俳句添削道場(投句と批評)

秋沙美 洋さんの添削最新の投稿順の11ページ目

「ジャズメンの如きアレンジ虫すだく」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: ジャズメンの如きアレンジ虫すだく

かこ乃さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

おーこれはカッコいい。虫の合唱がジャズのように聴こえてくる、素敵な例えですねー。
これは下手に手を加えると全く別物になってしまいそうな、それだけ完成している一句だと思います!

点数: 1

「うめぼしの髄のやはらか秋渇き」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: うめぼしの髄のやはらか秋渇き

いなだはまちさん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

梅干しを食べ終わった後は種を噛み砕いて中の部分をチューチューするのが好きです。甘くて美味しいんですよねーアレ。
梅干しの種まで食べちゃうくらい秋ってお腹空くよねー、というあるあるを上手く描写した句だと思いました。

点数: 1

「秋高し高架急行つきぬける」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 秋高し高架急行つきぬける

猫山竹さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

んーすみません、ちょっとこれは語順で損してやいないかなと思いました。
秋高し/高架/急行突き抜ける
自分にはこうした区切りで読めました。上五の秋高しという季語までは良かったのですが、次の高架という語句が体言止めのように感じ…。そこで一旦句が区切られ、最後の「急行突き抜ける」が上手く機能してないような印象です。
出来るだけ句意を尊重しながら、語順と細部を少し変えて提案します。

「急行の突き抜く高架秋高し」

点数: 1

「銀杏散るベンチに一つ二つかな」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 銀杏散るベンチに一つ二つかな

染谷さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

(厳しくしてとか出来るの初めて知りました。間違っても僕は触らないでおこう…)

銀杏がベンチに一つ二つとあれば、その銀杏は間違いなく散った銀杏である事が分かります。なので「散る」は不要だと思います。
で、問題の「かな」の扱いですが、一つもしくは二つという不確かな数字を「かな」と詠嘆するのも違和感です。不確かだから悪いという事ではないのですが、詠嘆の対象にそうした曖昧な物を持ってくるのはどうにも引っかかりを覚えます。
そうした不確かな数詞を強調するより、主役である銀杏を強調した方が得しそうではないでしょうか。
あまり良い添削にはなりませんでしたが一応、一句提案します。

「ベンチには一つ二つと銀杏かな」

点数: 1

「右右左前後ろ虫時雨」の批評

回答者 秋沙美 洋

添削した俳句: 右右左前後ろ虫時雨

鳥越さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

迫り来るがごとき虫時雨がブワーっと360度包み込むような、そんな迫力の一句だったと思います。
ただ、すみませんが僕には「右右左前後ろ」の意図が伝わりませんでした。最初見た時ゲームの隠しコマンドかな?と思ってしまい…。
・「前後ろ右右左」にしたら上五中七に収まるのに、そうしなかった理由。
・右を二回重ねた理由。
作者の中にはしっかりした答えがあるのかもしれませんが、少なくとも僕には伝わりませんでした。すみません。

点数: 1

秋沙美 洋さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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