小説のプロット相談掲示板

ソラナキさんの返信一覧。最新の投稿順1ページ目

元記事:境界の護り人の返信

こんばんは、みりんです。
ちょっと惹かれる内容だったので、自分なりにここはこうした方がいいんじゃ?
というアイデアを盛り込んでプロットを書いてみました。
私ならこう付け足すという一例ですので、「こうしなさい」と言ってる訳じゃなくて、また「こっちが正しいぜ」という訳でもなく、ただインスピレーションが刺激され楽しくなって書いちゃった感じです(汗)

奏、幼少の頃。事故で死にかけニライカナイに転移。
空腹に耐えかね聖海の魚を食べてしまう。
元の世界に帰還することができた。
しかし、魚を食べたせいで背中に龍の鱗が生えてしまい、
いくらむしってもまた同じところに鱗が生えてしまう。
そのせいで両親に気味悪がられ、腫物扱いになってしまう。
ニライカナイでのことはぼんやりとしか覚えていない、
そして上司の子どもたちは死んでしまったのに自分だけが
助かってしまったことで自分を責めながら成長する。

中学二年生になり、修学旅行で再び沖縄へ行くことになった奏。
事故の恐怖で海に入るのを拒否して砂浜にいると、不思議な男の子に出会う。
男の子はキジムナーのワラビと言い、奏に巻き貝、ニライカナイゴウナの首飾りをくれた。
思わず受け取って首飾りに見とれてしまったが、返そうとした時には男の子は消えていた。

その夜、友達が部屋を抜け出して夜の海に遊びに行くと言い出す。
止めきれずに、教師にばれないよう見張り役を押し付けられて見張っていると、
友達が海に引きずり込まれるのを目撃してしまう。
なにか未知の生物に襲われているように見える。
溺れている友達を助けようと海に飛び込んだ奏でだったが、
ニライカナイへ呼び寄せられてしまう……。

奏はニライカナイで〇〇〇〇たため、自分が特別な能力を持つ人間だと知り、
また悪魔は〇〇〇〇な目的で人間を襲っていることも知る。
奏ではとっさに境界の護り人となることを受け入れる。

もとの世界に戻り、悪魔を撃退し、無事友達を助けることに成功した奏。
しかし、悪魔を完全に倒せたわけではない。
自分が最初に事故にあった原因も、その悪魔だと知った奏は、
上司のこどもたちのかたき討ちを心に誓い、悪魔を倒すことを自らの使命とする。

1話完

私なら、〇〇〇〇のところを何か考えて、それを手がかりに最後から逆算して、侵犯者を倒す最後のクライマックスをどうするか考えていくと思います。
あと、このままだと菖蒲(ヒロイン)が出て来るまでにかなりページを使ってしまうので、ニライカナイにいて敵の説明とかをしてくれる役を菖蒲にしてもいいかもしれません。ただのクラスメイトでもいいかもしれません。
ただ、これは「ヒロインは早めに出した方が良い」という定石があるためそう思うというだけの意見で、菖蒲が変身ヒーローものの仲間だというのであれば、登場が2話目になるというのも納得してしまうので、私自身良いアドバイスはできません。
一応、ヒロインは早めに出した方がいいらしいよ、とだけ。

上記の返信(境界の護り人の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

ありがとうございます。プロット拝見させていただきました。

奏の性格を理解しているのが僕しかいないので仕方ないのですが、結構奏生意気な子供なんですよね。
態度はしっかりしてるんですが、大人染みてると言うか、大人ぶってると言うか、妙に理論的に考える癖があります。

それに自己主張もしっかりするので、クラスメイトが夜の海に遊びに行く時なら、
「そう。じゃあ僕は寝るから、楽しんできなよ。溺れて死んじゃわないようにねー」とか言って部屋に引っ込むタイプです。まあもちろん乗り気なら付いて行っちゃいますけどね。

そして、上司の子どものかたちうち。これも、奏からすると理由が弱い。
「僕が敵討ちをしたってもう家族との仲はどうにもならんし」とか諦観とか諸々の複雑な感情があって、動こうとしません。

奏は確かに優しいし、誰にでも接することのできる良い子なのですけれど、自己主張はしっかりするし、小生意気な一面も持ち合わせています。

でも良い展開もあるので、ある程度使わせていただきます! ありがとうございます!

うーん、菖蒲。どうしましょう。京都在住だから、東京とか埼玉に住んでるっていう大雑把な感じの奏とそもそも行動圏が合わないんですよね。物理的に遠い。

あぁ、でも、いっそのこと菖蒲も一緒に修学旅行ぶち込むか。そこで奏の覚醒が発生し、侵犯者を感知した菖蒲が出向いたら既に奏が討滅していた、と。最初の出会いとしては良い感じじゃないだろうか。

それで最初の対談をして、お互いが護り人であることを確認。奏は菖蒲に言葉のナイフで抉られながらも帰路につく。

そして修学旅行が終わって最初の学校の日、転校生として菖蒲が来るのだった、と、こんな感じでどうでしょう?

スレッド: 境界の護り人

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元記事:境界の護り人の返信の返信の返信

>それに自己主張もしっかりするので、クラスメイトが夜の海に遊びに行く時なら、
「そう。じゃあ僕は寝るから、楽しんできなよ。溺れて死んじゃわないようにねー」とか言って部屋に引っ込むタイプです。まあもちろん乗り気なら付いて行っちゃいますけどね。

ここを、見張り役にしたのは、海でおぼれた経験があるのに、
夜の海に対する恐怖感、危機感を持っていないのか?
と疑問に思ったので、無理やり連れて来られたのであれば
海に対する危機意識を持ちつつも海の近くに来てもおかしくない、
という流れにするために見張り役ということにしてみました。
一度、海で危険な目にあっているのに、警戒しないというのは
反省しないばかっぽく下手すると見えてしまうので、
生意気キャラで気が強く、トラウマと感じていないならないで、
そういうエピソードを作らないと不自然かもしれませんね。
生意気キャラがダメだと言ってるんじゃなくて、むしろ
魅力的かも、と思うので、海に対して恐怖感を抱かない、
トラウマをはねのけるような性格だというエピソードを
ぜひ用意してみてください!

>そして、上司の子どものかたちうち。これも、奏からすると理由が弱い。
プロットには、「奏はニライカナイを守るためにそれを受諾し、境界の護り人となる。」
としか書かれていなかったので、どうして幼少時に一度行っただけのニライカナイを守るために
危険な戦いに身を投じる気になったのか、その理由が書かれていなかったので、
とりあえずそれっぽいことを考えてみました。

上司のこどもが助からなかった、だから親から腫物扱いされた、という理由付けは、
じゃっかん無理やりというか、本当に我が子に愛情があれば、いくら上司の子どもが
助からなかったといっても親ならなりふり構わず喜んでしまうと思うし、
上司の前では喜べないことくらい奏も理解できると思うので、そこまで致命的に
親子仲が悪くなるというのは無理があるかなと思いました。
なので、むしろ自分だけが助かったことを気にするのは奏の方では?
と思ったので、かたき討ちという形にすれば、一話の最初で
自分だけ助かって苦しい、という状態から、かたき討ちをするんだ!
と前向きにできるので、奏の心理面の成長を描けるかなと思って書いてみました。
ただこれは一例であって、こうしなきゃいけないという訳ではありません。

>でも良い展開もあるので、ある程度使わせていただきます! ありがとうございます!
わーい。採用されたー! 光栄です。
でも、あくまでもこれは一例ですので、あまりとらわれずに、
ご自分の書きたい世界観を大事に書いてくださいね。
少しでも参考になれば嬉しいです。

>あぁ、でも、いっそのこと菖蒲も一緒に修学旅行ぶち込むか。
どうせぶち込むなら、首飾りに反応して、昼間の海でスクール水着か水着姿の菖蒲に
怪しまれて見つめられ、(この女、ちょっとくらい可愛いからってガンつけてんじゃねえぞ)
みたいな、初対面をするのもありかもしれませんよ。
別に水着じゃなくてもいいですけど(笑)
怪しい女がいる、戦いの場面にも表れて、やっぱりこいつ怪しい!と分かる、という
流れですね。

>そして修学旅行が終わって最初の学校の日、転校生として菖蒲が来るのだった、と、こんな感じでどうでしょう?
この後の展開がわからないので何とも言えないというのが正直なところですが、
転校生として来る、というのはなかなか熱いですね!!(笑)
個人的に怪しい女がいる→転校生として出会いなおす、という展開はわくわくします(笑)

上記の返信(境界の護り人の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

あ、なるほど。確かにそうかもしれません。

一応、事故はこんな設定です。
上司と親交のあった家族の手引きにより、奏が会社の上司の子供たち(その中には社長令息も)とともに沖縄旅行を行う。
その結果、テロによって船が爆破され、沈む。その時の衝撃で奏気絶。そして運良く奏が沈む船の一番高いところに引っかかっていたため、溺死を免れる。爆破で死亡した子供や溺死した子供がいる中で奏だけが気絶して生き残っていたため、発生したニライカナイに還ろうとする魂の奔流に精神が巻き込まれてニライカナイに精神のみ飛ばされる。

ニライカナイは静止した世界であり、たとえニライカナイで何年も過ごしたとして現実ではコンマ一秒にもなりません。
そして魂の奔流の渦、タイトル・プロローグの方にあげたような風景をニライカナイに沈みながら見て、そのあまりにも現実離れした美しい景色が奏の魂に焼き付く。

そしてニライカナイの慈悲によって現実世界に戻され、ついでに沈む船からも転移させられます。その時地元の漁師に助けられ、奏やそもそも早期に脱出した少数の大人だけが生還しました。

先ほど見た景色を薄ぼんやりとしか覚えてないけれど、あまりにも現実離れしすぎて、自分が海に沈んだと言う実感がないんですよね。気絶もしていて、恐怖もまったく感じていませんでしたし、それで奏は海の対する恐怖とかが存在しないんです。

家族との仲が冷え切ったことについては、家族と奏だけの問題じゃないんです。
上司の子供は死んでいますから、それが理由での家族への嫌がらせ。
少数の大人が早期に脱出したことに所以する、奏の不自然な生存。それを突っつくマスゴミ。奏が他の子供を生贄にして生き残った(現実的に考えてそんなことは無理だけど)のではないかと噂する近所と、周囲の環境がことごとく奏と家族の敵だったんですよね。

事故の実感がない奏自身は家族とも今まで通りに戻りたかったんですけど、家族は追い詰められて行き、歩み寄ろうとする奏を拒絶。
まだ子供でそこら辺の機敏を理解してなかった奏は怒りますが、家族が先にキレて虐待が発生。とはいえ奏もやられっぱなしでなく応戦し、一時期家にいる方が傷が増える事態が起こります。
そしてその後、落ち着いた家族は金と衣食住は出すと言い、それから完全に奏と家族の中は冷え切りました。奏も自分も悪かったとは思っているのですが、生来の生意気な気性で謝りたくなくなってます。

でも、ニライカナイを守る理由は、一部採用したいと思います。
ニライカナイには子供たちの魂がある。それを穢すわけにはいかないのと、自分の原風景であるニライカナイの景色を守ることを決意した、という風に。ありがとうございます。

それで、菖蒲はもうそれ全部使わせてもらいます。
お淑やかな水着を着た菖蒲が、じっと奏(の首飾り)を見つめる。良いイベントだぜ!
奏が戦うところも観戦して、その結果足手まといだと考える理由づけにもなるので。転校生として転校するのも使って、色々やりたいと思います。
ありがとうございます!

スレッド: 境界の護り人

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元記事:境界の護り人の返信の返信の返信の返信の返信

1つかみ:幼少時の事故について

2説明:修学旅行で沖縄へ。事故で話題になった件を少し触れる。
首飾りをもらう
3後戻りできない動機:悪魔に海にひきずりこまれる
4葛藤:ニライカナイを思い出す
5試練:悪魔を倒せと言われる
6ピンチ:悪魔に攻撃される。
7クライマックス:悪魔を倒す
8おわり:悪魔を倒すことを使命とする

簡単にまとめると、第1話はこんな感じですよね?ちがうかな。私はそう思ったので、
このまま話を進めますが、
No: 4の返信に記載の設定を読んで、これを盛り込めないとこのストーリーの深みは出ないと
思いました。良い設定だと思います。
なので、無理やりぶち込むことを考えると、1つかみ、4葛藤、5試練あたりで過去の設定を
盛り込めば良いんじゃないか?と思いました。

まず「1つかみ」で、マスごみに取り上げられたり、虐待されたり、ニライカナイを思い出せなかったりする
幼少の事故から少したった奏をあんまり長くならないように描写します。
ニライカナイを思い出せなかったりのシーンは、冒頭に夢で幻想的なニライカナイの原風景を見て、
目覚めたら忘れてる、とかでもいいかな?

で、「2説明」で一転コメディチックにしつつ、中2に成長した生意気な奏を書きます。
友達とかに事故のことを心配されつつ「一時期すごいあれてたもんな」
「大丈夫だって気にすんな。親との喧嘩でも負けてねえし」
みたいな。

で順調にストーリーを進めて、海にひきずりこまれ、

4葛藤:ニライカナイを思い出す
の場面で、劇的な感じでニライカナイを思い出すシーンを書きます。
冒頭に書いたニライカナイの原風景だけじゃなくて、
幼少時に印象的だったエピソードとかもちゃんと詳しく書くといいかも。

で、5試練:悪魔を倒せと言われる
どうせなら、こどもたちの魂に「守って」と頼られる、とかでもいいかも。

とりあえず、ぱぱっと思いつく感じでプロットに設定をぶっこんでみたんですけど、
侵犯者の目的とかもはっきり書けてないし、要改造って感じのプロットですね。

あと番号とか「葛藤」「クライマックス」とかってやつは、
私がいつも勝手に指標にしているだけであんまり由緒正しくないので
みりんはこうやってプロット考えているんだーくらいに見てもらえるといいと思います。

上記の返信(境界の護り人の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

おお、その流れいいですね。貰いました!
でもそのままだとダメなので、ちょっとこんな感じに変えてみます。

1まずプロローグで、奏とニライカナイの契約を描く。

2その後に、朝起きた奏がかつて見た魂の奔流と、家族からの訣別の宣言を思い出す。ニライカナイのことは薄ぼんやり、決別の宣言ははっきりと。
そして時計を見てうおおおおと叫んで朝飯食って荷物引っ掴んで集合場所に。この時行ってきますを言いかけさせて、家庭環境を強く表す。

4遅れそうになった奏に心配そうに接する友達。そこから少し事故のことを匂わせて、電車からの飛行機に乗って沖縄へ。徐々に胸騒ぎがする。

5沖縄に到着。騒ぐみんなを冷めた目で見つめて生意気な性格を強調。ホテルに向かい、途中で妙な服を着た子供を発見。こちらを見つめてにこっと笑う。
深夜、ホテルで寝ているとその子供が上に乗って奏を起こす。寝ぼけた奏に首飾りを与え、消える。

6次の日、海に突撃。首飾りを昨日買ったかなまあいいやと疑問を捨てて海水浴。その時一緒にいた菖蒲に首飾りを見られる。菖蒲も同じ変身アイテム的なものを所有しているため、同じ霊力を持つそれに気づけたという設定。
奏も菖蒲に気付き、可愛い子だなと無意識に思ってその時は終了。

7奏、海に入ってしばらく経つと侵犯者に引きずりこまれる。侵犯者の目的は奏が持つ首飾りで、奏も溺死しそうになるがすんでのところでニライカナイに意識が飛ぶ。
その時菖蒲は奏が引きずりこまれたのを見てすげえ綺麗なフォームで海に潜る。ただし救出目的ではなく(それはニライカナイがしてくれるだろうとの考え。無論助けられなければ自分がやるつもりだった)、奏が契約した時にどのようになるのか視認しておくため。

8奏、ニライカナイで全てを思い出す。その時事故含めての回想。
その後、ニライカナイとプロローグの場面で契約を行い、侵犯者との戦闘に入る。
菖蒲、常世の力で変化しつつ傍観。

9侵犯者との戦闘は、基本的に『無識の間隙』という現実と異界の間で行われる。奏、変身後そこで侵犯者と戦闘し、撃破。
奏を引きずり込めたのは、奏が異界との楔=首飾りを持っていたので、それを起点にして現実に一瞬現れたから。
菖蒲も気付かれないように傍観。このときの戦闘を見て、今の彼では足手まといにしかならないと判断。『無識の間隙』を抜け、現実世界で怪しまれないように一人海で遊ぶ。

10奏、現実に帰還後、首飾りを見て今のは幻覚じゃないんだと正しく認識。海から上がりながら、自分が守ることを決意。

……と、言うような流れですかね。
侵犯者は、ぶっちゃけ怪物。ですが侵食が発生しなければそもそも彼らもこちらに出現せず、彼らも自分の世界が壊されるのに本能的に恐怖して抵抗しているだけなのです。
なので最後、奏と菖蒲が二人であのような結論に至りました。

それで、どうもありがとうございます。参考になりました!

スレッド: 境界の護り人

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元記事:境界の護り人の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信

良い感じですね!
作業に入り込んでしまったので私も冷静に見れてないかと思うのですが、かなり面白いです!
完成したら読みたいです笑
執筆頑張って下さい!

上記の返信(境界の護り人の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

はい!ありがとうございます!
頑張って書いてみます、ありがとうございました!

スレッド: 境界の護り人

この書き込みに返信する >>

元記事:境界の護り人の返信

拝見させていただきました。
読んでみて思ったのですが、これは「誰が何をする物語」なのでしょうか? 「日本における侵食をなくす」というのはわかりましたが、その結果、どういうことが起こるのでしょうか? なぜ彼らがそれをやり遂げなければならなかったのでしょうか? 中学生でもできるようなことなら大人の方々がとっくにやっているのではないでしょうか?
という疑問を抱きました。「物語が終わった」=「主人公とヒロインがやり遂げた」という感じがしないのです。てっきりテロ行為を働いた黒幕が絡んでくるのかと思いきや特に何事もなく終わってしまうようなので、いささか拍子抜けでした。

上記の返信(境界の護り人の返信の返信)

スレ主 ソラナキ : 0 投稿日時:

えっと、まず、境界の護り人は『魂の還る場所のような、聖なる神域を別種の魔界から侵入してくる侵犯者から守る』ことを目的としています。

そして境界の護り人は、そもそもその神域に類するものと一度接触して縁ができていなければなることができません。
大人はもう存在が確立しているので、子供のような存在があやふやな、伝承で語られるような神隠しに遭うような年齢でないと神域と接触が不可能なのです。
その縁にしても今大人になっている人間がかつて跳んだ程度だと、もう薄れて神域の接触が不可能になり、それこそ中学生程度の年齢でないと接触が不可能なのです。

それに、大人がどうにもできない理由ですが、簡単に言えば『大人でなくともどんな術者であろうと神域の力を借りずして、高位存在の侵犯者を殺すことは不可能』であるからです。
ニライカナイ、常世のような魂が還る理想郷は、現実世界よりも高位のテクスチャによって維持されています。それは魔界も同じで、あくまでも現実世界の法則を歪める魔術や呪術では妥当が不可能なのです。触れた瞬間無効化され、物理でも菖蒲のように縁がない限り効きません。その菖蒲にしたって雑魚しか撚れませんし、物理でも不可能。

奏や菖蒲は、神域に接触した=神隠しに遭った子供たちの中でも、一際強い縁(奏であればニライカナイに精神が直に接触し、菖蒲であれば幼児の時から常世に触れさせられていた)を持っており、そして縁がギリギリ薄れていない中学生という年齢であったので、神域の意思を宿した遺物が縁を通して高位次元の力が流し込み、侵犯者と同質の存在に変化させました。

また縁だけでなく、力を流し込んでも破裂しない器=才能が必要であり、膨大な力に溺れない精神の強さが必要です。
そしてそんな条件を満たす奏や菖蒲のような子供はほぼおらず、日本の神域に類する異界伝承は数あれど、護り人になれる素養を持っているのが奏と菖蒲しかいなかったのです。

外国でも彼らのような存在が数少ないですが存在し、彼らもアヴァロンやエデンの園などの力を借りて戦っています。

それで、最後の結論ですが、それはこの時代に適合するという概念からです。
今の時代、かつてのような穏やかな理想郷は保つことはできない。で、あるならばそもそも侵犯をなくせばいい、という考えで、現代のあやふやな異界伝承を利用してニライカナイや常世、そして他の神域や魔界を全て融合させ、神域同士が繋がって魔界と両立、一つの『異界』というカテゴリの中で『神域』と『魔界』に分かれることで、侵犯をなくすというものです。

侵犯者も自らの異界が侵される恐怖から侵犯しているので、それがなくなれば侵犯も消え、したがって護り人という役割も消滅し、二人は日常に戻れる、という結末です。

スレッド: 境界の護り人

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元記事:幻想砂漠(仮題)

細かい部分の説明は省きつつ、ざっと流れを書きました。
SFアクションとロードムービーが半々といった感じでしょうか。
とりあえず、
1)プロットに過不足がないか(あるとしたらどこをどうすればいいか)
2)キャラクターの動きに不自然なところはないか
について、ご意見をお聞かせ願いたいです。
もちろんその他のアドバイスもお待ちしております。
(それとプロローグ掲示板の同題No.7に冒頭を載せているので、よろしければそちらのほうにもご意見を頂けるとありがたいです)

上記の回答(幻想砂漠(仮題)の返信)

投稿者 日暮れ : 0 投稿日時:

返信ありがとうございます。
①と②承知しました。

>近未来ですが、終始レーヴ上で進行することを考えています。
となると、アクションシーンで緊迫感を演出するのが大変そうだなと思います。読者に「どうせ仮想世界での出来事なんでしょ?」と思われてしまえば、一気に熱が冷めてそれまでな気がします。
『アリスの爆弾は現実の人間にリベレを感染させる』という設定の開示もだいぶ後になるようなので、そこまでのアクションシーンでは何か対応策を考えたほうが良さそうです。
人間ドラマのシーンを作るにしても、「どうせ仮想世界での出来事なんでしょ?」と白けさせない内容にする工夫が必要そうです。

>単純なアクション/ロードムービーとして読めるようにしたいです。
ロードムービーとのことですが、プロットを読む限りですとロードムービー感を感じないんですね。おそらく書かれていないだけで、道中でそれらしい展開をたくさん考えられているとは思いますが。ラストの展開が思い切りエンタメラノベ展開なのと、文字数的にもロードムービーとラストの展開を上手く隔てて切り替えられるのか……心配です。

>エルは別のプロフェッショナルの立場からアリスと同意見で、クラウもそれはわかっているけれど、エルが自分を裏切ってアリスの味方をしたようで内心面白くない、という構図です。
了解です。以下は私の考えです。
エルに考えがあるように、クラウにも「客は黙って運ばれてろ」と言った理由があると思うのですよね。それは仕事を上手くいかせるためのクラウなりの発言なのだと思います。大げさに言えば『仕事に対する信念』のようなものから出た言葉で、それをすぐに曲げてしまうクラウは、私は「仕事に対して誠意がない人・不真面目」と感じました。
言い方を変えれば、「ゆる~い感じで仕事をやってるな~」と。

>不真面目というわけではないですが、かなり子どもじみたところはあって、旅を通じて成長できるか(なぜそんな態度なのか)がひとつの軸になります。
良い要素だと思います。

>紛らわしくてすみません。投稿分はプロローグの前半で、後半がその展開になります。
そうだったのですね!すみません、でしたら忘れてください(恥ず)。

>ロードムービーとしては「衝突ばかりだったアリスとようやく仲良くなったと思ったら…」というタイミングのほうが王道っぽいかなと。
仰ることは良くわかるつもりです。
括弧内にも書きましたが、道中の描き方次第な所はあると思いますので、その方向で行くのならそれも有りだと思います。その間の読者の興味をどうやって引き続けるか、これが御作の肝になりそうです。

>面白そうではあるのですが、そこまでひっくり返ると、また一から考えないといけなさそうですね…。
まあそうですよね(笑)。私も受け入れらると思っていないので、スルーくださいませ。

うーん、正直なことを言ってしまうと、個人的な心配要素が多すぎて、面白い小説になるのかちょっと疑問を抱いています。

これも個人的な考えですが、
私は柊木なおさんのこと、物語を創造する力はあると思っているし、文章力も表現力もお持ちだと思ってます。ただ一点、構成力(もっと言うなら物語の展開力)が弱いところかなと(私も人のことまったく言えないのですが(汗))。
構成が上手くいっていればその他の執筆技術も噛み合うように上手くいって、逆に構成がうまくいっていないと、その他の技術も道連れ的に変になる・悪くなる、そんな印象があります。
文章を矯正するような話も出てましたが、私としてはそれには反対で、なぜ小説という戦場に赴くのに武器を削ってしまうのか……直すべきところは勿論直したほうがいいと思いますが、その見極めもまた大事かと。柊木なおさんがどういう小説道を歩んで行きたいのか分からないので、これ以上勝手なことを言うのは控えておきます。

最後に。
構成面ーー具体的には、読者の興味をどうやって引き続けるのか?ここに注力された作品創りを勝手ながらお勧めいたします。

>日暮れ様の新作も楽しみにしております。長編でもそれ以外でも。
ありがとうございます。……最近は全然書けてなく、頑張りたいと思います!

スレッド: 幻想砂漠(仮題)

カテゴリー: SF

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元記事:ビックリーダー!

二つのプロットを溶接してみた。
20文字って、拷問? むっちゃ疲れた…
腹減った!

てか、リレー向きだったかも…

上記の回答(ビックリーダー!の返信)

投稿者 RH : 9 人気回答! 投稿日時:

こんにちは。
創作相談掲示板でも何度かわたぬきさんの回答を拝見しております。
率直に申し上げると、あなたの書く文章は支離滅裂です。
何を言いたいのか理解し難い内容ばかりで、もしも自分が質問者であれば貴方からの回答は遠慮したいレベルです。

外国人の方が翻訳ツールを使って投稿しているのかとも考えましたが、どうやらそれも違いそうです。
貴方なりの言葉遊びなのか独自性を追求しようとしているのかわかりませんが、文章として体裁を整えてからの投稿をお勧めします。

質問掲示板への回答に関しては質問者様がそれぞれ取捨選択すれば問題ないかと思いますが、ご自身が質問なさるなら話は別です。
誰かに読んでもらい、考えてもらい、書いてもらう、という行為を無償で求めるのであれば、必要最低限の礼儀と常識をもってするべきではないかと私は考えます。
勿論、質問に答えることも個々人の自由意志なので答えてくれる方はいるかもしれませんが、貴方が「プロになりたい」と標榜している以上、言葉を粗末に扱う行為は慎んだ方が賢明です。

私たちは掲示板を利用させて頂いている立場です。
掲示板は交流のために用意して頂いているツールであり、貴方の自己表現の場ではありません。
貴方にしかできない表現を、貴方の作品の中でみせてください。

スレッド: ビックリーダー!

カテゴリー: なろう系ラノベ(大人オタク向け)

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元記事:エンドレス・ラグナロク

 はじめまして。六道一真と申します。
 この度はこちらにて、プロットの相談をご依頼させていただきました。
 あくまで設定を列挙しているだけなので拙い部分もあるかと思いますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 相談の内容としては2つ。
 一つ目は、単純に面白いかどうか。
 舞台は現代社会なので、作中で主に説明する事などはアプリゲームに関する事だけでしょうが、それでもこの設定で面白いと思っていただけるかお聞きしたいです。
 二つ目は、神英霊装について。
 現段階では英雄の武器だけの顕現としていますが、英雄本人をアドバイザーとして傍に置こうかとも考えています。
 あくまでアドバイザーなのでプレイヤーに力を与えるだけで本人は戦いませんが、Fateに近くなってしまうようにも思えるのでご意見が欲しいです。

 長編を考えているので説明しきれていない部分などもありますが、ストーリーの順序、展開等、何かアドバイスがありましたら活かさせて頂きたいと思います。
 力足らずな自分ではありますが、どうかご助言をよろしくお願いいたします。

 また、これとは別にもう一つ、『機械仕掛けの神が統べる世界に抗う、荒廃した未来の物語』も考えております。
 そちらのプロットも纏められたら紹介しようと思っていますが、その際にどちらが面白いかも教えて頂ければ幸いです。
 その際にはまた、よろしくお願い致します。

上記の回答(エンドレス・ラグナロクの返信)

投稿者 t : 2 投稿日時:

こんにちは
叛逆の騎士の剣を薙ぐ、学園のマドンナ。
一騎当千の女武者の薙刀を振るう、幼馴染み。
智謀の英雄の弓を射る、貴族令嬢。
航海の守護者たる双子の拳を叩き込む、暗殺者。

本来であればあらすじにこのような書き方は注意した方がいいのかもしれませんが、私はこういう勢ぞろいでごちゃ混ぜみたいなのがわりと好きなので、読んでみたくなりました。
結で神界突入するのもそこまで話を広げるのはまずいのでは……と、注意した方がいいのかもしれませんが、こういった小中大と物語の風呂敷が大きくなっていくものは好きですね。私だけかもしれませんが神界突入ってすごい気になりませんか。

(転)で、だが、同時に黒幕達も次の一手に打って出る。
あらすじで黒幕がどう動くか書いてあるのは正解に近くて、とても良い書き方だと思います。これはあらすじなので、(ネタバレ)だが、同時に黒幕達も次の一手に打って出る。とあると読者ウケが良くなるかもしれません。
高峰将臣さんが日本国首相とするのはさすがにボロがでまくるので、それっぽい別のものを用意された方がいいかと思います……。

相談一つ目、単純に面白いかどうか。
→キャラクターと設定を読むかぎり面白そうだなと感じました。

相談二つ目は、神英霊装について。
→英雄の武器と聞いただけで、Fateを連想してしまう読者は一定数いて後発組の辛いところですが英雄の武器はどこにでもあります。ソシャゲやゲーム漫画アニメ、Fate以外の小説でも、英雄の武器は頻繁に登場します。
だからこれがFateに近くなってしまうかは、実際に読んだ読者がどう感じたか、直接聞いてみないと分かりません……。
よく武器に宿る精霊が登場したりしますが、それだってアドバイザーのようなものです。有名作品についてどこまで気にするか、指摘されたら直すくらいの心構えで、そこまで神経質にならなくてもいいような気もします。

ストーリーの順序、展開等、何かアドバイスがありましたら活かさせて頂きたいと思います。
→キャラクターと設定は面白いのですが、物語にあうよう最適化されていたものを引っこ抜いて、形の違うパーツをあちこちから拾ってきたといったという印象で、ストーリーにまとめるのができなくもない……。
練習してまとめることができるようになる人の方が多いのですが。
この場合、その先に続く面白さが考えられていなくて苦しくなります。
まとめるのがもっと上手くなればお手本のような技術までいける人は、ほとんどいませんがいるところにはいるので、技術を高める書き方が間違っているわけではないのですが。逆にそこまでになると、作品自体が面白いかつまらないかがすごくはっきりしてきます。

このあらすじの起承転結は全体をまとめる方向で書かれていて、この判断が間違っているわけではありません。
まとまっている作品は文章がすらすら読めますし、内容も理解できて、面白さも伝わってくるものですが、肝心なのがそれ以上が入っていないことが多いです。
それ以上というのは、作者の人柄が伝わってくるような作品に対する熱量のことです。
世の中にはいるじゃないですが、妹が好きすぎてどうしようもないとか、ミリオタだとか、ファンタジー中毒なんだけどとか。

例えばこの物語は高峰将臣がどうしようもない悪人で、それが書きたかったとします。
中途半端に60点の悪人として全体をまとめたとしても、読者には響かないので、それは書かれていないのと同じことになってしまいます。
自分はこれが書きたい。というのを絞って、小さくまとまった起承転結ではなく。
ネタを絞ってそのネタを使い倒すように物語をまとめてみると、作品のウリがでてきて記憶に残るお話になっていくと思います。
これらはあくまでも提案です。強制ではありません。
自分の好きなように書けば「次も」新作を書けるのですが、他人に言われてなんか違うなと思って書いていると「次がない」ものなので、違和感があったらここに書いてあることは忘れてください。
自分の好きなように気持ちよく書いた方が絶対いいですしね(^O^)

何かの参考になれば幸いです。

スレッド: エンドレス・ラグナロク

カテゴリー: ラノベ(中高生向け)

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