俳句添削道場(投句と批評)

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「茎の香の指に残れりトマト捥ぐ」の批評

回答者 74

添削した俳句: 茎の香の指に残れりトマト捥ぐ

こんばんは。遅くなりましたがコメントありがとうございます。
「かなかなのかなかな」と「ソリチュード」を取り合わせたくなりなんとか残り3音を考えました。投句直前に「遠く」から「微か」に変えて音の描写に寄らせたのは良い判断だったかなと、お褒めの言葉いただき嬉しくなっています。

御句の実体験から詠んだ一物仕立てとても良いですね。茎の香りが指に移るものとは経験者にしかわからなそうで、でも俳句にされるとそうなのかと知らなかった人の発見に繋がりますね。
下五「トマト捥ぐ」で〆るとそのまま採れたてトマト齧ったりもするのかなと連想が楽しいですね。トマトに囲まれた光景でもありそうで、作り手の特権のような景が浮かびます。
御句そのままも皆さんの提案も良いですね。凡庸な発想も置いてみます。
茎の香を指に移せるトマトかな

点数: 1

城堀のみづぬき体験夏休み

回答者 卓鐘

添削した俳句: 名城の堀の水抜き夏休み

コメントありがとうございます。夏休みだけでは子供達が堀の水抜体験をしているのはなかなかイメージできなかったです。なかなか共通理解のない特殊な状況を17音で表現しきるのは難しい。共有理解の土台に普通注目しないなにかをクローズアップする、取り合わせるのが基本になるかと。
夏休みだけどだれもいない寂しげな城を思い、それならば水を抜かれた堀の着地が良いとおもいましたが。

それでもどうしても夏休みの子供達をいいたいなら。

点数: 0

「蛇皮線のレゲエセッション夏惜しむ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 蛇皮線のレゲエセッション夏惜しむ

こんばんは。
コメントありがとうございました。

こちらの句ではインストっぽくて唄声が聞こえてこないので、私は前の句に近い方が好きですね。

・蛇皮線に唄ふレゲエや夏惜しむ

点数: 1

パリの夏カモメやユトリロの空を

回答者 74

添削した俳句: ユトリロの巴里の空のかもめかな

こんばんは。いつもお世話になっています。
知世さんの視点にハッとすることも多く、コメントいただけて嬉しいです。
蜩のことをかなかなというのかー「かなかなのかなかな」と「ソリチュード」を取り合わせたいなーという所から作り始めた句ですので、そこを良いと言って貰えてとても嬉しいです。
夕方の言い方色々ですね。ロマンチックな雰囲気のソリチュード…かなかなの独唱をテーマにそんな曲が作れそうですね。勉強になりますφ(..)メモ

御句拝読しました。
浅学なもので、ユトリロを知らず調べる所からスタートでした。著名な画家だったのですね。皆さんのコメントのように重い印象の空を多く描かれているようですが、淡い青空の絵もあるようですね。
パリの空をかもめがゆうゆうと飛ぶ姿を見たら街の対比で詠みたくなりそうです。いいですねぇ、実際に行ってみたいものです。
御句そのままも良いと思うのですが、語順を一部だけ変えて
ユトリロの空の巴里のかもめかな
の方が詠嘆「かな」は効くかな?と思いましたが…ユトリロの描く空のようなパリの空飛ぶようなカモメ…散文的になりそうでしたorz
巴里でぱりーと3音なんですね。イサクさんの提案のParisも同じ読みなんでしょうか。
具体的な質問を受けた皆さんのコメントに勉強になりますね。要素をかじった私なりの提案も置いてみます。

点数: 1

「食べ終えて皮の白さよ西瓜好き」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 食べ終えて皮の白さよ西瓜好き

こんにちは。ささゆみさん。
いつも勉強させていただいています。

御句、共感です。私も西瓜を食べるときは、赤いところがないくらいまで行っちゃいます。「下五」の西瓜好きっていう措辞が少し気になったので、

食べ終へて西瓜の皮の白きかな

白さに焦点を当てて、ここまで食べるくらいまで好きよー、おいしい西瓜よーという流れに持っていったのですが、いかがでしょう。句意に沿いますでしょうか(*'▽')

点数: 3

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