小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』

ヘキサさんの返信一覧。得点の高い順2ページ目

元記事:機動装鎧トルクギアの返信の返信

ご意見ありがとうございます。
正直自分でも、むやみに複雑なことしようとしてる自覚はあるのですが主人公の悩みの落としどころとか、一部設定の説明し辛さとか有ってこの形になりました。
『一度進めてみる』(そして無理だったら形を変えてイチからやり直す)方針で、いったんこのまま進めてみます。

二人の主人公に関してはかなり悩んだ点なのですが、とりあえず今のところ俺の意図したもの(本文ではなくスレッドの方に書いた『やりたいこと』)通りのモノが表現できているでしょうか?
少し不安です。

上記の返信(機動装鎧トルクギアの返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 1 投稿日時:

すまん、今引用返信しづらい状況なんで読み落としあったら申し訳ないけど、「やりたいこと」のあたりはだいたい伝わってはいるよ。ただその「やりたいこと」自身が作品の強い売りになり得るか、が疑問。

創作相談掲示板のほうで悪役令嬢ものっぽいよね、ってのが出ているけど私もそう思ったし、藍崎企画のほうもだけどあくまで「なろう文化を下敷きにした展開」であって、新人賞向けのオリジナリティがあるかというと、なんか違う感がしている。

それから、ノベル道場のほうのロボゲーものと同名キャラが出てきたんで、そっちで前世のイベントを掘り下げているのかもしれないけど、これが良手か悪手かも悩ましい。そっちで表現したことで満足してしまってこっちの描写がおろそかになるかもしれないから。

以上は私でも確信もって言えない事柄ばかりだけど、ひとつかなり気になっているのは、エリーチカとエウリー混同しやすいんでできれば名前変えてほしいかな。とりあえずこんなところで。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://kakuyomu.jp/shared_drafts/aUimWCMzb8UeJvGIHINoFmibJiHfSReA

スレッド: 機動装鎧トルクギア

この書き込みに返信する >>

元記事:覇道の本懐

タイトルも、プロローグも、どちらももう不安で不安で。なので批判などよろしくお願いいたします。長所もお願いします!

上記の返信(覇道の本懐の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

タイトル案はドラコンさんがいい感じのを出しているのでその辺で。
他にあるとしたら「鳥鳴国演義~」とか「○○の乱」とか、やっぱり中華ものらしいのがいいと思います。でも、サブタイトルが「覇王の本懐」なので、主人公の生き様を描きたい、と思えますので、それを活かすには主人公の名前がとりあえずよさげに思えます。

で、プロローグの点ですが、いちばん気にしてほしいのは「これって、時系列的にどこ?」ってことです。
というのも、漫画・アニメ・映画あたりを参考にしすぎている人が見落としやすい罠に「小説では、なるべく時点移動はしないほうがいい」という原則があります。

小説は映像媒体よりも読者に想像させる負担が高いため、わかりづらさを極力軽減していく必要があります。それが漢字の専門用語が多い中華ものでは尚更です。
そのため、原則「時系列を乱さない範囲で読者の目を引くシーンから」始めるのが推奨されます。

プロット相談掲示板で伺った限りでは「父母を殺されたシーン」もしくは「塔を脱出するシーン」あたりが適切ではないのか、と思えました……が、これは形と出会い、ラスボスに合っている状態。クライマックスもいいところのように思えるのですが。

つまり、それまでの過程を描いてもぜんぶネタバレになってしまい、読者が退屈する恐れがある。それだけならまだしも、「ちゃんと物語としてできているか不安」という人であれば本編を執筆していくうちに内容がずれ、このシーンにまで行きつかない可能性があります。そういう意味でこのシーンのチョイスはおすすめできません。

先程も言ったように、なるべく時系列の早い段階で、読者が退屈しないだろうと思えるシーンを選んでください。

あともうひとつ、これも映像媒体慣れしてる人にはなかなか言ってもわかってもらえない「視点」の問題。
……いちおう中華もの歴史ものは、神視点がギリギリ許容範囲のジャンルだと思っていますが、神視点というのはプロでも失敗する可能性の高い表現方法です。
推奨は三人称一元のシーン毎の切り替えなんですがねー……

この「視点・時点」に関して、一度ここの研究室のトピックを見たうえで、覚悟を決めて取り組んでください。ひとまずこのへんで。

良かった要素

設定 オリジナリティ

スレッド: 覇道の本懐

この書き込みに返信する >>

元記事:寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

 中華風ファンタジー世界で、現代日本で失わた鉄道風景を再現しようとしている、ドラコンです。

「新・プロット相談掲示板」へ投稿したプロットの「序破急」中、「序」の部分を、この掲示板投稿字数制限1万字以内で書いてみました。1万字だと、「序」のプロット段階の2/3ほどしか書けませんでした。

 以下、書けた部分のあらすじです。
「14歳の皇后、張銀鈴(ちょうぎんれい)は、「賭けすごろくで負けた人が囚人役をやったら」と言い出した。だが、言い出した銀鈴本人が囚人役をやり、3日間地下牢に入るハメとなった。しかも、周囲も「200年間適用例のない、処遇が最も厳しい宮刑(終身幽閉)囚役でどう?」と悪ノリ。
 銀鈴が入獄した日の夕方、銀鈴の夫で寿国皇帝の紀仁瑜(きじんゆ)は、幼馴染の学友で、最高裁長官兼法相兼女官教育係の越忠元(えつちゅうげん)を千里鏡(せんりきょう)(テレビ電話)で呼び出した。そして、銀鈴の地下牢入りに事情を尋ねた。また忠元から、かねてより反乱予備軍として警戒しているカルト教団「福地寺(ふくちじ)に、準皇族である火昌王家の麹開明(きくかいめい)の妃・紀絹翠(きけんんすい)と、その姫・薔裴(しょうはい)が入信したと聞かされる。特に、薔裴は火昌王家の王女で同王家から唯一寿国皇后になった、伝説の踊り子・麹香々(きくこうこう)の再来とのこと。ただし、香々は皇后になってからの記録はほとんど残っていない。残っている記録は、皇后になった6年後食中毒死ぐらい。
 銀鈴は、特別の許可がない限り、就寝時間中を除き常に正座をすることを義務付けらていた。入獄初日の夕食後、足のしびれに耐えかねて、足を投げ出した。これが獄則違反と見なされ、入獄2日目は1日2度与えられる玄米粥(に等しい重湯)の量が半分に減らされていた。そのため3日目の起床後、空腹で倒れ込んだ。これも獄則違反とされ、銀鈴は朝食を抜かれた上、首に大きな正方形の板枷をはめられた。
 空腹と足のしびれ、寒さとで頭が回らない銀鈴の目の前に、体からバラの香りを漂わせる香々(の幽霊)が現れた。香々は銀鈴に、「200年前この監房に幽閉されているとき、差し入れの毒入り肉まんを食べたら死んでしまった。私をここに封じ込めている呪符をはがしてくれない?」と依頼。だが、他人が来る気配を感じて、香々は姿を消した。
 香々が姿を消したと同時に、賭けが終わり、銀鈴の親友で、18歳の少女、芬秋水(ふんしゅうすい)が銀玲を迎えに来た。銀鈴は秋水「ほかに誰か入っていなかった? 中でバラの香りがする女の人を見た気がする」と尋ねる。秋水は「気のせいでは?」と答えた。だが、銀鈴は納得していなかった」

 今後の展開予定の詳細は、「新・プロット掲示板」投稿分をご覧ください。

「序」のうち、書き切れなかった場面は以下の通りです。

 ・銀鈴、入浴後、秋水と共に朝食、仁瑜と共に昼食を取る。その場で、香々について尋ねる。
 ・銀鈴、地下牢再訪し、香々と再会。香々から、「故郷での踊りの後継者探しを手伝って」と頼まれる。

「破」と「急」は以下の通りです。

「破」
 銀玲一行が香々の故郷・西砂(せいさ)州火昌(かしょう)へ列車で向かう、架空鉄道旅行記。踊りの後継者候補・麹薔裴(きくしょうはい)と、その母・紀絹翠(きけんすい)が途中駅から、銀鈴一行の列車に乗ってくる。火昌駅内の公衆浴場で、絹翠から銀鈴・晶芳雲(しょうほううん)(忠元の妹分で、判事見習。銀鈴の世話役として同行)がカルト教団「福地寺」の勧誘を受ける。

「急」
 銀鈴一行が、薔裴の依頼で絹翠を福地寺から脱会させる。
 絹翠・薔裴母子の証言で福地寺西砂州本山(会社なら支社)を家宅捜索、西砂州本山住職等幹部を逮捕。
 香々が薔裴を正式に踊りの後継者に定める。そして、香々は薔裴の指導と、銀鈴を気に入ったために、成仏せずに現世にとどまる。
 
 書けた部分の不安な点としては以下の通りです。
 
 ・グロさについて
 プロローグの舞台が「牢獄」、テーマが「刑罰」なので、グロくなっていませんか。また、15禁、18禁の年齢制限に引っ掛かりませんか。
 
 ・内容の粗さについて
 1万字の字数制限で書いたため、場面はプロットの2/3しか書けませんでした。また、書けた個々の場面も、粗くなったような気がします。もう少し書き込みたかったのですが。
 
 ・銀鈴・香々の出会いの場面までの長さについて
 銀鈴が、香々に出会うまでが長過ぎませんか。先に、銀鈴と香々が出会って、出会うまでは銀鈴の回想で、とも考えました。ただ、回想場面は書いたことがないですし、それをやると書いていて混乱しそうだったので、順を追って書きました。

上記の返信(寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

うむ……だから毎回コメするのが私っていう状況はあんまりよくないと思うんですが、つい。

内容の前に、文体が非常に微妙です。
誰の思考にも入り込まない三人称で、地の文はおもに登場人物の動作描写と難しい用語の説明のみに徹している。で、各キャラの思考はカッコ書きで表現されている。

一見わかりやすさを重視しているように思えますが、誰の思考にも入り込んでいないために、地の文全体にまとまりがない状態です。なので、読者の状況把握に結構な負担がかかっています。
例として、皇帝視点と思われる部分を引用してみます。

「『後宮出世すごろく』? 何であれをやったんだ? シャレにならんマスがあるぞ」
「まったくですよ。あれは、宮女見習から始まって、女官に出世して、最後は皇后になって、あがり、ですからね。しかも、『皇帝や主人の女官の勘気をこうむって、囹宮送り』。しかも『宮刑に処せられる』というマスまでありますよ。そんなマスに止まったら、その時点で負けが確定ですよ。何もあんなの使わくても、私に言ってくれれば、『鉄道院監修 寿国一周鉄道旅行すごろく』を貸しましたが」
 後宮に仕える女性のうち、高等官の資格を持つ者が女官、そうでない者がが宮女。また鉄道院とは、官設鉄道を運営し、運輸業・旅行業を監督する役所。
「しかし大丈夫か? 銀鈴もそうだが、娘子兵たちも。銀鈴に一服盛られるのではないか?」

引用ここまで
やっぱり、用語の説明のみにしか使っていない地の文の用法が、勿体ないと思います。私だとどうするかというと

「『後宮出世すごろく』? 何であれをやったんだ? シャレにならんマスがあるぞ」
「まったくですよ。あれは、宮女見習から始まって、女官に出世して、最後は皇后になって、あがり、ですからね。しかも、『皇帝や主人の女官の勘気をこうむって、囹宮送り』。しかも『宮刑に処せられる』というマスまでありますよ。そんなマスに止まったら、その時点で負けが確定ですよ。何もあんなの使わくても、私に言ってくれれば、『鉄道院監修 寿国一周鉄道旅行すごろく』を貸しましたが」
《銀鈴や女官らの悪ノリを非難しつつも、さりげなく自分の趣味を押し付けようとする忠元の最後の文句を聞き流して、仁瑜は自分の懸念を話題に上らせた。》
「しかし大丈夫か? 銀鈴もそうだが、娘子兵たちも。銀鈴に一服盛られるのではないか?」

《》が私が改稿した部分ですが、地の文から視点人物の思考になりきって描写する。これをやっていないのでひたすら読みにくい、という印象を受けます。
もちろん、文体の大幅な改ざんになりますので、けっこうな負担かもしれませんが、これをやっていないとキャラクターの思考が固まってこない。それで、終盤ほど行き詰ってゆく可能性があります。

以前からも言っていますが、特に主人公、銀鈴の視点を大事に。そのためには、銀鈴がどういう生まれでどの程度の知識を持った人物なのか、そういった視点人物の『履歴書』が要求されるわけです。そこが肝心の銀鈴ほど固まっていない。なので、後でこの皇帝視点での会話で捕捉されてもいまいちしっくりきていないように思えます。

終盤で迷いがあるというようでしたら尚の事、いちど考え直してみる価値のある部分だと思っています。では、健闘を祈ります。

良かった要素

キャラクター 設定 オリジナリティ

スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

この書き込みに返信する >>

元記事:寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅の返信の返信

 >hexaさん

 コメントありがとうございます。ドラコンです。

 コメントをいただいておいて、こういうことを申し上げるのも申し訳ないのですが、ご存じの通り、このプロローグはhexaさんよりコメントいただいたプロットのものです。しかも、2018年6月29日投稿より8カ月近くも経過しており、やる気スイッチが切れています。ですので、読み返しても、録音した自分の声を聞く恥ずかしさを感じ、とても手を付けられる状況ではありません。気持ちがハイになっていれば、まだ書きようもあるのですが。

 その上、読まなければならない資料が60冊近くたまっています(月に10冊買っても、読めるのは5冊程度)。ですので、今更蒸し返すのも抵抗があり、他の方の作品に私見を述べる際にも「私も中華風の作品を書いています」とはあえて書きませんでした(このサイトのシステム上、拙作が出てくるのですが)。

 なお、視点については、下記リンク先の泥人形さんのご意見を参考にしました。

 https://www.raitonoveru.jp/howto/h5/677a.html

上記の返信(寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅の返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

ぬぉ?! 申し訳ない、うっかり板に浮上してくる古いトピに引っかかってしまったわけですか、いつも気をつけようと思ってたのにorz

……まあそういうことですので、リンク先の方も仰っているこの文体の良し悪しは実感できたと思います。私なんかはこの欠点のほうが嫌でやりたくない派なので、「ああ、せっかく仕込んだギャグがスルーされている……」とか思ってついつい突っ込んでしまったわけですよ。

それではお邪魔しましたー(逃)

スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

この書き込みに返信する >>

元記事:覇道の本懐の返信の返信

なるほど。ではこんな感じでしょうか?

 ぱちりぱちりと、燃えている。
 丘の上、眼前で街が燃えている。否、街とも呼べぬ陳腐で、乱雑な集合住宅のようなものだが、それでも少年にとっては街だった。
 腐って、汚く、賤いやしくて——全てが最悪な場所だったが、それでもたったひとつ、人の生きるという心だけは正しくて、輝かしいものだった。

 だから、そう。
 この結末を知っていながら、己のために見過ごした自分のような存在には、この上なく相応しい光景だろう。

「これで君は、死んだ存在だ。いや、正しくは死んでいるとされている、と言ったところかな?」

 少年の後ろに控える、影法師のような男がそう宣う。

「……」

 何も言わない。少年は何も言わず、ただひたすらに街を見る。
 それは、燃える全てを己の瞳に収めようとするかのように。燃える街の全ての罪が、自分のものであるかのように。

「君は覇道を選んだ。この街の人間は、君という龍の苗床となったのだよ」

「……」

「——見たまえよ。人々は逃げ、彷徨い、迷い燃え落ち飢え狂う。まさに地獄だ。そしてこれが君という龍の、最初の餌となり得るものだ」

 少年はそれを聞きつつも、手を伸ばす。眼前の街に。決して届かぬと知りながら、ひとつの覚悟を決めるため。
 口を開いた。

「わかっている。わかってるさ。僕が生き残るために必要なことだった。後悔はしない」

「ふむ。で、あるならばどうするかね? この街の命を背負い、覇道を歩み潰えるか? それとも覇道に怖気づき、どこぞの農村で一生を終えるか?」

 心にも思っていないだろう。誰が聞いてもそう思うような、ただの事実確認のような言葉。少年にとってもそれはわかっている。
 わかっているからこそ、少年は振り返り、影法師を見た。

「どれでもないさ。第三の選択だ、魔術師」

 少年は拳を握り締める。

「|俺(、)は——」

ただ、三人称と神視点が読んでもよくわからないんですよね。とりあえず登場人物が知らない情報を出すのはやめる、とかそういうのはわかったんですけれども。
物語中では燕順などにスポットを当てたいと思います。こんな感じでよろしいでしょうか?

上記の返信(覇道の本懐の返信の返信の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

うむむむむ……これでも、遅いかなという気がしています。
だって、もう既に形と合っている状態でしょ?
戦記物って、軍師との出会いが一番の盛り上がりどころ、だと思っているので、その「いちばんいいシーンを過去のものにしてしまっていいのか」と思えるんですよ。

ちなみに「ノルマルク戦記」では、やはり仮面を着けさせられ塔に幽閉されていた少年時代の主人公の脱出シーンから描かれ、その後逃亡先でヒロインと会い、数年間一気に時間軸を飛ばして叛乱の一念発起したところも時間軸通りに描かれています。
この話はちゃんとした軍師がおらず、ヒロインとの出会いがその代わりのような感じだったのですが、普通になるべく時間軸通りでお願いしたいです。そこは技巧的に凝るところじゃないので。

小説は映像媒体と違い、話し相手がいなくて会話シーンにならなくても、映像的に派手でなくても印象的なシーンというのは存在します。主人公の心情に大きな動きがあれば、それを描写すれば充分なんです。だからベタですが、復讐を誓った、ということがわかりやすく表現されているシーンのほうがいいと思いますよ。このシーンは、映像的に派手な割に主人公の心の動きにあまり変化が見られないかも……?という気がしています。

あと、視点については、概念的には把握していらっしゃるようなので大丈夫だと思います。文章もけっこう視点人物の心情に深めに切り込むタイプとお見受けしますので、「なるべく主人公固定で」という気持ちがあれば、それで十分だと思います。ただ、戦記物は時には敵サイドを描写したい、という状況も出てくるかもしれないので、そういう場合には頑固に主人公視点にこだわり過ぎなくてもいいですよ、という感じです。

あ、でも、古典とかを参考にするのはほどほどに。古い物語ほど神視点だったりしますので。

スレッド: 覇道の本懐

この書き込みに返信する >>

現在までに合計23件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全5ページ中の2ページ目。

ランダムにスレッドを表示

ステーキ! ステーキ! ステーキ!

投稿者 何てかこうか? 返信数 : 4

投稿日時:

 初めまして、よろしくお願いします。  ”何てかこうか?”といいます。(ペンネームかぶっている人が居たらごめんなさい)  こちら... 続きを読む >>

▼おすすめ小説!

オズの毒薬

投稿者 左野冠 返信数 : 5

投稿日時:

プロローグ相談  いつもお世話になっています、左野冠です。  異世界風未来世界のファンタジーを書いています。旧掲示板で一年前... 続きを読む >>

▼おすすめ小説!

家事力0の女魔術師が口の悪い使用人を雇ったところ、新生活が始まりました

投稿者 アウトサイダーK 返信数 : 7

投稿日時:

ジャンルは異世界〔恋愛〕。女性向けラブコメです。 以下、あらすじです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ その... 続きを読む >>

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n2713ep/

ランダムに批評を表示

元記事:√7 虹を破る者〜妹を取り戻すまでの、7週間の英雄譚〜

 ある日、無気力な男子高校生・慧央は、双子の妹・依呂葉を失うという最悪の結末を迎えた。しかし、突然現れた謎の幼女にキスされて、7週間前にタイムスリップすることになる。
 やり直すチャンスを得た慧央は、そこで《破虹師》——《虹化体》という化け物を倒す組織の一員となり、《虹》にねじ曲げられた人々による様々な思惑を掻い潜りながら、妹を守るために奔走する。
 
 これは、少年が全てを捨て、名も無き英雄になるまでの7週間の物語である。

↑ここまであらすじです

まだ投稿前のものなのですが、物語の始まり方に迷いがあります。
もともと、プロローグはもっと静かな始まり方だったのですが、タイムリープものなら大人しくタイムリープしとけ、と別の場所で助言を頂き書き直したものになります。

このあと、6話くらいこのシーンに至るまでの回想シーン風なものがあり、そのあとようやく主人公が過去で目覚める……という構成です。1話辺りの文字数はこれくらいです。これもまた長いでしょうか。それより、開き直って静かな始まり方に戻すべきか。それも悩んでいます。

上記の回答(√7 虹を破る者〜妹を取り戻すまでの、7週間の英雄譚〜の返信)

投稿者 竹牟礼 基 : 0 投稿日時:

もう、このままでも十分面白いです。
迷うことなく、さあ、書いちゃいましょうよ。
きっと面白いものが出来上がると思います。
気張りよー!(ちばりよー!)

スレッド: √7 虹を破る者〜妹を取り戻すまでの、7週間の英雄譚〜

この書き込みに返信する >>

元記事:灼眼の魔女伯爵~辺境に飛ばされた14歳、たまに【内政チート】とケモみみ使い魔を使って、ワンマン領地改革!

 偉大な魔法使いであるガリア皇帝が崩御した。しかし、崩御する直前、彼は人体召喚の儀式で間違って召喚してしまった魔女『マキ』に、皇太子(新皇帝)の補佐を頼み、彼女も了承する。

 召喚者の遺言に従って自由気ままに新皇帝の内政を陰で補佐しつつ、見事に国を立て直すことに成功したマキ。

 だが、一ヶ月を過ぎた頃、突然義兄である新皇帝に呼び出される。

「すまん! 東の国境がきな臭いから、明日から辺境伯爵として領地の防衛よろしくっ!」

「了解。その代わり、私のケモみみ従者(最強)を連れて行くからね」

 こうしてマキは、爆裂魔法を使う犬剣士(狼男)『ハンス』と、光と闇以外の全属性を操る猫格闘家(白虎)『ミーナ』を連れて、新しく任された東の辺境へと向かうことに。

 しかし、その辺境地は前領主のクソみたいな統治のせいでリアル世紀末状態に陥っていたのだった。

 ぼったくりギルドに、暗殺の機会をうかがう大商人、やる気がない酒浸りの指揮官やブラックな農園地主など。

「仕方ないわね、アイツとの約束だし」

 マキは山積する課題に、【チート級】の知力と不敵な笑みを巧みに使い、時には帝国最強のケモみみ従者たちも活用して、全力で解決していくのだった。

【1日1話以上更新】
⑴革命的内政編『第1章』連載中〜
⑵電撃防衛戦編『第2章』
⑶超外道外交編『第3章』
⑷帝国分裂編『第4章』
⑸生産突撃戦編『第5章』
⑹告白と救国編『最終章』

悩み)あらすじはライトな感じにして読者に来てもらって、プロローグ重いのはどうですか?

上記の回答(灼眼の魔女伯爵~辺境に飛ばされた14歳、たまに【内政チート】とケモみみ使い魔を使って、ワンマン領地改革!の返信)

投稿者 ドラコン : 0 投稿日時:

 ドラコンと申します。流し読みながら、「【現状報告】マキが義兄(新皇帝)に送った手紙」まで拝読し、後は順不同で拾い読みした程度で恐縮ですが、私見を申し上げます。

 うっぴーさんのご意見と重なりますが、「あらすじ」を読むと、コミカルな感じがしました。ですが、「プロローグ」および「本編」はシリアスな感じです。これに違和感を覚えました。
 
 あくまでも一試案ですが、前領主・リヒトブルグ卿には、おバカなことをやらせても良かったのでないでしょうか。この掲示板に何て書こうか?さんが、魔王の息子(5歳)がステーキ盗み食いのために人間界へ不法侵入するプロローグの、『ステーキ! ステーキ! ステーキ!』という作品を投稿されています。この作品のように、時間や手間のわりには、「セコい」悪事をやらせてみる、という感じです。もちろん、新領主が来るというのに、執務室で情事にふけるなど、言語道断の悪事です。したがって、リヒトブルグ卿は悪役としては、十分です。
 
 また、タイトルに「内政」との語が入っているにもかかわらず、プロローグ限りでは「内政」が感じられなかったことも、違和感がありました。ただ、本編を読めば「内政」が主軸になっているで、適切なタイトルです。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://ncode.syosetu.com/n4114er/

スレッド: 灼眼の魔女伯爵~辺境に飛ばされた14歳、たまに【内政チート】とケモみみ使い魔を使って、ワンマン領地改革!

この書き込みに返信する >>

元記事:幻想砂漠(仮題)

創作相談掲示板のほうにも投稿させていただきました、仮想現実を舞台にした話です。

ストーリーを語らずに見せる、スピード感のある文体を模索しています。
描写の過不足や場面の組み立てなどについて、ご意見をいただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

上記の回答(幻想砂漠(仮題)の返信)

投稿者 大野知人 : 1 投稿日時:

 読みました。
 スピード感はあると思うんですが、読者にとって初見の単語は流石に解説が居るかも。レーヴがVRMMOであること、セイクルスが場所の名前であること、未開発大陸とは何か、あたり。
 あと、『白血球』という言葉が一般的過ぎるので、せめて当て字で『白血球(監視プログラム)』って書くとかした方が良いかな。

 後半のクラウとエルの会話のシーン、『一つの台詞+一つのモーション』って言うのがずっと交互に入る構造になっていて、ちょっと短調すぎます。
 もう少しメリハリがあった方が良いかも。まあ、俺も上手く出来ないけど。 

 ちょっと思い付きで、『俺だったらこうする』版を作ってみました。参考までに。

ピクセルで構成された荒野を、データの風が吹き抜けていく。
《大陸》と呼ばれる広大なマップの端のまた端、何にもないような荒野にポツンと経つ小さな事務所の扉が今、開かれた。
「腕の良い運び屋を探してるんだけど」
入ってくるなり、少女はそう言った。
ステータスバーに表示されているのは『アリス』という名前のみ。ガキらしい口調に反して情報管理はしっかりしてやがるな。内心で考えつつ、クラウは皮肉で返す。。
「こっちが探してるのは依頼人だ。迷子じゃなくてな」
スクリーンの起動音。
クラウが顔を上げると、少女は無言のまま、目の前にバンクコイン(ゲーム内通貨)の残高証明を展開してみせる。
「おいおい、何の冗談ですかっての。それともアレ? どこぞの石油王が変声機(ボイチェン)まで使って美少女ロールプレイですか?」
嫌味を言いつつ、眺めていた端末をデスクに投げ出す。面倒そうながらも、真っ直ぐに少女を見つめる。
「で?」
クラウの態度が気に食わないのか、アリスはスクリーンを消して、端的な言葉だけで目的を述べる。
「セイクルスまで。期限は明後日の12時」
クラウは鼻で笑った。ここからセイクルスまでの距離もそうだが、問題はその時間設定だ。確実に大陸を横断するハメになる。海路ならまだしも、横断はヤバイ。
「知らないみたいだから教えてやる。〈レーヴ〉で未開発大陸を横切ろうとするのはな、監視プログラム(ハッケッキュー)に不正アカウント扱いでBANされたい自殺志願者と犯罪者(レッド)ユーザーに有り金スラれたいマゾヒストだけだ。……ああ、別に授業料はいらないぞ。ただの常識だからな」
「つまり、あなたには無理ってことね。ありがとう。他を当たるわ」
馬鹿にしたような言い様には、馬鹿にしたような返しが戻って来る。クラウの口元が引きつった。
だが、こっちは大人だ。すぐ余裕を取り戻してニッコリと笑みを浮かべる。
「もうひとつ教えてやるよ。俺たちみたいな小悪党を相手にする時は、言葉に気をつけたほうがいい」
「お互いにね」
向こうもまた嫌味に笑顔で返し、ログアウト。
少女の姿が現実空間へとかき消えると同時、クラウは小さく呟いた。
「エル」
「随分面白い目に遭ったみたいね」
入れ替わりにログインしたのか、それともステルス迷彩でも羽織っていたのか。若い女の声と共に一匹の黒猫がデスクの上に現れる。
「相手する気がないなら、最初から入れなきゃ良かったのに」
「許可してない。勝手に入ってきた」
「あらら」
そう言いながら、エルはデスクから飛び降りる。
塵ひとつない床を行ったり来たりしながら、
「いまログ見たけど、ダミーアカウントですらないみたいね。この短時間で痕跡を完ぺきに消すなんて、そんなことできるのかな? もしかすると……最初から実在してなかったりして」
「はぐらかすなよ。どうせ答えぐらい知ってるんだろう?」
「いえいえ、そうでもないわよ。私は消すのが専門だもの。直感的に見える事ならともかく、テクノロジーはそっちの専門。でしょ?」
返事はせず、クラウはデスクにスクリーンを展開する。
タタタタタタタン。めちゃくちゃなスピードでコンソールを叩いた。
「馬鹿馬鹿しい。脳みそのない幽霊が〈レーヴ〉にアクセスできるかよ」
滝のように流れる文字を目で追う。
少女との先程のやり取りが、0と1に分解されて再現された。
「ほーら。見えて来たぞ……」
エルが肘掛けに飛び乗ってきて、一緒になってスクリーンを見つめた。
やがて、ぴたりと手を止める。
タン!
「チッ。どーせ、そんなこったろうと思ってた」
どれどれ、という感じでエルが覗き込む。
素人はもちろん、一流のプロですら見落としそうなほど巧妙なやり方で、オフィスとはまったく別の座標が仕込まれていた。たかだか数十文字の、会話の中に。
「ここが次の面接会場ってわけだ」
「……で、行くの? 行かないの?」
クラウは座標をダウンロードし、スクリーンを消去する。
「分かってて言ってるだろ?」
「ええ、まあ。キーボードを叩く指が楽しそうだったもの。でも意外ね。こういうの普段なら嫌がるじゃない?」
「……おう、ちょっと思う所あってな」
エルは首をかしげ、ネコらしく後ろ足で首元を掻いた。
「あら意外。やっとお金の大切さがわかった?」
「お前と一緒にすんなよ」
そう言って、乱暴にコンソールを押しのけて立ち上がる。
窓の外に広がる荒野を一瞥する。
エルのほうに向き直り、余裕ぶった笑みを浮かべて言う。
「俺はな、ああいうクソガキが大嫌いなんだ」
ログアウト。

スレッド: 幻想砂漠(仮題)

この書き込みに返信する >>
トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

小説の相談を依頼する!
コメントは4500文字以内。
プロローグ全文は10000文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。


小説の最重要箇所であるタイトルとプロローグを改善するための相談、意見交換ができる掲示板です。
タイトルが良くないとそもそも読者は小説を読んでくれません。
また、プロローグがおもしろくなくては、ブックマークに登録してくれません。タイトルとプロローグで小説の評価は9割決まります。
この2つを改善するための相談ができる場所です。

ページの先頭へ

小説のタイトル・プロローグ改善相談所『ノベル道場』の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ