俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧最新の投稿順の10ページ目

「つなぐ手の冷たき夫や花の塵」の批評

回答者 やん

添削した俳句: つなぐ手の冷たき夫や花の塵

ゆきえ様 
 こんにちは✨
 私の通学路の句にコメントとご提案有り難うございます。
 煩雑な会社の業務から解放され、久しぶりの学校生活をのんびり満喫しております😊
 御句、私もちょっと悲しい事を想像してしまいましたが、歩く時は手を繋ぐの一文で、ホッコリしました。
 仲の良いご夫婦なのですね。

点数: 1

「清明の風を抱き込む太極拳」の批評

回答者 めい

添削した俳句: 清明の風を抱き込む太極拳

るる様。
太極拳に反応しました。
20代の頃、サントリーのC Mに
憧れ、文化センターへ、仕事の終わりに習いに行ってました。
先生は、大河の流れるように。
ボールを抱えるように。
海のそこの碇を引き上げるように。
といろいろ言ってきます。
意識すればするほど、ぎこちなくなって、
難しかったなあ。
るる様も今、そんな時なのでしょうね。
風で、屋外であることがわかります。
さわやかな春風を抱いてるる様が太極拳、してる風景が見えますよ。
🙏🙇‍♀️

点数: 1

「尋ぬるや鳥は散る花散らぬ花」の批評

回答者 ゆきえ

添削した俳句: 尋ぬるや鳥は散る花散らぬ花

みつか様様 こんにちは
お世話になります。
拙句にご丁寧な添削ありがとうございます。
勉強になりました。
お礼まで

点数: 1

「つなぐ手の冷たき夫や花の塵」の批評

回答者 みつかづ

添削した俳句: つなぐ手の冷たき夫や花の塵

初めまして。こんにちは。みつかづと申します。
貴句、拝読しました。
キツいと受け取られる表現もあるかと思いますが、真剣に考えての事です。
長文です。お含みおきください。

結論:誤読される危険性が極めて高いおそれあり

理由と考察:
トップページには、句の字面、作者、更新日時しか表示されません。
字面を冷静に見ていきますと、以下の様な読解が自然に成り立ってしまいます。

「(夫と)手を繋いだ」→「その手の何と冷たい事であろうか」→「花の塵」
→「ゆきえさんの夫が亡くなられた時の記憶をお詠みの句ではないか?
亡き夫の手を棺の中で握った時のことかもしれない。
夫が好きだった桜の花びらも添えて…」と。

句中の「や」が「冷たき夫」を強調、あるいは問い掛け(活用語の連体形に
接続している場合、疑問、問い掛け、反語の意味も在る)する構造に
なっている以上、どうしても「死別の句」と読まれてしまう可能性が高くなります。
現実はそうでなくても。

語の意味や位置関係に注意すべきなのは自立語(名詞、動詞など)だけでなく、
付属語(助動詞、助詞)も同様です。

句に「添」えるべき単語、句から「削」ぐべき単語(添削):
作者コメント「歩くときは手をつなぐ」を拝見しますと、
「夫の手の冷たさ」自体には大きな比重は無いと私は判断しました。
ですが、「夫のリハビリなどの介助の景の句」である可能性も否定できません。
誤読を避ける方向で、私なりの案を以下に提示いたします。

A:手を繋ぐ夫の先に花の塵
B:手を繋ぐ夫ゆつくり花の塵

A案は、夫と手を繋いで歩く光景。前方に散り落ちた桜の花。
夫の手を繋いでいるのは作者。
B案は、夫の屋外での歩行練習や介助の様子。
「ゆつくり」によって時間の流れを柔らげ、季語の印象と調和を目指しました。
夫の手を繋いでいるのは作者とは限らない(介助者)

この様にしますと、「夫との死別」なんて誰も思わないのではないでしょうか。

以上、ご参考までに。ご覧いただき、ありがとうございました。

点数: 1

「つなぐ手の冷たき夫や花の塵」の批評

回答者 るる

添削した俳句: つなぐ手の冷たき夫や花の塵

こんにちは。るるです。
【太極拳】へのコメント、ご提案をありがとうございます。なるほど【や】で切ったら、映像が鮮明になりました。息子に見せたら、「清明の風って校歌みたい」と言われました。確かに(笑)

御句
ご主人との優しい句ですね。私も【冷たき】が気になりましたが、なお様ご提案の【手を取り】で、少し歩みの遅い様子がわかりますね。【花の塵】も雰囲気にとても合っていると思いました。

素敵な句をありがとうございます。またよろしくお願い致します。

点数: 1

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ