆうと処暑の空

あるいは「処暑の空」+「自分のまわりに吹く風」でもありです。この場合は「雲」を出してしまうと焦点がぼやけてしまいそうですので、「処暑の空」+「風」の二物の句にした方がよいと思います。(ちなみに俳句の一物と二物、というのはわかりますでしょうか?)

・わが肩をかすめる風よ処暑の空

こんな感じでいかがでしょう?

点数: 4

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