ノベル道場/小説の批評をし合おう!

武石雄由さんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:港町のカボチャ売りとか

柔らかな海空、人の行き交う町、ほんのりとした路地裏。
女の子はカボチャと共に、潮風に吹かれて、季節は流れ。

神奈川の逗子を歩きながらイメージして書きました。

この文章がどこまで伝わったのか、果たして伝わったのがどうのような感情なのか、そこからどのような思いや気持ちを膨らますのだろうか。
そのようなことが気になって、この門をくぐりました。

うおー!

上記の回答(港町のカボチャ売りとかの批評)

投稿者 武石雄由 : 0 投稿日時:

拝読しました。
私、このサイトの利用が初めてでして、自分からもなんらか感想を書き込むべきなのかもと思い、ちょうど気に入ったタイトルを見つけたので目を通してみました。
そういった意味では、タイトルは人目を引いてるということになるのではないでしょうか。

読み終えた感想ですが、
普段の日々の風景を切り取った表現が素敵ですね。特に料理のシーンなんかは、参考にしたいと思います。淡々とした日常を描いたお話は個人的に好みなので、もう少し読んでみたいと思いました。
逆に言うと五話で終わるのは勿体ない。エピソードをもっと書き連ねていけば、女の子のキャラクターとかもっと生き生きとしそうです。
短いお話で小出しでもいいから、女の子のイメージがもっと見えてくるようなエピソードを期待してしまいます。

ちょっとだけ引っ掛かったのは、最初は逗子のイメージで読んでたけど、途中で銅貨が出てきたので、もしかして架空の洋風の港町? でもそのあとも明らかに日本ぽいし、と若干混乱しました。これは私の想像力の乏しさが原因だとは思いますが、こんな風に感じた読者もいると心に留めて頂ければ。

ヨコハマ買い出し紀行は最初に連想しました。あんな感じでしみじみと長々と続くと、いい雰囲気になりそうに思います。

長所。良かった点

上でも書きましたが、表現がイメージしやすいところが個人的にはツボでした。多分、もう少し長くお話を読めれば、キャラクターもより味わえたのではないかという予感がします。

良かった要素

ストーリー 文章

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元記事:星の彼方 絆の果ての批評

第二話 ドリー(2)まで読みました。

うん。
良く纏まっていると思います。

この手のSFは難解だなーってのが本音ですけど、難解なりに何とか話を追うことが出来たように思います。それは描写が整っていて、余り独りよがりになっていない、総合的な品の良さからだと思います。

ただ、描写はどうなんでしょう。もう一歩進んで欲しいです。自分は映像的に視覚とか五感を働かせながら文章を読む傾向があるのですけど。絵が浮かんできません。何か宇宙船の説明にしろ航行方法にしろ博物館全体の説明にしろ、イメージとして絵が湧いてこないんです。つまり、状況は説明されるんですけど、舞台が思い描かれない。

―引用―
 博物院中央棟と生活住居棟の間に広がる中庭風のテラス席で、シンタックとリュイ、ヨサンの三人は昼食を共にしていた。

 博物院での食事方法は任意のメニューデータを食堂で登録し、カウンターに据えつけられた現像機プリンターが再現した料理を受け取って、めいめいに席につくという作法である。

引用ここまで

この箇所とか、三人が食事をする舞台も素っ気なくテラスですし、食べているものもサンドイッチ・ジャンバラヤと軽く通り抜けてしまいます。何よりも三人が食べている食事の雰囲気が伝わってこない。何時ものように日常としての食事シーンとして描くにしても、平凡なら平凡なりに惰性なら惰性なりに、もう少しやりようがある筈です。料理の描写や食に伴う会話や仕草の豊かさ、好みや普段の宇宙での食事が匂う背景などは、そのまま現像機プリンターという未来のアイテムの存在に説得力を与えれると思うからです。機械の説明を幾ら積み重ねてもこちらには実感として伝わってこない(取扱説明書的なもの)。やはりエピソード(体験)として組み込まれてこそ、だと思うんです。描写の濃さはまるっきり自分の好みなのですけど、もう少し濃いところを書いて濃淡を意識した方が好みです。

ここに限らず、説明するシーン(まるで別の空間にナレーターがいるかのよう)とエピソードのシーンが離れていて、どうにも読みにくいです。説明だけのパートだと小難しいSFはやはり飛ばし読みモードになりかけてしまいますし、エピソードは逆に素っ気なく魅力が薄れてしまいます。SFパートの設定を、人物たちのエピソードに如何に溶け込ませるか。がネックな気がします。

これまで描写についてふれましたが。
途中で読むのを断念したのは、大きくは人物の動機によるものです。
主人公は新しい知識を得たかったらしいのですけど、どうもその熱を感じません。人物の魅力の一つに、ある目標に対して熱心で良くも悪くもこだわりがあり、屈折するにしても真っ直ぐにしても力強く進むこと。がある気がします。それが足りない気がします。これから生まれるにしても、仮初の目標にしても、何かを知りたい知的探求心のようなもの、或いは仲間と仲良く学生生活をしようとしているもの(?)、そのようなものをもう少し沸騰させないと、主人公と共に物語の謎を追う気が奮い立ちません。

それと人物たちの要素、主人公と幼馴染、ちょっと面白そうなもう一人の男、突然のヒロインのようなキャラ。これらの人の移り変わり、主に恋愛要素かな、そういうのを組み込むのは面白いと思うんですよ。やはりSFドラマで設定や世界だけで進行しても自分は正直なところ興味を覚えないんですけど、その世界で如何に人が生き、そこで人間模様が揺れ、変わっていくかというのは、普遍の物語の面白みというか、そっちを重点を置いて語られると、取っつきよいと思います。
ただ、現状では幼馴染と説明されるだけで物語が動き始めたりします。やはりその前に主人公と女の子のエピソード、過去話や、もう一人のわき役がその女の子の何処に如何に惹かれているのか(これを描くことによって脇役の動機が高まるし、女の子の魅力も深められるんじゃないかな)など。そういうのをちょっと置いてきぼりにして、話が一気に展開しているような気がします。人物、人物関係の描写が素描なのと余りにテンプレートっぽいのは、どうにもわくわくしませんでした。

全体的に焦って書いている気がします。或いは書こうとしているものが、自分の思う文章の形と大きく離れていて、それが掴めてないのかもしれません。
なんかだらだら長く書いてしまい、それも辛口になってしまい、すいません。

でも、こういうの、下手すると独り言のような偏った感じになりがちですけど、読み物として読み進めれる形は作れているように思います。

上記の回答(星の彼方 絆の果ての批評の返信)

スレ主 武石雄由 : 0 投稿日時:

感想・批評ありがとうございます!
小説情報とかご覧いただければわかると思いますが、なろうの中では全く感想すら頂けてなかったので、どんな感想でも嬉しいです。

断念してしまった理由についても詳説ありがとうございます。
キャラの掘り下げとか人間関係とか不足して見えるのは、多分第一部で今後のための基本設定を披露しておこうと、詰め込み過ぎたせいだろうと反省してます。元々序章的だったはずの一部はもっと短くする予定が、書いている内に面白くなって中途半端に膨らませ過ぎた気がしています。
実は別サイトでも感想を求めてみたのですが、その時は割りと逆方向の、でもやっぱりダメ出しを頂きました。でも、どちらにしても途中で断念されがちなのは共通してますので、第一部の改善は考慮しなくてはなりませんね。
現在は先に先にと書き進めてしまっているところなので、頂いたアドバイスを反映させるのはさらに先になってしまうかとは思いますが、ちゃんと念頭に置くようにします。
途中で断念された方に引き続きとは言いづらいですが、もしまた思い出しましたらお目通し下さい。
改めてありがとうございました。

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元記事:彼岸を覗く瞳

基本的に主人公の一人称視点で書きました。文章の分かり易さや、表現、物語自体の妙味があるか。あらゆる点で指摘して頂きたいです。宜しくお願いします。

上記の回答(彼岸を覗く瞳の批評)

投稿者 武石雄由 : 0 投稿日時:

第一章まで読み終えました。
最初の方を読み進めていって、第一印象は「講談だ!」
別の方も評されてましたが、ぽんぽん調子よく、リズムよく読めちゃう。
学校シーンが始まるまでは講談師の話を聞いている気分で、個人的には読んでて楽しい文章でした。頭の中では宮崎駿か細田守作品の主人公が飛び跳ねているイメージが浮かびました。この先も期待しています。
その上で言うべきことがあるとしたら
・主人公がおっさん。女子高生なのにどうしようもなくおっさん。いや、実際にはこういう子もいるんだろうし、私はこのままで十分楽しいのですが、性格が、というより台詞回し・言葉遣い(一人称なので、つまり全部の言葉遣いがということになりますが)がおっさん。好き嫌いは分かれそう。
・難しい言い回し、時折読めない文字遣いも雰囲気づくりとしてはむしろOKなのですが、ちょっと凝った固有名詞だけは最初は振り仮名をつけてほしい。
・高校の名前が登場するたび変わるのは多分ワザとなんですよね?
・高校の建物と教室の配置の説明だけ、少々混乱しました。ただ私は「そういうのは補足説明みたいなもんで、雰囲気だけわかればいいか」と考えてしまうたちなので、そのまま流してしまいますが。ここも引っかかる人は引っかかると思います。
でも気になったのはそれぐらいで、後は全部読み終えましたらまた感想を書き込むつもりです。

長所。良かった点

上記の通り、第一章を読み終えた段階では少なくとも私は読み進めたい、と思える作品です。難しい表現の多用も狙って使われている感じがして、雰囲気作りにも貢献しているかと。何より主人公の楽天的なキャラクターのおかげで、どんなトラブルがあっても安心して読めそうです。

良かった要素

キャラクター 文章

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元記事:お嬢様の正体を暴け!

楽しんで読んで頂けたでしょうか?
そうであれば、何が良かったでしょうか?
そうでなければ、改善点は何でしょうか?
よろしくお願いします。

上記の回答(お嬢様の正体を暴け!の批評)

投稿者 武石雄由 : 0 投稿日時:

 一気に読むことができました。読み切りマンガ的な面白さが溢れる作品でした。
 表現とか突っ込みどころとかは大体他の方の感想通りですので、もし他に私なりに改善するならどうするか、ということを考えてみました。

・リョウスケが便利屋すぎる→リョウスケをとことん便利屋にしてしまいましょう。このままでも十分便利屋ですが、もっとどんな下らないことでもなぜか叶えてしまう、変態万能マッドサイエンティストみたいな、もしくはドラえもんみたいにしてしまった方が、読者も元気よく突っ込めると思います。どうしてリョウスケはなんでもできるの? それはリョウスケだからさ、というノリです。
・主人公をのび太的にしてしまう。で、リョウスケえもんに頼った結果、今回のようなドタバタが起きてしまう、というと馬鹿馬鹿しさが増すのではないでしょうか。この主人公も結構ノリは良いようですが、まだ照れがあります。もう非常識でも良い気がしますね。
・お嬢様の正体についてさりげなくヒントがあったことには気が付きましたが、後で「やられた!」と思う類かというと微妙です。いっそお嬢様と正体を暴けるか否かの賭けをする羽目になった!とか。

 一言で言うと「もっと馬鹿馬鹿しく、突き抜けてもいいんでない?」と思います。

長所。良かった点

というわけで勢いのままに書き上げた(ように見える)作風は楽しいです。勢いのまま(に見える)作風だと、もっともっと勢いを増した内容で読んでみたくなります。

良かった要素

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元記事:ビーストジハード

 1話だけなのですが、初のVRMMOに挑戦したいということで1話だけ描きました。主人公の武器が『ハリセン』ということで弱そうな武器を活躍させる作品にしたいと思ってます。
 VRMMOものが初めてなので、表現の分かりにくさ、描写不足などご指摘いただければ幸いです。

上記の回答(ビーストジハードの批評)

投稿者 武石雄由 : 0 投稿日時:

 3話まで読み通しました。初めにお断りしますと私、オンラインRPGのプレイ経験ゼロ、そもそもRPGもほとんどゼロ。VRMMOモノというジャンルや設定、世界観は知識では知ってますが、ほとんど読んだことも見たこともありません。そんな初心者からの感想ということを踏まえてお目通し下さい。

・文章はサクサクと読みやすい。
・でも主人公が元野球部、現引きこもりゲーマーということが冒頭で紹介されているだけ。多分、身体能力は結構あるという裏づけ用だと思いますが、後で野球部時代の回想シーンでもない限り、いかにも言い訳感が強い。そういう意味で、主人公の性格とかが今一つイメージできない。
・ビーストジハードそのものについての描写が足りない気がする。後から説明するつもりなら、冒頭いきなり戦闘シーンとかから始まっても良かったかも。買いに行くシーンとかキャラメイクについては、わたしも省略可と思います。
・3話まで読んでいる内に、武器がハリセンなの忘れてた。なんか割りと自然に敵を倒しているので。今のところはハリセンが出落ち用品? で勿体ない。

 まだ3話だけだからだと思う感想ばかりなので、今後ここら辺の疑問も解消されることを期待します。

長所。良かった点

読みやすいのは間違いなくプラスです。私なんかは説明書ぽくて気分が削がれる、という評ばかりです。

良かった要素

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《スキル》が【劣情王】だったので城から追放された〜出会った少女達が皆俺の性奴隷になっていくが、俺は性奴隷として扱う気はない〜

投稿者 赤アカ クロ 返信数 : 1

投稿日時:

主人公が出会うヒロイン達を次々と性奴隷にするハーレム系の作品になっています。 現在休憩中ですのでここに貼らせていただきました。 続きを読む >>

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ColdSorcery

投稿者 垂氷観寒 返信数 : 0

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とにかくより良くしたいので、投稿しました。叩ける所は叩いてください。 冒頭を印象的にすることと、キャラを立たせる文を近々書く予定です。 続きを読む >>

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転生勇者の詐欺師ライフ~勘違いで詐欺師として転生した頭脳最強元勇者、チート詐欺スキルで悪者を騙してざまぁする~

投稿者 武井トシヒサ 返信数 : 4

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こんにちは。 以前、こちらで小説批評をお願いした武井です。 前回とても参考になる意見をたくさん頂き、大変ありがとうございまし... 続きを読む >>

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元記事:転生勇者の詐欺師ライフ~勘違いで詐欺師として転生した頭脳最強元勇者、チート詐欺スキルで悪者を騙してざまぁする~

こんにちは。

以前、こちらで小説批評をお願いした武井です。
前回とても参考になる意見をたくさん頂き、大変ありがとうございました。

新作を書きましたので、批評をお願いしたく、投稿致しました。完結済み、4万字程度です。
個人的には、前作よりは少し成長したかなぁと思う反面、色々と反省点も多かった作品です。
ぜひ皆さまのご批評を宜しくお願いします!
頂いたご意見は、次作へ反映させたいと思います。

~~個人的にイマイチかなぁと思った点~~
・設定を少し複雑にしすぎた?(特に主人公のスキル)
・主人公のスキルが発動するのが遅い?(第9話から本格発動。序盤に山場が欲しい)
・ラストがイマイチ?(完結後で評価ポイントが下がる。ブクマ減る)
・タイトルと内容が少しミスマッチ?

上記の回答(転生勇者の詐欺師ライフ~勘違いで詐欺師として転生した頭脳最強元勇者、チート詐欺スキルで悪者を騙してざまぁする~の批評)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

武井トシヒサさん

先日は拙作への批評ありがとうございました。
貴作を最後まで読ませていただきました。テンポよく物語が進み、読後感もスッキリで楽しめました。特に、登場人物のキャラがそれぞれ際立っていて良かったと思います。
お恥ずかしいのですが、自分はいわゆる「なろう系」の物語はほとんど読んだことがないため(もしこの呼び名に抵抗があったらすみません)、見当違いの指摘をしてしまうかもしれません。その際は世間知らずのたわごととスルーしていただけると嬉しいです。

さて。「登場人物がそれぞれ際立っていた」と前述しましたが、惜しいと思えたのも登場人物についてです。
特にミウについて、彼女の「獣人」というプロフィールがほとんど生かされていないと感じました。猫系の獣人とのことですが、その最大の特徴である耳と尻尾の描写が、途中からほとんど消えてしまっていました。ミウが考える時の癖である「顎に右手を添える」を、「尻尾の先をいじる」とか「耳がピクピクと動く」などすれば、獣人らしさがより出たのではないかと思います。
それから、この世界では獣人は差別の対象で、だからこそでたらめな遺言書が有効になってミウは商会を奪われてしまったわけですが、この設定も、彼女が差別されている描写がほとんどないどころか、周囲の人々からは好意を寄せられ頼りにされているばかりなので、とても矛盾を感じました。差別対象の獣人の女の子が町の広場で商売なんてしようものなら、それこそいわれのない嫌がらせや邪魔をされたり、少なくとも初日から人だかりができて商売繁盛、なんてことにはならないと思います。また、傘下の商店のみんなはミウにとても好意的であるのに、いったい誰が「獣人族が会社を牛耳ることを恐れた」のでしょうか。
「獣人であるがゆえに家を追い出され会社も奪われ、人々から背を向けられていたミウが、カイルと出会い勇気を出して声をかけたことで、彼に励まされながら商人としての自信を取り戻していく」という流れをもう少し強調すると、最後にミウがいう「人の価値は変わる」という言葉により重みが増すように思います。
あとは、ガウディですが、彼のこのキャラクターはこれはこれでとても面白かったのですが、「元優秀な商人」の片鱗がもう少し見えてもいいかなぁと思いました。でも、この路線でも全然悪くないとは思います。

特に気になったのは以上ですが、武井さんが気になった点についてお答えすると
「主人公のスキルが複雑?」「スキル発動が遅い?」
これについては、前の方が指摘されているのと同意見です。自分のスキルをモノにする修行のような描写があると、読む側もより理解できると思います。
ちょっと気になったのは、作戦のキモである契約書の文言「資産をそのまま」ですが、正直「そのまま」っていかようにも取れてしまうというか、どの時点での「そのまま」なのかが曖昧で、自分はちょっと首をひねってしまいました。ですが、それが詐欺師的といえばとても詐欺師なので、これはこれでいいのかなぁとも思います。
「ラストがイマイチ?」
自分これが王道で、それがいいと思いました。シリーズにするなら、次に繋げやすいですよね。
「タイトルとミスマッチ?」
正直これについては自分ではよくわかりませんが、特に内容と乖離はしていないと思います。

自分のことは棚に上げて登場人物のこととか書いてしまいました。
また次回作を楽しみにしています。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n5593go/

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 転生勇者の詐欺師ライフ~勘違いで詐欺師として転生した頭脳最強元勇者、チート詐欺スキルで悪者を騙してざまぁする~

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元記事:ゴーレム乗りは荒野を駆ける(トルク・ギア改稿版)

 以前、こちらで意見を頂いた『機動装鎧トルク・ギア』という作品の改稿版です。
 すみません、ちょっと手抜きなのですが、五分割だった前回と違い、今回は前編・後編分けとなっています。
 前編:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/9vDrKBA96kM2aHSmNKpermnFuFxGKd5w
 後編:https://kakuyomu.jp/shared_drafts/wJoQuGDifzfuVXio5VUb2Lmba1ahK3s2

 以下、前回意見を下さった方への『書き直したところ』メモになります。
 ・戦闘描写の削減/簡潔化
 ・登場人物の口調の差別化/似た口調にならないように調整
 ・会話シーンの追加/ヒロイン格のキャラクターとの会話の追加
 ・冒頭にあった主人公とその母親の会話の削除
 ・登場メカニック・脇役の追加。名無しモブのセリフを差別化
 ・最終決戦シーンの書き直し

上記の回答(ゴーレム乗りは荒野を駆ける(トルク・ギア改稿版)の批評)

投稿者 アモーレポン太 : 0 投稿日時:

前編の半分まで読みました。

これから話すことは全て個人的な見解なので、あまり鵜呑みにはなさらないでください。
そのことを踏まえて今回この作品に抱いた印象を洗いざらい書きます。

まずは良かった点です!

主人公に魅力がありました。ライカちゃん。多分女の子キャラだと思いますが、自分の中でかなり可愛げのある健気な女の子といった感じがして、個人的にかなり好みでした。

あと世界観にもオリジナリティがあって、非常に楽しめました。ロボを使って、戦争で荒廃してしまった土地から金目になる物を探し当て、それをトーマスさんが運営する闇市に売り捌いて、生計を建てていたといったつかみのストーリー。
かなりいい感じです。
世界観が斬新でした。序盤のつかみとしては申し分ありません!

次に良くなかった点について述べます。

全体的に文章がわかりづらかったです。ゴブリンとの戦闘シーンからがかなりイメージしにくかったです。
これは僕の読解力がないせいかもしれませんが、とにかく情景がこの先から全く浮かんできませんでした。
正直かなり勿体無いです。オリジナリティある世界観と主人公なのに、僕が言うのもあれですが、あまり活かしきれてないと思います。

ヒロイックな願望に浸かったか、無自覚だった笑みを深めた彼女。
→ここから先の文章からが、情景が浮かびにくくなったところです。
この文に至っても、申し訳ありませんが情景が浮かびにくかったです。

結論としては、序盤以降の文章がわかりづらかったため、前編の最後まで読了できなかった感じです。

しかし世界観の設定の仕方とキャラはかなりいいと思いました。

僕が言うのもあれですが、もっと読者に伝わりやすい文章にしていければ、かなりファンがつくのではないかと思います!

僕も文章がド下手でPVも少ないど底辺作家なので、こう言うのはあれですが……。

序盤本当に良かったです!頑張ってください!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/9vDrKBA96kM2aHSmNKpermnFuFxGKd5w

要望 : 長所を教えてください! スレッド: ゴーレム乗りは荒野を駆ける(トルク・ギア改稿版)

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元記事:帝国の守銭奴剣聖

この作品をどこかの新人賞に出そうと考えています。
全てを読む必要はありません。読めた範囲で結構ですので、
・ここがちょっと分かりにくいな
・ここはもっとこうした方がいいんじゃないか
等々、どのような意見でも構いませんので、コメントをいただけたらと思います。

※なお、コメントをいただいた方の作品は必ず読んだ上で、コメントを返させていただきます。

上記の回答(帝国の守銭奴剣聖の批評)

投稿者 若宮 澪 : 1 投稿日時:

こんにちは〜、若宮澪といいます。何やら面白そうだなと思って全話(29話でいいのでしょうか?)読ませていただきました。あくまでもさらっと読んだだけなので、その点はご了承いただけると幸いです。

まず読了感ですが、「最近読んだ作品の中でもかなり上位に来る面白さ」でした。まあ、あまり小説を読まないからというのもあるのかもしれませんが、それでも面白かったです。
文章の読みすさに関しては、読みにくかったり変につっかかるものもなく、何よりも文体のおかげでスラスラ読めました。内容そのものに関しても展開を完全には読みきれず、十分に楽しめるものだと思います。
登場人物達に関してもキャラクターがよく作り込まれており、主人公格のフェリス、ナハトはもちろん、副主人公格のバルダック、ちょい役だが良い役を持っていったダブリス、そして悪役(?)貴族のロランスなどなど、全員キャラが立っていました。そして、これらのキャラの性格を上手く活かしてストーリーを展開する技量には脱帽させられました。ライトノベルとしては本当によくできた作品だと思います。

◆ここがわかりにくいなと思った点
 こっちは全く無かったです。ストーリー展開もセリフも分かりやすく、作者様がかなりの技量をお持ちだということをつくづく実感させられました。
◆こうしたほうが良いんじゃないかと思った点
 私自身は楽しめましたが、ライトノベルの大賞に応募されるとのことでしたので少しばかりお節介をば。あくまでも私の主観に基づいているので、変なこと言っていたらごめんなさい。

 ◇序盤でいまいち物語が見えてこない

  物語の前半パートではフェリスとナハトの出会いから仲を深める過程が描かれているわけですが、そのせいで後半の「反帝国主義者」達の陰謀が見えにくくなっているかな、と思いました。14話でいきなり出てくるのも災いして、すこし唐突感があります。今どきの作品だと割と序盤から物語の本筋を見せてくるものが多い気がするので、そこは小説大賞において減点要素になるかもしれません。ただ、だからといって日常パートを削るのは良くないと思うので、なんらかの描写で「匂わせ」くらいはしておくと良いんじゃないでしょうか。

 ◇「やりたいこと」が見えてこない

  まず前提として話は面白かったです、ここ最近で読んだ話の中でもトップクラスに。ですが、だからこそ「やりたいことがみえてこないな」とも思いました。
 いわゆる「エンタメの域を出ていない」というものでしょうか? 「何を描きたいからこの話を書いたのか」が伝わってこなかったです。
 たとえば「戦争孤児達が生きる話」を書きたいのか、あるいは「帝国を揺るがす陰謀」が書きたかったのか? 前者ならば作品全体のトーンの暗さと描写の濃さが、後者ならば張り巡らされた伏線が足らないと思います。
 ただまあ、これが足らないからといって減点要素になるわけではないですし、なによりもこれらを追い求めた結果作品のテンポをぶち壊して大減点、なんてことにもなりかねません。あくまでも「上手く描けたら加点になる」くらいに思っておいてくださると嬉しいです。

◆最後に

 面白い話と出会えたことに感謝します。作者様のこれからに期待していますね! ……ところで一箇所、「守銭奴スクルージ」という感じにルビを振りそこねているところがありました。具体的な話数を控えそこねましたので確認していただけると幸いです。あと、私の作品の批評に関しては別にしていただかなくても構いません。数ヶ月前に凍結処分してしまったうえ、今は話を再度練り込んでいる最中ですので。もちろん批評していただけると嬉しいですが、もしも私の話を読んで面白いと思っていただければ、それだけで十分です。
 以上! これからの作者様の創作人生に幸あれッ!

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16818093083945558226

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 帝国の守銭奴剣聖

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