布団干し寄りたる雀一羽二羽
回答者 負乗
添削した俳句: 布団干し寄りぬ雀の一羽二羽
拙句「河津土手〜」へのコメントありがとうございました。自分としては、良く出来たかなと思い、好きな句なのですが、やはり、「飲めば」と季語に難がありました。添削
してもらった、
「桜湯や河津の土手に風一陣」
ああ、こっちのほうがいい、と思いました😆
さて、御句ですが、ほのぼのとした情景が伝わってきて、いいと思うのですが、文語として「寄りぬ」はどうかな、と思いました。(私も勉強中で偉そうなことはとても言えませんが…😅)
助動詞「ぬ」はおもに自然的推移、無意識的動きの完了に使い、人などの意識的動作の完了には、「つ」や「たり」を使うのだそうです。
ほかに、安易に使ってしまう「過去」の助動詞「き」で、
「布団干し寄りし雀の一羽二羽」
でも、おかしくはないと思います。まあ、〜し、〜し、と続いて語呂は良くありませんが。
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