俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1453ページ目

「雛祭りキックベースの声重し」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 雛祭りキックベースの声重し

こんにちは。

こちらの句、なぜ「声が重い」のかコメントを見るまでわかりませんでした。

「女子がいないせいか盛り上がらない(ため、声が重い)」とコメントにありますが、「キックベース」に興じるような年齢の子たちを見てそんな想像したのでしょうか?
むしろ男子だけの方が調子にのりすぎて盛り上がるケースはままあると思うのですが・・いまどきの男子はそれほどに女子の存在を求めているのでしょうか?

少し譲って「いつもの友達が参加しないから盛り上がらない」ならわからなくはないですが、その場合「女子」が理由ではないので「雛祭り」の季語が辛いところ。

うーん。ちょっと気持ちが入らない句でした。私の想像力が足りないのでしょうか・・・

点数: 1

「雛納め園児居ぬ間のひと仕事」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 雛納め園児居ぬ間のひと仕事

こんにちは。

こちら
「(保育士にとって)雛納めは、園児がいない間のひと仕事ですよ」
という説明の句に見えてしまって損する句形になっていますね。というかコメントを見たら実際に説明してしまっていますね。

「ひと仕事」にこだわりがあるようですが、「ひと仕事」という単語が「雛納というひと仕事」と繋がってしまい、説明感を増しているように感じます。

語順の調整でもいろいろできそうですよ。
提案句です。

・雛納め子ら園庭に遊ばせて

点数: 2

「ありがたき師匠千段初桜」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: ありがたき師匠千段初桜

こんにちは。

おめでとうございます!
早くイサクを抜き去ってください。

点数: 1

「夜勤明け雛飾る髭は3ミリ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 夜勤明け雛飾る髭は3ミリ

こんばんは。

ひととおり出ていると思います。
出ていない意見優先で。

◆頭で想像して作った句でよくあるのですが、「誰の視点から見ている句なのかなあ?」と思います。

 五五七のリズムが三段切れではないとしたら「雛飾る髭」というつながりがあり、髭の生えている人(父?)を客観視しているようです。「髭は3ミリ」も同様に、父を見ている人がいる視点。
 ですが「夜勤明け」は自分のことであるかのように語ってます。

 視点のブレは、受け手が頭の中で映像を紡ぐのを妨げることが多いです。言い方を変えれば「リアリティが足りない」ということになるでしょうか。

 慈雨様、あらちゃん様、いるか様、なお様の提案句は、自分が父の視点で一句を貫いており、作者(作中主体)が雛を飾っている体になっています。
 ゆきえ様の句は、こどもの視点なのかな?句の中に「父」の映像が登場してきます。
 ここに挙げたどなたの提案句も、映像が矛盾なく紡げていると思います。

頭で作るな、というわけではありません(イサクはかなり想像で作ってます)。想像のリアリティを損ねないための作句テクニックとして頭の片隅に置いておいていただければ。

点数: 1

「覗けば覗き返さるるやう黒椿」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 覗けば覗き返さるるやう黒椿

こんばんは。
3句同時投句のうち、最も季語が成立していそうなこちらへ。

この句で必要なのはリズムの調整ですね。
「覗けば」は省略可能です。「返される」つまり自分が先にやっているという要素は入っています。
いちおう「覗けば」が入っている形と入っていない形で。

・黒椿覗けば覗き返される
・覗き返される心地や黒椿

同時投句の他の2句には、どちらにも季語の部分に明確な弱点があります。
それは他の方がきっと丁寧に解説してくれるでしょう・・

点数: 0

イサクさんの俳句添削依頼

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