ノベル道場/小説の批評をし合おう!

通りすがりさんのランク: 初段 合計点: 0

通りすがりさんの返信一覧

元記事:僕の宇宙、燃える海

若者の混沌とした青春が描けているかどうかが不安。長所だけでなく他の部分も教えていただけたらうれしく思います。
(改善点、悪い部分など)
あ、推理小説じゃないです。

上記の回答(僕の宇宙、燃える海の批評)

投稿者 通りすがり : 0 投稿日時:

良いところは、主人公海野心の心の動きが、まざまざと書かれているところです

悪い点は、幾つか時制の間違いがあることと、星野のことを思う回想が主体のよう
なので、プロローグと1話田所さん取り調べの、変に過去完了の時間を挟んだ、星野
とつるんでいない時間が不要だということです
あとは、存命のBUMPさんの名前を出すのは著作権としてよろしくないと思います

そして、海野以外の人間の内心は、全て彼を通して間接的に語られているだけなので
これは群像ではなく、あくまでも彼主体の青春小説だということです

最後に、海野自身も、不要であったプロローグにおいて、A君へ無用な暴力を働いて
いるので、彼自身も悪童でありまた未成年性交渉ももつ、結構な悪友です
あらすじの書き方では、海野が混沌の被害者のように誤解させられます
お互いさまでは、決してありません
それをけしからんと言っているのではなく、彼自身もまた混沌の源泉の一人なのです
淡くはなく、なかなかに陰の濃い話でした
だから、それを色濃く言い訳していたプロローグと、星野不在の1話の存在が不要
なのです
群像ではなく、「海野が所在なく星野を頼りにしており、また諸共に混沌の日々を
過ごしたまま事件によって別れ、ただ二人とも、今も生きてはいる」、これはそう
いう小説だと受け取りました

設定と文章に☑をつけないのは、「お互い様」という言葉を、責任の押し付け合い
だと捉えているようなので、外しました
これはただの謙遜表現であって、そういう用法をするものは、今だ混沌そのものなの
で、冒頭から読者を混沌に突き落とすのは、さすがにまずいです

良かった要素

ストーリー キャラクター オリジナリティ

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n2704fb/

目的:プロになりたい!

要望 : 長所を教えてください! スレッド: 僕の宇宙、燃える海

この書き込みに返信する >>

元記事:病気奇譚 ウキルタス島/情景

今年の初めに書いたものを投稿しました。修正はしてません。中1ですが厳しいご意見お待ちしています。飽きられにくいものを書こうと努力しました。ミステリーです。

上記の回答(病気奇譚 ウキルタス島/情景の批評)

投稿者 通りすがり : 0 投稿日時:

とりあえず己(み)ではなく、己(き)です
筆名から出オチです
細かい事をいうのも面倒なので、リアル房二前段階ということですし、授業で
各品詞(名詞・副詞・形容詞・形容動詞・助詞・助動詞)の違いをよく理解すれば、
そのうち文章は改まるだろう、と思っておきます
あとはサイコパスを取り扱いたいなら、「2者間では日本語的な通念が分からないし、確度の高い実コミュニケーション以外ではサイコパスを表記することが出来ない」ということは覚えておいた方がいいです
そのせいで今のところ、他人に対して奇癖に夢中なアホの子です
ポエムった表現が多いのも、「読者に登場人物の気持ちを共有させよう」ではなく、
「自分のお気に入りの表現なり気持ちを読者に受け取らせよう」とする狙いではただの押しつけなので、他人のために言葉を選ぶということを練習した方がいいです
とりあえず小説の定義である散文と、そうではない自分の連想の中でもお気に入りの
マイルールに則るものとでは、規則を違えているということは知っておくべきです
その辺のわかりみ具合に関しては、情報が足りないのでこれ以上はこの場では言えません

ただ読者として読んだ際に、現状ではそこら中で情報が足りないので、やたらと歯抜けです
そして他の人が言うように、オチはパズルというか相当強引に試みられた穴埋めです

良かった要素

ストーリー

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n0278fb/

目的:プロになりたい!

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 病気奇譚 ウキルタス島/情景

この書き込みに返信する >>

元記事:A Ghost Legacy

ミステリー小説を創作しようと思って、お試しで書いた作品です。
本作はミステリー系の物語ですが、幽霊や白骨死体が登場するホラー系の要素も含んでおります。
主人公二人がトリックを張り巡らす、推理もので言うところの「犯人視点」で物語が展開し、途中でとある人物の過去を知る為に「探偵視点」に立って推理して行く等、変則的な流れになって行きます。
話の展開がおかしくないか、伏線の張り方はどうか、主人公二人や他の登場人物が魅力的かどうか、よろしくお願いします。

上記の回答(A Ghost Legacyの批評)

投稿者 通りすがり : 0 投稿日時:

んー、スラップスティックコメディとして見たらかなりキャラクタも立つのですが、
少なくとも推理ではない、という感想です
推理というには、「何が論理として解かれて然るべきか」の設定が余りにも大雑把で、目標レベルでしかありません
学童向けミステリも読むのですが、それと比べてもちょっと、という所です

どうしてもスラップスティック(「体を張って」観客を笑わせる)な描写が目立ちます
裏を返せば、オーバーアクションですらあるドタバタは受けとりやすいのですが
やや押しつけがましく、それが推理という言葉によって、もはや互いに互いの言葉に難癖をつけざるをえない厳密さを要求してしまい、印象という長所を殺して物語に入り込むのを阻んでいます

祈り任せの運頼みでは小道具・大道具の演出の次元であって、欺かれるべき人(読者)の認識ではありません
ちょっときつめの追及になりますが、えてしてミステリで人が死ぬのは「死者は蘇らない」という厳正さ(時にこれすら覆したり、欺きますが)と、まぁ生死という神秘的(ミステール。ミステリの語源の一つ)な演出が、確からしいルールや魅力的な要素になりえるからです
死という絶対を元に、そこに行きつくまでの手法を辿り、それを阻む謎を解いていくのと物語のガイドを兼ねるのが「殺人様式への」探偵の一例です
様式の何の謎を解くかと、探偵キャラクタのディティールによって推理スタイル、それらによってミステリーの系統が数多く確立されていますが、この仕掛けと成り行きまかせの双子では、そういった条件を満たせていません
場当たりな若さの活躍です
そのまま、目標に関連して更に多くの奇怪な演出のみが続いても、それは謎や謎説きではなく、キャラクタの体を張った怪演への興味深さがあるのみです
ミステリというよりキャラクタに幾許かの謎と魅力がある、という状態です
ジャンルを決める条件を満たしていません

声優さんネタはちょっとドタバタからすら外れるマニアックなネタですし、
その幽霊のための幽霊の演出を読者に見せつけようとするのは、幽霊の定義が
不明瞭なのもあって、明確に推理ではありません
他に考えられるうる事が多過ぎて、スカーレットの反応の意図をどう読んだものか
悩み続けたほどです
父親は唐突に更に嫌な面構えを見せつけた「糞親父」です
(正直、最初から鼻白むレベルの両親の嫌らしさは、双子の溌溂さをやや削いでいます。反発、と目するにもただ下劣にオーバーです)
偏差値(これも高すぎですが)はあれど人としての双子の魅力を示してくれるのが
双子自身しかおらず、近しい両親があんな人であるために、モノローグでの冒険心への希求とみたものか不満かで、内心を過度に陰らせるばかりで、突飛な行動を誘発させる要因になっています
その突飛さが作中の魅力と同レベルで倫理的な疑念を呼び起こすので、双子以上に
ケチのつけられた気になりました
正直、法制度に詳しくないというのは問題がありますし、未成年に伏せた弁護士もキャラクタと言い難いです
友人やクラスメイトや先生などで、おじさん以外に目標への魅力と倫理の程を煽ったり定めてくれて、心理的なガイドとなる情報提示・協力をするキャストが欲しくなりました
また行動面でも協力・交友関係による学生らしいエピソードがあっても良かったかもしれません
そういう余地のあるべき、あってもよい時間経過を、基本的に飛ばすものとして
扱ったので、これも相当に疑問に思いました

あとは具体的に、靴の件は部分的に疑わしいのですが、こと身体能力にかけて最も疑わしいのはターゲットの和代自身であり、なんとなれば父親への嫌疑の一つのように「誰しもがその身体能力と真意を内に隠している」まま終幕まで到達しているので、
この情報の提示のされ方によって、厳密に推理ではない「結末をカンニングする系」いわゆるまっとうな「〇〇エンド」の話の落としどころになっています
幽霊もそうですが、ざっくり守護天使というのも発想自体がどちらかといえば
オカルト区分です

前書きでざっくりミステリー系とはされてますが、ホラーはともかくこれでは変則ではなく、「〇〇をした!それに対してキャラクタがオーバーリアクションしてくれたぜィヤッホゥ!祈った甲斐があった!(隆之助感)」というキャラクタを確立させる要因どまりで、ジャンル原則を選べるほど確かなものへの言及ではありません
主人公の活躍を読者に見せる描写のされ方で、まぁ、一般的とか奇を衒ったりはされていません
この手の情報提示の規則が効果を発揮するのは、チラ見せでその手口を探偵がひも解いたり、犯人がミスって悪戦苦闘したりと、謎解きに対するマッチポンプか本人自身が謎の提供者である際のその反応に意味があるのです
この話では、真の謎の提供者は伯父と和代と怪演で魅せる各キャラクタであり、
探偵である双子は謎の提供者ではないアクション芸人かつ、↑へのリアクション芸人
なので、作者の方が認識の錯誤をきたしている、と言わざるをえません
とても厳しい表現となりますが、作者の方の「自己流の」解釈に腐心されています
こういう風になったんだから、あの状況は5W1H的にこういう意図として読まれるべきであった、と後から読者へ押し付ける形になってしまっています

これらがあるので、物語の魅力をばしっと打ち出すための要点という意味で、粗と物足りなさを抱えたままの読了となりました

良かった要素

キャラクター オリジナリティ

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.tugikuru.jp/novel/content?id=36335

目的:プロになりたい!

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: A Ghost Legacy

この書き込みに返信する >>

元記事:Frictions〜Tiger〜

読んでいて楽しめるような作品を目指しました。話の筋が通っているか、不自然な点はないか等、コメント頂けると嬉しいです。

上記の回答(Frictions〜Tiger〜の批評)

投稿者 通りすがり : 0 投稿日時:

なんというか、〇物語の影響が随所に見られます
肝心の筋が通るかという部分ですが、あなたが何を筋と認識しているのかが
不明瞭、ともすれば隠したまま事件の解決に至っています
挙句が「〇〇なんだけどな。〇〇もいいもんだ」などと自己完結と曖昧な認識に
頼ってもいるので、判断がつきません
主人公の発言という名の詭弁が沢山ある事と、やってしまった事だけは事実という
筋だけが確保されてはいます
主人公の言動は口実と茶化しばかりですが、それでもやってしまった事はやって
しまったもの、という事だけに頼った終わり方です
小説ではない現実の科学に則った指摘も色々とできますが、そもそもそれを
していないという時点で、なんとなくの物思いの産物なのだなぁ、と思うばかりです

とりあえず、自分から進んで摩擦を起こしかといって冒頭の宣告に基づく罰則も
特になく、的の外れた指摘を同僚からされただけで摩物退治にかこつけて
後輩の非を責めに行く主人公は、どうしてなかなか外道だと思います
いわんやそういう事を書く作者の方こそは、というものです
途中、何度主人公の言動で世界がヤバいのでは?と思ったかしれません
自分の棚上げは通じるし、かつ摩擦が実態を持ち危害を加えるので叩きのめす
口実や命令が既に存在している、というご都合主義が満載です
筋がどうという事そのものが、そもそも作中では主人公に対して重要視されて
いません

ギャグの大半は笑えもしませんし、正直猿真似に頼った余り「自分のキャラクタ同士
だからできる漫才」というものを自分でボケ殺しているなぁとも思いました
少女二人に共通する英語ギャグ、塾長に関西キャラが食われ気味な酉井、
「自分のキャラクタの固有名詞」に頼った紙屑星屑の比較、などです
それから別に哲学的なんかではありません

尺が短いので北沢姉妹の出番や主人公と小学生それぞれの日常がもっとないのか、
とも思いますが、そういうシーンに頼るよりはやはり「筋が通るとは何か」を自分で
示していないのが、つまらない理由です
他人の問いに答えず「刺さった」で済ます表現ほど惨めなものはありませんし、
虎を逃がしたことは知らないだけに、二人とも格好いい事をしようとしてメタ的には間抜けです
退治したことをも含めて摩擦呼ばわり、塩梅呼ばわりするのは正直に言って、
コミュ障の気取った表現です
概して摩擦は解消されますので、言い回しのための言い回しという感じです
言い回しや比喩に頼るものほど得てしてこのようなフレーズ頼み、表現頼みに
なってしまいます

あえて言うなら「心の全てではない」という虎の発言こそが最も筋が通っています
対して主人公はベラベラ喋る割に、口に出した言葉の責任すら作者に贔屓されて
放棄しているので、まぁ私は筋の通った者とも塩梅で味を調えようとしているとも思いませんでした
むしろ口出した言葉と内心を乖離させ、それを読者に隠してすらいます
相手が何も言わない事を良い事に、その都度好きなように手加減して自虐して
いますが、それで済まないから作中のような設定が発生するのでは?という疑問すら
生んでいます

出来うる限りボコボコにしましたが、いかがでしょうか

良かった要素

設定

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886173101

要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: Frictions〜Tiger〜

この書き込みに返信する >>

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

トップページへ
小説の批評を依頼する!
コメントは4500文字以内。
あらすじは3000文字以内。
批評通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

ノベル道場/小説の批評をし合おう!の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ