先ほどのコメントは、前半が悪くてマイナスという意味ではなく、後半を遅らせるマイナス分を挽回できるほどではない、という意味に受け取って下さい。それだけ後半部分の方が導入として優れていると私は思いました、ということです。
人を選ぶのを承知の上で狙いがあるならこのままで良いと思います。
狙い通りハマれば効果的でしょうし、刺さる人にはより深くなるでしょうから。
父親のフルネームの箇所は、例えば
棺の中に花や副葬品とともに納められた父、天沢陽斗の表情は異様に白く、パパじゃないみたい、と夜白は思った。
個人名よりも続柄を優先的に考えるのが一般的日本人の親子の感覚だと思いますから「父」を追加した方が良いかなと思います。これが娘の話だと分かりやすくもなりますし。
パートナーのところは、父親と母親だから当たり前なのにわざわざパートナーと言うところに引っかかりを感じてしまったんですよね。夫婦として以外の関係をにおわす作者の作為が滲んでいるというか。何がか隠れてそうで気になりました。
いずれもなにか狙いがあるならこのままで問題ないと思います。
以上補足です。
良作になるのを期待しています。