勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、万能武器を貰い冒険の旅に出る
スレ主 元々島の人 投稿日時:
目的:プロになりたい!
要望:一緒に作品を作って欲しいです!
キャッチコピー:しがない少年が女神に力を貰い冒険をします。
カテゴリー:なろう系ラノベ(大人オタク向け)
あらすじ
前世で勇者だった記憶を悪人に封印された17歳の少年主人公は、勇者とは程遠い孤児に転生し、意地悪な貴族に拾われとても賃金の安い屋敷の使用人として働いていた。主人のみでなく息子と娘も意地悪だった。
不器用な為ミスしたりして今日も貴族に嫌な事を言われていたが、そこに謎の少女が現れ蹴りを食らわせ逃げる。意地悪な貴族はクリスマス7だと言うのに主人公にだけケーキを食べさせない意地悪をする。
その後寂しく夜町を歩いていた主人公は、意地悪された怒りから感情制御の限界点まで来ており、大きなケーキを食べた事がない為我慢が出来なくなり、遂にケーキ屋のガラスを割って盗もうとする。この事件で貴族に屋敷を追い払われ無一文に。また唯一の趣味である釣りをしていたが誤って竿を川に落としてしまう。しかしそこに何と川の中から飛び蹴りを食らわせた少女が出てくる。彼女は女神だったのだ。女神は主人公に「万能アンカー」と言う武器をくれる。これはスロットに古代文字カードを入れたりすると自在に属性を変化させられるチェーンアンカーで、重さや速度をアップさせたり火や氷を出す様にも出来る。女神は「クリスマスプレゼント」のつもりだった。
これがあれば強敵とも戦えるから狩りをしてお金を貯められる、また同時にある国の領主が貧しい人から重税を取り立てているだけでなく主人公のいる国に攻めこもうとしているからやっつけるべきと言われる。この領主は実は人間でない、巨大な力を持った悪魔だった為女神も危機感を感じていた。女神は主人公に勇者の記憶と力が眠っている事を知っている為願いをかけたのだが、今では負荷とプレッシャーが大きくなりすぎる為伏せておいた。しかしそれを見ていた貴族の意地悪な息子の少年は主人公に「その武器で探検に力を貸してくれたら親父にまた屋敷に戻ってきてもいいと話を付けてやる」と言う。貴族の少年はその敵国領主が国に密かに悪い事をしている情報をキャッチしその洞窟に行きたいという事だった。貴族の少年はここで手柄を立てれば父の評価があがり軍でも偉くなれそうだと言う算段であった。主人公は同じ貧しい少年友人及び後輩と4人で洞窟に行く。案の定敵がいたが、ここでアンカーを初めて使い撃退する。さらにここでまだ気づいていない勇者の力が1部目覚める。
しかし貴族の少年は敵に殺されかつ敵軍に目を付けられてしまう。勇者が復活しようとしている事を知った敵軍は追っ手を差し向ける。この追っ手を避け戦いながら敵国に力とお金を貯めながら主人公と友人は旅を始める。女神は霊体同行し、古代文字アイテムを地図を使い集める目的を言う。その後魔法を使う貴族の娘の少女や主人公の幼馴染だったが、顔も人格も秀でている為自分じゃ釣り合わないと思って身を引いたヒロインも仲間になる。勇者の力が感知出来る敵幹部達は策を立てたり正面勝負で主人公たちを襲う。その度激しい戦いが起こり何とか切り抜ける。やがて主人公は孤児院時代の窃盗団結成仲間が今は活動家(良いテロリスト)として悪領主を探り倒そうとしている為合流の旅を続けやがて一緒に戦う。それまでには孤児院が買収されそうになってお金を集めなければならなくなったりヒロインにストーカーが現れたり、鉱山の採掘権がなく交渉して条件を得たりなど苦労を多くする。力を溜めながら旅を続けやがて勇者の記憶を封印した悪人や敵国軍と戦い倒す。
キャラクター
キャラクター
・主人公
17歳。貧乏で少し不器用。剣術はあまち強くなく孤児院時代ヒロインに負けた。ただしあまり人を恨まず、金が幸せの全てではないと言う信念を持っている。いつもへこへこしていて腰が低く真面目。その為孤児院時代は少し地味と見られていたが段々良い所を理解されて行き、2番手、3番手のサブリーダー、抑え役のようなポジションだった。孤児院時代の仲間と窃盗団を結成した過去がありただの良い人ではない一面もあるがその時も抑え役だった。ピンチになると勇者の力の片鱗が発動し、また自制心は強いがキレる事もたまにある。
・仲間A(男)
17歳。主人公と同じ孤児院出身。今は別の屋敷の使用人で気が合う。苦難に負けない明るくポシティブなガッツある正確に表向きは見えるが、苦労しただけあって影のある部分があり隠す事も。
主人公に同調している様で考えは同じではなく運命や世の中を恨んだりし、生きる為には何でもしなければならないと思う現実主義者だが友人思い。自分もアンカーのような天の道具を使いたく修行を続ける。剣の腕は並の怪物なら軽く倒せる。
・後輩
16歳、同じ孤児院出身で友人Aと共に仲間になる。無口で無表情であまり多くを話さず、しかし剣の腕はかなりの物で主人公達より強い。しかし主人公や友人に恩がある為絶対的義侠心を持っている。
・仲間B(女)
17歳。貴族の娘で追っ手から助けてくれたため仲間になり冒険に同行したがるが、仲間Aに「育ちの良い貴族の女なんて足手まといだ」ときつく反対され反論し揉める。主人公と後輩もどちらかというと反対でさらにむっとする。
しかし父親が「魔法使いとして鍛える為に連れて行ってくれ」と頼まれ同行することに。仲間Aと不思議に仲良くなり魔法を教えてあげたりする。魔法使いで少しお嬢様で良い人だがたまに「えっ肉食べた事ないの?」等無神経な事も言う。
・女神
1話から主人公を見守り帯同し何かと助けアドバイスしてくれる。平和な世界を主人公に作って欲しいと願う。
・ヒロイン
弧児院で主人公が片思いだった少女。悪い点があまりない崇高で優しい性格。しかも美人で強さもある為、主人公は身を一旦過去にひいた。しかし再会し、あれこれあって好きな事が彼女にばれ度に同行する。
・仲間C
主人公の孤児院時代の友人で、少し怖いがリーダーシップも腕っぷしもあり皆に頼られている性格。主人公が使用人になってからは手紙で連絡を取っていた。孤児院窃盗団のサブリーダー。しかし正義感はあり何とか悪領主を倒そうと活動を続けている。リーダーには頭が上がらない。
・仲間D
仲間Cの友人であり子分格、クールで落ち着いている。しかし窃盗団でもある為キレる事も。主人公たちのピンチを知った仲間Cが合流するよう派遣し、仲間Bの次に仲間になる。天の道具を持っていて使える。
・リーダー
孤児院窃盗団のリーダー。といってもあまり悪そうでなくいつもひょうひょうとしていてピンチにも精神的余裕を見せる不思議な性格で初対面の相手は戸惑う。実はとても強く信頼はとても厚い。
・敵幹部A
主人公を追う任務を託された敵軍幹部。実は勇者の力を感知する力を持っているが味方には言わず黙っている。実は出世にはあまり興味がなく「面白い戦いをしたい」と言うのが望みで主人公の力を引き出した上で倒そうと思っている。上司や仲間にはそれを黙っていて軍の為やっている様に見せかけている。とても手強く主人公達を何度となく苦しめる。
参考作品
無職転生や転生したらスライムだった件
作者コメント
前回投稿した者をより練り上げて皆様のご意見も出来うる限り取り入れました。ぜひ批評をお聞かせ頂きたく存じます。