「駄菓子屋に自転車数多夏休」の批評
回答者 なお
こんにちは。洋子様、いつもお世話になってます。
御句、いい句で、このままでよろしいと思います。
ですが一応、提案句を考えましたので聞いてください。
まず私は、洋子さんの原句の「数多」、これを「すうた」と読んでいました。日本語にはそこそこ自信がありましたが、「すうた?なぜ多数としないのだろう?」とか思い、漢字が並ぶこともあり、「集う」とか「並ぶ」とか、そんな措辞で提案しようと思いました。
そしてげばさんのコメントを見て愕然。なんと、「数多」は「あまた」と読むのだと。彼はこれをすごい発見をしたでもなく平然と「ひらがなで書くのもねえ」と。参りました。
そこで私は悔しいので(笑)、なんとか別の提案できないかと考えました。そこで出来たのが、
「駄菓子屋に自転車重なる夏休み」
自転車が並ぶとかの騒ぎではなく、もう重なるように集まっているさまを伝えようと。しかし、残念ながら中八。
私はこの「重なる」をどうしても生かしたかったので次は
「駄菓子屋にチャリの重なる夏休み」を考えました。しかし「チャリ」はつい先ほど、若干の抵抗感を表明しましたので自粛。
さらに考えた末に、自転車を捨ててしまう暴挙に出ました。
「駄菓子屋に子ら重なりて夏休み」
単なる個人の推敲の過程をこんなに長々と書いてしまい、大変失礼しました。
よろしくお願いします。
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近くの駄菓子屋に 子供が一杯集まってました。そう言えば
夏休みですね。