俳句添削道場(投句と批評)

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初雪や担々麺の赤と湯気

回答者 よしはむ

添削した俳句: 湿気寒や担々麺の赤いかに

虚俊さん、こんにちは。
寒さと担々麺の熱さ、赤さのコンストラストが上手く効いている句だと思います。
赤を強調されるのでしたら、雪の白さと対比させた方がおもしろいかなと考えて、このように変えてみました。

>切れ字にも強弱があるとのことですが果たして「や」と「いかに」は同時に使うことはできるのでしょうか。また切れに三音も使うなら他の描写に使うべきでしょうか。

俳句の詳しいルールは存じませんが、「湿気寒や担々麺の赤いかに」ですと、「いかに」が疑問形のように感じられてあまり歯切れのよい終わり方ではないように思います。
「いかに」は他の言葉に変えたほうが良いと思いました。

点数: 3

表札に消えたアラビア語と秋と

回答者 ハオニー

添削した俳句: 晩秋のアラビア人の夜逃げかな

お久しぶりです、理論武装のハオニーです

季語が動くというか、事実を報告しているだけなのです
それゆえに詩的だと思える要素がないのが、最大の難点です

「アラビア人の夜逃げ」を思わせる何かを描写した方がいいとは思うのですが、具体的なやり方となると難しいですね
新聞受けに貯まった新聞、電気のメーターが動いていない、カーテンの閉まったままのベランダ...
どれもアラビア語圏の出身の人を思わせることが出来ないため苦労しています

読み手の解釈の幅が気になるのですが、このような感じならばどうでしょう?
夜逃げ説もありますし、引っ越し説もありますが...
表札に消えたアラビア語と秋と

点数: 1

「庭そうじ掃いた背後に枯葉落つ」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 庭そうじ掃いた背後に枯葉落つ

やっぱり、俳句の説明で「うんざりします」って書いているだけあって、うんざりした句になっていますね

「庭そうじ」は説明の言葉です
「掃いた」とありますから、掃除したのは分かります
「枯葉落つ」というのは、要は「落葉」のことです
わざわざ重複表現をして、うんざりした感じを意図的に出しているというのなら、相当考えられた句だと思います

しかしこれは違うようですから、風流さを追求していきましょう
重複表現をそぎ落として、作者に向かって落葉がたくさん降ってきている様子を描いてみます

庭掃除の我の背中へ落葉落葉
庭を掃く我の背中へ落葉落葉

わざと落葉を重ねることでたくさんの落葉を想像として描くことができるのです
「庭を掃く」だとうんざり感がまだ少し残っている気がしますが、「庭掃除の」だと作者の動きが見えづらい気がしますね

点数: 1

灯台やそこだけ見える霧の中

回答者 よしはむ

添削した俳句: 灯台の一つ点りて霧の中

大浦美津子さん、こんにちは。
句意としては、灯台の灯りだけが霧の中に一つだけ浮かんでいる、というものだと思います。

ただ、灯台に上五で着目させているため、「灯台の一つ点りて」は、二重表現のように感じられて据わりが悪いです。(灯台が2つ以上なければ、一つだけ灯りがついているのは当たり前なので)

そこで、もうちょっと直接的な表現にしてみました。
他に候補として、

灯台やぼうっと光る霧の中

というのも考えてみましたが、こちらの方が良いかなと思って投稿しました。

点数: 2

警官の影を踏みゆくハロウィンぞ

回答者 ハオニー

添削した俳句: ハロウィーンの街の影蹤く警察官

気になるのは「影蹤く(かげつく)」です
影の後をつけていくという意味だと思うのですが、何の影を警察官は追いかけているのか解釈がいくらでもあります
挙動不審な空き巣なのか、一緒にパトロールしていた相棒なのか、ハロウィンの行列を後ろから護衛しているのか...

仮にハロウィンの行列を護衛していると考えても、それよりは「ハロウィンの行列の警備をしていた警察官の影を行列にいた人たちが踏み越えていった」とした方が警察官がしっかり警備している感じがします

警察官ではなく警備員ではないか?
という疑問はありますが、私はその光景を見ていないのでここは深く追求しません

私なりに考えてみました
影の主は警察官、ハロウィンの行列がその影を踏んで行進していく所を描写します

警官の影を踏みゆくハロウィンぞ
警察官→警官は音数調整です
「ぞ」でハロウィンを強調し、何が警察官の影を踏んでいったのか...
という謎を解くための情報に見えるようにしました

点数: 1

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