ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:ハンチング探偵の学校のミイラの批評

こんにちは、カイトと申します。先日は拙作へのコメントありがとうございました。
貴作を最後まで読ませていただきました。僭越ながら、気にされている点について書かせていただきます。

①犯人探しに協力してくれた同級生が実は犯人だった、というオチやその動機・手口には、概ね納得できました。意外性にはやや欠けますが、王道の展開を狙ったとのことなので、成功だと思います。
ただ、まどかの隠された残虐性というのは、人伝に聞くのではなく探偵が身をもって知る(些細なことでまどかを怒らせてしまう、など)方が、より緊迫感や説得力が感じられたのではないかと思います。他の方の指摘にもありますが、全体的にあっさり感が強いです。
②意味がわからない、とは感じませんでしたが、ツッコミどころは多々ありました。
たとえば第二話の探偵登場シーン。死体が見つかったのと同日と思い読んでいましたが、それにしては死体の状況が一般人に知れ渡りすぎだと思います。
また、名刺も持たない探偵をみんな信用しすぎる点も、ちょっと首を捻りました。私だったら相手にしないかな、と思ったので。
③つまらないシーンというのは感じませんでしたが、前述のようにツッコミどころはありました。
逆の面白かったのは、探偵の登場シーン。格好つけて登場し、警察に相手にされず現実は小説とは違うと痛感するのは、個人的にツボでした。

全体的に、あっさりし過ぎているように感じました。サイコホラーというだけあってなかなか猟奇的な殺され方をしていますが、それすらサラッと触れられているだけという印象です。もうちょっと大袈裟におどろおどろしく描いてもいいと思いました。キャラクターの心情描写も、もっと掘り下げて喜怒哀楽を表現すれば、物語に深みが出ます。
一方で、人物の外見や印象の描写はとてもお上手だと感じました。一人一人のキャラクター像が目に浮かぶようで、読んでいてとてもしっくりきました。

以上です。合わない意見はスルーしてくださいね。
創作活動応援しています。

上記の回答(ハンチング探偵の学校のミイラの批評の返信)

スレ主 まよいぬ : 0 投稿日時:

ご意見ありがとうございます。

王道展開にできていたこと、キャラクターの容姿をちゃんと表現出来ていたことを褒めていただけて嬉しいです。この辺はより伸ばして行きたいと思います。

また、まどかの猟奇性を直接主人公に体感させるというシーンを思いつかなかったので、凄くためになりました。今度からはヤバいやつを登場させる時は、そのやばさは言伝ではなく、直接目にするという展開にしたいと思います。

そして、あっさり書きすぎたなと反省しています。事件の描写や心理描写はもっと長く書いても良いということがわかりました。

分かりやすいアドバイスを下さりありがとうございました!

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元記事:ハンチング探偵の学校のミイラ

はじめまして。以前、プロット相談掲示板で相談に乗っていただいたものを完結させました。

約2万文字のサイコホラー小説です。

定番の展開になる様に意識して書きました。

1.納得の行くオチになっているか
2.意味のわからない所はないか
3.読む気の起こらないつまらないシーンはないか

この辺を見ていただきたいです。他にもおかしな点や改善点があれば、教えていただきたいです。よろしくお願いします。

上記の回答(ハンチング探偵の学校のミイラの批評)

投稿者 カイト : 0 投稿日時:

こんにちは、カイトと申します。先日は拙作へのコメントありがとうございました。
貴作を最後まで読ませていただきました。僭越ながら、気にされている点について書かせていただきます。

①犯人探しに協力してくれた同級生が実は犯人だった、というオチやその動機・手口には、概ね納得できました。意外性にはやや欠けますが、王道の展開を狙ったとのことなので、成功だと思います。
ただ、まどかの隠された残虐性というのは、人伝に聞くのではなく探偵が身をもって知る(些細なことでまどかを怒らせてしまう、など)方が、より緊迫感や説得力が感じられたのではないかと思います。他の方の指摘にもありますが、全体的にあっさり感が強いです。
②意味がわからない、とは感じませんでしたが、ツッコミどころは多々ありました。
たとえば第二話の探偵登場シーン。死体が見つかったのと同日と思い読んでいましたが、それにしては死体の状況が一般人に知れ渡りすぎだと思います。
また、名刺も持たない探偵をみんな信用しすぎる点も、ちょっと首を捻りました。私だったら相手にしないかな、と思ったので。
③つまらないシーンというのは感じませんでしたが、前述のようにツッコミどころはありました。
逆の面白かったのは、探偵の登場シーン。格好つけて登場し、警察に相手にされず現実は小説とは違うと痛感するのは、個人的にツボでした。

全体的に、あっさりし過ぎているように感じました。サイコホラーというだけあってなかなか猟奇的な殺され方をしていますが、それすらサラッと触れられているだけという印象です。もうちょっと大袈裟におどろおどろしく描いてもいいと思いました。キャラクターの心情描写も、もっと掘り下げて喜怒哀楽を表現すれば、物語に深みが出ます。
一方で、人物の外見や印象の描写はとてもお上手だと感じました。一人一人のキャラクター像が目に浮かぶようで、読んでいてとてもしっくりきました。

以上です。合わない意見はスルーしてくださいね。
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長所。良かった点

キャラクター像がありありと思い浮かべられる点

良かった要素

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元記事:キュアノジア国物語(仮の批評

はじめまして。拝読させていただきました。ギリシアの情景が目に浮かぶ素敵なプロローグでした。

・続きを読みたいと思うか
あまり思いませんでした。おそらくこの後、奴隷の女の子のせいで事件に巻き込まれると思うのですが、まず最初に事件の衝撃的な描写から書き始めて、こうなったのはコイツのせいだ、みたいに過去を振り返り、この文章に繋げるというのはいかがでしょうか。

・登場人物に魅力はあるか
魅力的なキャラだと思います。主人公はとても高貴な家というほどではないが、奴隷にも優しい。付き添いの奴隷は主人公に物怖じしない、身分は違えど主人公のお兄さんのような存在、奴隷の女の子は他者のために怒れるという点で主人公と同じ性格だけど、主人公とは対象的な身分。ここに、付き添い奴隷と女の子の奴隷同士の関係性が加わったら、より素敵だと思いました。

・ギリシアらしさが感じられたか
とても分かりやすかったです。賑やかな出店や踊り子の綺麗な衣装、美味しそうな食べ物など、魅力的に感じられました。

上記の回答(キュアノジア国物語(仮の批評の返信)

スレ主 カイト : 0 投稿日時:

まよいぬさん、こんにちは。拙作を読んでくださりありがとうございます。バタバタしていて、コメントいただいたことになかなか気がつけませんでした。失礼しました。

あまり興味を惹かれない、とはみなさん共通の意見でして、つかみの弱さを痛感しています。一方で、キャラクター像を的確に捉えていただけたことはかなり嬉しく、自信になりました。物語の舞台背景も、魅力的に感じていただけたようでよかったです。
貴重なご意見、重ねて感謝いたします。

まよいぬさんの作品も今読ませていただいています。コメント少しお待ちください。
では、失礼します。

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元記事:光速の走り屋オオサキショウコの批評の返信の返信

こんにちは、カイトです。
リンク切れを指摘しておきながら、その後放置で申し訳ありませんでした。私事がバタバタしておりまして……
今度はちゃんと読めました。

ACT1まで読ませていただきました。
峠でのレースで異能を使い相手を制す、という印象的なプロローグですが、設定の説明が多く、内容ほど印象深くは感じられませんでした。
オオサキの一人称で進む物語のようですが、プロローグだけでも相手の男視点で描き、「小学生みたいな奴が運転する車に、よくわからないうちに抜かされてしまった。あれはなんだったんだ」みたいな怪談めいた冒頭で読者を惹きつけて、次からその種明かしが始まるーーといった形でもいいかもしれません。
文章面では、オオサキの一人称にも関わらず彼女からはわからない内容(相手の男の独白や表情など)が描かれており、違和感を感じますし「誰が言った・やったことか」がわからず、読みづらいです。一人称に拘らなくてもいいのではないかと思いました。
ACT1では、オオサキの恋人である智が登場しますが、オオサキの説明で「恋人同士」であることがわかるより、二人の会話や仕草でそれとしれる方が、読んでいる側としては納得がいきます。今のままでは、単なる師弟関係と大差ない気がします。

色々書いてしまいすみません。合わないものはスルーしてくださいね。
創作活動応援しています。

上記の回答(光速の走り屋オオサキショウコの批評の返信の返信の返信)

スレ主 まとら魔術 : 0 投稿日時:

 批評ありがとうございます。
 ある方から一人称の方が読みやすいので一人称視点にしました。

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元記事:ハンチング探偵の学校のミイラの批評

新作の政策に行き詰ったのでのぞいたら面白そうだったので読みました。

全体的にあっさりしすぎだと感じます。
捜査の過程にもう少し苦難があってもいいと思います。
特に実習生を探し出すくだり、人を一人探し出すというのは難しいはず。ここを書いてこその探偵ものだと思います。
アルバムを手に入れるところも同じです。知らない人間に二つ返事で貸してくれるはずがない。

まどかが犯人なのは二回目あったときにはわかりました。ただ、主人公もすぐにたどり着いたので、もしかしたら違うのか?と一瞬思いましたが、やっぱり犯人で拍子抜けしました。

おかしいところも結構あって、まず体育館に穴が開いてるなら建物ごと封鎖されると思います。単純に危なすぎるでしょ。
あとそんなでっかい穴があるなら、行方不明の子が出たら中探すでしょ。

最後に犯人を殺すってのもどうかと思います。殺しちゃったら真相わからなくなってしまう。探偵は真実を突き止めるのが目的の職業のはず。

いらない人物が多い。実習生もミスリードにしては弱すぎるし、担任も、大家夫妻は舞台装置にしてももうすこし人柄とか主人公とのつながりを描いてほしい。

以上です。

もっと主人公の調査の過程を描いて、真相もひねってほしいです。その過程で不気味なてがかりとか、サイコな人物が登場すると面白くなるのかと思います。

あと最後のまどかとの対峙の部分で、なんとなく貴志祐介の黒い家を思い出しました。
もし読んでなかったら読んでほしいです、きっと気に入ると思います。

上記の回答(ハンチング探偵の学校のミイラの批評の返信)

スレ主 まよいぬ : 0 投稿日時:

アドバイスありがとうございます。物語が淡々と進ませすぎたなと反省しました。今度からは、ひとつヒントを得るのにも主人公が苦労するように書きたいと思います。また、オチをもう一捻りするというのも心がけたいです。
そして、穴が空いていたら捜索するだろうという点に今まで気づけませんでした。トリックを考えるというのは簡単にいかないものだと分かりました。

またトリックを考える際、参考にします。ご意見ありがとうございました。

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百合より椿

投稿者 花月 返信数 : 2

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初めて百合小説というものに挑戦してみましたが、閲覧数が増えないため、こちらで批評を頂きたく投稿しました。 さくっと読める短編を目指... 続きを読む >>

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ご無沙汰しております。藍川です。 拙作のご批評を賜りたく、参りました。 読者目線での率直なご感想、ご意見等、 よろしくお願いし... 続きを読む >>

たのもー!(ボコボコにしてください)

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花火使い

投稿者 えんがわ 返信数 : 0

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中編くらいのサイズ、かな? 完結しています。 コメルものが花火の球だけじゃなく、人の想いでもあるようになれたらと願う。ううう。 続きを読む >>

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元記事:歪ーいびつー

皆さん初めまして(*'ω'*)
こちらのサイトを利用するのは初めてです。

【人が怖い】コンテストに応募したく、加筆修正中の処女作になります。

色々な方からのアドバイスや批評を頂きたく、こちらのサイトを利用させて頂きました。
よろしくお願いしますm(_ _)m

上記の回答(歪ーいびつーの批評)

投稿者 いーぴん : 0 投稿日時:

 初めまして(*^^*)高1春の途中まで読みました。狂愛良いですよね! 自分も大好きなジャンルなので、読んでいて楽しかったです。

 欠点の指摘歓迎とのことで、個人的に気になった点を述べていきます。

1.愛と狂気がやや物足りない
 いきなり個人的な好みに走った意見なのですが、もっと序盤に「デレ」を、中盤からは「病み」を見せて欲しかったなと思いました。

1-1序盤の「デレ」
 あらかじめ申し上げておくと、ベタベタひっつけるべきだ、という意味ではないです。ただ、主人公に好意を抱いている描写の合間で、ちらりと常軌を逸した愛情を匂わせてみると良いかもと思いました。

 例えば、奏多をどういう具合に病ませたいのかにもよりますが……。
林間学校にて、みんなでカレーを作っている
→涼くんとお米をといでいると何となく良い雰囲気に。その時、奏多の呻き声が響く。
→そちらへ向かうと、奏多の指から大量の血が流れている。手には型抜きが握られており、それで人参をハート型にくりぬいている最中、誤って指を切ったのだと分かる。
→慌てて先生を呼んでくる主人公。わちゃわちゃしていたせいで、主人公の班はお夕飯の仕度が間に合わず、他班のカレーを分けてもらうことに。
→「奏多くんごめんね。私が余計なこと言わなければ……」実は型抜きは主人公のもの。かわいいと思って持ってきたが、結果的に奏多を怪我させてしまうことに繋がった。「夢は悪くないよ。でも怪我のせいで右手が上手く使えなくて……良ければ食べさせてくれないかな?」奏多くんにあーんしてると、朱莉ちゃんにカップルみたいと揶揄される。恥ずかしくなった主人公は、うつむきながらカレーを頬張る。その時、ゴリッと硬い感触がした。石でも混じっていたのだろうか?
→こっそり鏡で確認すると、それはハート型の人参だった。「へぇ、他の班でも同じことやってたんだ」夢はごくりとその人参を飲み込んだ。

 このように序盤から狂気の片鱗を出しておくと、中盤で病みが加速した時に「それでも涼を選ぶんだ……やっぱり指だけじゃ足りなかったね」みたいな感じで次の「病み」に繋げやすくなるかと思います。

1-2中盤の「病み」
 狂愛と銘打つからには、もっとぶっ飛んでいた方が良いかなと思いました。(途中までしか読めてないので、的外れな意見だったらごめんなさいね)これは個人的な意見ですが、狂愛の良さは、愛のためには他人には到底理解できない行為も平然としてしまうところにあると思っています。

 邪神 白猫様の作品は、どちらかというとじわじわ日常を侵食していくタイプの狂気かと存じます。このタイプのヤンデレは、やること自体は派手でなくとも、その方法が異常なパターンが多いです。
 例えばですが、スマホは4桁の数字からなる暗証番号でロックされているのに、誰かが勝手にメッセージを送った痕跡がある。
→実は1万通りのパターンを試し、暗証番号を当てていた。とか。
 「主人公に関することなら、この子はどんなことでもしてしまうだろう」と読者に思わせられればしめたものですね。

2.主人公の心理描写が少ない
 無い訳ではないのですが、もっと欲しいなと思いました。特に奏多の狂気に触れた時に対する反応ですね。
 ヤンデレって結構ホラーとの親和性が高くて、狂愛というのは、ある意味では幽霊や化物と変わらない、要は主人公にとって異質なモノ、理解不能なモノです。それに触れた時の生理的嫌悪感や恐怖といった感情を、読者は主人公の目線から体験しています。
 ホラーでもそうですが、主人公がちゃんと怖がってくれていないと、読者にもその恐怖感は伝わりません。故にヤンデレを扱う時には、心理描写を特に丁寧に取り扱う必要があります。
 大切な幼馴染みである奏多から、だんだんと彼の内に潜む狂気が綻び出てくる……。このように日常が侵食されていくさまは面白いと思います。これを夢ちゃんの視点で描ききれれば、より魅力的な作品に仕上がるかもしれませんね。

3.ヤンデレキャラの視点を入れるのが早すぎる
 入れるなら病みを描ききった終盤、または中盤以降のターニングポイントの方が望ましいでしょう。
 なぜかというと、これは2で述べたホラーとの親和性に繋がります。種明かしされたお化け屋敷がつまらないように、下手にヤンデレキャラの視点を入れてしまうと、そのキャラの行動原理が読めてしまい、ハラハラ感が薄まるためです。

 狂愛と聞いて、つい語り過ぎて長くなってしまいました……。ここに書いたこと全て、あくまでいーぴん個人の意見なので、合わなければ流して下さいね。
 ここでは奏多くんにしか触れられませんでしたが、優雨ちゃんも主人公のことが好きだったと判明した瞬間、やっぱりねと納得すると同時にテンションめっちゃ上がりました! 作中で一番好きなカップリングです。
 それでは、ぜひぜひ邪神 白猫様だけの素敵な狂愛を書いて下さいね。影ながら応援しています。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/21507582/251422902

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 歪ーいびつー

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元記事:学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』

 自分で自分の作品をアピールする事が憚られる為、頂いたレビューを転記させて頂きます。

見せてもらおうか! サイエンス・フィクションの魅力とやらをッ!

・2足歩行ロボットとか存在理由なくね?
・ビームサーベル? ビームなら飛ばせよ。
・なんで主人公こんなに強いの?
・十代のガキ共ばっかウジャウジャと。知識と熟練の勘が求められるパイロットなんてマトモに出来ねえだろ。

よくあるロボット物を読む上で引っ掛かる、そして「お約束」の名の元に無視されることも少なくないこれらの疑問に、この作品はすべて答えています。
それが「現実の地続きとしての異世界」を作り出し物語をリアルに感じさせるわけです。

宇宙戦艦や二足歩行ロボット、ナノマシンが当たり前に存在する異世界ですが、その物語舞台は政治背景、文化的側面、各組織の戦略的立ち位置等まできちんと言及されており「お約束」で逃げるような妥協は一切ありません。

故に、この物語は普段SFを読まない人にこそお勧めです。
「お約束」に逃げない確かなリアルがそこにあります。

上記の回答(学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』の批評)

投稿者 kenissiki : 2 投稿日時:

かなり厳しいことを言います。

まず冒頭からして物書きとしては致命的なことをやらかしています。

ちょっと抜き出してみましょうか。

--------

 人々が生活圏を、母なる地球からその外へと本格的に拡大した、西暦2526年を元年とする宇宙歴が始まって、35世紀という長い年月が経過していた。

 今や太陽系全域とまでは行かないものの、人々の生活圏は地球近郊の宇宙空間、そして月、更にはテラフォーミングをした火星、さらに火星近郊の宇宙空間と徐々に拡大していった。

 その住処を宇宙へと広げても、人々は未だ争いを捨てきれずにいた。数々の戦火にその身を焼かれてなお、人類は争い、時に勝利し、時に敗北し、それでもなお戦乱と戦乱の間の平和を享受していた。

 宇宙歴3502年現在、人類の活動圏は木星圏まで及んでいた。地球圏の周りのスペース1、火星圏の周りのスペース2、木星圏の周りのスペース3は互いに競いあいながらも、過去の大きな文明・文化の喪失を教訓として、互いに発展していくものであると、漠然と人類は思っていた。

 時に、宇宙歴3501年2月1日、木星圏のスペース3は突如地球連邦政府に宣戦を布告し、マーズ共和国を名乗り、1年以内に自治を認めなければ、武力を持って地球連邦に牙をむくと表明した。

 宇宙歴3502年1月11日、マーズ共和国がその瞬間を虎視眈々と狙っている2月1日の期限まで1カ月を切っていた。

--------

はい、見事に文末が「~た」で終わっていますね。

卑しくも物書きならこういう単調な文章の連続は絶対に避けなければなりません。
世界観や設定を表すためというのは分かるのですが、こうも「~た」が続いては小学生の読書感想文レベルでしょう。

この時点でもう退屈で作品のレベルも窺い知れる(こういうのがこの先もずっと続くのかと思うと)というものなのですが、批評のために我慢して読み進めました。

そうそう、この冒頭で気付いたのですが、木星なのにマーズ共和国というのはどういうことでしょう?
このマーズとは火星の”Mars”とは別物なのでしょうか?
作中、特にそのようなシーンはなかったのですが、なぜマーズなのか説明が欲しいところです。

それともう一点。
テラフォーミングした火星に生活圏を伸ばすのは分かるとして、木星は無理があると思いますね。
まず生活圏を拡げるほどの資源が木星圏にあるとは思えませんし木星自体、上陸はまず不可能です。
その技術があるなら木星に住むより太陽系を出ますね。
そして何より気になるのが暦を変えた理由です。
これも壮大さを演出するためというのは分からなくはないのですが、

--------

西暦2526年を元年とする宇宙歴が始まって、35世紀という長い年月

--------

なんでこんなにかかるんですか?
なんでこれだけの年月をかけて、まだ火星だの木星だので争っているのでしょう?
ひょっとして西暦2500年あたりで文明がそっくり滅んだとか?
この無駄に長い年月についてぜひとも合理的な説明を本文中に挿げるべきでしょう。

さて、この”学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』”の作者はツイッター上でとある問題発言をしています。
それは以下のようなものです。

--------

創作界に氾濫する冒険者という職業は、何故に右へ習えで冒険者なのだろうか?

彼らのやっている仕事の本質を見れば「傭兵」と呼ばれるべきで、きちんと訓練されているべきでは?

ファンタジーにもルールはある。それが和製ファンタジーが海外でウケない理由の一つ。ルール、知らないでしょう?

--------
ちょっとした流行のようになり、それはそれは賛否両論、侃々諤々の議論に。
――はなりませんでした。
手放しで賛同していたのはこの作者が管理する創作クラスタのメンバーばかりで、そうでない人たちは懐疑的でした。
反対意見には突っかかり、他の意見を認めようとせず、クラスタメンバー同士で”そうですよね。分かります。仰る通り”の馴れ合いばかり。
おまけに「ファンタジーにもルールがある」と言うからにはそのルールを知っているのかと思いきや、どうやらご存じないご様子。
(ルールを尋ねたアカウントに対し、作者は”なぜ教える必要があるのか?”という、実は答えを知らない人が返す常套句第一位を見事に披露)
挙げ句、この作者は「考えさせることが目的だった」という謎の上から目線の発言でこの話題を締めくくろうとしたのでした。

ところでここまで読んだ人の中には、引っ掛かりを感じた人もいるのではないでしょうか?
冒険者という職業は何故に右へ習えで冒険者なのか?
これが作者の問題提起(あくまで作者曰く)でした。
ではもうひとつ。

創作界に氾濫する超弩級という言葉は、何故に右へ習えで超弩級なのだろうか?

という疑問が浮かびませんか?
超弩級……そうです、この作品のタイトルは”学園都市型超弩級宇宙戦闘艦『つくば』”。
おそらく多くの人はご存じでしょうが、超弩級の”弩”とはドレッドノート(弩級戦艦)のことを指します。
つくばはそれを超えているということなのですから、本作にもドレッドノート(弩級戦艦)が存在していなければなりません。
ところが本文のどこを探してもそのようなものは見つかりません。

--------

創作界に氾濫する冒険者という職業は、何故に右へ習えで冒険者なのだろうか?

彼らのやっている仕事の本質を見れば「傭兵」と呼ばれるべきで、きちんと訓練されているべきでは?

ファンタジーにもルールはある。それが和製ファンタジーが海外でウケない理由の一つ。ルール、知らないでしょう?

--------

などと言っておきながら、自身は超弩級という言葉を右へ習えで使ってしまっているのです。
これでは五十歩百歩、どんぐりの背比べ。
作者はおそらく巨大なものを表す言葉について、”超弩級”しか知らなかったのではないでしょうか?
”巨大”という言葉だけでも充分に巨大であることは言い表せるのですが……。
というよりこの場合、むしろ”超弩級”という言葉を遣うとかえってつくばが小さくなりませんか?
しょせんはドレッドノート(弩級戦艦)を超えた程度、というイメージになりません?
超弩級艦船自体は現実の、それも1900年代には既に存在していたのですから。
下手をすれば、つくば=オライオン級戦艦並みなんてイメージすら定着する可能性もあるわけで。
そもそもですね、ドレッドノート(弩級戦艦)は全長が160.6mなのですが、つくばの世界ではこれ以上に大きさを比較表現する艦船はないのでしょうか?
全長170mだろうが2000mだろうが全て超弩級で言い表すのでしょうか?
それとも他の艦船は全てドレッドノート(弩級戦艦)程度のもので、そこにいきなりポンとつくば級が出てきたのでしょうか?

前述の無駄に長い年月といい、本作は登場するものをやたらと大きくしたがる癖があります。
SFは何でも大きくすればいいというものではありません。
設定の合理性や世界観に照らして小さくしてしまってもいいのです。
そもそもこのつくばの動力源はどうなっているのですか?
運用するのにどれほどのコストがかかっているのですか?
自重や積載量の計算はしていますか?
こんな無駄に大きな艦船を無駄なエネルギーを使って運用するくらいなら、さっさと解体して同機能を持ったこれより小さな艦船を複数隻作ったほうがはるかに効率的です。
宇宙歴3502年の人々はそんなことにも気づかないのでしょうか?

少し話が逸れましたが、本作はSFではありません。
ファンタジーです。
ファンタジーとして見れば設定の矛盾やおかしさも、「ファンタジーだからw」と許容できるでしょう。
もしあくまで作者がSFと言い張るのならば、SFとしての説得力を(多少強引でも)持たせるべきでしょう。
その説得力を持たせられない限りはファンタジーです。
序盤でさえこれだけの矛盾点、問題点をはらんでいる作品です。
もし作者がこの批評を素直に受け止め、その結果うまく辻褄を合わせ、SFとして一応の合理性を見出せたとしても。
次の問題である”オリジナリティの欠如”はどうにもなりません。
ひょっとしてガンダムの二次創作? と思いたくなるほど既存作品から剽窃してきたと思われる要素が満載です。
物書きならばアイデアで勝負するべきです。
たとえ文章が拙くても自分の中でしっかりと世界ができていれば伸びしろはあります。
しかし模倣がオリジナルを超えることはありません。
コピー機でコピーを繰り返しても原本より鮮明にならないのと同じです。
まずはその姿勢から改めるべきでしょう。

以上。
厳しいことも言いましたがこれを糧に自身を改めるか、へそを曲げて「こいつは何も分かっちゃいない。自分は偉大なアマチュア作家だ!」と開き直って成長の道を閉ざしてしまうか。
全ては作者に懸かっています。
創作クラスタ内でヨイショしてもらって悦に入っている間は成長も書籍化も永遠にやってきません。
ぬるま湯に浸かって作家気取りで毒を吐き続けるか、敢えて冷たい風に吹かれて研鑽を重ねるか……。
ぜひとも後者を期待します。

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元記事:風の歌よ、大地の慈しみよ

新人賞に応募する予定の作品なのですが、話のテンポやストーリーに難がないか見て頂きたいです。
描写や登場人物の心理状態は気を付けて書いたつもりですが、色々気になるところがあるので、今回批評をもらいに本サイトに参りました。

・文章構成に問題はないか
・一話辺りの文字数は適切なものか
・主人公二人をはじめ、登場人物達は魅力的か
・この作品のジャンルは恋愛系と歴史系のどちらに当たるのか

よろしくお願いします。

上記の回答(風の歌よ、大地の慈しみよの批評)

投稿者 茶ノ美ながら : 0 投稿日時:

批評と意見させていただきます。

文章構成の問題
問題ないと思います。ただ、この構成で読者を引き込めるか、というと、難しいと思います。構成は別段変な部分はないと思いますが、風景描写に粗が目立ちます。描写しているようで、ほとんど何も描写していないような印象です。

一話当たりの文字数
問題ないと思います。

登場人物は魅力的か
魅力は感じませんでした。生きているというより、動かされている、しゃべらされている感じを受けました。

この作品のジャンル
私なら歴史系に分類します。歴史の背景についての思い入れはよく伝わってきたので、そこに分類するのが妥当かと思うのです。ただ、実際には恋愛の要素を濃くしたいという意図も感じ取れたので、本来であれば、恋愛ジャンルなのだと思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 風の歌よ、大地の慈しみよ

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