俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1468ページ目

「一つ立つ大漁桜一人見る」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 一つ立つ大漁桜一人見る

こんばんは。

上五「一つ立つ」、独楽爺様にしては報告的ですね。
上五「立つ」は桜、下五「見る」は作者(作中主体)、誤読はしませんが動詞二つ使いが生かせていないと思います。
この句意なら上五「立つ」を省略したいところ。

・大漁桜ひとりつらつら眺めけり
・一本の桜つらつら眺めをり

点数: 2

「春疾風鳶にかからば遊ぶ風」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 春疾風鳶にかからば遊ぶ風

こんばんは。

句の思い・句材は悪くないと思いました。
中七の「かからば」ここがひどく説明的なところ。
「春疾風」ではじまって「遊ぶ風」で終わるのも、俳句というより講談っぽい気がします。
このあたりを工夫していきたいです。

・春疾風きて鳶空を遊ぶなり

点数: 1

「ハルウララ幸せさんぽ辺野古みち」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ハルウララ幸せさんぽ辺野古みち

こんばんは。
初心者さんですね。

気持ちはよく表せている俳句だと思います。

俳句としては
◆カタカナの「ハルウララ」が気になります。呪文か、競馬の馬の名前みたいです。
◆「はるうらら」ならば、「幸せ」とわざわざ言わなくても幸せ感があるので、そこは言わずに省略しておきたいところ。
◆「さんぽ」ならば道を歩いているのはわかるので、「みち」と最後にいれなくてもいいかもしれません。

俳句は十七音しかないので、意味が重なっていることを言うのは説明臭さが気になったり、とにかく勿体ないのです。
そういう言葉を省略して、空いた音数に他の風景を入れてみます。
コメントでは「わんこ」が出てきていますが、句では出てきてません。入れるならこのあたりでしょうか。
季語も、少し春の肌触りのある「春風」に変えてみます。

・春風やわんことさんぽする辺野古

まずはこのあたりから。
引き続きよろしくお願いします。

点数: 0

「花ミモザ子犬ぴょこぴょこ朝散歩」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 花ミモザ子犬ぴょこぴょこ朝散歩

おはようございます。

リズムが良いようでよくない三段切れですね。

提案句はいろいろ考えつきますが、そもそも詰め込みすぎているように見えますので、どの単語が省略可能か?というところだと思います

点数: 0

「陣痛タクシー来ぬ花見の土手に」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 陣痛タクシー来ぬ花見の土手に

こんにちは。

「お花見の土手に陣痛タクシー来」確かにこれではつまらないのはわかります。

「陣痛タクシー」が使いにくい八音ですし、そもそも要素が多いので、作者の意図の範囲で省略可能なことばを探していかないと定形には収まりにくいとは思います。
言いたいことが多すぎると十七音を溢れるというやつですね。慈雨様はわかってやっているとは思いますが。

省略できそうなのは「土手」、続いてタクシーの説明である「陣痛」ですが・・
全部入れたいなら、「陣痛タクシー来たこと」が言いたいのだと思いますので、そっちを詠嘆でしょうか。
先に花見の風景ですね。

・土手の花見陣痛タクシー来たりけり

がっつり字余りさせてみました。

点数: 1

イサクさんの俳句添削依頼

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