俳句添削道場(投句と批評)

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鍬の柄に羽を休める蜻蛉かな

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 鍬の柄にとんぼや羽を下向けて

輝久様、皆様こんにちは。目の付け所は素晴らしいですね。
『鍬の柄にとんぼや羽を下向けて』
畑に刺さった鍬の柄に蜻蛉が止まっている様子ですね。
季語は蜻蛉、蜻蛉を詠うか、鍬の柄を詠うかで印象が変わりますね。蜻蛉の羽について、『羽を下向けて』と8音使っておられますので『羽休め』とすれば5音で収まります。また、とんぼの後の『や』の使い方に違和感を感じました。鍬の柄に注目させた一句を失礼します。
鍬の柄は蜻蛉の為に刺さりけり

点数: 4

懐かしき庭も刃となるすすき

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 草叢の刃となりし薄かな

長年無人となっている隣家を詠まれているということなので、『懐かしき庭』とし、時間の経過を入れました。参考としてください。

点数: 0

長き夜を閉じ裏表紙白き朝

回答者 大須賀一人

添削した俳句: 長き夜を詠み終えて見る朝の空

「詠み終えて見る朝」を別の表現に替えさせて頂きましたが、如何でしょうか?

点数: 2

草取りの名残もあらむ夜の爪

回答者 大須賀一人

添削した俳句: 草取りの泥を残すや夜の爪

生活感の伴うとても素晴らしい句かと思います

「泥」は想像の余地を残す為敢て削っても良いと思い添削をさせて頂いたのですが如何でしょうか?

点数: 1

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