俳句添削道場(投句と批評)

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失恋の友とブランコと夜長と

回答者 よしはむ

添削した俳句: 傷心の友とブランコと夜長と

ハオニーさん、こんにちは。
いつも添削ありがとうございます。

一読した感じだと、「友」と「ブランコ」と「夜長」にどのような関連があるのかすぐにわかりませんでした。

フラれたと書くのは説明的すぎる(想像の楽しみが減る)ので、あえて書かなかったということですが、ここは、わかりやすさを優先して、「失恋の友」としてみました。
おそらくこれで、わかりやすくはなったと思いますが、陳腐な感じにもなってしまったので、俳句の推敲は難しいところです。

どちらが良いのか、他の人にも意見を聞いてみたいと思います。

点数: 2

臙脂色の向日葵最後の一花かな

回答者 りんごのほっぺ

添削した俳句: 小向日葵仕舞を飾る臙脂色

向日葵といえば黄色だと思っていたのですが、「えんじ色」で「花が小さい」種類もあるのですね。その種類は花期も遅いのでしょうか。
予備知識がないと句意が通じにくいかもしれません。
字余りですが、添削してみました。

点数: 2

「銀杏を落とすは風の又三郎」の批評

回答者 りんごのほっぺ

添削した俳句: 銀杏を落とすは風の又三郎

銀杏を落とすのは「風の又三郎だぞ!」と見栄を切る感じ。
私は手直しなしでも十分素敵だと思いましたよ。

点数: 1

鉱山は廃れて沈み行くすすき

回答者 ハオニー

添削した俳句: 鉱山の廃れしままに芒原

少し高校生レベルの国語で修業してきましたハオニーです

廃墟となった鉱山の暗さということは、芒原はくすんだ金色のような寂しさを持っていますね
芒という漢字が「薄」じゃない理由は伝わります

このままでもいいのですが、「ままに」の部分が解釈に困りました
廃れ「る通りに」
廃れ「るにつれて」
廃れ「たので」
ままに、をどう使うかが不明瞭ですが、恐らく「廃れるにつれて」という時間経過だと思います
「ままに」をはずして、時間経過を出す手直しを考えてみました

点数: 2

ひっそりと山裾に朱を椿の実

回答者 よしはむ

添削した俳句: 艶々と山裾赤し椿の実

はじめまして。
椿の実のことはあまり知らなかったので、Wikipediaで調べてみました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%90%E3%82%AD
こちらに写真が載ってあります。

写真で見ると、椿の実は青々した葉っぱの下になっているので、「艶々と山裾赤し」という表現のイメージとは残念ながら合わないと思われます。
この表現ですと、山裾が椿の実で赤く染まっているような雄大なイメージが湧きます。

椿の実は、どちらかと言えば、ひっそりとなっている感じですので、このように変えてみました。

私もいくつか添削依頼を出していますので、よろしければ添削をお願いします。

点数: 3

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