俳句添削道場(投句と批評)

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「汝をのせて回転木馬陽炎へる」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 汝をのせて回転木馬陽炎へる

いちさん、こんにちは

御句拝読しました
私もどちらかと言えば吾子のせての方が好みでしょうか
汝という固い呼び名と遊具との親和性やそもそもの文字数のリズム的にもですね

ただ、それよりも一番気になるのが「陽炎」の用法でしょうか
コメントを見ると少しばかり陽炎を比喩のように使っているようにも見えます
そうすると陽炎の景はなく季語としての力が少し弱いかと思いました
また、実際の景とすると陽炎としてみえる距離感の関係で、回転木馬と観察主体の距離が離れすぎているようにも感じます
苦肉の策としては陽炎と木馬を切り離す感じでしょうか
 陽炎や吾子乗せ木馬回りをり

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

「汝をのせて回転木馬陽炎へる」の批評

回答者 あらちゃん

添削した俳句: 汝をのせて回転木馬陽炎へる

いちさまこんばんは。
拙句「長閑さや」にコメント下さりありがとうございます。
句材が良いとのこと、ありがたく思います。
御句ですがコメントにあります「吾子」の方が好みです。
また、下五を変えてみました。

吾子のせて回転木馬陽炎へり

よろしくお願いいたします。

点数: 2

「梅が香はホルンのごとく清く高く」の批評

回答者 中山瑛心

添削した俳句: 梅が香はホルンのごとく清く高く

いるかさん、こんにちは。
バレンタインデーの句へのコメント有難う御座います。
破調は難しいですが腕を上げつつ物にしていこうと思います。
さて御句、助詞が気になるそうですね。
私も同意見です。また、字数を気にするのであれば清くを省かせてもらってこういうのはどうでしょう。
梅の香やホルンの如く空高く
これからも宜しくお願いします。

点数: 1

「観覧車覗くは我か淡雪か」の批評

回答者 慈雨

添削した俳句: 観覧車覗くは我か淡雪か

田上大輔さま、はじめまして。
私も句歴1年半ほどです。どうぞよろしくお願いいたします。

御句、不思議な感覚に誘われる一句ですね。とても詩的な感じがします。

一番気になったのは…擬人化しているのはわかるのですが、観覧車と淡雪、どちらを擬人化しているのか不明瞭な気がします。
「観覧車」に続く助詞を省略してしまっていることが原因かと思います。

①観覧車「が」覗いているのは私と淡雪、どちらだろう。(観覧車を擬人化)
②観覧車「を」覗いているのは私と淡雪、どちらだろう。(淡雪を擬人化)

…と思ったら、いるか様はさらに深く鑑賞されていますね。
③観覧車の中。私が淡雪を覗いているのか、淡雪が私を覗いているのか、どちらだろう。(淡雪を擬人化)
これは思いつきませんでした、流石です。

③だとしたら、これを俳句にするのはかなり高難度なミッションだと思いました。
作者様としてはどの解釈で詠まれたのか、気になるところです。こそっと教えてください(笑)。
いずれにしても誤読の可能性はつきまとうと思うので、場合によっては「観覧車」を省略することも一手かもしれませんね。

感想のみですみません。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

「梅が香はホルンのごとく清く高く」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 梅が香はホルンのごとく清く高く

こんばんは。

やはり清く高くは作者の感情や思いではないでしょうか。そこはぐっと抑え、ホルンだけでの描写に徹するのが良いと思います。
"梅の香のホルンの如く漂えり

よろしく。

点数: 1

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