「桔梗咲くきりきりしゃんを手本とし」の批評
回答者 山口雀昭
笙染さまお世話になっております。
御句の「きりきりしゃん」昔何処かで聞いたような言葉です、よくよく考えて見ますと
お袋が民謡と踊りが好きで、お酒を飲むと必ず歌い踊ったものでした。小さいながらに
「きりきりしゃん」と唄って踊っいたのを思い出しました。
懐かしい思い出を再現させていただきました。ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
点数: 1
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お世話様です。
花壇の桔梗が咲き始めました。
’’きりきり しゃんとして咲く桔梗かな’’(一茶)
を思い出しました。
一茶の句を真似したみたいですが、’’きりきりしゃん’’と言う言葉が大好きで、人間幾つになってもきりきりしゃんで居たいものです。
余談ですが、
102歳まで現役の芸妓さんとして活躍されていた「蔦清小松 朝じ(つたきよこまつ あさじ)」さんという、東京柳橋の伝説の芸妓さんと深いつながりのあることがわかりました。
’’「気持ちを引きしめ、背筋をのばす」=「きりきりしゃん」
心がキリッとしていれば、姿もシャンと引きしまります 。’’
生涯にわたり人生の教訓とされていたそうです。
明治時代から平成時代にかけて長年にわたりお座敷に出られていた「朝じ」さんは、
多くの著名人の方々にも慕われており、95歳(平成元年)の時に伝統芸能継承者として、黄綬褒章(おうじゅほうしょう)を受章されました。(ニュースでみました)
**きりきりしゃん’’を’’ を ’’や’’ にしようか迷いました。
宜しくお願い致します。