「レース越しやはらかな陽を冬の蠅」の批評
回答者 晴峯旬草
猫山竹様
よろしくお願いいたします
「冬の朝」へのコメントありがとうございます。海苔への扱いなのですが、非常に悩ましいと思いました。海苔は確かに春の季語なのですが、俳句に季語として扱われる海苔は、「産地」や「海沿い」で海からあげられ、干されているところが句になっているものが殆どです(海からあげられ、また潤ってる姿など読まれています)。海苔となる海藻があげられるタイミングが春のようですね。
ですので、私たちがよく食べている乾海苔や焼き海苔は季語として扱われないのではないかと、私は感じました。
しかし、季語は生き物でして、少ないのですが、食卓に並んだ海苔を読んだ句がない訳ではないのです。私たちに身近かな海苔といえばやはり乾海苔ですので、数十年後にはまた海苔は違った季語の姿をしているかもしれません。
点数: 1
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昨日も少し温かかったです。
蚊とか蠅とか、、なんかすみません。