ノベル道場/小説の批評をし合おう!

鬼の王無惨さんの返信一覧。投稿の古い順6ページ目

元記事:バーボチカの冒険 ~激震のフロンティア~

どうもこんにちは。久しぶりに作品を掲載させて頂きます。
ちなみにこちらの方でもかつて名乗った名は書きません。あくまでここではラ研の無惨様という名義で活動させて頂きます。

今回の作品は前回の反省を反映させて頂いた作品になります。
主に反省させて頂いた部分は「戦闘シーンを早めに持ってくる」「性格に問題のあるキャラクターの減量」などです。
前回と比べたら主人公の性格は素直なので、そこが苦手だった人には前より読みやすい作品になっているのではないかな、と思います。

……あと、自制の件に関してですが「早まりすぎ」と指摘を受けたので、様子を見ながら書き込みをしていこうと思います。
正面から向かい合えばトラブルになる、と少しでも思ったら応対を差し控えるのでそこはご了承ください。

上記の回答(バーボチカの冒険 ~激震のフロンティア~の批評)

スレ主 鬼の王無惨 : 0 投稿日時:

長らく放置していたのですが、他の方に感想を書いた拍子に上がってきたので連絡です。
1か月以上前に本作は完結しました。続編を作る予定は現状ありません。この原稿で読み切りです。
もし良かったら感想をお願いします。

●追記

せっかくだから他のプラットフォームで頂いた感想の中で特に苦情が多かったエピソードやキャラクターなどを書いておきます。

・エピソード
第7・8話、第13話~第15話

・キャラクター
妖精王スカジ、ドミニク、三獣将クラーク

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: バーボチカの冒険 ~激震のフロンティア~

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元記事:異世界エルフのユキくんはの批評の返信

ご感想ありがとうございます。

対象読者層かー。うん、考えてないですね。
頂いたアウトラインで書いていることもあり、
前半は、筋書きに沿ったうえで如何に後半のための伏線を張っておくかの勝負でした。
まあ、それで読者を突き放してちゃ意味無いんですけどね。

できればで良いのですが第19話を読んでいただけないでしょうか。
割と頑張って書いたバトルシーンなので、バトル得意な如月さんに見てもらいたいなと思います。

上記の回答(異世界エルフのユキくんはの批評の返信の返信)

投稿者 鬼の王無惨 : 0 投稿日時:

どうもワルプルギス様、19話を読んできました。
軽めですが感想を書きます。

全体的に思ったこととして、固有名詞の比率が高いですね。
中盤を飛ばして作中用語の知識がない状態で見ている、ということを配慮に入れてもかなり多いと思いました。
仮に全部理解できる用語だったと仮定しても、動きの説明の比重が軽いので「戦闘→レスバという名の休憩→戦闘→独白……」みたいなローテーション気味の構成が繰り返されているような感じに思いました。

以前私の作品の感想でモンハンに触れられていたからモンハンを例にして説明しますけど、本気を出すまでの間のドラゴンが大技を放った後に毎回「今の内に回復薬飲んでね。元気になったらもう一度勝負しようや」と言わんばかりに棒立ちして待っているみたいな風に見えました。
これがフルフルやオオナズチみたいな動きが緩慢で飛び道具や絡め手主体で戦う奴なら別にいいと思います。
でもこのドラゴンをリオ夫婦やティガレックスみたいな武闘派にしたいならそういう訳にはいきません。もっと強烈に攻め立ててもいいような気がします。
私なら前半の肉弾戦をもっと強めにしますね。はっきり言ってもっと殺す気で行ってもドラゴン基準で見たら充分手加減になると思います。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 異世界エルフのユキくんは

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元記事:黄金の魔女フィーアの批評

大野です。多分酷評しますが、何よりもまず完結おめでとうございます。
まず、如月さんが気にされていた三点から。

・続きは読みたいです。個人的に『これ伏線かな?』と思うものが回収されていなかったり、微妙に釈然としない部分があるため。及び、『もう少しキャラが増えて、それらと絡んでくれたら面白いなぁ』と思うからです。
 例えばフィーアの師匠とか。
 個人的にはミレーヌの独特な情緒の激しさも嫌いではないのですが、彼女の人格形成の過程に何があったかとか、少し見てみたい。少々ヤンデレっぽい感じするし。

・悪役組・及びゴーレムちゃんについては描写自体は上手いと思う。ただ、超長編の一章目であるならともかく、ただの長編として書くならこのタイミングでドゥーエちゃんが登場するのは普通にナンセンスじゃないかな。
最初から登場して、『マスコットっぽいけど、実は最終兵器』みたいなのがテンプレだけども、それでよかった気ももする。

・後半から文字数が減ってる件については、俺みたいに完結後に読む人にとってはどうでもいいことなのですが、追っかけて読んでる人には難しいかもしれない。『前回どうなったんだっけ?』ってなると思う。

で、こっからが酷評。自分のこと棚上げにして書きます。『長所』コーナーに良かったと思う部分はまとめて書くし、それがあるから読んでるんだけど、正直『何が面白いの』レベル。

 一つ目。いらない設定が多い。『世界の背景を理解する』のに必要な程度の設定紹介なら良いけど、『五行くらい使って説明した内容』が特に作品の内容にかかわってこないってのはやめてほしい。特にゴーレムがらみ。『死体を材料にする』あたりは魔術とかにそこそこ興味ある人以外にはワケがわからないし、客観的に見るとエミリーとかの方が共感しやすい人も多いと思う。中世ヨーロッパの街の表現もそう。フィーアの視点で考えて、『食料も豊富にあり、水もタダで飲める』などの描写・設定を語る必要性が理解できない。

 二つ目。単語のチョイスが冗長。他の人も会話シーンや戦闘シーンの構成については触れられていましたが、それ以前の問題として『もっと短くなる』文章が多い。描写の自由とかでもなければ、詩的表現でもなく。シンプルにもっと短い代替表現があるのに使ってない部分が多い。特に地の文。素直に読みにくいです。一話冒頭の『一般人から観たらそれが共通の見解でしょう。』とか、『それが常識。』ではダメなんだろうか。情緒も大事ですが、読みやすさも気にして欲しいところです。
 
 三つ目。あらゆることが『フィーア視点』過ぎる。これは会話シーンなどで散見されることなのですが、『フィーアに理解できる』部分の会話・他キャラクターへの説明が明らかに短すぎます。これは例示が難しいのですが、『フィーアが納得したことにはとりあえず他のキャラクターも納得する』みたいになっている部分がいくらか発生しているように見えるぐらいに、他キャラの『理性』部分の描写が乏しく感じました。

 四つ目。同じ単語の重複利用。及び主語問題。前も指摘したことですが、正確性を求めすぎないでください。『多少意味が違うけど、良いかな?』ぐらいの感覚でいいので、同じ単語を前後三行以内に出さない気概を持ってほしいです。
 そして、キャラクター名をそのまま主語にする文章が多すぎます。例えばティファレトは『剣士』、ミレーヌは『精霊術師』と職業で呼んでもいいですし、ゾンビを『屍人』と言ってもいいでしょう。とかく、カタカナの主語を連打しないで。『俺、RPGのログ読んでるんだっけ?』って気分になります。
 
 五つ目。濃いキャラが多すぎる。文章全体の長さの割に、登場人物の性格設定が作りこまれすぎていて、正直混乱します。読んでいて疲れると言ってもいい。主人公組四人の内面描写が丁寧と言えば聞こえがいいですが、もう少しお話が続いてから出したほうがいいんじゃないかって設定がチラホラ。特に男組二人の過去とか、性格の細かい描写は『ホントに要る?』と思うものがあります。たとえで言うと、テオドールは『口調は軽いけど、めっちゃ冷めてる』キャラな訳ですが、『冷めてる』部分を見せるのが早すぎて『こいつこう言う奴だったんだ!?』という感慨もなければ、冷徹キャラ独特の『ぞわっ』とさせられる感じが全くなく、面白くないです。また、冷たい性格を早く出しすぎたせいで彼の軍時代の話がアレコレ書かれており、話の中心事物であるはずエミリーのキャラを食ってしまっており、結果として彼女がただの小物に見える仕様になってしまっています。

 六つ目。『黄金の魔女』の二つ名の無意味さ。正直、ネーミングとしては『最高かよ』レベルでお気に入りな二つ名ですが、しょっぱなから町の人たちが用いている割に名前の由来が作中で出てこず、しかも軽蔑の意図がある名前であるかと言うとそうでもない、って言う。正直、終盤で『私はこれでも『黄金の魔女』なのよ!』とかいう使い方をするわけでもなければ、いっそ作中では出てこなくてもよかったんじゃないかレベルの二つ名です。というか、人の悪口を言う(ひがみ以外)時にその人を『黄金の』なんて言うむやみにカッコ良い名前で呼ぶ必要ないでしょ。『墓場漁りの魔女』みたいな、軽蔑要素のある仇名で呼ばれている方が違和感がないと考えます。

 以上が俺からの酷評です。ミレーヌの情緒不安定とか、ラストバトルでの不整合はいくつか感じなくもないですが、そこらへんは正直そこまで気にすることではないです。

上記の回答(大野さんへ、二年越しの返信)

スレ主 鬼の王無惨 : 0 投稿日時:

どうも大野さん。鬼の王無惨こと、如月千怜です。
出ていく前にけじめをつけたいと思ったので、二年越しに返信を書かせてもらいます。

というのも、最近この作品を別サイトで読んでもらい、また厳しい意見を貰ったので、この感想をそろそろ見つめ直す必要があると思っていたのですよね。
感想の内容としては(細部の言葉遣いを含めて)今でも異論を唱えたくなる部分がないと言い切れないですが、今読み返すと正当な指摘だったと思います。

個人的に1.2.4.6の指摘は重たくて、現在はこれらの部分は他の方にも指摘されたことがあるので、現在はこれらを中心に第1章から作り直しを検討しています。
やっぱり時間を置いてから気づくことができることってあるんですね、と思いました。
(アンチの人々も誹謗中傷の厳罰化が進む前に自分の間違いに気が付いてくれたらいいのですけど……)

ただ5に関しては既存のファンの方から評判のいい部分なので、残念ながら直すのは難しいです。
特にテオドール周りの批評に関しては、テオドールが私自身すら想定していなかったほどに人気になってしまったため、彼が好きで喜んでいる人達を裏切るような作り直しはあまりしたくありません。
もちろん大野さんの好みには当てはまりにくいキャラクターだったという結果としては、受け取っておきますが。

エミリーがないがしろにされている、というのはもちろんあったと思いますが、別サイトではアレックスの扱いに対する苦情も一緒になっていることが多かったです。
実際に大野さんが言う「フィーアが無意味に怪しまれることをするのが悪い」「それを疑うアレックス達の行動は正当である」というような感想が他の方からも多く来ました。
中には「アレックスの懺悔に対してフィーアの態度が恩着せがましい(意訳)」という人もいました。
他の方の意見も照らし合わせて考えると、アレックス達をないがしろにしてまでテオドールを濃くする必要はなかった、という面では大野さんの苦情にも一理があるのでしょうね。

冷静になった今では大野さんの感想がすごく役に立っています。
読み返すたびに良くも悪くも「お互い青かったなあ……」という気持ちになれます。(勝手に俺を巻き込むな、と思われたらゴメンナサイ)

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 黄金の魔女フィーア

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元記事:異世界エルフのユキくんはの批評の返信の返信の返信

こちらのリクエストで読んでいただいたのに、リアクションが遅くなって申し訳ありませんでした。

>全体的に思ったこととして、固有名詞の比率が高いですね。

 専門用語の多用は、設定をゴリゴリ組み上げるのが好きな人間の定番弱点ですね。
 単に減らすのが良いとも限らないので、難しいところです。

>でもこのドラゴンをリオ夫婦やティガレックスみたいな武闘派にしたいならそういう訳にはいきません。もっと強烈に攻め立ててもいいような気がします。

 んー、脳内をもう少し新しいVerにアップグレードしなくては。
 昔のリオ夫妻はマジでターンバトルだったので、回復薬を飲む機会もありまくりでした。(どうでもいい回顧)
 前半戦の緩さは、ドラゴン乱舞からの苛烈な戦況との対比のためにある程度意図したものではあるわけですが、ちょっと緩すぎたのやもしれません。
 次作を書く時の参考にさせていただきます。

上記の回答(異世界エルフのユキくんはの批評の返信の返信の返信の返信)

投稿者 鬼の王無惨 : 0 投稿日時:

鍛錬室の方にも長く返信がないのであきらめかけていましたが、確認ができてよかったです。
また少し追記します。

>昔のリオ夫妻はマジでターンバトルだったので、回復薬を飲む機会もありまくりでした。

もしかしてワルプルギス様は2ndGまでしかプレイしたことがない方なのでしょうか?
私はクロスシリーズしかプレイしたことがないので、それより先もそれより前もスピード感は把握していないのですが、2ndGより前のプレイ動画を見たらめちゃくちゃ遅かったですね……
ちなみにモンスターのリファインの間隔は初代~2ndG,トライ~トライG、4~XX、ワールド以後という感じだそうです。
私は4~XXの環境基準で見ているので、この頃のリオ夫婦はかなりハイスピードな調整がされていると思います(特に上位個体の金レイアが隙潰しの面でかなり悪名高い)
私もワールドより後の作品はプレイしていないので、旧式の知識かもしれませんが……(それでもXXはスイッチ版が出たこともあり、今もオンライン人口が多いですけど)

今回のドラゴンの場合、知性があって言葉も話すので、ほとんどムービーイベントの差し込みみたいな仕上がりと思います。
今思い返すと正直、フルフルやオオナズチと同列にするのはおかしかったです。むしろアクションゲームがムービーに侵略されているというべきでした。
ストーリーの上で大事な会話パートなのかもしれないですが、戦闘シーンとしての評価をくださいという形で読んだら「読みたい(評価したい)ものがいつまでも来ない」ので、辛口にしざるを得ませんでした。

……あと、これは鍛錬室に返信がないから重ねてお願いしますが。
プロローグ掲示板の記述を元に批評する場合、そちらに記述してある別のことを知らないというのは今後やめてほしいです。
シャロの路線変更のことをどこまで減点に反映しているのかはわかりませんが、クラウの設定はプロローグ版にも書いています。それを知らないからというのは決してフェアな主張ではありません。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 異世界エルフのユキくんは

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元記事:黄金の魔女フィーア

どうもお久しぶりです。如月千怜と申します。
そろそろ枚数が100枚に到達しそうなので、ここに作品を掲載させていただきます。
実はオリジナル作品の長編は今回が初めてです。よろしくお願いします。

登場キャラ

フィーア・ブリューゲル
主人公。22歳の女性。黄金の魔女と呼ばれており、アルミュールでの知名度は高い。
ただ広がっている噂はほぼ偏見ばかりであり、元々人付き合いを好まない性分であったためか、住処の森であるフォレノワールから出てくることはほとんどない。
得意とする魔法は補助魔法。攻撃魔法は土属性に特化している。
本領はゴーレムなどの魔法生物の使役である。

ミレーヌ・ワロキエ
フィーアの友達。20歳の女性。
フィーアより年下だが幼少時代から付き合いがあったためか、彼女のことを普通に呼び捨てにしている。フィーアも全く気にしていない。
人付き合いが苦手なフィーアと違い、ガンガン他人に干渉する肉食女子。そして凄まじい恋愛脳の持ち主。
ただ一度裏切った相手、特に友達を傷つける奴に対しては一切容赦しない。そういうところはすごく真面目である。裏切りのジャッジは厳しめ。
得意とする魔法は攻撃魔法。

ティファレト・パヴェロパー
月の加護を持つ一族であるムラクモ族の戦士。22歳の男性。腕利きの冒険者である。
母親は一族の族長であり、跡取りに当たる立場である。今は武者修行のため一族の集落を離れている。
長身かつイケメンで女性にモテるが本人はマザコン。即ち残念なイケメンである。
ただ仕事に対しては真面目であり、ツッコミ役を担うことも多い。
武器は刀。旅に出る前にせんべつとして母親から受け取ったものである。
ちなみに第6話時点で実施したアンケートでは一番人気なキャラクターだった。

テオドール・グートハイル
フリーランスの傭兵。18歳の男子。主要キャラの中では最年少。
元々は軍に所属していたが、人間関係に嫌気がさしてすぐやめてしまい、傭兵になった。
軍属であったため、最年少でありながら達観した口ぶりが特徴。
ただ軍属時代に年相応とは言い難い経験をしたからか、ところどころ他人に対する情愛に欠けた言動が目立つ。

上記の回答(黄金の魔女フィーアの批評の追記1)

投稿者 ヘキサ : 2 投稿日時:

批評依頼主が終わりでいい、と言ったものを蒸し返すのはよくないとは思うのですが、「言われなかったからこれでいい」と思われてしまうのはまずいと思う点がいくつかあるので、そのごく一部を指摘しておきます。私が甘すぎて他の方に失礼な対応をしたりされる問題が多すぎるので。

・002より引用
「……騒ぎになってたなら、もっと早く言ってくれない? 私、新聞取ってないんだけど」 「ああ、ごめんごめん」  物資納入を滞納していることは聞いたことがあるけど、そんな理由があったとまでは想像できなかったわ。  ……ちなみに新聞を取ってない理由は、こんな森の中まで配達してくれる業者がいないからよ。決して字を読むのが嫌いな訳じゃないわ。

ミレーヌに文句を言って謝らせる意味がわかりません。新聞をとっていないというのは周囲の状況に気を配る努力をフィーアが怠っている、ということです。新聞は有料ですから、他者がちゃんとした代償を支払って得ているモノをただで貰えるのが当然、という態度は褒められたものではありません。「ここまで配達してくれないから」も言い訳にはなりません。そういう場所を選んだ師匠やフィーアはそのデメリットも覚悟していないといけないのです。当たり障りのない会話になってしまいますが、私が変えるとしたらこうなります。

「そんな騒ぎになってたんだ……」「あ、そっか、あんた新聞とってなかったのよね」「うん、業者に配達圏外だって断られたの」やっばりこういう時は立地の悪さが響くなぁ。師匠も周囲に干渉されたくないからこんな森の中を選んだんだろうけれど、ときどき情報の遅れが痛いこともあるんだよね……。

本来ならここまで内容に踏み込みたくはないのですが、こういうのを放置しておいて「フィーアは成長しきった」と勘違いされても困るのであえて一例を出してみました。「成長インフレには限界がある」とは言ったものの、如月さん本人がまだまだ未成長の状態で見切りをつけるのはあまりに早すぎます。私も無駄に歳だけくっていてあまり脳内が成長しているとは言い難いのですが、いくつになっても「世の中にはまだまだ知らないことが沢山ある」これを常に念頭に置いていないと痛い目を見ますよ。

成長ものでこういう痛いのをやらかしているのはけっこうあります。代表的なものはSEEDのキラです。作者が成長しきったと勘違いしていて、以後の展開が他者から見ると痛い状態になっているものです。「社交性」というものは「社会」を把握していてすら難しいものです。自分がコミュ症の自覚があるのでしたら尚のこと、完璧に書けているとは思わないほうがいいです。

・003より引用
そもそも私は魔女という呼び方自体が気に入らない。なぜかって? 基本的に民間人の間で知られている伝承に登場する魔女が皆老婆の姿をしているからよ。

この程度で魔女と呼ばれるのを嫌がるフィーアの思考が実にくだらないというか、考えが浅すぎます。魔女はもともと、薬草知識やその地方の民間療法などを各家庭で受け継いだ主婦などをキリスト教側が異端の力とみなして呼んだものなので、無駄に年齢にこだわったものではありません。私は「ああ、sw2.0の称号ルールを使って適当に作ったな」とだけ思っていたのでここ深く突っ込んでも無駄だとは思っていたのですが、「黄金の魔女」の呼称やそれに関する周囲やフィーアの捉え方がいい加減すぎて、奥の深いものを期待していた読者には肩透かしを食らわせてしまったでしょうね。

・004「新しい友達」のタイトルそのもの
 仕事はお友達を作りたくてやっているものではありません。あくまで「仕事仲間」です。「新しい仲間」という表現でもしっくり来ませんので、「仕事仲間の紹介」「交友会みたいなもの」のようなタイトルのほうがふさわしいかもしれません。タイトルは本編を書き終えた後に「いや、このタイトルだと合わん」ということがよくあるので、私は最後に確認or推敲するようにしています。

・005より引用
「そんなの決まってるじゃない! あいつはきっとゾンビを生み出す禁術を研究してるのよ! そうじゃなきゃ死肉なんて気持ち悪いものわざわざ集めないわ!!」

これが他の方から出ていた「客観的に見てエミリーのほうが共感できる」の最たる理由ですが
・フレッシュゴーレムとゾンビの違いをちゃんと説明できますか? それが倫理的に問題視されないと自信を持って言えますか?
こういうことです。私もプロット時点ではゴーレム使いとしか聞いてなかったのでいいんじゃないかと思っていたんですが、その材料が屍肉となると話は違ってきます。ピクシブ辞典でも「製造過程だけを見ると両者の区別はつかない」とありますし。

そもそも操霊魔法なんていろいろ問題のある魔法体系をベースにしている時点で大丈夫かな、と思っていたのですが(あの呪文リストの中には倫理的にアウトなものがけっこう多いので)、「霊魂」の概念に触れていないのが問題です。実在が証明されていないものだからこそ、その世界の住人の考えが尊重されます。一般的な敵役は「無理やり霊をその場に留めて酷使している」ケースが多く、味方サイドは「一時的に力を借りるだけならよし」というケースが多いでしょうか。

この世界のフレッシュゴーレムは「他の素材よりも知能が高くなる」という時点でかなりやばい感じがあるのですが(もとから宿っている霊魂を使っているのか、そのへんの雑霊をとり憑かせているのか)、そこを深く掘り下げるとネックになるのがドゥーエの存在かもしれません。彼女を構成する素材も気になりますが、フィーアに絶対服従の特徴があるようなので「自分に逆らわないお人形ばかりを作って、家族ごっこして嬉しい?」という、いわゆるネクロマンサ―が俗にネクラマンサ―と称される由縁が発生しています。

逆方向でグラーネやウッドナイトバロンにも多少の問題がありますが。前述したように「一時的に霊を憑依させて使役するだけならまあ許容範囲」という考え方であれば、あえて使い捨てにするのはむしろアリとも思えますが、逆に愛着の湧くような凝った名前をつけるのは不自然な気もしています。一方でドゥーエは手放したくない感がありありと出ているので、このへんのフィーアの気持ち、霊や魂に対する概念があやふやなのが要注意点だと思います(別に両者が両立する自己矛盾を抱えていてもいいんですけどね)。

また、グールのように「食料は死体だけど生きてる人間も殺せば同じ」という考え方を拡張させると、フレッシュゴーレムの素材はすぐに死んだり痛んでいる箇所が多くないもののほうが効果的なわけなので、理想の素材を求めて……という、行き過ぎた行動をやらかす研究者は普通にいそうな気がして怖いです。この作品の敵サイドはどうもそういう考えが垣間見えますが、肝心のフィーアがどう考えているのかがよくわからないため、今後の心理描写はそこに焦点を当てたほうがいいのでは、と思えます。今までの研究そのものに疑問を持ったっていいんですよ。フランケンシュタイン博士もエルリック兄弟もイズミ師匠も、わかっていながら止められなかった連中ですからね……。

・006より引用
私の方が年上なんだけど。ミレーヌはずっと前から呼び捨てで呼んでいるから気にしてないけど、付き合いの浅い人に呼び捨てされたらへこむわね……

他の人から何度も「年の上下を気にしすぎるのはどうなのか」と問題視されているにも関わらず、無駄にそこにこだわっているのはそろそろバッサリ断ち切ったほうがいいような気がしてきたので遠慮なく言います。フィーアがパーティ内でいちばん年上でそれを気にしろと暗に要求している状態は、フィーアがジャイアンになって取り巻きを引き連れている状態に近いです(TOZのロゼもほぼそういう状態だった。とりあえずロゼの言うことにはみんな全部賛成、しないといけない同調圧力が出ている感じ)。

今後もそういう状態が続くようならメアリー・スーのレッテル張りをされてもおかしくない状態ですので、今のうちに言動が横暴になっていないか見直しましょう。既にテオドールに対する仕打ちがやりすぎだと思われている可能性もありますが。

あと、西洋圏では年齢に関わらず呼び捨てにするのが通常の文化も多いです。「俺」「私」「僕」や「あなた」「君」「お前」などの一人称・二人称表記もそうですが、誰が喋っているのかをわかりやすくするためにつける「~さん」「~ちゃん」や一人称・二人称変化は構いませんが、その世界内でそれがさも常識であるかのように過剰に反応するのは西洋風ファンタジーらしさを損なうので、無駄に気にしないほうがいいと思います。

(いったん切ります)

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 黄金の魔女フィーア

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元記事:元いじめられっ子の使用人だけど、レーヌお嬢様を落としたい

シンデレラを下敷きにしたラブコメファンタジーです。
まだ投稿中で序盤までしか公開されていませんが、感想が知りた過ぎてそわそわしているのでこちらでもお世話になります!
16日に完結予定。
女性向け少女小説のつもりで書いたのですが、男主人公です。
それが失敗だったなと自分では反省しています。
ご意見、ご感想よろしくお願いします!

上記の回答(ヒーローとヒロインのすれ違いが可愛らしい恋愛小説)

投稿者 アウトサイダーK : 0 投稿日時:

こんにちは。
アウトサイダーKと申します。

ご作品拝読いたしました。

両片思いですれ違う二人の様子がじれったく可愛らしい、素敵な恋愛小説だと感じました。

ただ、気になった点もいくつかあります。

まず、女性向け少女小説としましては、ヒロインへの感情移入が難しい点です。
母親がいないという理由があるとはいえ、あれだけツンツンしておりますと、私は感情移入できませんでした。
外から見て、不器用さを楽しむ対象としては良いヒロインであると思います。
男性主人公である上、その点から見ても、貴作はどちらかといえば男性向け純愛小説の風味が強いのではないかと考えました。

それから、文章で不自然さを感じる部分もありました。
例えば、主人公が自分の母のことを「母さん」などではなく「母親」と呼称していましたり、メイドが台詞で「義姉」という単語を使っていたりなど、話し言葉に硬さを感じました。

それから、細かいことですが、キーワードに「ツンデレ」がないのが気になりました。

まとめますと、身分差両片思いすれ違い恋愛ものとして素敵なご作品だと思いました。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 元いじめられっ子の使用人だけど、レーヌお嬢様を落としたい

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元記事:「天から落ちた、最強だが性格が悪い、最低ランクの勇者が異世界で仲間達と独立部隊パーティーの一員に任命され戦争に巻き込まれ帝国と戦う!

もうすぐ話は終わらせようと思っています。
改稿でキャラ特に主人公の性格を掘り下げたりをしましたが、前にこのサイトでいただいた「序盤の展開が遅い」と言うご意見がこれまで私のまとめ力不足で序盤の話をまとめ切れなかったのですが、何とか切りました。
その後良くなっているか、あるいは問題点、こうしたら良い等のアドバイスをいただけたら幸いです。

上記の回答(「天から落ちた、最強だが性格が悪い、最低ランクの勇者が異世界で仲間達と独立部隊パーティーの一員に任命され戦争に巻き込まれ帝国と戦う!の批評)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

読みました。

まず、文章が読みにくいです。表現が不適切であったり、誰が喋っているのか分からず、句読点の位置もおかしいです。

ストーリーですが、召喚された勇者がよくいる品行方正ではなく、態度の悪いやつだったと言うのは、面白いです。この態度の悪い勇者がどう悪者を倒すのか? 彼は改心するのか? など、いろんな想像が捗り、期待感を煽られます。

設定も非常にわかりやすく、構成も無難に仕上がっており、キャラクターも立っていて面白いです。
特に主人公は今は横柄でひねくれていますが、辛い過去などがそう言った性格を形成してしまったかのように私は感じられました。
前述しましたが、この主人公が過去のトラウマを乗り切るのかと思うと、期待感を煽られます。

総評ですが、この作品の欠点は一つ、文章です。
文章さえ改善されればかなり面白い作品になると思いました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 「天から落ちた、最強だが性格が悪い、最低ランクの勇者が異世界で仲間達と独立部隊パーティーの一員に任命され戦争に巻き込まれ帝国と戦う!

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