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元記事:勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、屋敷を追い出され万能武器を貰い冒険の旅に(仮)の返信

『前回と比べキャラ紹介の細かい所を表記しました。』これについて、以前よりもキャラの特徴を感じられたのは良かったです。

4人で洞窟にいき敵を倒して洞窟をでていったところまでは分かるのですが、そこからは「~ながら」「~その後」「その度~」といった表現がその後もずっと続いているせいで、一体何が起きているのか、誰が誰やら、第三者にはほとんど分かりませんでした。

もしこのプロットで良い文章が書けそうなら、プロットは本人が分かっていればいいのでどう書いても正解であって、間違いではありません。
繰り返しになりますが、このプロットの書き方が良いとか悪いとかではなく、文章が浮かんできて実際に文章を書けるか書けないか、もし本編を最後まで書けそうならそれはそれでいいのではないかと。

『あと孤児院を救うためお金を貯める事と敵軍と戦う事目的や苦難が2つになり違和感を感じないか』この質問についてですが。

前半に書かれているプロットと違い、情報が第三者にも分かるように整理されておらず、行間を深読みしようにも推測できないくらいの時間経過だったり物語の進行を感じさせるため、内容についてどういった気持ちや読者目線で向き合えばいいのか、そこから分からない状態でした。ごめんなさい。
でもプロットでは書ききれなかった部分が本編ではどう展開されていくのか、読んでみたい気持ちにはなりました。

上記の返信(勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、屋敷を追い出され万能武器を貰い冒険の旅に(仮)の返信の返信)

スレ主 元々島の人 : 1 投稿日時:

t様、ありがとうございます。私の文章が雑で伝わりにくく、自分だけわかっている事を書いてしまってすみませんでした。他の方にもそう伝わっていると思います。このサイトはプロット編集はきかず、後は本編を見ていただくしかどういった内容か見た方に伝わりません。今連載開始しておりますのでプロット書き直しではなく、連載をお見せする事でお答えするしかありません。ありがとうございました。後プロットにあるようにキャラの過去や人格の掘り下げは何とか前より多く行いました。

スレッド: 勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、屋敷を追い出され万能武器を貰い冒険の旅に(仮)

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元記事:勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、屋敷を追い出され万能武器を貰い冒険の旅に(仮)

前回と比べキャラ紹介の細かい所を表記しました。あと孤児院を救うためお金を貯める事と敵軍と戦う事目的や苦難が2つになり違和感を感じないか、等。

上記の返信(勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、屋敷を追い出され万能武器を貰い冒険の旅に(仮)の返信)

スレ主 元々島の人 : 1 投稿日時:

時間経過についてももう少し伝わりやすく書くべきでした。基本旅は徒歩で交通機関が発達していない世界で町から町へこつこつ移動していくような感じで、どこかに長期滞在したり作中何年も経ったりするわけではありません。1年も満たない話です。

スレッド: 勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、屋敷を追い出され万能武器を貰い冒険の旅に(仮)

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元記事:勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、屋敷を追い出され万能武器を貰い冒険の旅に(仮)の返信の返信

こんにちは。
『自分だけわかっている事を書いてしまって……』

私も何書いてる分からないって言われたことはたくさんありましたよ。
だから最初のうちは他人に読んでもらうって機会が絶対必要で。
言われたから気付けることってあって、その積み重ねが血肉になっていきます。
こういった経験は他人には説明できませんから。
色々気付くことがあるならそれはそれでよかったのでは、楽にいけばいいのではと小説なんてそんなことばかりですよ~。

『時間経過についてももう少し伝わりやすく書くべきでした。』

文庫本ライトノベルだと1巻ごとに新キャラ(ヒロイン)が登場することがよくあります。
このヒロインの心が傷ついていたり、大きな問題を抱えているのがお約束なんですが。
主人公は新キャラ(ヒロイン)のせいで事件に巻き込まれてしまい、事件を解決しないといけません。そして新キャラ(ヒロイン)の事件を解決すると、『時間経過』を読者は感じることができるわけです。
転生したらスライムだった件ならオーガ(名づけ前)と出会うところかな。オーガの里はオークロードに……(ネタバレ禁止) まぁオーガの一団を物語のトリガーとして事件に巻き込まれていくわけです。

『基本旅は徒歩で交通機関が発達していない世界で町から町へこつこつ移動していく』スタイルであっても、それは物語を彩る登場人物達との出会いと別れを通してでないと、作者だけが知っている状態で止まってしまい読者にまで面白さは伝わりにくくなります。

このプロットの前半で、主人公クラビは意地悪な主人のみでなく息子と娘と出会い、謎の少女と出会い、女神と出会い成長していきますね。だからそこは良かったんですね。文庫本ライトノベルの1巻ごとにでてくる新キャラ(ヒロイン)ではないですけど、もう少しプロットにヒロインを入れてあげて話を進めてもいいと思いますけど、原型と比べた時に大幅な修正が必要になってくるので、順番的にいえば”ゴールいきさつ勇者と分かる記号で満たそう”の方が簡単なので、なかなか指摘し辛いところですね。

プロット後半でも新しい町は新しい登場人物だったり、町から町の移動中に出会う新キャラと会話しながら、出会いと別れを繰り返すことで話を進めるようにしていくといいかもしれませんね。
何かの参考になれば幸いです。

上記の返信(勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、屋敷を追い出され万能武器を貰い冒険の旅に(仮)の返信の返信の返信)

スレ主 元々島の人 : 0 投稿日時:

ありがとうございます。「ゴールを決める」事は「脳が読みたくなるストーリーの書き方」「映画を書くために貴方がしなければならないこと」等に書いてありました。創作を志す者として遅かったです。多くの人の目にふれきつい批評であったとしても自分には見えなかった物や感じ方を知りたいと思います。今作はヒロインは4番目に仲間になりすぐ出てくるわけではありません。実は「主人公が寝言で好きと言ってるのを聞いて気持ちを知る」関係で、彼女は狙われる事が多く守るため強くならなければいけない自覚を持たせる構成に多く関わるキャラです。後基本町から町でそこでイベントが待つ構成ですね。
多くのご意見本当にありがとうございます。

スレッド: 勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、屋敷を追い出され万能武器を貰い冒険の旅に(仮)

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元記事:アルストロメリア

設定に穴がないか心配です!鋭い質問などお待ちしております!

上記の返信(アルストロメリアの返信)

投稿者 元々島の人 : 0 投稿日時:

設定に穴と言いますか、能力があまりに強力な物が多くどうバランスを取るのかと感じます「相手を花、ガム風船に変える」とか一撃必殺ですよね。透明化もかなり・・・嘘を見破ったり相手の傷を治す(全快ですか)とかすごすぎて物語上コントロール出来るのかとも。

良かった要素

ストーリー

スレッド: アルストロメリア

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現在までに合計24件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全5ページ中の5ページ目。

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僕のカサンドラ

投稿者 よしはむ 返信数 : 12

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はじめまして。 キャラ文芸のプロットです。 ミステリーっぽいがミステリー要素は特にありません。それよりも人間同士の感情のぶつ... 続きを読む >>

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要望:一緒に作品を作って欲しいです!

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転生魔王の再転生~俺の平穏を返してくれ~

投稿者 あすく 返信数 : 7

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キャッチコピーの通り、主人公が異世界で無双するにあたって、『元はその異世界の魔王(先代)』というバックボーンを持たせました。でもすっ... 続きを読む >>

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

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勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、万能武器を貰い冒険の旅に出る

投稿者 元々島の人 返信数 : 0

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前回投稿した者をより練り上げて皆様のご意見も出来うる限り取り入れました。ぜひ批評をお聞かせ頂きたく存じます。 続きを読む >>

目的:趣味で書く

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元記事:商店街での死闘(仮)

どうもこんにちは。プロット相談掲示板では初めまして。マリン・Oと申します。
リアルが多忙な中、なけなしの習作プロットを作ってきました。
分量は原稿用紙20枚以内といった位です。
このプロットの主人公は長編の方で使い回すことを検討している主人公です。
このサイトに掲載されていたキャラクターの作り方の練習方を試してみようと思って作ったプロットになります。
内容がありきたりすぎないか、と思ってここに掲載するのを少しためらったりもしましたが迷いに迷った末、一応掲載することにしました。この掲示板はまだまだ利用者が少ないようですので。
よろしくお願いします。

上記の回答(商店街での死闘(仮)の返信)

投稿者 サタン : 0 投稿日時:

内容が「鍵を探す話」で、それをそのまま書いてるだけなので、起伏がなく面白味に欠けるというのが正直な感想です。
ストレートに「鍵を探す話」でまとめる場合、目的「鍵を見つける」に対する障害を置かなければ盛り上がりませんが、直接的には「探すけど見つからない」というネタが真っ先に思い浮かびます。御作では「情報を探すが手に入らない」と表現されてる部分ですね。
他には「見つけたけど別物だった」「同じモノが大量にあってどれが本物かわからない」といったネタがよくありますが、10分という制限が表現の幅を狭くしてしまっています。
そして御作では「見つけたけど逃げられる」というネタを採用されていますが、結局のところ「探すけど見つからない」「見つけるけど逃げられる」「偶然のトラブルで鍵を入手」という展開なので、ハッキリ言えば「鍵を探す話」という主旨に対してドストレート。
なんのヒネリもないため面白味がないので、このままで書く場合はもう一味「人の話を聞かないまま探しに行った心は、戻ってくると、既に車に乗ってる綾子を見つけた。綾子は普通にスペアキーを使って車を動かしたのだった。自分の苦労はなんだったのかと気が抜けて、先生の言う通り人の話はちゃんと聞こうと心は反省した」といった感じでオチをつけたら良いのではないかなと思う。
内容がドストレートだから、オチで「鍵がないという前提を否定する」ってな適当なヒネリでもまとまりが良くなります。
要するにもう一味オチをつけたら良いのではないか、という助言です。

また、内容を全体的にいじる場合。
「鍵を探す」という内容自体に面白味が薄い(鍵が見つかればそれで終わりで得られるものが何もないため)ので、大枠はそのままで「鍵を探す」というコトを別モノに置き換える、という手段もあるかと思います。
例えば「心と正志は二人とも綾子に好意を抱いている」と設定した場合、「どっちが鍵を見つけ届けるか」は「綾子に感謝されるための恋の競争」というテーマに変わります。
「世話になった元担任で好意を抱いてる心」と「その担任にいま世話をかけてる悪ガキで好きな子に意地悪しちゃう正志」という対立が作れるし、「鍵を見つける」というテーマだけでなく「恋の行方はどうなるか」という見方もできるようになるので、面白さが広がります。
もちろんその場合もオチを一捻りして「心は鍵を届けて感謝されるが、綾子は婚約者とのデートに遅刻しそうで慌ててたと判明し、傷心して車を見送った」とかすると一気にまとまりますね。

内容が10分の出来事と短く、掌編ほどのサイズになるんじゃないかと思うので、オチで一気にまとめる手段が有効ではないかなと思います。
そう考えると「鍵を奪取した」で終わるのはヒネリがなく、展開もドストレートすぎて面白味がない、という判断になってしまうかなと。

スレッド: 商店街での死闘(仮)

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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元記事:寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

 現代日本で失われた鉄道風景を、中華風ファンタジー世界で再現しようとしているドラコンです。「小説の相談掲示板」のほうに投稿したプロットとあまり変わりませんが、こちらにも投稿させていただきます。なお、カテゴリーは取り敢えず「キャラ文芸」にしましたが、未定です。

「ストーリー」「キャラ」「世界観」の各項目中、末尾に「?」を付けた箇所は、決め切れていない部分です。また作品リンク先は、ストーリー中「序」のうち、前半2/3を「プロローグ」として書いてみたものです。

 特に、以下について、ご意見をいただければ幸いです。

●ストーリーについて

 ストーリーについては、「序破急」中、「序」>「破」>「急」の順で構想は固まっています。つまり、最も構想が固まっていないのは、「急」です。

 ・「序」について
「序」は、前半2/3にプロローグとして書きましたので、おおむね構想は固まっています。ただ、舞台が「牢獄」、テーマが「刑罰」なので、グロくなっていないか、15禁・18禁の年齢制限に引っ掛からないかが、不安です。

 ・銀鈴の身分開示について
 銀鈴の身分「皇后」は伏せるのは当然ですが、絹翠・薔裴母子に、銀鈴の身分は、どの時点で、どうやって開示すべきでしょうか。バレるならバレても構わない感じはします。一応、絹翠は、銀鈴立后時に夫と共に謁見してはいます。ただし、銀鈴は着飾っている上、御簾越しだったり、顔を絹張のうちわで隠していたり(あくびを隠すため)しています。それに、絹翠は準皇族とはいえ、末席なので、銀鈴にそれほど近づいてはいません(つまり、正式に会っているわりには、絹翠は銀鈴の顔をよく知らない可能性が高い)。

 ・芳雲・裁文の身分開示について
 芳雲・裁文の「判事」の身分も、絹翠・薔裴母子には伏せるべきでしょうか。それとも、初めから開示すべきでしょうか。芳雲・裁文は「最年少判事」として、それなりに名前が知られてはいますが。

 ・香々と、絹翠・薔裴母子との絡ませ方
 絹翠・薔裴の前に、いきなり幽霊の香々が現れて「私はあなたたちの先祖。薔裴、踊りの後継者になってくれない?」などと言っても、信じてもらえるわけがないですよね。どんな形で香々と、絹翠・薔裴を絡ませれば良いでしょうか。幽霊といっても、極端に強い力があるわけではありません(空を飛べる、自由に姿を消したり現せたりできる、壁をすり抜けられる)。

 ・絹翠脱会説得役のキャラの年齢について
 絹翠をカルト教団「福地寺」から説得するのに、説得役の年齢が若過ぎませんか。最年長の香々が200歳以上ですが、死亡時は25、6歳な上、死亡後銀鈴にとりつくまでの200年間、ほぼ寝ていました(実質25、6歳)。絹翠からすれば、忠元が弟ぐらいの年齢で、芳雲・銀鈴は娘世代です。人生経験からして、絹翠に太刀打ちできるのでしょうか。助っ人として、火昌王家の本家当主のじいさん、という手も考えています。

 ●キャラについて
 
 ・香々の能力について
 香々の姿は、本人が見せようとすれば、誰にでも見えるようにしてあります。また、他の能力は、前述の通り、空を飛べる、自由に姿を消したり現せたりできる、壁をすり抜けられる程度です。この程度でも、矛盾があったり、便利過ぎたりしませんか。

 ・薔裴の年齢について
 薔裴の年齢について迷っています。銀鈴と絡めやすいように、銀鈴よりも年下の12歳にしました。ただ、年端もいかぬ女の子を牢獄に放り込んでも良いものでしょうか。また、12歳ぐらいでカルト教団に疑問を持って、母親を脱会させることができるのでしょうか(それを言うと、銀鈴も同じですが)。

 ・女性キャラばかり活躍すること
 男性キャラを考えても面白くなかったこともあり、プロット、プロローグを書いていて、銀鈴はじめ、女性キャラばかり活躍しているような気がします。

 ・麹昇母子について
 麹昇母子や100年前の政治情勢は、我田引水ならぬ「我田引鉄」で強引に鉄道に絡めた気がします。

上記の回答(寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅の返信)

投稿者 ヘキサ : 0 投稿日時:

コメントするのがまた私だと進展しないかとは思いますが……

・とりあえず、18禁にはならないのでそこは安心してください。15禁判定は今気にしなくていいと思う。
・一万字に無理におさめようとしなくて大丈夫です、必要な情報が入っていないほうが問題です。「序」に全部入れる予定だったものを書いて、適当に前後編にすればいいだけの話です。あとそろそろ「序」「破」「急」の分量にこだわらなくてもいいと思います。章タイトルをつけるようにしてはどうでしょうか。中華風でよくあるのは「銀后、牢に入る」「銀后、幽霊を見る」という感じのやつ。これがあるだけで内容の理解がかなり違ってきます。けっこう内容が難しいので、できれば積極的にこの手のタイトルを活用してほしい。
・数か所、妙に長い会話文があるのが気になりました。一万字におさめようと無理をした結果なのであれば、少しバラして適度な情景描写なりを入れたほうがいいと思います。

・かなり早い段階で福知寺に関する問題が出ていましたが、銀鈴の牢獄行きの話とは関係ないため、話がややこしくなるばかりです。もし話題を遅らせるタイミングがあれば後の機会でもいいと思う。銀鈴が西行きを決意して、「何か注意することはあるか」と周囲に聞いた時に改めてその話題が出る、でもいいと思っています。
・ネタそのものは面白そうなのに、どこで笑っていいのかが今一つわからない。視点人物の気持ちに沿った突っ込みが欲しいです、特に皇帝視点のところ。

今後の展開に関して。
・どうも設定に振り回されがちで視点が散漫になっているので、視点はあまり動かさず、銀鈴に集中したほうがいいと思う。ドラゴンさん自身が「銀鈴になりきって」動くようにしてください。銀鈴から見て「面白い、わくわくする、問題を解決しなくてはならない意志を固める」ができていることを第一に考えれば、「ちゃんとしたお話」になると思う。
何故かというと、下手に視点を動かすと「結局、どんなお話だったの?」という感じになりそうなくらい、もともとの要素がバラけているからです。「銀鈴から見て面白い話だった」となるように気をつける、それだけに集中してもいいんじゃないかという気がしている。

銀鈴以外のキャラクターを動かす注意点についても同じ。ここまで構想を練っていてドラゴンさんよりちゃんとした知識を持って話を動かせる人はそうそういないと思うから、あとは勇気を持って、ドラゴンさん自身が各登場人物になりきって「各々の立場で責任を持って」演技することが大事だと思う。
そろそろ人に相談してなんとかなる問題ではなくなってきていると思うから。各キャラの視点ぶれに注意してしっかり演技(しつこいようですが、描写ではなく演技)して、としか言いようがないです。

TRPG用語を使って何ですが、導入のきっかけになるネタを提供するのはGMですが、あとはPCが自分たちにとって納得のいく結末を導きだすことのほうが大事。そろそろGMの立場でいるのではなく、PCの立場で物語を考えるようにしましょう。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/prologue/novels/show/73

スレッド: 寿国演義 お転婆皇后と幽霊皇后 出会いは地下牢、その後は砂漠の汽車旅

カテゴリー: キャラ文芸

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元記事:花男爵の遺言

はじめまして、こんにちは。カイトと申します。
今回、初めてまともにプロットを立ててみたのですが、長編を完成させたことがほとんどないため、興味を引く内容になっているかどうか気になります。

・ストーリー、キャラクターに、多少なりとも興味を引かれるか
・あらすじに破綻がないか
・その他、突っ込みどころ

教えていただけるとありがたいです。

上記の回答(花男爵の遺言の返信)

投稿者 さる・るるる : 2 投稿日時:

まずは、作者が聞きたがっている3点について
【Q】
1.ストーリー、キャラクターに、多少なりとも興味を引かれるか
2.あらすじに破綻がないか
3.その他、突っ込みどころ

【A】
1.うーん、興味を惹かないかなぁ?
だって、この話は、不倫して生まれた少女の悩みですよ。
まだ、恋愛はおろか、初恋すら経験したことがないかもしれない、
「中学生・高校生の読者」を相手に、
いきなり不倫の話をされても、共感できないと思う。
それが、どんな正当な理由だとしても、
子供まで作ってしまって、その娘が思い悩むなんて、親なら分かることです。
しかも、親子ほどの年の離れた不倫って・・・。
どんな言い訳を用意しても、読者を納得させるのは、相当、難しいでしょうね。

2.破綻しています。
とりあえず、「構成」という部分のみ、後で説明します。

3.突っ込みどころ、満載です。
作者が、何を伝えたいのか分からないので、精査することができません。悪しからず。

まずは、この物語で、作者が何が伝えたいのかが分かりません。
つまり、【テーマ】が、きちんと設定されていないのではないでしょうか?
そのため、【ログライン】という「1行の物語」を作りましょう。
そうすれば、自分が描きたいものが、自ずと見えてきます。
このログラインがうまくいかないようでしたら、物語を“盛り過ぎ”です。
その後で、【プロット】に着手すれば、物語を混乱させることなく、進められます。

物語を作るのには、幾つかのルールがあります。
よく、例えば、【主人公の問題を解決すること】とか
【主人公を成長させること】だとか、です。

このプロットを、簡潔に「おさらい」します。
とりあえず、細かい部分は、一旦、無視で。

初老の男爵のところで、働いている主人公(女性)がいます。
自分の父親が、この男爵ではないかという疑念を抱きます。
聖堂にいる母を問い詰めると、それを認めて、謝罪します。
主人公は、男爵のもとを去り、村へ帰ります。

さて、キャラクターの部分で、主人公は、
「自分の出生について悩みや不満を持っていることを
母に打ち明けられないでいる」といった【問題】が書いてあります。
実は、「主人公の悩み」とは、「何でもいい」ワケではありません。
それは、葛藤を伴う問題でなければなりません。

例えば、「ニキビが出来たから潰したい」といった悩みなら、
読者は「だったら、さっさと潰せばいいじゃん」と思うワケです。
この話も、「さっさと打ち明けろよ」と思うのです。
なぜならば、話せない【縛り】がないからです。

例えば、誰かに「母親に、自分の出生を聞こうものなら、
お前の母を殺す」となれば、そう簡単には聞けないでしょう。
自分の出生を知って母を死に追いやるのか、
それとも、出生など知らずに母と幸せに暮らすか、
こういった思い悩む選択肢を、読者に見せろ、ということです。

そして、もう一つの基本。主人公を【成長させる】というモノ。
話の流れは、母に男爵が父であることをと詰めると謝罪してそれを認め、
主人公は男爵の元を去っていきます。
これって、成長していますか?
そうは感じられず、とっても、つまらないエンディングだと感じました。
それは、主人公が、「感情」でなく、「正論」で生きているからです。

例えば、暴力反対の男が、暴漢に襲われるも、話し合いで解決しようとする。
これが「正論」です。
しかし、暴漢に切りつけられ、カッとしして、つい殴り倒してしまう。
これが「感情」です。

つまり、「考え」と「行動」が矛盾しているからこそ、人間って面白いワケで。
結局、主人公は、最後の最後まで、自分の殻を破れずじまいなのでは?
二人の大人を許すことが、成長と言えるのではないかと。
ただ、テーマが分からないので、これであっているかもしれません。
不倫への罰として、バッドエンディングが用意されているのかも。
そうなると、男爵だけではなく、自分の母親へのバッドエンディングも必要でしょう。

そして、このプロットには、蛇足とも言える部分があります。
それは、孫が、男爵のもとに『新種の薔薇の鍵は我が娘』とは何のことか?と
問おうとしたが怖くて聞けず、最後に勇気を振り絞って聞くと、
その答えを教えてくれた、という流れの部分です。
主人公の問題とは、何の脈略もないエピソードです。

古い映画ですが、「市民ケーン」という作品があります。
話は、新聞王ケーンが、「バラのつぼみ」という謎の言葉を残して死に、
新聞記者は、その言葉の意味を求めて、
生前のケーンを知る人物にあたるというモノですが、
この「一言だけ」でも、壮大な映画ができあがるのです。
この「孫」の部分は、不要なので、分離させて、もう1本別な話を作るべきでしょう。

そして、この「孫」と「主人公」には、大きな共通点があります。
それは、自分の問題を当事者に聞いて、それを当事者が答え、
問題を解決させてしまっている点です。
つまり、この二人は、物語の中で、何の「努力も、葛藤も、奮闘も」していない。
ここが、このプロットの【最大のミス】です。
自分のことは、自分で動いて、解決させましょう。

分かりやすく、恋愛モノで説明すると、
人見知りの女の子に好きな男の子が出来ます。
そこで、親友を通じて自分の思いを伝えてもらったところ
相手も好きだったことが分かり、両思いになりました。
これではダメということです。
「親友を通じて」ではなく、「自分」で。

主人公が、人見知りを直そうと、
あらゆる試みをしますが、どれも上手来ません。
それどころか、好きな人の前で大失態を犯し、絶望的になります。
しかし、自爆覚悟で告白しました。
彼は人知れず、見ていたのです。彼女の努力する姿を。
こうして、二人は両思いになりました。
こういう風に、主人公自身が動くことが必要です。

伝わったでしょうか?

そうなると、「主人公」は、「誰」と向き合わなければならないのでしょうか?
「母親」でしょうか? 「男爵」でしょうか?

読んだ感じでは「父親当て」が「クライマックス」だったので、
「男爵」と向き合う必要があります。たぶん。

プロットでは、一切、そういったエピソードがありません。
読者に、何を伝えていくのかを考え、それに適したエピソードを作り、
その過程を、分かりやすく描くのがプロットです。
つまり、「感情の変化」と「エピソード」をセットで考える。
出来事だけを、ただ並べていったのでは、物語の面白みは伝わりません。
感情が、どう変化していったのかを、記していくのがプロットです。

また、面白くない原因の一つは、
登場人物全員が、馬鹿正直で、言葉を額面通りに受け取っているということです。
人は二面性を持っています。
母親も、男爵も、なぜ、優しい嘘がつけないのでしょうか?

母に、男爵が自分の父親なのかを聞くも、否定する。
男爵本人に聞くも、否定する。
そこで主人公は、どんな結果であろうと、真実を知りたいと奔走し始める。
となれば、物語がどんどん広がります。
誰も語らないからこそ、知りたくなのが人間なのです。

だから、母を問い詰める。
やっぱり、男爵が自分の父親だった・・・。
これでは、物語が、一瞬で終わってしまう。
だから、グダグダと余計な話を作って、間延びさせている印象が否めないのです。

物語を展開させるためには、
主人公が“最初”に「考えていたこと」が、
“最後”は、大きく変わっていないとダメです。

例えば、天敵だった男子と、学園祭実行委委員会を通じて、仕方なく行動するうちに、
最後は、好きになっていく、といった感じです。
つまり、「大嫌い」だった人が、最後は「大好き」になる、という感じです。
これが主人公を「成長させる」ことです。

そのため、最初は、男爵のことを「良く」思っていたにも関わらず、
最後は「見捨てていく」では、話の作りがおかしいです。

確かに、「最初」と「最後」は変わっています。
しかし、「不倫を責める話」と「不倫を許す話」は、どちらが難しいですか?

基本は、「弱いヤツ」が「強いヤツ」に戦いを挑んで、勝つ話です。
「強いヤツ」が「弱いヤツ」と戦っても、勝つのが当たり前です。

要は、不倫を責める話は、傷に塩を塗る話です。
つまり、弱い者いじめの構図なんです。
だから、「不倫を許す話」にしなければならないのです。

あと話は変わりますが、ファンタジーにしたいになら、こういった手もあります。
「男爵」と「下女」の不倫関係だと、共感を得にくいことは確かです。
どんなに純情な恋であったとしても、
「下女」は、ふしだらな女と決めつけられてしまいます。
しかし、関係が「公妃」と「下僕」で、ひっくり返して考えたら、どうでしょうか。
公妃は身分の違いなど気にせず、
本気で人を好きになったに違いないと、誰もが思われるでしょう。
もし不倫がバレれば、皇室の大スキャンダルに発展するので、
生まれてきた子は、出生の秘密を知ることもなく「大公の子」として、
大切に育てられるていくことでしょう。

実は、コレ、あるアニメの設定です。
そして、そのことを嗅ぎつけた悪党が、
王妃を殺して、その娘と政略結婚をしようと企みます。
そのことを知った真の父親は、結婚式をブチ壊してやろうと乗り込んできます。

もちろん、悪党は、少女に、出生の秘密を明かしたりはしません。
なぜなら、それを明かせば、政略結婚がパアになってしまうからです。
そして、もう一人の男も、自分が父親だとは、絶対に名乗りません。
なぜならば、人に言えない仕事をしていたからです。
そして、少女を挟んで、「男」と「男」の対決が始まります。

この設定ならば、少女が出生の秘密に悩むことなく、
ファンタジーの世界を、十分に確立することができると思います。

ちなみに、少女の名前はクラリス、
悪党の名前はカリオストロ伯爵、間男をルパンと言います。
参考程度に、その作品を観ておいても損はありませんよ。

まとめます。
主人公を、成長させろ。(最初と最後を変わっているか?)
主人公は、大きな問題を抱え、解決させろ。(自ら解決しているか?)
主人公は、強い者へ、戦いを挑め。(面白くなっているか?)

スレッド: 花男爵の遺言

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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