俳句添削道場(投句と批評)

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冷奴醤油の色に穢れけり

回答者 腹井壮

添削した俳句: 清純の冷奴醤油にまみれ

あ~すけさんの自解の通り「冷奴醤油の色に染まりけり」だと「解説句」と判断されかねないのですが、最初の添削も同時に生かして「穢れけり」にしたほうがより句意に近づくような気がします。

点数: 1

「一瞬の光の闇やはだしのゲン」の批評

回答者 よしはむ

添削した俳句: 一瞬の光の闇やはだしのゲン

腹胃壮 さん、こんにちは。
どうも私の俳句「お前邪魔押しくらまんじゅう燕の子」の添削をしていただき、ありがとうございました。

「一瞬の光の闇やはだしのゲン」は、原爆が投下された瞬間の句ですね。
広島の原爆忌が8月6日ですので、時期的にも合う句だと思います。
光の闇という表現が文学的ですね。
すべてが見えなくなるほどの光の強さを、闇と表現したのだと思います。

はだしのゲンは、昔、学校の図書館で読んだのですが、古い作品ですので、今の若い人の中には知らない人も多いと思います。読む側に教養が必要なので、そこが難点であるように感じます。
はだしのゲンに代わる表現を考えてみましたが、原爆をそのまま表現すると、説明的になるので、この句は、これでOKのようにも思えます。
あまりまとまりがありませんが、感想でした。

点数: 2

「一瞬の光の闇やはだしのゲン」の批評

回答者 あ~すけ

添削した俳句: 一瞬の光の闇やはだしのゲン

季語傍題の提案句であれば、無季語だという指摘に意味はないですね。
ただ、傍題とするには、名句が沢山詠まれる必要はあります。

添削ではなく、提案季語傍題の句に挑戦してみます。
はだしのゲン式典脇のプラカード
式典のそばのデモ活動がどういったものだったのかまでは知らないので論評は控えます。
はだしのゲン知る子も徐々に減りにけり
こちらは風化を詠みました。

点数: 2

「遠花火思ひ出話泣き笑ひ」の批評

回答者 あ~すけ

添削した俳句: 遠花火思ひ出話泣き笑ひ

泣き笑ふ遠き思ひ出遠花火
に「いいね」を+1します。
腹胃壮さん、スバラシイ、パチパチ!

いいねをクリックしたら、「おまえさんの接続は串経由だからダメ」って叱られました。
ポケットwifiって、串だったんだ!
知らんかった!
(串って、プロクシってことだよ。)

点数: 1

冷奴醤油の色に染まりけり

回答者 あ~すけ

添削した俳句: 清純の冷奴醤油にまみれ

腹胃壮さん、青春とは思い切った飛躍ですね。類想の追随を許さないと思います。
部活の道着などが汚れていく感覚も感じさせます。冷奴が合宿を連想させそうです。

今度の推敲案は、あえて清純とか穢れを避け、読者が想像してくれる句にしてみました。
しかし、ただの見たままの景を詠んだ句になってしまったかもしれません。

点数: 2

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