俳句添削道場(投句と批評)

三男さんの添削最新の投稿順の10ページ目

「三個パック三晩続けて冷奴」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 三個パック三晩続けて冷奴

いなだはまち様 こんにちは
お世話になっています。
ニュースで災害関連を中心とした情報に触れていると、被災地域の様子が伝わり心苦しくなります。残念でなりませんが、誰もが当事者になり得る昨今、災害を恐れ早めの情報収集に心がけたいと存じます。
大雨洪水に対する警戒の念から一度はふれるべきと考え、重い気分を抑えて対象にしました。
ご意見とともに同じ場面を作品でお示しいただき、表現の幅広さを教えられました。
ありがとうございます。
季語歳時記が入手困難なため、こちらの人はネット検索に頼るのが実情ですが、もっと丁寧に調べるよう気づかされました。
きょうは6日、小暑となりましたが梅雨明けまでもう少しの辛抱です。
この度も一緒になってお考えいただき、重ねて御礼をもうしあげます。
ありがとうございました。

点数: 2

「新緑を背に長竿振りにけり」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 新緑を背に長竿振りにけり

久田しげき様 こんにちは
本日もお世話になります。よろしくお願いいたします。
暦の上では小暑を迎え梅雨明けが待ち遠しいですが、恵まれた天気のもとで昆虫を追いかけたり果実を手繰り寄せた頃が懐かしいです。
不思議と微笑ましい頃を思い出しますが、年月と空間がどのように織り込まれているのか、久田さまの作品にいつも奥深さを感じとっています。
短詩の世界が俳句とすれば中国に漢詩がありますから、こちらでは何年生から教えているのか聞いてみました。
小学一年から学んでいて驚きましたが、唐詩・宋詞・古詩に分かれていました。
唐王朝に代表される李杜韓白を考えれば、宋代における蘇東坡家の詞ですから、日本のように漢詩で一括りするものでないことだけは分かりました。
本日も学びの機会をありがとうございました。
御礼申しあげます。

点数: 1

「竹落葉たゆたゆ川を流れけり」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 竹落葉たゆたゆ川を流れけり

久田しげき様
引き続きおじゃまいたします。
作品を拝見させていただきました。
竹林は川沿いの土地や山の斜面に這うようにして生い茂り、足下は大概湿地のような感じがいたします。
落葉は白く透けて見えそうなものから緑色を留めたものまで。
雨風に煽られしなうので、葉と葉は擦れて散るのかと頭が働きました。
観光の途中偶然でしたが、孟宗竹を水煮にし日本に輸出している浙江の山間を訪ねた事があります。つぶさに見ましたが、産地とあって連なる山の頂まで竹一色に染まる様子は圧巻でした。
竹笋の鮮度を失わないよう煮て缶詰にし、運搬する方法を先人はよく知っていたものです。
室内観賞用の竹も枯れてきたので葉の根元で折り小さな花瓶に入れておいたところ、新たな根を出し成長を始めたりしました。
竹の感想を長々と書き込み恐縮いたします。
ありがとうございました。

点数: 1

「竹落葉たゆたゆ川を流れけり」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 竹落葉たゆたゆ川を流れけり

久田しげき様 こんばんは
ご丁重な批評をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
曖昧な表現遣いに浅はかな私が投影されており、俳句は平坦な道のりでないと言い聞かせていましたが、基礎が定まるまで未熟な失敗をこれからも積み重ねると存じます。
惰眠を貪っていた付けが今更ながら大きな壁として立ちはだかっていますので、当分は愚かしい私を一笑に付していただければ幸いに存じます。
私も故宮博物館を半日かけて見学しましたが 、特別室と伺い今震え上がる思いをしています。
棲み分けの世界に例えれば私は市井の人ですので、これからも身の丈にあった感想でよろしければ書き綴って参りたいと存じます。
王羲之の書に多くの人が熱い視線を注いでいたが新鮮でした。
遅い時間のご挨拶になり申しわけございませんでした。
きょうという日がとても貴重で嬉しくあり、記憶に留めます。
本当にありがとうございました。

点数: 2

「端居して猫と三分かかはりぬ」の批評

回答者 三男

添削した俳句: 端居して猫と三分かかはりぬ

久田しげき様 こんにちは
始めに昨日のご指導に改めて御礼を申しあげます。
ありがとうございました。
本日もよろしくお願いいたします。
愛玩動物の好き好きはよく見聞きしていますから、様子がすぐ分かって可笑しくなりました。
ところでこちらでは全国統一大学入学試験(高考)が一ヶ月遅れで実施されています。
きょうは井上靖の話題にいたします。
山崎豊子の「大阪づくし」に、毎日新聞大阪本社勤務と作家活動の様子に触れていたものの、どのようにして名作が誕生したのか気掛かりのままでした。
ところが偶然上海で謎が解けたのです。
巴金が居住していた家が市内にあり、故居記念館として一般公開されていますが、井上靖との交流が記されていました。
巴金が初めて北海道の井上を訪ねた時から旧来の親友のように打ち解けあったそうで、井上はその後中国に27回足を運び、必ず巴金に会いに来たそうです。
ある時病気を気遣った巴金が、知人に井上を見舞うようお土産を北海道に持参してもらったところ、帰らぬ人となっていたので墓参したそうです。
知人はそこの落葉を巴金に持ち帰り状況を伝えたところ、思わぬ訃報に接して慟哭されたようです。それからは落葉を書斎の机に置き、生涯井上を偲び大切にされていたとありました。
またの機会に上海と関わりのある日本人を取り上げてみたいと思います。
失礼いたしました。

点数: 2

三男さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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飼い犬か遠吠え響く夜の秋

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投稿日時:

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