小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』

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元記事:海賊の話(仮)の返信

 こんばんは。プロローグ全部読みました。以下ご質問の答えです。

①読んでいてストレスがないか、途中で切ろうと思わないか。
 面白かったです。ちゃんと最後まで飽きずに読めましたよ(*^^*)ただ、ストレス……という程でもないのですが、読んでいてちょっとつっかえた箇所があったので挙げてみます。

1.冒頭の会話文→風景描写→会話文
 視覚効果を狙ったのかもしれないですが、素直に会話文のみにした方が良いかなと思いました。

 何故かというと、この文章は「船長の問いかけ」と「周囲の風景」二つの情報を頭の中にストックしつつ読まなければならず、読者の負担になると思われるためです。

 つまり
→「俺は宝を探していた」(なるほど)
→「夕日が海原に反射し淡く緑色に光る」(夕日が緑色?異世界の話かな)
→「その宝の名はロストトレジャー」(ええと……(ここで読み返す)俺は宝を探していて、その宝の名前がロストレンジャーか。ロストってことは古代に失われた宝みたいな感じなのかな?)
→「甲板には潮の匂いを乗せた風が吹き、帆がはためく」(船の上なんだ)
→「俺は大洋を跨ぎ、大陸を旅し、その宝を発見した」(ええと……(ここで読み返す)俺が探していたロストレンジャーを発見できたんだね)

 多少の誇張はありますが、要は情報が途切れた状態で別の新しい情報が入ってくると、その情報に引っ張られて前の情報をパッと思い出せなくなるということですね。 
 特に冒頭では、その物語の前提知識0のため、余計につっかえてしまうと思われます。勿論すらっと読めちゃう人もいると思うのですが、ここは読みやすさ重視の方が良いかもしれませんね。

2.主人公たち海賊じゃないの?
 タイトルと冒頭での「船」「宝」というキーワードから、てっきり主人公たちが海賊だと勘違いしてしまいました。自分の読解力が足りないせいかもしれないのですが、より正確な理解を促すためにも、主人公たちがただの船乗り(トレジャーハンター?)であることを明確すると、より良くなるかなと感じました。

3.少年って何者?
 ~俺たちはマストに下敷きになった、少年を助けるぞ」
 名前で呼ばず、少年呼びなところに違和感を覚えました。もしかして後で名前を決める予定で、今はとりあえず少年(仮)な状態なのでしょうか?

 もし違うのなら、船長が名前で呼ばない=名前がすぐ思い浮かばない程親しくない相手が、なぜこの船に乗っているのか、彼は何者なのかが気になってしまいました。
「彼は最近この船に入ってきた新入りだ」などちょっとした説明を入れると良いと思います。

 ただのモブキャラで、変に目立たせないためにあえて名前を付けていないのであれば、船長のセリフを「下敷きになった奴を助けるぞ」と変えるだけでもだいぶ印象が違ってくると思います。

 それから海賊に襲われているシーンにて、船長が「お前がその少年を守らなきゃ、誰が守る!」というセリフがありましたが、なんだか少年だけ特別視されているような感じがしました。
 少年はまだ子供だから、絶望に陥る主人公を鼓舞するため、少年は怪我をしているから、船長にとって主人公は右腕的な存在であり、船員を守ってくれると信じていたから……色々「こういう理由があるから、船長は少年を守れと言ったのかな」と理屈はつくのですが、それを考慮しても少年だけ特別視されているような感覚が自分の中ではあります。
 ……なんででしょうか?きっと船長の「~お前ら一人も死ぬな。これが最も守るべき命令だ!」というセリフが尾を引いているのかと思います。いじわるな見方をすれば「一人も死ぬなって言ったのに、主人公より少年の命優先なの?」といったような……。

 船長の「お前ら一人も~」というお言葉自体は素晴らしいので、変えない方が良いと思います。これは例えばなのですが
→海賊に襲われる主人公と少年。絶望する主人公。「もう終わりだ……」
→船長「まだ終わりじゃない!」「悲観してる暇なんてねぇぞ! お前ら二人とも逃げろっ! 死んだら本当に終わりだぞ!」
→主人公はっと気づく。「二人……! そうだ、俺には守らなきゃいけない子がいたんだ!」
……みたいな感じでしょうか?(適当に作ったので、このキャラはこんなこと言わない等思われるかもしれませんが、あくまで例として温かい目で見てくだされば嬉しいです)このように、船長に「少年を守れよ」と促されて守るのではなく、主人公が自分で気づく方がより自然かなと思いました。

②物語の冒頭として、読者を引きこめているか、これから始まる冒険にワクワクするか、続きが読みたいか。

 良かったですよー! 自分は海賊ものといえば尾田先生の「ONE PIECE」位しか知らない海賊にわかですが、楽しく読めました。
 特にロストトレジャーの正体が気になります。何故探し求めていたお宝を持ち帰らなかったのか?この謎が大きな吸引力をもって物語に引き込ませてくれました。

 また、船長のお人柄も素敵ですね。茶目っ気があって、いざというときは頼りになる船員思いの漢って印象です。物語序盤で既に好きだなと思えるキャラクターがいることは、かなり大きいと思います。……と思ってたら死んじゃった(泣)

 ただひとつ挙げるとすれば、プロローグの終わり方でしょうか。勿論今のままでも問題はないと思います。ですが「~剥がしたのは美少女だった」でスパッと終わらせた方が、いきなり現れた救世主?が気になってページを進めてくれるかなと思いました。
 それと、これは個人的な意見なのですが、直前まで海賊登場!実は化物だった!船長刺された!とバンバン衝撃展開が続いていたこともあり、美少女が登場してからが少しゆったりしているように感じました。美少女の外見描写等は、敵から逃げた後でも遅くはないと思います。

 色々書きましたが、楽しく読ませて頂きました。本文書けたら読みたいです!

上記の返信(海賊の話(仮)の返信の返信)

スレ主 s.s : 0 投稿日時:

コメントありがとうございます。
冒頭の会話文、風景描写に関しては他の方のご指摘を受け会話文と風景描写を分けました。
主人公たちが海賊なのではないか、という部分に関しては確かにそう思うかも、一応途中で〜自分を冒険家として育てたのは〜みたいな文章が出てくるのですが、一文では印象に残らなかったようなので、伝わるよう努力します。
が、言い訳するとモデルにした十五世紀から十七世紀のヨーロッパの方では、冒険家も海賊もやってることは自体、あまり変わらない(実際には冒険家も略奪をしていた)らしいので、そう言った意味では良いのかも?(錯乱)
少年は次のシーンで名が明かされます。確かに、船長なのに船員の名前を把握してないのは、普通に良くないので名前で呼ばせます。作った当初はsave the catの法則に則らせる為だけの要員だったのでモブ扱いでしたが、その後シーンでもちょくちょく名前が出てくるので、最初から名前で呼ばせます。
それと、セリフの件ですね。
言われてみれば、船長の発言は主人公の命よりも少年の命を重く見ている感じがします。このシーンはモデルにした時代の倫理観で書いたのがいけませんでした。
今よりかは、命より誇りやプライドを重んじる風潮があったので、船長は「主人公の近くに守るべき対象がいるのに、主人公はそのまま守れずに死ぬのは恥だから、死んでも良いから、少年を守れ!」的な意図で言いました。船長は死ぬなと前で言ってんのに、次のシーンでは死んでも良い。みたいなのは大いなる矛盾です。
まぁ、なんかこう解釈付けはできますけど、釈然としないので提案してくれたセリフを元に改善しようと思います。
謎により物語に引き込めたのは何よりです。それで、最近の新人賞は鬱傾向にあると聞いたので、一章ではバンバン人が死にます。一章で七人人物が登場するのですが、四人死にます。流石に死に過ぎでしょうか?
その後の話でも死にますけど、一章での死亡率の高さはヤバいと個人的に思っています。
ヒロインの件ですが、プロローグ最後にヒロインは怪物なのでは、と疑惑を出したかったのでこう言った終わり方にしました。
言われてみれば次のシーンでやるべきことなので、突然、少女が現れて、船で脱出、終わり。と言った流れにしようと思います。
最後に、この物語の第一章は完成してるので、こちらの掲示板にて公開を考えています。まだ、荒削りですし、公開するのは今回の改善をした後なので、先ですが公開したらまた意見してください。
コメントありがとうございました。

スレッド: 海賊の話(仮)

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元記事:海賊の話(仮)の返信

 こんばんは。プロローグ全部読みました。以下ご質問の答えです。

①読んでいてストレスがないか、途中で切ろうと思わないか。
 面白かったです。ちゃんと最後まで飽きずに読めましたよ(*^^*)ただ、ストレス……という程でもないのですが、読んでいてちょっとつっかえた箇所があったので挙げてみます。

1.冒頭の会話文→風景描写→会話文
 視覚効果を狙ったのかもしれないですが、素直に会話文のみにした方が良いかなと思いました。

 何故かというと、この文章は「船長の問いかけ」と「周囲の風景」二つの情報を頭の中にストックしつつ読まなければならず、読者の負担になると思われるためです。

 つまり
→「俺は宝を探していた」(なるほど)
→「夕日が海原に反射し淡く緑色に光る」(夕日が緑色?異世界の話かな)
→「その宝の名はロストトレジャー」(ええと……(ここで読み返す)俺は宝を探していて、その宝の名前がロストレンジャーか。ロストってことは古代に失われた宝みたいな感じなのかな?)
→「甲板には潮の匂いを乗せた風が吹き、帆がはためく」(船の上なんだ)
→「俺は大洋を跨ぎ、大陸を旅し、その宝を発見した」(ええと……(ここで読み返す)俺が探していたロストレンジャーを発見できたんだね)

 多少の誇張はありますが、要は情報が途切れた状態で別の新しい情報が入ってくると、その情報に引っ張られて前の情報をパッと思い出せなくなるということですね。 
 特に冒頭では、その物語の前提知識0のため、余計につっかえてしまうと思われます。勿論すらっと読めちゃう人もいると思うのですが、ここは読みやすさ重視の方が良いかもしれませんね。

2.主人公たち海賊じゃないの?
 タイトルと冒頭での「船」「宝」というキーワードから、てっきり主人公たちが海賊だと勘違いしてしまいました。自分の読解力が足りないせいかもしれないのですが、より正確な理解を促すためにも、主人公たちがただの船乗り(トレジャーハンター?)であることを明確すると、より良くなるかなと感じました。

3.少年って何者?
 ~俺たちはマストに下敷きになった、少年を助けるぞ」
 名前で呼ばず、少年呼びなところに違和感を覚えました。もしかして後で名前を決める予定で、今はとりあえず少年(仮)な状態なのでしょうか?

 もし違うのなら、船長が名前で呼ばない=名前がすぐ思い浮かばない程親しくない相手が、なぜこの船に乗っているのか、彼は何者なのかが気になってしまいました。
「彼は最近この船に入ってきた新入りだ」などちょっとした説明を入れると良いと思います。

 ただのモブキャラで、変に目立たせないためにあえて名前を付けていないのであれば、船長のセリフを「下敷きになった奴を助けるぞ」と変えるだけでもだいぶ印象が違ってくると思います。

 それから海賊に襲われているシーンにて、船長が「お前がその少年を守らなきゃ、誰が守る!」というセリフがありましたが、なんだか少年だけ特別視されているような感じがしました。
 少年はまだ子供だから、絶望に陥る主人公を鼓舞するため、少年は怪我をしているから、船長にとって主人公は右腕的な存在であり、船員を守ってくれると信じていたから……色々「こういう理由があるから、船長は少年を守れと言ったのかな」と理屈はつくのですが、それを考慮しても少年だけ特別視されているような感覚が自分の中ではあります。
 ……なんででしょうか?きっと船長の「~お前ら一人も死ぬな。これが最も守るべき命令だ!」というセリフが尾を引いているのかと思います。いじわるな見方をすれば「一人も死ぬなって言ったのに、主人公より少年の命優先なの?」といったような……。

 船長の「お前ら一人も~」というお言葉自体は素晴らしいので、変えない方が良いと思います。これは例えばなのですが
→海賊に襲われる主人公と少年。絶望する主人公。「もう終わりだ……」
→船長「まだ終わりじゃない!」「悲観してる暇なんてねぇぞ! お前ら二人とも逃げろっ! 死んだら本当に終わりだぞ!」
→主人公はっと気づく。「二人……! そうだ、俺には守らなきゃいけない子がいたんだ!」
……みたいな感じでしょうか?(適当に作ったので、このキャラはこんなこと言わない等思われるかもしれませんが、あくまで例として温かい目で見てくだされば嬉しいです)このように、船長に「少年を守れよ」と促されて守るのではなく、主人公が自分で気づく方がより自然かなと思いました。

②物語の冒頭として、読者を引きこめているか、これから始まる冒険にワクワクするか、続きが読みたいか。

 良かったですよー! 自分は海賊ものといえば尾田先生の「ONE PIECE」位しか知らない海賊にわかですが、楽しく読めました。
 特にロストトレジャーの正体が気になります。何故探し求めていたお宝を持ち帰らなかったのか?この謎が大きな吸引力をもって物語に引き込ませてくれました。

 また、船長のお人柄も素敵ですね。茶目っ気があって、いざというときは頼りになる船員思いの漢って印象です。物語序盤で既に好きだなと思えるキャラクターがいることは、かなり大きいと思います。……と思ってたら死んじゃった(泣)

 ただひとつ挙げるとすれば、プロローグの終わり方でしょうか。勿論今のままでも問題はないと思います。ですが「~剥がしたのは美少女だった」でスパッと終わらせた方が、いきなり現れた救世主?が気になってページを進めてくれるかなと思いました。
 それと、これは個人的な意見なのですが、直前まで海賊登場!実は化物だった!船長刺された!とバンバン衝撃展開が続いていたこともあり、美少女が登場してからが少しゆったりしているように感じました。美少女の外見描写等は、敵から逃げた後でも遅くはないと思います。

 色々書きましたが、楽しく読ませて頂きました。本文書けたら読みたいです!

上記の返信(海賊の話(仮)の返信の返信)

スレ主 s.s : 0 投稿日時:

私の厚かましい要望に答えていただき、感謝です、ありがとうございます。
失礼な話ですが返信を書き終わった後に、いーぴんさんだと気がつきました。本当に申し訳ない。
こんな体たらくですが、よろしくお願いします。

スレッド: 海賊の話(仮)

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元記事:海賊の話(仮)の返信の返信の返信

 返信読みました。

主人公たち海賊疑惑について
>>一応途中で〜自分を冒険家として育てたのは〜
 読み返してきました。確かに途中できちんとご説明されてましたね。すみません、読み飛ばしていました。ちゃんと文章を読んでないいーぴんが悪いことが大前提の上なのですが、もしかすると他にも流し読む人が出てくるかもしれないと考えるのであれば、何回か冒険者というキーワードを本文に練り込むのもアリかも。

 例えばですが、冒頭の情景描写にて→「真っ白な帆が風をめいいっぱいに受けて膨らんでいる」(海賊船の帆は黒地にドクロマークのイメージがあります)会話文で冒険者というワードを入れるのも良いかもしれないですね。地の文よりも会話文の方が、読者はきちんと読んでくれるので。
 言わずもがな、出てくる全ての情報をこのような形で出していたらくどくなりすぎます。ただ、今回の場合主人公の職業という重要な設定のため、確実に読者へ伝わる方針をとった方が安全だろうと感じたので、このように書きました。

>>が、言い訳すると~
 ……と、思ってたのですが、海賊だろうが、冒険家だろうが然程の違いはないんですね。恐ろしい時代もあったもんだ(笑)勉強になります。

 ではお話の焦点は「冒険家と海賊はほぼ同じ存在だという世界観を読者は理解してくれているのか?」となりますね。読者さんは、作者側の想定しているよりも無知だったりします。(逆もしかり)基本的には、中小の教科書で習う以外の知識は専門知識だと捉えておいた方が、より誰にでも伝わりやすい文章に仕上がると思います。

 例えばグルメものを書こうとして「DHAは必須脂肪酸である」という前提の下で話を進めても、「DHAって油だったの? えっ? 正確には油そのものでもない? そもそも必須脂肪酸って何?」と疑問マークが先に浮かんでしまって物語に入りこめなくなります。

 かといって全部説明してしまうとお勉強の時間になってしまうのですけれどね。特に序盤が説明過多になるのは非常に宜しくないです。
 なのでもし「冒険家と海賊はほぼ同じ存在だという世界観」が今後の展開においてあまり重要ではない設定なのであれば、「冒険者=トレジャーハンター的な存在で、海賊=人の財産を奪う悪い奴ら(海賊が主人公の漫画ってわりとあるので、人によっては悪い奴らというイメージもなさそう)」という設定にした方がすっきりまとまるような気がします。

 また「この時代の海賊についてある程度知っている読者を対象に絞る」のもひとつです。例えばSFや戦記ものでは、モノによっては専門用語がバンバン出てきたりしますが、これは言われなくても分かってくれる読者に読んで欲しくてそうしていると思われます。この場合、逆に説明を加える方が「分かってることがいちいち説明されていて長ったらしい」と悪手だったりします。
 この場合「ついてこれない読者は置いていく」位の勢いで、この時代の冒険者ものあるあるをバンバン出していった方が、海賊・冒険者もの好きな読者を選別できると思います。

少年について
 名前がなかったのは、執筆途中でモブ少年をサブキャラに昇格させたからなんですね。納得です。
 船長に名前で呼ばせてもいいのですが、お話を聞いてから、最初はモブキャラ扱い(船員その1みたいな)で、少年のメインとなる登場シーンから名前を出しても良いかなと思いました。

 なぜかというと、物語序盤は読者に今のうちに覚えてほしい設定だけに絞りたいからです。プロローグで重要そうな箇所は「主人公ライチ」「レイシ船長」「ロストトレジャー」「人に擬態できる怪物」でしょうか。(謎の少女はおそらくメインヒロインですが、プロローグでは語りのメインに入っていないため省きました)

 ここに「少年○○」が入ってきても情報量としてはけっして多くはないのですが、せっかくこれだけきちんとまとまっているところに要素を付け足すのは勿体無いかなと思いました。特にプロローグは主人公と船長という二人の関係性が丁寧に描写されているので、二人だけに焦点を当てた方が良いかなと。あまり間を置かずに登場するのであれば尚更。
 2-3ページ前の出来事なら、序盤モブキャラ扱いでも「マストに下敷きになった時の傷が痛むのだろう」等の描写をちょこっと入れれば、読者もあの子かと分かってくれると思います。

船長のセリフについて
 命より誇りが大事だと船員たちは考えていたんですね。
>>このシーンはモデルにした時代の倫理観で書いたのがいけませんでした。
 いけないなんてことはないですよ! 例えば異世界転移ものなんかは、主人公を通して異なる価値観に触れていくのが醍醐味だったりします。要は「s.s様がどんな世界観を表現したいか」「それが読者にきちんと伝わっているか」「作品の面白さに繋がっているか」この3つが重要だと考えています。今回の場合、2つめをより意識されると良いかと思います。

 「命より誇りだ」という世界観を表現する場合、海賊を前にした場面の方が気になります。海賊を前にして白旗を振るのは宜しくないかなと思いました。ここは誇りを守るため、例え犬死にすると分かっていても立ち向かうべきでしょう。主人公と少年がボートで逃げるのもあまり良くないと感じます。また誇りを大事にしているようなセリフを混ぜるのもいいかもしれませんね。
 「命大事に」「命より誇りだ」どちらを表現するにしても、物語全体で統一感を出した方が良いかなと思います。

 ……ここまで書いておいてなんなんですが、個人的には「命大事に」の方がこの物語に合ってるかなと思いました。
 ──「命より誇りだ」という価値観が冒険者の常識である中、レイシ船長は「命あっての物種」だと船員に言い聞かせていた。「敵前逃亡なんてプライドはないのか」と言ってくる冒険者も中にはいたが、レイシ船長はへらへら笑って相手にしない。そんなある日、船が海賊に襲われる。船員がパニックを起こす中、無謀にも海賊に立ち向かったのは、「何よりもまずは命だ」と常日頃から公言しているレイシ船長だった。──
 みたいな感じでしょうか。「世界の常識」を史実よりに、「主人公たちの価値観」を現代よりにしても良いかと思います。

人が死ぬことについて
 物語にとって必要なことであれば、バンバン殺しちゃっていいと思いますよ! 
 序盤で主人公にとって大切な人が死ぬ(あるいは重症を負う)のは定番ですね。大切なのは、人の死というショッキングが出来事を、物語にどう生かすかだと自分は思います。
 また、レイシ船長が亡くなったのは残念ですが、逆に言えば、読者に残念がって貰える程良いキャラ付けが出来ているとも言えますよね。主人公にとって大切な人なのですから、読者から見ても印象的な人物でなければなりません。死んだとなれば、なおさら。そういう意味でも、レイシ船長の死は心に残る良いシーンだったと思ってますよ。

 最後になりましたが、本編公開楽しみにしています! 執筆大変かと存じますが、ほどほどに頑張って下さいね。

上記の返信(海賊の話(仮)の返信の返信の返信の返信)

スレ主 s.s : 1 投稿日時:

いーぴんさん、返信ありがとうございます!そして、この前の非礼をお詫びします。
(以下この先の物語の展開が語られます、大丈夫だと思いますが忠告を書いておきます)
まず、主人公の職業についてですが、これに関しては冒険家というのは重要な情報ではないので、あまり書きませんでした。というのも、主人公はこの後の展開で海賊団に入団するので、職業が変わってしまうからですね。
なので、別に海賊と冒険家が似ていた、ということを読者に伝えたいわけでなく、主人公は今は冒険家で、この世界には海賊がいるんだよ程度の情報を出したく今回の書き方をしました。
なお、上記の理由から海賊を完全に悪と書くと、主人公は悪に属してるということになり、印象が悪くなるかもしれないので、せっかくの案ですが今回はスルーさせていただきます。
ちなみに、この話は出来るだけ予備知識なしでも楽しめるような作りを心がけています。
少年については、今回の返信(最初はモブ扱い)というのも良いですが、やはり船長が船員の名前を忘れているのはよくないので名前で呼ばせようと思います。
謎の少女はメインヒロインです。
船長のセリフについては、書きたいことと展開とがゴッチャになってしまいました。
私が書きたいのは「命より誇り」なのですが、展開では「その場に絶望感が漂うが、打開策を見出して一安心」みたいなのを表現したかったので、ゴッチャになって、訳分からなくなりました。
そこで、いーぴんさんが提案なさってくれた。命の大事さを語る船長のシーンをプロローグに入れてみます。
人死に関しては個人的には全員、それなりに意味ある死をとげている、と思うので一安心です。しかし、主観での意見なので、不安があります。
最後に、第一章の最終決戦が気に入らなかったので今は書き直しているところです。公開はまだまだ先になりそうです。
頑張ります!

スレッド: 海賊の話(仮)

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元記事:海賊の話(仮)の返信

とても続きが気になる始まり方だったと思います。ロストトレジャーとはなんなのか、船長は何故宝を持ち帰らなかったのか、少女は味方なのか、様々な情報が入り混じる感覚がとても心地よいです。

ただ強いて言うなら、命に関するテーマは決めておいた方がいいかもしれないですね。船長のように、命大事にを貫くか、命より誇りを大事にするのか、どちらでも主人公らしくはなれるのでその辺りをぶれないようにした方がいいと思います

上記の返信(202の返信)

スレ主 s.s : 0 投稿日時:

コメントありがとうございます。
命に関するテーマは、基本命大事にですが、そこは海賊、命大事にで切り抜けられない時もあるので、絶対に生き残るみたいな感じで書いていこうと思います。
一応、ノベル道場で投稿した方はそこら辺改善できてると思うので、そちらも読んで感想をくれると幸いです。

スレッド: 海賊の話(仮)

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元記事:機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版

 昨日、『小説の批評依頼!』の方に出した小説の冒頭部分について意見を頂いて、まだまだ意見が出そろってはいない状態なのですが、前々から気になっているところが数点あったので、冒頭部分の作り直しについて特に意見を賜りたくスレッドを立てました。
 タイトル通り、昨日中にもらった意見を反映して描き直したつもりです。なお、235ページ原稿の約40ページ分、1万7千文字/10万文字といったところです。でも、全文の許容量が1万文字までなので、お手数ですがURLからお読みください。

 あと、自分のタイトルセンスが破滅的な自覚はあるので、アイデアを募集します。

 なお、以下は昨日中に意見をくださった方に対して書くメッセージですが、一部キャラの登場やシーン・描写過多削減して本筋への入りを早めた形のものです。

上記の返信(機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版の返信)

投稿者 s.s : 0 投稿日時:

構成を変えたのは良いと思います。

しかし、イマイチ推進力不足に感じるようなところがあります。それは恐らく「謎」がないからだと思います。
ミステリーの書き方で言う、冒頭で死体を転がせ、と言う奴です。

例文
此度の戦争では両軍七割の人員損失を起こし休戦状態となった。その理由は偏に、GGの暴走事故にあるとされているが、その詳細は未だ謎に包まれている。

と、一文入れれば、この物語はその謎を解く話だと、読者は理解することができますし、求心力も上がることでしょう。ジェイクの目標の強化にもなると思います。

それと、やはり主人公が分散して感情移入しづらくなってる気がするので、そこを改善するともっと、良くなると思います。

私はネーミングセンスが壊滅的なので、有意義な回答はできそうにありませんが、一応。

「荒野の戦士」「戦後の砂塵」「蟷螂と蜘蛛」「トルク・ギアGG」「GGヒーロー」

とかかな? 前半はおよそラノベらしくないタイトルですが、後半は作品の要であるGGを全面に押し出したものにしました。お気に召すものがあれば幸いです。

余談ですが、新人賞でロボットものはあまりウケが良くありません。そもそも、ロボットもの自体のラノベも少ないです。

その理由は二つあり、まず表紙や挿絵を描いてくれる絵師さんを二人雇う必要性が生まれるからです。「キャラ絵」と「ロボットの絵」と言った感じで、勿論、出版社とすれば二人雇うより、一人だけの方が費用が削減されるので、その分だけハンデがあります。

もう一つの理由は、そもそもロボットもの自体、あまりウケないからです。私の知識不足かもしれませんが、私の知ってるところでヒットしたロボットラノベはフルメタルパニックくらいしか、思いつきませんし。フルメタルパニックはロボットは出てくるものの、あれのウリは軍人の主人公と普通の高校生ヒロインの変わった日常、と言うところにあるので、大野さんのようなロボット一筋で売れた作品ですと、ナイツ&マジックくらいしか思いつきません。
それと、ラノベの購買層である最近の中高生は、あまりロボットを求めてない気がするので、そう言った所でも、かなりのハンデがあると言えます(上記で挙げた作品は、少し前の作品なので)

まぁ、そうは言うものの、この作品には勢いがありますし、面白いです。私もロボットものは書く予定なので、お互い頑張りましょう!

良かった要素

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スレッド: 機動装鎧トルクギア冒頭部分改稿版

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はじめまして。ロムorzというペンネームで創作活動をしている者です。 この度は初めてWEB小説に連載を投稿したものの、 自分で読... 続きを読む >>

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元記事:藍馬夕彦の魔境探検

はじめまして。ロムorzというペンネームで創作活動をしている者です。
この度は初めてWEB小説に連載を投稿したものの、
自分で読んでいて文章が下手に感じてなりません。
修正するために何度か意見を募ったものの、なかなか進まずにいます。
皆様のお時間がありましたら、どうかお力を貸してください。

・字数は10000字ほどになります
・「読み仮名」は省略しています
・地の文は「三人称」を選びました
・「客観」と「主観」が混ぜこぜになってしまっています
・「視点の変更」が多くなってしまっています
・「テンポ」のメリハリが悪く読後の余韻が欠けてしまっています

上記の回答(藍馬夕彦の魔境探検の返信)

投稿者 通りすがり : 0 投稿日時:

ざっと流し見てみたけど思ったことが一つ。
まず題材に興味を惹かれなかった。
ガキ2人の探検?かなんか知らんけど、読者はどういう感情で読めばいいの?
ガキのどっちかに感情移入して読めばいいのか、それとも親みたいな視点で2人を見守る感情で物語を読めばいいのか。
作者さんには悪いけど、赤の他人はそのどちらの気持ちでも読んでくれないと思う。
まず主人公にガキを使う時点で大半の読者は離脱してしまう。
あまりにも年齢層も思考も離れすぎている。
子供向けの児童書とかならまだ子供視点の話を書くのはわかるけど、それにしては難しい漢字が多く、地の文も多すぎると思う。
結局あなたは何を表現したくてこのお話を書いたの?
それが全く伝わってこない。
キツい言い方をして申し訳ないけど、要は作品のターゲット層を明確にして、その読者に向けた表現や作風を心掛けるべきなんじゃないかな。
「なろう系」ってよくバカにされるけど、あれターゲット層はものすごく明確だし「読者が透けて見える」と言われるけど、裏を返せばそのくらい(作者が何をしたいのか)わかりやすいお話ってことだからね。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/works/16817330651114306198

スレッド: 藍馬夕彦の魔境探検

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元記事:ロードバックッ! 勇者アレクの英雄譚

以前王道を目指して書いた作品なのですが、改稿する際に1章と2章を入れ替え、時系列順に並べ直しました。そのせいかどうも冒頭が説明的になり弱い気がして、改稿後にさらに手直ししたのが現在です。
ハイファンタジーの宿命としてある程度の説明は避けられないとは思うのですが、過ぎればブラウザバックでしょうし。特にお聞きしたいのはそのバランスの過不足、そして興味をひける冒頭部であるかどうかです。その他何かお気づきの点があればご教授いただきたいなと。
作品自体は完結済なのですがweb公開に向けて若干手直ししようと思い、済んだ冒頭部分だけ試しにUPしてみました。

内容は剣と魔法のファンタジー、バトル物です。
保険としてR15つけるぐらいの描写が少々あります。

よろしくおねがいします。

あらすじ
タイヴァス王国の人々は、魔と呼び忌み嫌うニビ族との戦いに疲弊していた。
そんな中、天啓をうけた剣聖アレクは超常の力に目覚め、戦争を集結させるため、仲間と共に敵の本拠を奇襲すべく旅立った。
たどり着いた敵本拠地で一行は力を発揮し、強力な魔法で敵城を崩壊させる。
そして怒りに燃える魔王との激闘の末、見事勝利したアレクは、1年後には失意の中ポンコツ勇者と罵られていた。

取り返しのつかないミスをしたと苦悩する日々から再起する勇者の話、その冒頭です。

上記の回答(ロードバックッ! 勇者アレクの英雄譚の返信)

投稿者 みりん : 2 投稿日時:

相談掲示板ではお世話になりました。
という訳で、お礼になるか分かりませんが、感想を残したいと思います。
修行中の身であること、熱い男のバトルがよくわからん人間の意見であることを
ご留意の上、取捨選択してください。

辛口でいきます。
辛口が困るという場合は、ここでブラウザバックしてください。

まず、あらすじ。
取り返しのつかないミスをしたと苦悩する日々から再起する勇者の話、だとするならば。
物語のスタート時点(セットアップ)では、主人公は苦悩する日々を送っていなければいけないのでは?
と思いました。
この主人公の再起がメインストーリーだとすると、プロローグで描かれているのは、サブストーリーであって、
過去の話であって、それを冒頭にもってきているのだとしたらボリュームが大きいと思います。
さらに、アルファポリスも見せて頂きましたが、
あらすじですべてをネタバレしていくスタイルなのもどうかと思いました。
勝つと分かっているバトルって面白いんですか?
さらに、ポンコツ勇者と罵られるような出来事が起こると予告されているのもどうかと思います。
冒頭に持って来た過去のサブストーリーは、それ自体で起承転結がある外伝のようなものの様子。
とすると、このサブストーリーの主人公の目的は、魔王を倒すこと。(再起とは無関係)
この魔王を倒す話なんだなという気持ちで読者は読むんですが、結末はあらすじに書いてある、
という状態は、冒頭としてかなりまずいと思います。

本文
三人称神視点というか、作者視点になっていて、失敗していると思います。
しょっぱなから設定語りになってしまっています。
ハイファンタジーの宿命としてある程度の説明は避けられないとお考えのようですが、
読んだ感想としては、一切説明をしないつもりで書かれた方が良いのでは、
と思ってしまいました。
少しくらいなら説明してもOKと思っているから、説明が多くなってしまう訳で、
最初から一切説明してはいけない、物語を描写するんだという心意気で臨んで、
やっと丁度いいという塩梅なのでは、と思いました。

例えば、「敵はニビの民」と書かれていますが、
こういうことは、実際に戦闘に入ったときに、主人公が相対する相手が
異種族だったという描写をすれば良いわけで、ここで「説明」するのはどうかと思います。
読者は説明が読みたいわけじゃなくて、小説を読みたいと思ってページを開くので。

最初の
「水と緑に恵まれた美しい王国、タイヴァス。」~
「そこに待っていたのは幾層もの防御結界に守られた要塞だった。」までの18行が、まるっと説明。
こういうのは、アニメとかの2話以降で、前回のあらすじとしてまとめる時に使うやり方であって、
小説の冒頭でやっていいまとめではないと思います。

次に作戦会議のシーンに移りますが、
いきなり登場人物が4人もいては、読者は把握できません。
タイトルにアレクと書かれているので、どうやらアレクが主人公らしいというところまでは
わかりますが、他のキャラクターとの関係性や、人物像、見た目などはわからず混乱します。
さらに、地の文での説明もほとんどないままセリフが続くので、誰が何を喋っているのかがわかりません。
スタバで、横の席に座っている若者4人組の身内話を聞いているような感覚。
なんとなく聞いてはみるけど、心底興味がわく内容ではないという意味です。
あと、麗人とか聖女とか書かれていますが、そのキャラと名前が一致しないので、
説明が説明になっていません。
楽しそうな雰囲気は伝わってきます。だけど、誰にも感情移入できないので、
隣の席の会話でしかないんです。

次、爆破シーン。
ここでも、感情移入すべきアレクの心理描写がありません。
ただ淡々と技名→現象→技名→現象と続いて行きます。
こういう設定や戦闘シーンがすきな人は楽しめるのかもしれませんが、
私は戦闘のうんちくとかは楽しめないタイプなので、
この設定が良いのか悪いのかは判断できないし、楽しめませんでした。
とりあえず作戦会議でぶっ壊すって言ってたし、壮大にぶっ壊しているんだな、
という感じ。でも、危機感をあまり感じないので、ドキドキもしないし、
どう楽しめばいいかわかりませんでした。

戦闘シーン。
勝つと分かっているので、緊迫感がありませんでした。
それに魔王が、かつて森の隣人と呼ばれていたと語りだし、
え、じゃあ主人公陣営の言いがかり? と後味悪くなって終了。
って感じでした。
森の隣人の設定は、考えさせられる設定で面白いかもしれませんが、
ストーリーとうまくマッチしていない気がします。
あと、魔王がどう強いかの煽り、事前知識がないので危機感、緊張感も生まれてないと思います。
そもそも本筋のストーリーとは関係ないところでページを使ってもな、という感じ。

やっぱり、あらすじで全ネタバレはまずいと思いますし、
主人公に感情移入できないのと、主人公がいまいちピンチになっていないのは
冒頭として良くないと思います。
以上です。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/867419928/707263138

スレッド: ロードバックッ! 勇者アレクの英雄譚

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元記事:夜空に上げる

久し振りに小説の本文を書いたので、客観的に見られない自分がいます。
このプロローグを読んでどんな印象を受けるか、続きは読みたくなるか、など忌憚のないご意見をよろしくお願いいたします。
これで面白くないって言われたら、書くのやめようかな……と思ってしまうくらいメンタルが弱っているので、全否定はやめて頂けると嬉しいです。良いところを言ってくれというお願いではなく、こうすれば読めるようになる等の改善案を頂けると嬉しいという意味で。

あらすじ
「パパはお星様になってママと私を見守ってくれるよ」
父が死に精神衰弱を起こした母杏里をそう慰めた夜白だったが、その翌日母は姿を消す。代わりに自宅に現れた女・摩耶が、夜白に告げる。
「杏里は死んだわ。旦那のいない世界で生きていく意味を見いだせなかったのよ」
傍若無人な謎の女摩耶と、高校一年生になったばかりの夜白の二人暮らしが始まる――

上記の回答(夜空に上げるの返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

なーる、葬儀直後の失踪なんですね。これはこれでスピーディでありだと思います。
そして酒ネタに笑いましたwww

まず、普通にいいところをば。読みやすく、伝えたいものを隠そうとしないところでしょうか。それだけ? とか思わないでくださいよ。私これすごく重視する派なので。変に伏せようとするタイプ苦手なんじゃー。

気になったのは、200人という人数にちょっとビビったことでしょうか。そこまで大規模になるとは思わなかったので。夜白ちゃんがんばりすぎ、杏里しっかりせい。

実は香典返しですが、葬儀会社の人が最初から「大目に見積もって発注しておいたほうがいいですよ?後で返品ききますし」と言ってくれたこともあり、私の父の場合はなるべく会場で直接香典と引き換えにしました。ご近所さんの家族葬の時は後から頂いたのですが、200人となると後から渡すの大変なので……いやちょっとこれ夜白ちゃんに押しつけるのゾッとしますわ。会場の人が引き換え渡しのほうをすすめてくれるかもしれない。翌日の思考は「まだ香典返しを渡しそびれた人がいたはず、数確認しなおさないと」とかいうくらいの描写のほうがいいかもしれません。

そして……うーん、摩耶の扱いが難しいですね。私、フツーにこの人を信用できません。せめて葬儀の時に来ていて、杏里が摩耶に抱き着いて泣く、くらいして「ああ、人付き合い苦手な母にも友人がいたのか……」くらい思わせてくれないと赤の他人を家に入れる気になれませんわ……ちょっと摩耶のセリフだけで済ませるには厳しい状況ではないか、と思います。

葬儀のシーンがインパクトがあったこと自体はいいことだと思います。今後の摩耶とのギスギスした関係はまた別に難しい方向に行くように思えますので、また違った感想になりそうな気がするので、コメントは気になるかもしれないけれど気にしすぎないで執筆していけるといいですね。

スレッド: 夜空に上げる

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