球児らの汗も供えて月を待つ
回答者 ハオニー
お初にお目にかかります、ハオニーです
「球児らの汗」は映像として成立します
しかし、「球児らの声」は聴覚情報として句に盛り込めます
「月をテーマにしたい」という志もありますし、月を目立たせるようにしたいと思います
夕月夜は時間を主軸とした季語です
夕方という時間情報を強調した季語ですから映像や聴覚情報と一緒だと、背景になりやすいのです
球児らの声高らかに/夕月夜
球児らの汗乾きゆく/夕月夜
原句も尊重したい、月を主役に立たせたいため模索しました
仮に、月見をする前の光景だとして
球児らの汗も供えて月を待つ
仮に、酒呑みしながらだと
球児らの汗も肴ぞ月見酒
球児といって昼間を思わせておいて、夜の光景という衝撃の展開は個人的に好きです
驚きを発生させるメカニズムを知っていることは強みです
点数: 1
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
月で何か作ろうと思い、外へ出ると野球部員の叫び声が…(笑)
「球児らの声も」ではなく「球児らの汗も」とした方が姿も浮かぶかなと思ったんですが季重なり…
夕月夜って季語もいいのかどうか諸々添削お願いします