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灰空ときどき死神〜ぼくが生きた7日間〜の第4話

作者 ショウリ 得点 : 0

投稿日時:

『灰空ときどき死神〜ぼくが生きた7日間〜』第4話

『灰空ときどき死神〜ぼくが生きた7日間〜の第3話・C』の続き

「どうだった? あの人、死ぬような病気じゃなかった?」
「病気で死ぬようなことはないよ。ただの盲腸だから」
 翌日、同じ場所で会ったヒトミは開口一番そう聞いてきた。こんなにも信用されたのは初めてだと思いつつ、僕は先生に聞いた通りに... 続きを読む >>

カテゴリー : その他 文字数 : 1,753 全話数 : 4話

灰空ときどき死神〜ぼくが生きた7日間〜の第4話・C

作者 玉子 得点 : 0

投稿日時:

『灰空ときどき死神〜ぼくが生きた7日間〜』第4話

『灰空ときどき死神〜ぼくが生きた7日間〜の第3話・C』の続き

 ――あの外科医を、どうにかしなければならない。
 そうしなければ、少年が大変な目にあってしまう。
 ……そう思ってしまえば、もう取るべき道は一つしか無かった。

 後日、その外科医を背後から付け狙い。
 階段まで差し掛かっ... 続きを読む >>

カテゴリー : その他 文字数 : 571 全話数 : 4話

ボクの転生物語の第4話

作者 白猫 得点 : 0

投稿日時:

『ボクの転生物語』第4話

『ボクの転生物語の第3話』の続き

「…ラミナス」
「なあに?」

ラミナスは、両手を広げて艶然と微笑んだ。
風に絹糸のような金髪が流れる。薔薇色のほお、煌めく瞳。

はじめに見た残念美人の面影など欠片もない、神々しい姿。
力に満ち満ちた姿に、知れず鼓動が... 続きを読む >>

カテゴリー : ファンタジー 文字数 : 1,061 全話数 : 4話

深緑の第2話・B

作者 石橋ゲル 得点 : 0

投稿日時:

『深緑』第2話

 入ってきた電車には行先が書いてなかった。電光掲示板も、反転フラップの表示板もない。
「変な電車だね、これじゃ次の行先がわからないよね」
 紫鏡は何の躊躇なくドアボタンを押した。文月が引き留める間もなく、電車のドアを開いて... 続きを読む >>

カテゴリー : その他 文字数 : 1,030 全話数 : 4話

深緑の第3話

作者 あすく 得点 : 0

投稿日時:

『深緑』第3話

『深緑の第2話』の続き

「40年前の電車、か……」
「おかしいね、文月」
「あぁ、おかしいな」
二人は、揃って後ろを向いた。そこに立つ存在に、視線を向ける。
「ホゥ、良く気付いたナ……」
それは、車窓からの光を反射して、深銀に輝く滑らかな人型であっ... 続きを読む >>

カテゴリー : その他 文字数 : 1,259 全話数 : 4話

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