登山道隠す群雲背に纏ひ
回答者 戸部紅屑
三男さん、初めまして。
群雲に覆われた登山道の情景が鮮やかに目に浮かぶ句ですね。ただ、最後「登山道」で読み手の視線が足元に下がった形で終わって、主役の季語「群雲」への言葉の重心が少し軽い感じがしたので語順を変えてみました。
あと、作者自身と登山道との距離感が気になったのですが、私は作者自身が登山道を歩いていて、自らの体も群雲の中に入っていこうかという情景を想像しまして、それで「背に纏ひ」としてみたのですが、如何でしょうか。
点数: 1
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こんにちは
登頂を目指す途中、雲海を見上げたり深い霧に包まれた体験が何度かあるので、本日のお題は好都合でした。
よろしくお願いします。