元記事:寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅の返信
コメントするのがまた私だと進展しないかとは思いますが……
・とりあえず、18禁にはならないのでそこは安心してください。15禁判定は今気にしなくていいと思う。
・一万字に無理におさめようとしなくて大丈夫です、必要な情報が入っていないほうが問題です。「序」に全部入れる予定だったものを書いて、適当に前後編にすればいいだけの話です。あとそろそろ「序」「破」「急」の分量にこだわらなくてもいいと思います。章タイトルをつけるようにしてはどうでしょうか。中華風でよくあるのは「銀后、牢に入る」「銀后、幽霊を見る」という感じのやつ。これがあるだけで内容の理解がかなり違ってきます。けっこう内容が難しいので、できれば積極的にこの手のタイトルを活用してほしい。
・数か所、妙に長い会話文があるのが気になりました。一万字におさめようと無理をした結果なのであれば、少しバラして適度な情景描写なりを入れたほうがいいと思います。
・かなり早い段階で福知寺に関する問題が出ていましたが、銀鈴の牢獄行きの話とは関係ないため、話がややこしくなるばかりです。もし話題を遅らせるタイミングがあれば後の機会でもいいと思う。銀鈴が西行きを決意して、「何か注意することはあるか」と周囲に聞いた時に改めてその話題が出る、でもいいと思っています。
・ネタそのものは面白そうなのに、どこで笑っていいのかが今一つわからない。視点人物の気持ちに沿った突っ込みが欲しいです、特に皇帝視点のところ。
今後の展開に関して。
・どうも設定に振り回されがちで視点が散漫になっているので、視点はあまり動かさず、銀鈴に集中したほうがいいと思う。ドラゴンさん自身が「銀鈴になりきって」動くようにしてください。銀鈴から見て「面白い、わくわくする、問題を解決しなくてはならない意志を固める」ができていることを第一に考えれば、「ちゃんとしたお話」になると思う。
何故かというと、下手に視点を動かすと「結局、どんなお話だったの?」という感じになりそうなくらい、もともとの要素がバラけているからです。「銀鈴から見て面白い話だった」となるように気をつける、それだけに集中してもいいんじゃないかという気がしている。
銀鈴以外のキャラクターを動かす注意点についても同じ。ここまで構想を練っていてドラゴンさんよりちゃんとした知識を持って話を動かせる人はそうそういないと思うから、あとは勇気を持って、ドラゴンさん自身が各登場人物になりきって「各々の立場で責任を持って」演技することが大事だと思う。
そろそろ人に相談してなんとかなる問題ではなくなってきていると思うから。各キャラの視点ぶれに注意してしっかり演技(しつこいようですが、描写ではなく演技)して、としか言いようがないです。
TRPG用語を使って何ですが、導入のきっかけになるネタを提供するのはGMですが、あとはPCが自分たちにとって納得のいく結末を導きだすことのほうが大事。そろそろGMの立場でいるのではなく、PCの立場で物語を考えるようにしましょう。
上記の返信(寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅の返信の返信)
スレ主 ドラコン : 0 投稿日時:
>hexa さん
ご意見ありがとうございます。ドラコンです。
>中華風でよくあるのは「銀后、牢に入る」「銀后、幽霊を見る」という感じのやつ。これがあるだけで内容の理解がかなり違ってきます。
そうですね。そろそろ付けるようにしたほうがいいですね。『三国志演義』(井波律子訳、ちくま文庫)の「第一回」の題は二句で、「桃園に宴し 豪傑 三度義を結び」「黄巾斬りて 英雄 首めて功を立つ」ですから。これは「格好いい」とあこがれる半面、私にはそこまでの漢文・漢詩の素養もなく、やらずじまいでした。「銀鈴、〇〇するのこと」の形ならできそうですので、考えてみます。
>必要な情報が入っていないほうが問題です。
>かなり早い段階で福知寺に関する問題が出ていましたが、銀鈴の牢獄行きの話とは関係ないため、話がややこしくなるばかりです。もし話題を遅らせるタイミングがあれば後の機会でもいいと思う。
福地寺の件は、タイミング的に早いかな? とは思いました。ですが、1万字の字数制限のため、プロローグの最後の場面が銀鈴と幽霊皇后・香々の出会いになってしまったので、それとの兼ね合いで、必要と判断し出しました。元の予定では、銀鈴が地下牢から出た後皇帝・仁瑜と昼食を取る際に、仁瑜が銀鈴に眠り薬を盛られてことがあったことを引き合いに出してたしなめる場面で、と考えていました。それに、銀鈴に脱獄の前科があることも早めに出したほうがいいかとも考えました(銀鈴の独白でも良かったのですが)。
>数か所、妙に長い会話文があるのが気になりました。一万字におさめようと無理をした結果なのであれば、少しバラして適度な情景描写なりを入れたほうがいいと思います。
端的に言えば、ご賢察の通り1万字に収めるため、情景描写は省きましたね。最初に、皇帝・仁瑜と最高裁長官・忠元のテレビ電話会談の場面まで書いたところで、3000字を越えていました。「これでは書き切れない」と判断し、プロローグの最後の銀鈴と幽霊皇后・香々の場面を書きました。キセル的な書き方をした結果です。実際、プロローグ板投稿分は、9700字を越えています。
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スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅
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