俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

初蝉にランチの列を楽しめり

作者 なお  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。前句「小学生の日傘」にはたくさんのコメント、ご提案句を有難うございました。ここでまとめてお礼しますことお許しください。
「県道」は都会の話ではなく気温の高い内陸県の話だということであえて入れ、「小学生」も、幼稚園や中学生でなく小学校全体でそのように取り組んでいるということを意識して置いたのですが、結果としてご指摘のようになってしまいました。
いただきましたアドバイスを今後の作句に活かしていきます。

本句はこれまた実景即吟なのですが、先ほどオフィスを出て昼飯の店に並ぼうかとしたら蝉の声。
嬉しくなりました。
下五を「苦にならず」とかも考え、もう少しぼやっとした措辞でもいいかなと思いながら最初に思いついたままにしました。
ご意見よろしくお願いします。

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「初蝉にランチの列を楽しめり」の批評

回答者 くまた

なおじいさん、おはようございます。
添削ありがとうございました。
宮武さんにもご指摘いただきました。
気がつかなかったです。
提案句、ありがとうございました。
勉強になります。
また、よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「初蝉にランチの列を楽しめり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

それぞれの季節の変化に気づいて楽しめるようになるのは、俳人の特権ですよね!

◆コメントの「苦にならず」でわかりましたが、この句ではなおじい様の意識が【列に並ぶのは苦しいことだ】という前提になっています。
そこに初蝉。
この句は「本来は苦しいはずのことが初蝉で楽しくなった」という理屈の句であります。
という点が、気になりました。

まず【列に並ぶのは苦しいことだ】という前提。これを「ランチの列」では表現しきれないと思いました。
わずか十七音の中に説明を入れるのも詩が削がれてしまいそうなので、そもそも「列に並ぶのは苦しいことである」という前提は捨てたいと思うのですが・・・

そして、季語「初蝉」というだけで、新しい夏を迎えた気分や、梅雨明けが近いウキウキした気分があると思います。
という方針の提案句です。

・初蝉のランチの列に並びをり

点数: 3

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「初蝉にランチの列を楽しめり」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

いつも、本当にありがとうございます!

いろいろと返信しなくてはなりませんので、長文失礼します。

▪️登山の句
登山で、なおじいさんに共感いただけると、嬉しいです!上りをイメージして作りましたが、なるほど下山!その実感はとても参考になります。

▪️栗の花の句
眼窩底骨折は、栗の花が咲くの田舎の風景、それに似合わぬ匂い、秋には奥にある栗の棘、などと、ボクサーか子供の喧嘩か、悔しい思いをかかえて一旦帰省している。そんなのを狙ってつくってみたのですが、ご指摘の通り専門用語かつ音数もかけてるわりにただ痛々しさが強調され、具体的なイメージがわきにくい句になっていました。狙いすぎて失敗したパターンですね。ご意見とても参考になりました。ありがとうございます。

▪️日傘の句
とてもご評価いただきありがとうございます。たまたま妻が日傘さしてたので詠んでみました。最初は駅とか川辺とか土手とかにしようとしたのですが、役場が1番ドラマが出るかなぁと。こちらは成功したのかな?笑
実際はスーパーです😆

▪️例のコメント
なかなかに、大変なことになってほとほと困っておりましたが、伝えたい事が全部伝えていただき助かりました。さすが人生の先輩で、率直に表現したいことを伝えられる技量がちがいますね。イサクさん確かに誰に対しても特に返信されないは確かに、と。全部に対応してたらもちませんものね。

もろもろありがとうございました!

▪️最後に御句について、
初蝉を、聞いて楽しい気分になる。俳句やってないと生まれない感性でとてもいいですね!
技術的には、理屈によってるのは気になりはします。
初蝉やランチの列の長きこと
このくらいで、充分嫌がってない、作者は間違いなく楽しんでることが伝わるとは思います。ですが初蝉とランチの列のとりあわせはなおじいさんらしくてとても好きです。

点数: 3

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「初蝉にランチの列を楽しめり」の批評

回答者 めいしゅうの妻

句の評価:
★★★★★

なおじいさんへ
こんにちは。いつも勉強させていただいております。
御句、この暑い時に、短い休憩時間の中、並ばなければならないと思った時
初めて聴く蝉の声! 一服の涼となったと読ませていただきました。
なんでも初物はやっぱり良いものですね。
感想だけで失礼いたします。

点数: 1

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「初蝉にランチの列を楽しめり」の批評

回答者 かこ

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

初蝉やランチの列の最後尾

ちょうど並ぼうとしておられたという事なので最後尾をいれてみました。

点数: 1

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「初蝉にランチの列を楽しめり」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

なおじいさん!こんにちは!
いつもお世話になっております。
山門のコメントありがとうございます。
始めは日傘を閉じずにお辞儀も考えましたが、差したままはまずいかなと?
閉じました(笑)
御句
お昼への列も楽しみの一つですよね。
現役時代を思いだしました。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「初蝉にランチの列を楽しめり」の批評

回答者 めいしゅうの妻

句の評価:
★★★★★

なおじいさんへ
こんにちは。
小生の、無理なお願いに真摯にご回答いただき感謝申し上げます。
謹んで一読させて頂きました。まだ一読ゆえに理解出来たところ、まだのところと
ありますが何度も読ませていただいて理解を深めたいと思います。
ご多忙の折のコメントに重ねてお礼申し上げます。
取り急ぎお礼までとさせていただきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

点数: 1

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「初蝉にランチの列を楽しめり」の批評

回答者 めいしゅうの妻

句の評価:
★★★★★

なおじいさんへ
再訪となります。(この御句にコメント入れた後に返信コメントをいただいたものですから)
確かに、今の図書館はさまざまな利用方法があります。この暑い時期は特に涼を求めて行く人が多いようです。そこで返句です。
暑い日は避暑地と化せり図書館は  (あっ季重なりしてる!)
失礼しました。
またよろしくお願いします。

点数: 0

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「初蝉にランチの列を楽しめり」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

今晩は。

さっそくですが、下五の「楽しめり」はいささか具体性に乏しいのではと思います。用語的にも楽しむは好きな事をして、心のかてや慰安とするという意味ですので、この場合好きな事とは列に並ぶことなのかと、いささかぼやけた感じになりそうです。
俳句の基本としても情緒的な表現は避けるべしと認識していますので、結局「楽しむ」を推敲してみたく次ように添削してみました。

”初蝉にランチの列のタップかな
”初蝉にランチの列の弾みけり

今後ともよろしくお願いいたします。

点数: 0

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「初蝉にランチの列を楽しめり」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんにちは😃お世話になります。
御句。
「初蝉に」を、「に」した理由があるのでしょうか。
私であれば、「初蝉や」とします。
「ランチの列」
私にはすぐに入ってこず、ランチのさまざまな料理が並んでる様を思いました。
・初蝉やランチの長蛇楽しめり
よろしくお願いします。

点数: 0

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「初蝉にランチの列を楽しめり」の批評

回答者 優子

句の評価:
★★★★★

なおじい様
お世話になります。御句、初蝉ですか、良いですね。ランチの列、私もずっと昔、虎ノ門の方へ少しだけ勤めで行った事を思い出し、懐かしさを感じました。それから海郷様の添削ありがとうございます。「より」に2つの意味がある事を意識せずに、句を作ってしまいました。御指摘ありがとうございます。今回の句の「より」は、はじめの方の意味で、私なんかより海郷様がこの添削道場にふさわしかろうにという意味です。彼女は、若くて句の才能もあり、大人の女性だなあと思っています。

点数: 0

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添削対象の句『初蝉にランチの列を楽しめり』 作者: なお
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