小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』

田中一郎さんの返信一覧。最新の投稿順3ページ目

元記事:夜空に上げる

久し振りに小説の本文を書いたので、客観的に見られない自分がいます。
このプロローグを読んでどんな印象を受けるか、続きは読みたくなるか、など忌憚のないご意見をよろしくお願いいたします。
これで面白くないって言われたら、書くのやめようかな……と思ってしまうくらいメンタルが弱っているので、全否定はやめて頂けると嬉しいです。良いところを言ってくれというお願いではなく、こうすれば読めるようになる等の改善案を頂けると嬉しいという意味で。

あらすじ
「パパはお星様になってママと私を見守ってくれるよ」
父が死に精神衰弱を起こした母杏里をそう慰めた夜白だったが、その翌日母は姿を消す。代わりに自宅に現れた女・摩耶が、夜白に告げる。
「杏里は死んだわ。旦那のいない世界で生きていく意味を見いだせなかったのよ」
傍若無人な謎の女摩耶と、高校一年生になったばかりの夜白の二人暮らしが始まる――

上記の返信(夜空に上げるの返信)

投稿者 田中一郎 : 0 投稿日時:

先日はアドバイス頂きありがとうございました。
早速のお礼の機会ということで惨状仕りました。

告別式と翌日と、2パートに分かれていますが、前半が導入としては弱く、内容も説明するために文を重ねてるだけの印象です。
娘視点なのに父親のフルネームがいきなり飛び出したり、父親を母親の「パートナー」と呼称したり、不自然さを感じました。特別な狙いがないなら変更したほうが良い気がします。

夜白の挨拶の後に拍手が起こったのも、喪主側から特別にお願いでもしないかぎりマナー的にありえません。マナー知らずの存在を描写するのでなければ要変更箇所だと思います。

上記のように、前半部分には多くの問題点を感じます。誤解を恐れずいいますと、無い方が良いのではないか、と思えます。といいますのも、後半の夜白が目覚めてからの展開のほうがミステリアスで興味を引くものだからです。
前半部分を思い切り削ぎ落として、流れを損なわないように後半部分と統合する感じで、速やかに導入したほうが良いのではないかと思いました。言うは易しですが、そうできれば良い後半部分がより活きるかなと思う次第です。

ご提示された部分では、いまだ何をする話なのかも見えてませんし、素直に摩耶との二人暮らしを受け入れるのも、しっかり者の主人公ではありえない状態です。そこに至るまでの描写が必要になるでしょうから、それに要する文量を考えると英断しても良いのではないかと私には思えます。

以上、甚だ簡単にではありますが、ご参考になれば幸いです。
執筆頑張って下さい。

長所。良かった点

翌日目覚めたあとの展開は興味をひかれました。

良かった要素

ストーリー

スレッド: 夜空に上げる

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元記事:夜空に上げるの返信の返信

田中一郎さん、コメントありがとうございます!

いえいえ、こちらこそです。
質問へ返答してくれたことのお礼でのコメントでしたのに、さらにそのお礼を頂けるとは思っていなかったので嬉しいです。

>告別式と翌日と、2パートに分かれていますが、前半が導入としては弱く、内容も説明するために文を重ねてるだけの印象です
前半ダメですかー。確かにエンタメの前半としては暗くて、人を選ぶ感はありますよね。ただ、この話結局死にものなので、これに興味を持ってもらえないようなら、最後まで楽しんで頂けないと思います……。さらに、思い切りテーマを直接書いているので、つまり伏線なので、夜白が「パパはお星様になって私とママを見守ってくれるよ」のセリフは外せないというのもあります。なるべくコンパクトになるようにまとめたつもりでしたが、まだダメですか……。泣

>娘視点なのに父親のフルネームがいきなり飛び出したり、父親を母親の「パートナー」と呼称したり、不自然さを感じました。特別な狙いがないなら変更したほうが良い気がします。
ううん。三人称単一視点で、夜白の視点に沿う形になってはいるのですが、話者自体は夜白本人ではない神が語っているという形に、プラスで夜白の気持ちをダイレクトに書き込んだりしているんですが……。
そんなに違和感ありましたか汗

>拍手
ああ、そうなんですね。おさまりが悪いのでつい手癖で書いてしまいましたが、確かに不謹慎だったかもしれません。無知で恥じ入るばかりです。

>前半部分を思い切り削ぎ落として、流れを損なわないように後半部分と統合する感じで、速やかに導入したほうが良いのではないかと思いました。言うは易しですが、そうできれば良い後半部分がより活きるかなと思う次第です。
「パパはお星様になって~」のセリフが外せないのと、母を慰めようとして聞いてもらえないというのが伏線というか、クライマックスとの対比になっているので、外せないんですよね……。それを残したままどう削ぐかというのが、今の私には見えないです。ただ、退屈に思わせてしまったようで申し訳ないです。

>ご提示された部分では、いまだ何をする話なのかも見えてませんし、素直に摩耶との二人暮らしを受け入れるのも、しっかり者の主人公ではありえない状態です。
ううん。いまだ何をする話なのかも見えてませんし、というご指摘は、重く受け取った方が良さそうですね。続きのシーンで、具体的には3000字以内で、とっとと何をする話なのか提示しないとやばいと思いました。なるべく最短ルートで何をする話なのか提示できるように頑張りたいと思います。

ありがとうございました!

上記の返信(夜空に上げるの返信の返信の返信)

投稿者 田中一郎 : 0 投稿日時:

先ほどのコメントは、前半が悪くてマイナスという意味ではなく、後半を遅らせるマイナス分を挽回できるほどではない、という意味に受け取って下さい。それだけ後半部分の方が導入として優れていると私は思いました、ということです。
人を選ぶのを承知の上で狙いがあるならこのままで良いと思います。
狙い通りハマれば効果的でしょうし、刺さる人にはより深くなるでしょうから。

父親のフルネームの箇所は、例えば
棺の中に花や副葬品とともに納められた父、天沢陽斗の表情は異様に白く、パパじゃないみたい、と夜白は思った。
個人名よりも続柄を優先的に考えるのが一般的日本人の親子の感覚だと思いますから「父」を追加した方が良いかなと思います。これが娘の話だと分かりやすくもなりますし。

パートナーのところは、父親と母親だから当たり前なのにわざわざパートナーと言うところに引っかかりを感じてしまったんですよね。夫婦として以外の関係をにおわす作者の作為が滲んでいるというか。何がか隠れてそうで気になりました。

いずれもなにか狙いがあるならこのままで問題ないと思います。
以上補足です。
良作になるのを期待しています。

スレッド: 夜空に上げる

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元記事:読了しました

読了させていただいたので総括コメントとなりますが……
うー、なるほど、ご自身で「詰め込み過ぎ」と言われのがよくわかりました。

ニビ族について、戦争シーンに関して、陰謀に関して、勇者と女神の力に関して、エミリアの気持ちに関して、リューリの正体に関して、すべて中途半端な状態、という感じです。

タバコ関連の描写だけやたら丁寧な感じがしましたが、ここだけ洋画の世界に飛んだ感じ。
あと、レトロなハイファンタジーのつもり、ということですが、私にはアリアンロッドRPG風、勇者だけセブン=フォートレスという感じにとれました……

ちなみにアリアンロッドは、ヘイスト・プロテクション・フライトは併用前提の戦術が組まれています。他クラスもですが、アコライト系(僧侶タイプ)自体が割り込み処理の多いスキルを保有していて、このクラスを選んだキャラクター自体がマルチタスク能力者のような状態です。50人に1人って多いよ、宮廷魔術師のおじいちゃん相手がプロテクション使いだってわかった時点でプロテクション貫通技(上級職のスキル)仕掛けてくるくらいやらんと……このタイプウザいんだもん。「僧侶は真っ先に潰せ」は定石です。

>当然ごくごく短時間のことで、時間を無駄にしてはいません。
それでも遅いですね(バッサリ)。覚悟を決めるのは、エミリアが自己犠牲の呪文を唱えた直後です。敵の攻撃を防いでいる間中に、起こっている悲劇とやるべきことをしっかり胸に刻みつけないと。スレイヤーズのリナは、味方の犠牲を目の当たりにしている状態で「自分は呪文詠唱を続けた。止まることは許されない」という描写をしています。

>完成から3ヶ月ぐらいしか経過していない急造メンバーです。
長いですね(バッサリ)。現実世界・日常世界の三カ月と戦闘状態の三カ月を同じにしたらいかんです。スレイヤーズは急ごしらえのパーティでも、戦術・戦略面でくだらない諍いは起こしていません。

ノンフィクションで傭兵の体験をした方の著書を読みましたが、傭兵志望者は「若く充分に体力があること、英語(共通語)が堪能で仲間としっかり意思疎通がはかれることが最低条件。なければ仲間の迷惑になるだけだからやめとけ」と言っています。ファンタジーでは魔法のぶん体力は大目に見てもらえますが、未熟さのわかりやすいシルヴァだけでも充分に危険ですが、人間の言語・感情に不慣れと思われるリューリも相当な足手まといです。よく三カ月も生きてこられたな、という感じ。これで『お気楽』に魔王城に乗り込む気に全くなれませんわ。

>エミリアに関しては、作者の意図を超えて案外良く仕上がってしまった感があります。
親(作者)としては子(キャラクター)の成長は喜ばしいことですが「死人に物語を乗っ取られる」状態になっている感じですね。最後リューリとくっついてもなんだかエミリアの影を払拭できていない、という感じです。

最初からアレク・リューリのペアでハードボイルド風にまとめるか、「二人の勇者が同時代に現れること」に重点をおいて空の女神の神話などでクラシック調に盛り上げるが、いずれにしてもどれかひとつふたつだけ要素を取り上げてしっかり消化したほうがいい感じですね。確かに「詰め込み過ぎ」に尽きる、としか言いようがありません。

あと、少し真剣に考えて欲しいのは「この伏線は、本当に『伏せる』必要があるものだろうか?」ということ。何というか「何でもかんでも伏せまくり」という感じがしました。少なくとも「明かした時」にあーなるほど、そういうことだったんだ!と思えるものかをよく考えてほしい。今回いちばん気になったリューリの正体に関しても肩透かしをくらったような感じでした。伏せてやられっぱなしで見せ場ないくらいなら最初からガンガン全力でいきましょうよ……という感じでしたね。

ともあれ、この作品、世界観から要素を小分けにして色々な作品を生み出すことは楽しそうだなと思いました。次回はぜひ、ひとつふたつに絞ってじっくりその要素を堪能できるものを作ってみてほしい、と思います。以上です。

上記の返信(読了しましたの返信)

スレ主 田中一郎 : 0 投稿日時:

読了いただいたようで、ありがとうございます。
こちらで頂いたアドバイスを元に、冒頭にアレクとリューリの偵察シーンを入れて、まず話をスタートさせてから設定語ろうかなと思い至ったのですが、申し訳ないことに見事に手が回らずそのままにしています。
また一章の文量が増えるでしょうが、その点はwebではあまり気にしないで良いのかなという印象をポイントの変動を見て受けました。とりあえず掴んでしまえば、構成よりもひとつひとつの展開なのかなと。ちなみに戦闘回以外の連続と主人公苦戦でガクッと落ちました。ダブル効果で1/10です、想像以上でした。またweb公開する時は教訓にしたいと思います。

・アリアンロッドRPG
初耳でした。セブンフォートレスは大昔にリプレイを少しだけ読んだ記憶が。その勇者というとエクセレントウォーリアーでしたっけ? それだけ覚えています。 
F.E.A.R.の手がけたTRPGとはそのぐらいしか縁がありません。もっぱらD&D、ソードワールド、あとはクトゥルフとかのルーンクエスト系システムでした。
アリアンロッドが2006年、セブンフォートレスが1996年ですか。平成は遠くなりにけり。要はレトロなTRPG風ということですかね? さすがに私も現代ラノベでムアコックやワイス&ヒックマンやらのマネをそのまましようとは思いません。今の読者に受け入れられるようかなりゲームに寄せていますから、ほぼ正確な見立てという気がします。

・時間を無駄
TRPG風に言うなら、魔王の魔法はまず物理と魔法全遮断の結界で相手を閉じ込めて、次のターン最後にダメージが来てから結界が解除されます。そして続くターンのイニシアティブは失う、といった感じです。無駄と指摘された勇者の行動は全遮断されているターンに全て行われているとお考え下さい。次のターンはイニシアティブを取った行動として移動、魔王はターン最後に剣を取る、という流れだとご理解下さい。

・三ヶ月
移動時間をお忘れだと思います。三ヶ月ずっと戦い続けていたわけではないですし、RPGと違ってフィールド歩いてると敵が湧いてくるわけでもないです。魔王城に向かう前に一度、遠征(冒険)して、帰還してすぐに旅立った感じです。
戦争映画などでも、戦友が戦死した後に兵士として以外の面を知るようなシーンはいくらでもあります。たとえ戦場でも三ヶ月共に過ごした程度で何から何まで長年の友人のように不足なく振る舞えるほうが私には不自然に思えます。
あとキャラクターがご自身が考える最適行動を取らなくて気に食わないというのはあるでしょうが、思い上がってる若者達が、それゆえに失敗する流れですからその点はご理解下さい。
hexaさんがお気楽に乗り込む気にならないのはよく分かりますよ、私もそうですから。ただ彼らは超常の力を自覚している英雄的なキャラクターですので、警戒に警戒を重ねて石橋を叩いて渡る小市民的行動するならギャグの方がふさわしいかなと思います。真面目にやって大ヒットしたゴブリンスレイヤーという作品もありますけど、彼は勇者ではないですから。

・エミリアの影
エミリア成分が足りなすぎるという声もありましたので、人の感じ方は様々だなと興味深く思いました。リア友で言いますともっと語れ派は女性ばかりで、男性は気にしない人がほとんどでしたね。
確かにリューリはエミリアの影に引きずられて、彼女のようにありたいと思って不器用なりに真似してる現れが「冗談」であったりします。命令を言い訳にして、惹かれる気持ちをごまかしているのですが、その現れがいつまでも「宝珠」を使わないことなのです。命令があるから仕方なく一緒にいる、という自己欺瞞ですね。
そこからの解放を象徴するのが「宝珠」の使用であり、自分の意志だと認めた上での冗談だったり好意の表明なのですが、うまく伝えられなかったようで自らの力不足が残念です。

・伏せすぎ
そう言われるほど伏せた気はないのですけど何についてでしょう? 例に挙げられた件と事件の真相ぐらいしか思い当たりませんが、それに関しては最終盤まで引っ張る都合があります。
あと多分誤解があると思いますが、解放され制約がなくなると色々と便利にはなりますが、純粋な戦闘能力は落ちる設定です。制約の代償で増幅されていた身体能力分が失われますので。最後に伝承という形でちらっとだけ書いているので誤解は致し方ないところかも知れませんが、枝葉の設定ですから、それでかまわないと私は認識しています。

・ペアでハードボイルド風
なかなか鋭いですね。続編を書くとすればこの路線で考えています、というかそっちを先に思いついたのですが。コブラ&レディinファンタジーって感じの盗賊物が最初期案でした。さすがにタバコくわえた盗賊男女バディ物は露骨かとそれが勇者に代わって、物語の背景を考えていたらとんとんと一本物語ができてしまった感じですね。外伝を先に書いてしまった風。
実はこの失敗は以前にもしたことがありまして、最初のひらめきを元に設定を起こしている段階で「先に起きた事件」の物語が湧いてくるんですよね。それを無視できないで先に書いてしまうという。やはりというか何というか、閃きに素直に従ったほうが良いのもが書ける気がします。
この辺りに詰め込みすぎる要因があるのかも知れません。
あとは建国物とか、ダークヒーロー物とか、戦記物とか、このワールドの物語のアイデアストックだけはしてあるのですけど、時間置くと腐りそうなもの優先しているせいもあり、ちょっと筆が追いつきません。消化しようとしてアイデア詰め込んでも二の舞ですし。
ちなみに今は全く関係ないミリタリー物書いてます。多分その後は近未来SFバトル物になるでしょう。近未来SFミリタリーバトルの誘惑には何とか打ち勝ちました。

感想ありがとうございました。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/867419928/707263138

スレッド: ロードバックッ! 勇者アレクの英雄譚

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元記事:読了しましたの返信の返信

>こちらで頂いたアドバイスを元に、冒頭にアレクとリューリの偵察シーンを入れて、まず話をスタートさせてから設定語ろうかなと思い至ったのですが

いや何というのか……最初に言った通り、「どこをスタートにしていいのかの的確な判断もできないほど詰め込みずぎ」なので、そこがいいという気もしません。

>とりあえず掴んでしまえば、構成よりもひとつひとつの展開なのかなと。ちなみに戦闘回以外の連続と主人公苦戦でガクッと落ちました。

まあ……私の感覚でも、特にリューリの偵察パートあたりになってからガクッとテンション落ちた感がありました。なんか「魔王との戦闘」「魔王の残党との戦闘」「国内の陰謀」と、どんどんスケールが落ちていった感がすごいという感じです。

>アリアンロッドが2006年、セブンフォートレスが1996年ですか。平成は遠くなりにけり。要はレトロなTRPG風ということですかね?

セブンフォートレスは第4版が2008年、アリアンロッドは第2版が2011年に出ています。セブンフォートレスはどんどん遊びやすく改良され、アリアンロッドのほうは基本ルールブックが文庫化していますから、それに比べるとあらゆる面(愛と笑いと感動と陰謀と戦術とデッドリーバランスとその他諸々スピーディな展開等)でヌル過ぎるとしか……

>さすがに私も現代ラノベ でムアコックやワイス&ヒックマンやらのマネをそのまましようとは思いません。

エルリックサーガやベルセルクの世界が体感できるブレイドオブアルカナも人気ですよー。2015年に第4版が出ています。

>TRPG風に言うなら、魔王の魔法 はまず物理と魔法全遮断の結界で相手を閉じ込めて、次のターン最後にダメージが来てから結界が解除されます。そして続くターンのイニシアティブは失う、といった感じです。

だから、何でエミリアだけアクションゲームやシューティングゲーム仕様なのにそれ以外はターン制なの……というところなんですってば。リアルタイム描写なら相手のイニシアティブ関係ないでしょう、自分が動けるときに動く、それだけでは。

>たとえ戦場でも三ヶ月共に過ごした程度で何から何まで長年の友人のように不足なく振る舞えるほうが私には不自然に思えます。

私はたとえ一度きりでも「この人と一緒に冒険(あるいは仕事)ができてよかった」と思える出会いがあると思っていますからね。FEARのゲームは特に毎回世界の危機に立ち会っているので、一期一会の精神で挑んでますよ。長さが問題じゃない時もある、と思っています。「戦闘で息ピッタリ過ぎて忘れていたけれど、自分の知らないこの人の一面を後から知ることになる」のほうがバトルものはうまくやっていけると思っています。

>思い上がってる若者達が、それゆえに失敗する流れですからその点はご理解下さい。

その「上げて落とす」の展開自体も微妙なんですよねー……。ジョジョの荒木飛呂彦氏も「エンタメとしてお薦めできない」と言っています。

>エミリア成分が足りなすぎるという声もありましたので、人の感じ方は様々だなと興味深く思いました。

たぶんその人と言ってることは違うように思えて変わっていないと思う。私はリューリが正ヒロインだと推測できたから「これ以上エミリアの影響力強くしないほうがいいんじゃないの」と言ったまでで、先にエミリアに思い入れてしまった人からすればそういうことだと思います。

FF6のエアリス・ティファ問題やテイルズオブゼスティリアのアリーシャ・ロゼ問題に近い感じ。「非の打ちどころのない正統派ヒロインが離脱して、やや(かなり)性格に問題がある犯罪者タイプのダーク路線に合いそうなヒロインが台頭する」という状態で、しかも作者の贔屓補正が入っているので真打ヒロインにあまり魅力を感じない、という感じ。このへんwebでちょっとググってみるとよろしいかと。

>確かにリューリはエミリアの影に引きずられて、彼女のようにありたいと思って不器用なりに真似してる現れが……

いやいやいやいやいや(盛大に突っ込みたくなった)エミリアの影にちゃんと向き合わなきゃいけないのは、アレクのほうでしょ? だから多視点の人って「自分が表現したい人(リューリ)の気持ちだけに気をむけてしまって、世間的にけじめをつけなきゃいけない人(アレク)のほうを放ったらかしにしてしまう」ケースが多くってそこが嫌なんですってばー。

>そう言われるほど伏せた気はないのですけど何についてでしょう? 例に挙げられた件と事件の真相ぐらいしか思い当たりませんが、それに関しては最終盤まで引っ張る都合があります。

そのどちらもなんだけれど、それは「作者にとって理由がある」だけであって、「読者から見て伏せられるだけの価値があったとは思えない」ってこと。事件の真相は明かされるごとにどんどんショボくなっていくし、リューリの正体も勿体ぶるほどではなかった。使い魔の設定上のメリットデメリットも世界観の都合でしかないし。

先にスケールのでかい陰謀、明かされて感動を感じる正体をを作っておき、それを楽しみになるように物語を作っていく。そうしていないから、「主人公の彼女が死ぬ事件を先に作り後でその理由を考える」「とりあえずリューリの基本情報を作っておきそれが伏せられていたのが解放されるだけ」になってるんですってば。

>実はこの失敗は以前にもしたことがありまして、最初のひらめきを元に設定を起こしている段階で「先に起きた事件」の物語が湧いてくるんですよね。それを無視できないで先に書いてしまうという。やはりというか何というか、閃きに素直に従ったほうが良いのもが書ける気がします。この辺りに詰め込みすぎる要因があるのかも知れません。

どうもそのようですね。前日譚を先に書くってつまりそれは「キャラクターがここまでしか成長しない」と決めながら書いているようなものなんですよ。だから全力を出して真剣に起きているイベントに当たっている感じがしない、それで「ずっと伏せた感」が出てしまっているのではないか、と思います。

だから死ぬとわかっているエミリアは思い切り全力を出し切れたけれど、他の連中がいまいちなのは「まだ次がある」という甘えがあるから、ではないかと思っています。過去は失敗まみれでもいいけれど、本編が始まった以上は常に全力投球で、をおすすめしたいと思っています。何か参考になればと思います。

上記の返信(読了しましたの返信の返信の返信)

スレ主 田中一郎 : 0 投稿日時:

・ターン制
ターン制ではないですけど、TRPGの話を出されたので分かりやすく説明しただけです。どうも戦闘をゲーム的に捉えてらっしゃるようでしたので、そうしないとご理解いただけないのかと思ったもので。重ねていいますが時間を無駄にしていません。作者本人が無駄にしていないと言ってるのを読者が無駄にしていると言っても本来水掛け論にすらなりえません。無駄にしていると見えるならそれは私の描写の問題ですので、アドバイスいただけるならその描写をどうすればいいか、具体的改善例をあげていただけるとありがたいです。

・影に向き合う
え? アレク? まさか分かりやすく書いてる方に突っ込みもらうとは思いませんでした。そちらは当然読み取られてるものとばかり。アルファ公開の4-4の部分で人間らしく生きることを肯定して、その後8-3で幸せになることを肯定したのがアレクなりに向き合って得た解答なのですが。それでは不充分とか不適切とかというご指摘なら真摯に受け止めますが、読みそこねた上での暴言となると反応に困りますね。

 これを言うのはどうかと思って黙っていましたけど、「何から何まで全部ダメ」と言われてるようにしか思えません。hexaさんの批評のスタイルなのかも知れませんが、それはご自身の趣味や好みの問題でしょう? ということまで一般論にすり替えて全否定してきますよね? 
 伏せてるところについても、読者にとって~と言ってますけど、それはhexaさんご自身の感想ですよね? そういう態度では納得も感心もできません。
 感動云々もhexaさんの感性に合わないだけですよね? もしかしたら世間の圧倒的大多数もそう思うかもしれませんが、作者はそう思わないからああいう最後になってるわけです。それをお前は最後に感動を持ってくる事もわかってない、みたいな態度で言われるのはちょっといただけません。
 最後にスケールの大きい事件をもってこい、って言われても、これは大きい事件の後、小さい事件を経て、常態に戻る話ですから見当違いとしか言えません。それじゃダメだと言われてもそれも好みの問題ですし、実際それじゃ広くは支持されないのかも知れませんが、そういう話なのです。プロット段階でならともかく、完成した作品へ対しては単なるコンセプトの全否定ですよね? 助言とは言えないのでは? 

 私は、ここは回答者が善意からボランティア精神を示す場だと思っているのですけど、hexaさんは違う考えをお持ちなのですかね? 最初から感じていたのですが、上から刺々しい言葉が降ってくる、そんな印象です。質問者からの立場でいいますと、回答者の存在はありがたいし感謝もしますけど、それは上下関係の存在を意味してはないと思いますし、勝ち負けも存在しません。その点を少し考えられたコメントや言葉選びを心がけていただけると幸いです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/867419928/707263138

スレッド: ロードバックッ! 勇者アレクの英雄譚

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元記事:読了しましたの返信の返信の返信の返信

うーん、きつめに言ったとは思っているので不快に思われたなら申し訳ない。
当たり前すぎて書かなかったけれど、田中さんの文章は充分に達者だと思っていますよ。でもだからこそ、「この人だったらもう少し上のクオリティの内容を期待したいのに……」という欲が出てしまったんですよ。私は全く違うジャンルの人にはあまり内容には触れないんだけれど、田中さんの持ち掛けている相談(冒頭の改善)がどうしても、内容に踏みこまざるを得ないうえに判断が難しい、と思っているのでこっちだって迷っているんですよ……

>具体的改善例をあげていただけるとありがたいです。

アルファポリスからのコピペができなかったので省略した書き方で申し訳ないけれど「視界が晴れた」→「倒れようとしているエミリア」→「慌てて駆け寄るリューリを横目に魔王に詰め寄る」→「魔王に駆け寄りながらの思考で『エミリアが気になるとはいえ、今やるべきことはたったひとつ』と自分自身に言い聞かせる」自分だとこんな感じで。エミリアの言葉は書かんです、そんなの当たり前だしさらにそれを『愛してる』かもとか解釈するような心の余裕ない。

同じように最後の敵を倒した時も思ったけど、ここで空中落下しつつタバコ……というのもかなり微妙だったんだけれど、エミリアの話もここで出すより最後の墓のほうで落ち着いて出してほしかったなぁ……と思った。感性の違いと言えばそれまでだけれども、戦闘シーンの尺の長さ的に何故か『動作』の入る時間が長い、と思ったのね。私はこっちのほうが気になった。

もともとゲームがベースの小説は多いけれど、それをなんとかみんな誤魔化して不自然じゃなくしてるもんなんだけれど。田中さんは他のところで妙にこだわってるのにこの二点についてはかなり『遅い』と思ってしまったんだ。だから感性の違いと言ってしまえばそれまでなんだけれど……という話です。

伏せるところについては、私自身の体験から。「こういうシチュエーション、設定からシーンを思いつく」のは一見話が進むように思えて最後で後悔するからです。確かに「それがやりたければいいんじゃない?」というのもあるけれど、明かされる時を期待している受け手を目の当たりにしていると(注:TRPGはその距離がとても近いためこのプレッシャーがとっても怖い)、期待外れだった時、あるいは「最初から言って欲しかった、隠す必要なかったじゃん」と言われた時などすっごく後悔するんですよ。

今回のリューリの設定全般に関してだけれど、彼女が人間の感情を学習していく過程を一緒に体感したければ冒頭は「彼女が仲間に参加した時」だと思うんだよね。あと、正統派ハイファンタジーだと言われた時も「なら冒頭はスタンダードにニビ族との戦いにアレクが参加する決意をした時から」と思う。

でも開始地点は「魔王討伐時」で、これって正統派というよりむしろなろうテンプレじゃね?となって、「なら後の話は勇者が自分自身の生活を満喫する話?でもこれ『再起』ってなってるよね、てことはそれなりの障害を乗り越えるってことになるわけだけど、それにしてはその障害らしきものが弱くない?」とか。あとエミリアの死が物語全体のキーなら「魔王戦時にエミリアが倒れたシーンから」でいいんじゃない?とか。でも最終的にタバコに始まってタバコに終わりたいんなら「最初予定だったらしき開始地点」からでいいのかな???とか。ホントにこっちだって迷っているんですってば。

アリアンロッドを強調したのは、リプレイの「サガ」シリーズがとんでもなくスケールがでかいうえに、派生の各種リプレイも戦乱の各地で様々な状況での戦いを表現していて、ダークヒーロー的なのもタバコが似合うタイプのキャラクターもいたりでそっちを体感してしまうとどうしても「もう少し全般的にクオリティやスケールの底上げを期待したい……」となってしまうから(もちろんシリーズが本当に膨大なので今からそれらをあたるのはお薦めできませんが)。演技の面でも気合いが入っているから、やや気抜けしてしまったんですよ。それで文庫化しているこのサガシリーズをスタンダードとして把握しておかないとちょっと戦闘・演技・陰謀あたりに不安が残るなぁと思ってしまったんです。

厳しめの内容になってしまったとは思います。不快にさせてしまったのなら申し訳ありませんでした。

上記の返信(読了しましたの返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 田中一郎 : 1 投稿日時:

はっきり言わないと通じないようなので、不本意ながら書かせていただきます。

 私が言ってるのは内容が厳しい厳しくないではなく、hexaさんがやっていることはアドバイスではなく、ただの攻撃でマウンティングだということです。助言しようという善意は全く感じられません。言葉の節々から見下されてる印象を受けて不愉快でした。

 そう思ったのは、まず最初のコメントを頂いたときの厨ニがどうというところです。あれは人を揶揄する言葉ですよね? 正直良識を疑いました。その他にも色々ありますが、とどめが先の「ショボい」です。創作で言葉を扱ってる人間がこんな言葉を他者の作品に向かって言うというのはどうなんでしょうね? 悪意意外何を感じろというのですか? 相当相手をバカにしてないとこのようなことは言わないのではないですか?  

 以前も他の方へのコメントでやたらと攻撃的で乱暴な言葉を使う人だなとは感じていたのですが、親しい間柄なのかと思いスルーしていました。しかし今回でそういう人なんだとはっきりと分かりました。悪意がないのであれば、もう少しご自分の言葉の選択に気を配られたほうが良いと思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/867419928/707263138

スレッド: ロードバックッ! 勇者アレクの英雄譚

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元記事:キトンブルー(仮題)

『青を厭うその国で、青の瞳に見下ろされる夢を見てダリアは目を覚ました。

見知らぬ男、女、そして鮮烈なまでのキトンブルー。繰り返し夢に登場する、少女の知らないなにもかも。異なる世界の記憶を持つダリアは学園への入学を契機に、様々な人間と出会い別れ、学び、そしてその全てはダリアすらも知らない記憶の糸を辿って自らの由来へと迫るために。』

あらすじは上記です。ノベル道場の利用自体が初めての人間ですので、もし何か誤ったことをしている場合などありましたらぜひお教えいただけると助かります。

相談したいのは正直全てなのですが、メインとしてはタイトルとあらすじについてを主にアドバイスいただけると嬉しいです。タイトルは既存の単語そのままという現在の仮題は避けたいと思っていますし、あらすじもいまいち特徴がなくどうにか修正できたらなと考えています。もちろん本文についても諸々拙いところばかりの作品ですので、遠慮なく感想・批評・改善案など何でもお待ちしています。
以下、タイトルあらすじを考えるにあたって必要かと思われますプロローグ後の展開、主軸についておおまかに。

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・主人公は転生をする前の人生の記憶がなく、また    これはお察しかもしれませんが、次第に揺るがない事実だと思っていた己が『転生者』という事実の真偽さえも朧になっていきます。
・自らの記憶と、また学園ものですので学園で起こる事件や騒動など、それらがひとつに収束するようプロットを立てています。
・キトンブルーがキーワードです

上記の回答(キトンブルー(仮題)の返信)

投稿者 ロム : 0 投稿日時:

 ROM専で細々と執筆活動をしているロムと申すものです。
 サイト内での書き込み自体初めてかつ、ネットリテラシーが低いこともあってこの返信自体が一つのマナー違反となる可能性もあるのですが、今回はどうしてもコメントしたくなってしまったのでご容赦ください。
 まあそもそも自分の小説に関することを相談しないで批評だけするというのは既に重大なマナー違反だと思うのですが、それを自分で理解してもなお返信したかった。
 
・あらすじについて
 主な視点人物がダリアという少女であること、ストーリーが学園であるということ、転生要素が含まれていること。作品にどんな要素が入っているのかを読み手に伝えられる点で良いあらすじだと思いました。
 特に、

>自らの由来へと迫るために

の部分が強く興味を惹かれます。
 転生要素がある作品では過去や前世から主人公の動機を見出したり、持ってきた知識を生かすというのがある種の定石だと思っていたのでいい意味で裏切られた気分です。あらすじの最後にこの文言を持ってくるのは、卑怯なくらい上手い。

・タイトルについて
 タイトルは現在のものから変えたいとのことですが、正直ここについては意見を出しづらいかなと思います。
 現行の『キトンブルー』ですが、僕は好きです。物語の重要なキーワードをタイトルに絡める手法ってのはシンプルながら効果は絶大だと思います。読者からしても、タイトルと同じフレーズが出てくるならおもわず期待してしまうので、キーワードとタイトルを一致させるのは展開を盛り上げる切札を一つ増やせる良いアイデアだと思う、というのが個人的な意見です。
 仮に変えるのだとしても、ちょっと先の展開がこちらからは把握しづらいので、物語の全容を理解していらっしゃる作者自身が一番良い答えを出せると思います。

・プロローグについて
 先に言っておきますが、僕は地の文大好き人間です。
 そんな僕から見てもこのプロローグは冒頭の取っつきにくさが目立ちます。

>けれども女はキトンを、子猫を愛していたから、その青さえもが嘘だと分かってなお、男を○○することをしなかった。
>ぽろりと冷たい感触が落ちてダリアは目を覚ました。

 上記は連続した二つの文章ですが、僕は『女』と『ダリア』が同一人物だと勘違いして本文を読み進めてしまいました。ダリアが目覚めた後、夢の中で見た男の描写が入るので、ダリア自身が男と相対していた『女』なのかな、と。
 ここは僕のミスもあるので読み進める人の全員がそうなるわけではないと思いますが、冒頭の全てを語らないスタイルと伏字の性もあって目が滑りやすく、若干混乱する可能性があるかと……いや本当に僕個人のあれなんですけど一応そういうこともあると把握してもらえれば。

 で、他の方も言及していますが読みづらさが全体的にあります。
 ――しかし、面白かった。
 ROM専がでしゃばりたかった事情がそれです。

 文章の癖というか言い回しと言うか、すみません、ここら辺を一番言語化しなきゃいけないのにうまく言葉に出来ないのですが、玄人が自由に書いてる感が伝わってきます。読者側としては、この人が書く文章ならこの先の展開も面白いだろう、という安心を得られるので非常にありがたいです。
 世界観設定に関してもエピソードと絡めたり短文を差し込むなどの工夫で、テンポが良く、史実の説明だけどちゃんと面白い。
 プロローグの最後の方、ダリアが別の世界から来たという描写については唸るばかりです。まさかこんな表現方法があったなんて……非常に勉強になります。

・おわりに
 すみません自分の時間がなくなるので総括です。本来、改行が最小限で間が詰まっているなんて作品なんて一癖も二癖もあるモンスターなんですが……まあ御作もカテゴリ的にはそうだと思うのですが、みつはちさんの場合はそこにプラスで面白さがあります。面白いことは正義です。
 分かりやすくて稚拙、難解で複雑。両者に優劣はありません。勝つのは面白い方で、そういう意味ではこの作品はこの味のまま面白さを保ってほしいなと一人の人間としては思います。
 もちろん読者なんて千差万別で、全員の要求を満たすのは無理だと思うので、僕のこれは有象無象の一意見として扱ってもらって結構です。
 客観的に見れば、地の文の洪水はWeb小説なら多くの人がブラウザバックすると思いますし、僕自身もちゃんと読もうと思わなければななめ読みして終わりだったと思います。パソコンで見るなら適切な頻度の改行だけど、スマホで見ると改行なんてよほどスクロールしないと辿りつかない、みたいな。あとはネットか紙などの媒体の違いもありますし。その観点から見ても読み手たちの好みに合わせるのは難しいことです。どうか他人の意見に振り回され過ぎずに。
 少なくともみつはちさんの作品は現時点で面白いです。これも所詮一意見ですが、続きがあれば、他に抱えてる小説を脇に置いてでも読みたい。そう思えるぐらいです。

 

スレッド: キトンブルー(仮題)

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元記事:調律奏は幸せを唄いたい〜異世界で恋愛と復讐は両立できますか?〜

初めまして、篠宮ソラと申します。今作のテーマとして「悪事を働いた者には報いを受ける」を重点に置いた主人公を幸せにする為にはどうすればいいかという物語になってます。

復讐をしながら、自分を好きでいてくれるヒロインと本当に幸せになっていいのか、幸せになれるのかを苦悩する主人公が書きたかった。

上記の回答(調律奏は幸せを唄いたい〜異世界で恋愛と復讐は両立できますか?〜の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

他に誰か答えないかな~とか日和ってましたゴメンナサイ。

すみません、率直に言って冒頭の神視点二連発がかなりキツかったです。最初のは短いのでなんとか、良いほうにとらえれば「やな感じに悪趣味な連中ですね~」という感じだったんですが。次のシーン、何かの事件に怯えている(順当に考えれば前のシーンでやらかしたことだろう)とは思うものの、誰に感情移入していいのかわからない。それでやっと主人公らしき奏が出てきますけれど、名前がわかるのが最後の最後。これまるっきり漫画やアニメの手法すぎてやばいです。

小説ですから最初からできる限り奏視点で、名前とかもなるべく早く出さないと、読み返すこと前提のような書き方をされているようで非常に辛かったです。次の家庭の日常シーンはむしろいちばんわかりやすかったんですが、この前の復讐シーンに出て来た謎の女の子や登校後のクラスメイトの様子なども妙に賑やかで、どのセリフが誰が言ったのか理解するのにすごく混乱しました。

ちょっと私でもどこをどうすれば、と確信を持って言えないんですけれど、「視点は安易に動かさないでほしい」「誰が言ったセリフかはっきりさせてほしい」の二点を特になんとかしてほしいと思いました。

スレッド: 調律奏は幸せを唄いたい〜異世界で恋愛と復讐は両立できますか?〜

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元記事:アンズとデイゴの花を君へ

・不安点

テーマは「発達障害・人種差別に立ち向かう姿」です。
前編のみほぼ完成していますが、序章を放っぱらかして続きをかいちゃったんで、プロローグがお粗末なことになってしまっています。
これでは読者が感情移入しにくいだろうと思います。

・テーマの狙い

出版業界のタブーである「精神・発達障害について直接的に書かれたライトノベル」というフロンティアにとことん挑戦しようと決めました。
なぜ僕がタブー視されるテーマを書くことができるのか?
実を言うと、僕は発達障害の当事者で、虐待サバイバーなのです。
ご存知の通り、障害ネタは『当事者でない限り』出版自体が許されない禁忌のテーマです。
その抜け道を利用して、「ハッキリと」「直接的に」「障害差別の実態を」ライトノベル調で書いてみようというのが本作の狙いです。
(僕の持論ですが、ライトノベルの性質上このような書き方は、はっきり言って異端です)
ただ、こういった表現は、これから書く後篇「黒き悪夢に撃砕を」で大量かつ効果的に綴るつもりです。
前編はあくまでも感情移入と問題提起を重視しています。

・タイトルの意味
アンズの花言葉は「不屈」。
デイゴの花言葉は「夢」です。
後篇「黒き悪夢に撃砕を」のエンディングが、レイヤがアイルにアンズとデイゴの枝を花束にして贈り、結婚するところで終わるのでこう付けました。
僕としてはしっくり来てますが、皆さんの感想は如何でしょうか。

上記の回答(アンズとデイゴの花を君への返信)

投稿者 冬空星屑 : 1 投稿日時:

 あらかじめ言いますが、わりと言葉がキツいのでご容赦下さい。

 まず、タイトルですね。
 花言葉、私は全く分からないので、伏線としては良いと思いますが、タイトルに付けられると、「なんだこれ? 意味分からん」となる可能性があります。

 次に、プロローグどこですか?

 何故か、『プロローグ』にあらすじが書かれていて困惑しています。
 それで、なろうにとんで『白きエルフに花束を』を読みました。

 最初に思ったのは、改行したら一マスの空白を入れて下さい、です。とても読みにくい。
 次に『!』『?』『!?』などの後も、同じく空白を入れて下さい。

 さて、次は描写について。
 まず、分かりにくい。次に、無駄に長い。最後に、読点を打って下さい!! 文章を分けて下さい!!

例えば、初めの『無重力状態にさらされたせいで、全身がむくんで死にかけた宇宙飛行士の顔みたいな満月をぼんやりと眺めながら、僕は口の端から血を流していた。』の部分。
 なぜ満月の描写に、『無重力~みたいな』も必要なのか。
 いえ、文学作品なら良いのかもしれません。私は文学作品を詳しく分かりませんので。しかし、ラノベですのね!? ライトなノベルですよね?
『俺は、三月末の凍える夜に満月を眺めていた。まるで腫れ上がった俺の頬のようだ。口から垂れる血が、パジャマを赤く、赤く染めていた』
 くらいで十分だと思います。
 パジャマが、紺色でかつ無地であるという説明、必要ですか?

 逆に、自慢の妹さんの描写はこだわりましょう。あまり長いとしつこいですが。
『背は低くはないが幼児体型の妹は、視線で人を刺すかのように鋭い目つきをしている。艶のある黒髪は、スッと肩下まで伸びている』などですね。
 これ以上は長いと思いますので、甘えん坊とかは、そういうシーンを出して「ああ、甘えん坊なんだな」と読者に思わせれば良いと思いました。
 キリスト教云々も同様。
 せっかく聖書を詠唱している場面があるのですから、そこで敬虔な聖職者なのだと言えば良いと思います。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n2843em/

スレッド: アンズとデイゴの花を君へ

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