舌先に溶ける西瓜の甘さかな
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 舌先で溶ける西瓜の甘みかな
ドロップさん、はじめまして。
・西瓜を描写するのに、舌先の触覚を使うのは良いと思いました。
・「甘み」は程度を表す言葉(「甘みが増す」とか)なので、ここは「甘さ」で良いと思います。
提案句は、「甘み」を「甘さ」に変え、「で」の濁音を回避しました。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 舌先で溶ける西瓜の甘みかな
ドロップさん、はじめまして。
・西瓜を描写するのに、舌先の触覚を使うのは良いと思いました。
・「甘み」は程度を表す言葉(「甘みが増す」とか)なので、ここは「甘さ」で良いと思います。
提案句は、「甘み」を「甘さ」に変え、「で」の濁音を回避しました。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 鬼胡桃
添削した俳句: ユトリロの巴里の空のかもめかな
おはよう御座います。
この句には季語が入っていません。
最初カモメが季語かなと考えましたが、冬鷗なら季語になりますが、カモメ単体では季語にならないので形式的には無季俳句とみなされると思います。
季節感の出し方については私も卓鐘さんの意見に一票ですので、省略します。
最近水抜きの句を2句投句しましたので、コメントお願い致します。
指摘事項: 無季俳句
点数: 0
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 名城の堀の水抜き牛蛙
カイさん、はじめまして。
・先の句は私は添削しないままでしたが、この句でも使われている「名城」という語が気になります。この「名城」は、「名だたる城」でしょうか「名古屋城」の異名でしょうか。句の中で、名だたる城であることに何か意味があるのでしょうか。あるいは、名古屋城に思い入れがあるのでしょうか。
・先の「夏休み」俳句なら、夏休みにまた変わった経験を・・・とは思ったのですが、こちらは、水を抜いたらウシガエルが居ました、というただの報告に見えます。
以下は私の想像でしかないので、参考として(実際の牛蛙は、何を契機に鳴くものなのでしょう。よく耳にはしたのですが)。
堀の水抜けば鳴くなる牛蛙
今後ともよろしくお願いします。
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 納豆の香の確かなる終戦日
おはようございます。
コメントありがとうございます。
手元の歳時記の春・夏の植物にピンとくる例句がなかったものですから。
例として「○○○○な女」「○○○○してをり」「性格が~~~」と揚がるということは、「君」「男」を入れて二物にする、という方法論があながち外れてなかったということですね。
御句、というよりコメントを読んで、
季語からつかず離れずにするために「戦中戦後頃にあまり食べられていないもの」「現在贅沢品ではないもの」。
その後に「食品」しばりをやめてみる、というアプローチ。
・食パンの香の確かなる終戦日
(×クロワッサン)
・目玉焼きの香の確かなる終戦日
・小麦粉の香の確かなる終戦日
・おたふくソースの香の確かなる終戦日
・牛乳石鹸の香の確かなる終戦日
・歯磨き粉の香の確かなる終戦日
花の香などの“いい匂い”ではないもの、という条件でしたが、人工の香りならばある程度は取り合わせられそうです。探す際のしばりが強めなので、もう少し柔軟な方ならばもっと出て来るかも。
そうすると「確かなる」を変えたい悪戯心が・・・と思いましたがキリがないのでやめておきます。
点数: 1
回答者 はや
添削した俳句: 雌鮭の尾の擦り切れし骸かな
命の迫力を感じました。
次の世代に命を繋げて力尽きる生き物たち。傷だらけの「骸」から感じるのは命の力強さだと思いました。
「西瓜提げ…」の添削ありがとうございました。
俳句ではなく短歌!その発想はありませんでした。
自分が何を表現したいかをよく考えて、表現手段も選んでいく必要があるのですね。
点数: 1