俳句添削道場(投句と批評)

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庭そうじ掃いた背後に枯葉落つ

作者 よしはむ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

枯葉を掃除するために庭を掃いていると、その後ろに枯れ葉が落ちて、うんざりします。
この様子を俳句にできないかと思って作りました。

できれば、うんざりした心情よりも、たくさんの枯れ葉が落ちてくる様子を感じられる風流な句にしたいです。
この試みがうまくいっているか感想を教えていただけるとありがたいです。
以下は推敲段階で考えた候補です。

庭掃除はいてもはいても枯葉落つ
庭掃除はいたところに枯葉落つ

最新の添削

落葉降る庭掃く人の背中かな

回答者 三日酔いの防人

よしはむ様、今晩。この時期にはあるあるの光景ですね。
沢山の落葉と風流を描きたいということでしたね。まず落葉ですが枯葉落つより、『落葉降る』とした方が色とりどり沢山の落葉の様子が分かると思います。枯葉は少し色味に欠ける感じがします。
次に風流について、句作の際、自分の体験談や見聞きしたことを主観的に詠うのか、客観的に詠うのかでかなり印象が異なってきます。客観的に詠うと風流になり易いのかと感じます。手直しの句は絵画を描く様に客観的に詠ってみました。様々な視点で推敲されることをおすすめします。

点数: 2

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「庭そうじ掃いた背後に枯葉落つ」の批評

回答者 ハオニー

やっぱり、俳句の説明で「うんざりします」って書いているだけあって、うんざりした句になっていますね

「庭そうじ」は説明の言葉です
「掃いた」とありますから、掃除したのは分かります
「枯葉落つ」というのは、要は「落葉」のことです
わざわざ重複表現をして、うんざりした感じを意図的に出しているというのなら、相当考えられた句だと思います

しかしこれは違うようですから、風流さを追求していきましょう
重複表現をそぎ落として、作者に向かって落葉がたくさん降ってきている様子を描いてみます

庭掃除の我の背中へ落葉落葉
庭を掃く我の背中へ落葉落葉

わざと落葉を重ねることでたくさんの落葉を想像として描くことができるのです
「庭を掃く」だとうんざり感がまだ少し残っている気がしますが、「庭掃除の」だと作者の動きが見えづらい気がしますね

点数: 1

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添削対象の句『庭そうじ掃いた背後に枯葉落つ』 作者: よしはむ
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