「冬耕や峡の日向に老ひとり」の批評
回答者 猫山竹
添削した俳句: 冬耕や峡の日向に老ひとり
おはようございます、御句味わわせていただきました✨
山に挟まれた田園風景の中で午後の日を浴び冬耕する農夫の姿が浮かびました。ミレーが絵画に描きそうな景、シンプルな生活、牧歌的な明るさが美を作っていて好きです。完璧な描写✨だと思います!
ほんの少しだけ、「老」の字と「ひとり」が結びつくと少しだけ寂しい感じを受けますが、もし、句意として寂しさの表現が不要なら「老の鍬」「耕運機」等となるのか、、、少し寂しげな趣も詠まれる場合は元句完璧な気がします。
点数: 2