運命恋愛
作者 むりんぺ 得点 : 0 投稿日時:
プロローグ カツアゲ
私は、荒川みみ高校一年生です。今日は高校の入学式なので、入学した高校に向かっていたら、、人生最悪の危機に迫ってます!
「おい!お前金出せよ!じゃなきゃどうなるか、、わかるよな、、?」
そう、、今私はガラの悪いお兄さんたちにからまれています、、!やばい、、殺される、、
「てかお前可愛いなーお兄さんたちとちょっといいとこ行かない?」
ひー怖い、、。私はだらだらと汗をかきながら下を向いていた。すると一人の男の子に手を引っ張られた。
「、、、、、」
その人は私を引っ張って走っていった。すると後ろにはあのお兄さんたちはいなくなった。
「大丈夫、、?」
その人は、私を見てそういった。
「大丈夫です、、ありがとうございました。」
私は息切れした声を振り絞って答えた。前を見上げると同じ制服の人だった。
「もしかして、、桜坂高等高校の人ですか!?」
「え、、?うん。今入学式に向かってるところ、、もしかしてあなたもそうですか?」
その人はびっくりしたような声で言った。
「はい!荒川みみっていいます!!」
「俺は北山青空。俺これから友達と集合するんだけど一人で学校行ける、、?」
青空さんは心配そうな声で言った。
「大丈夫です!さっきはありがとうございました」
「全然、、もうカツアゲなんてされないようにね、、」
「はい!気をつけます」
そう3分くらいの会話で終わったのだが、、優しい人だったなー私はついに学校についた。
第一章 合コンでの出会い!
「みみーおそいよぉー!!」
私が走って校門に行くとそこには友達の五十嵐奏が待っていた。
「ごめん、、遅れた、、」
私が疲れた声でいうと
「遅刻なんていつもだし!大丈夫!早く行こ!」
励ましてくれているのかディスってるだけなのか私にはわからなかった。
「あれ?美波ちゃんは?」
あともう一人友達の美波ちゃんがいたのだが、、約束してないっけかな?
「美波ちゃん代表の言葉じゃん!だからもう先に行っちゃったよー」
奏はそう言ってスキップしてこっちを向いた。
「大ニュースです!みみ!見て!!!!同じクラスだよっ!」
奏ちゃんは興奮気味で私に言った。
「ほんとだ!美波も一緒だ!」
私もそう言うと、一つの名前が目に入った。
「北山青空、、?」
「え?北山青空!みみ知ってんの?あの人めっちゃイケメンって噂。同じクラスだ。やっばっ!」
奏がそう言うと私は今日のことを全部話した。
「マジ?みみ可愛いんだから気をつけなよ!あっそうだ!そんでねクラスライン一ヶ月前くらいに作ってたんだけどね、、ある男子が合コンしねって言ってきて、、他の子は用事があるだかって、、だから私とみみと美波、でいくって言ったんだけど行ける?」
合コン、、まぁ高校生になったからいいよね!
「いいよ〜!」
「やった!向こうはね二人決まってるんだけどあと一人向こうも決めてるみたい!じゃあ今日の放課後ファミレスだから!あっ教室行こ!」
そうして教室に入った。でもあたりを見渡すと青空さんの姿はなかった。やっぱり私が名前を聞き間違えたのかな?そう考えていたらあっという間に時間が過ぎて、とうとう合コンの時間になっていた。美波と奏は少し緊張しているみたいだ。まぁ私も緊張しているけれど、、
「あっいたいた〜!ごめんね遅くなった」
そう言うと、ぞろぞろと男子が席についてきた。するとある男の人に見られた