俳句クラブ『今日の一句』。俳人友達の交流掲示板

一本勝負の悠さんの返信一覧。最新の投稿順20ページ目

元記事:俳句の話できる人との返信の返信

ありがとうございます。
私も見たまま感じたままさらっと詠めるよう心がけます。

上記の返信(俳句の話できる人との返信の返信の返信)

投稿者 一本勝負の悠 : 0 70代 男性 投稿日時:

こんにちは☀ ① 何を詠むか→心を動かされた森羅万象/人事や天変地異も含み、また先人の芸術作品などなどに触発された感動も。 ②どう詠むか→心と言葉を照応しつつ、正直に妥協なく、自分の思いが読手に届くように(理想ですが)詠みたいと思います。

カテゴリー : 雑談。最近の出来事 スレッド: 俳句の話できる人と

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元記事:添削道場秀句集《 一》の返信

◆秀句 2

癒えし子のかろき寝息や団扇風

作者//竹内
投稿日時: 2019年07月17日

◆寸評

病の癒えた幼い児が安らかな寝息をたてている。
母親が児の寝顔に目をほそめて団扇のゆるやかな風を送ってやる。 母親の愛情が、団扇の風になって子へとどく。 思い《句意》を団扇風という季語に託した秀句だと思います。

◆季語

団扇/うちわ/うちは
三夏
 

団/白団扇/絵団扇
絹団扇/渋団扇
水団扇/京団扇
奈良団扇/古団扇
団扇売
 
あおいで風を起こ
し涼を取る道具。
焚物の火を盛んに
する以外にも、蚊
や蝿を追うなど、
用途はさまざま。
開閉自在の扇が平
安時代に日本で考
案されるまでは、
扇といえば団扇の
こと。江戸時代に
は「団」とも書い
た。

団扇もてあふがん人のうしろつき
芭蕉「笈日記」
絵団のそれも清十郎にお夏かな
蕪村「蕪村句集」
手すさびの団画ん草の汁
蕪村「蕪村句集」
あふぎつつひとの子誉むる団かな
几菫「晋明集二稿」
蚊帳の中団扇しきりに動きけり
杉田久女「杉田久女句集」
君来ねば柱にかけし団扇かな
村上鬼城 「鬼城句集」
~きごさいより。

添削道場には、他にもこんな秀句があります! という方はこちらへ推薦してください。
◆注意
推薦句と寸評を伴わない書込みは固く御断りいたします。
埋もれた秀句が沢山あると思います。 よろしくお願い申し上げます。

上記の返信(添削道場秀句集《 一》の返信の返信)

スレ主 一本勝負の悠 : 3 人気投稿! 70代 男性 投稿日時:

添削道場
秀句の③

◎代筆を詫びる恩師の夏見舞

作者不詳
回答数 : 6
更新日時: 2019年07月21日

◆寸評

老いて目もかすむようになった老師が、ひと言ひと言代筆者(妻か)に口述する姿が見えます。
さらりと詠んで余韻嫋嫋の秀句だと思います。

季語
暑中見舞/しょちゅうみまい/しよちゆうみまひ
晩夏
 

土用見舞/夏見舞
 
暑中(夏の土用十八日間)に親戚、知人などの安否を問うこと。物品や手紙のやり取りをする。
~きごさいより。

添削道場の隠れた秀句をご紹介ください。

◆注意
推薦句と寸評を伴わない書込みは固く御断りいたします。
埋もれた秀句が沢山あると思います。 よろしくお願い申し上げます。

今日の一句

夏見舞てふ恋文を書きにけり

カテゴリー : その他 スレッド: 添削道場秀句集《 一》

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元記事:添削道場秀句集《 一》の返信の返信

添削道場
秀句の③

◎代筆を詫びる恩師の夏見舞

作者不詳
回答数 : 6
更新日時: 2019年07月21日

◆寸評

老いて目もかすむようになった老師が、ひと言ひと言代筆者(妻か)に口述する姿が見えます。
さらりと詠んで余韻嫋嫋の秀句だと思います。

季語
暑中見舞/しょちゅうみまい/しよちゆうみまひ
晩夏
 

土用見舞/夏見舞
 
暑中(夏の土用十八日間)に親戚、知人などの安否を問うこと。物品や手紙のやり取りをする。
~きごさいより。

添削道場の隠れた秀句をご紹介ください。

◆注意
推薦句と寸評を伴わない書込みは固く御断りいたします。
埋もれた秀句が沢山あると思います。 よろしくお願い申し上げます。

上記の返信(添削道場秀句集《 一》の返信の返信の返信)

スレ主 一本勝負の悠 : 1 70代 男性 投稿日時:

◆秀句の4

◎三セクの錆びた門扉や夏の空

作者:北あかり
投稿日時: 2019年07月21日

◆寸評
第三セクターの錆びた門扉に、夏の日が当っている
廃墟と夏空の取合せが
滅びるものと盛んなものの対比を生み、物語をも感じさせる秀句です。

◆◆添削道場には、他にもこんな秀句があります! という方はこちらへ推薦してください。
◆注意
推薦句と寸評を伴わない書込みは固く御断りいたします。
埋もれた秀句が沢山あると思います。 よろしくお願い申し上げます。

陽炎 記

今日の一句

波郷逝く隔離所跡や西日射す

カテゴリー : その他 スレッド: 添削道場秀句集《 一》

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元記事:添削道場秀句集《 一》

◎扇風機羽を休めて涼みをり
作者 新米  投稿日 2017年08月18日

◆寸評

涼風を送る務めの扇風機が、羽を休めて涼んでいるよ/というノンセンスな俳味ある一句ですね。

添削道場には、他にもこんな秀句があります! という方はこちらへ推薦してください。

◆注意
推薦句と寸評を伴わない書込みは固く御断りいたします。

埋もれた秀句が沢山あると思います。 よろしくお願い申し上げます。

上記の返信(添削道場秀句集《 一》の返信)

スレ主 一本勝負の悠 : 1 70代 男性 投稿日時:

添削道場
秀句の⑤

◎いまはなき乳房をシャワー迸る
作者:竹内
投稿日時: 2019年07月19日

◆句意

喪った乳房へシャワーの水が勢いよく迸る。。。深い悲しみと喪失感が、シャワーという季語により見事に表現されています。

◆季語

私(陽炎)の歳時記にシャワーの掲載がありません。 シャワーは夏の季語だと思い込んで居ました。

しかし、現在、季語とされていなくとも、この秀句が生まれたからには、新季語として定着することでしょう。

◆例句

起きぬけにシャワー浴びたる芙蓉かな 草間時彦

絵タイルの薔薇華やかにシャワー浴ぶ 赤尾恵以

さるすべりシャワーをはじく胸がある 浦野菜摘

森を射る光のシャワー百千鳥 松本泰志

雷光の緑釉も浴び夜のシャワー 野中 亮介

朝シャワー浴びて緑に染まりゆく 藤崎久を

七月や林檎をシャワーもて洗ふ 皆吉司

口開けて叫ばずシャワー浴びており 五島高資

シャワーゆたかに私の暗黒大陸 櫂未知子 蒙古斑

シャワー浴ぶ悪事の前とその後と 櫂未知子 貴族

シャワー浴ぶくちびる汚れたる昼は 櫂未知子 貴族

直立の行者さながらシャワー浴ぶ 福山英子

術後二十日喜雨のごと浴ぶシャワーかな 毛塚静枝

賃取橋渡り蝉音のシャワー浴ぶ 関森勝夫

シャワー浴ぶ日焼けて戦知らぬ肩 櫛原希伊子

シャワー全開 夏は哀しみ持っていった 松本恭子

陽のはがね信じてシャワー全開に 鎌倉佐弓

祷りより固き瞑目シャワー浴ぶ 辻田克巳

シャワーより出れば龍胆届けある 辻桃子

◆添削道場には、他にもこんな秀句があります! という方はこちらへ推薦してください。
◆注意
推薦句と寸評を伴わない書込みは固く御断りいたします。
埋もれた秀句が沢山あると思います。 よろしくお願い申し上げます。

陽炎 記

今日の一句

幼児のシャワー元気に天を衝く

カテゴリー : その他 スレッド: 添削道場秀句集《 一》

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元記事:添削道場秀句集《 一》の返信

添削道場
秀句の⑤

◎いまはなき乳房をシャワー迸る
作者:竹内
投稿日時: 2019年07月19日

◆句意

喪った乳房へシャワーの水が勢いよく迸る。。。深い悲しみと喪失感が、シャワーという季語により見事に表現されています。

◆季語

私(陽炎)の歳時記にシャワーの掲載がありません。 シャワーは夏の季語だと思い込んで居ました。

しかし、現在、季語とされていなくとも、この秀句が生まれたからには、新季語として定着することでしょう。

◆例句

起きぬけにシャワー浴びたる芙蓉かな 草間時彦

絵タイルの薔薇華やかにシャワー浴ぶ 赤尾恵以

さるすべりシャワーをはじく胸がある 浦野菜摘

森を射る光のシャワー百千鳥 松本泰志

雷光の緑釉も浴び夜のシャワー 野中 亮介

朝シャワー浴びて緑に染まりゆく 藤崎久を

七月や林檎をシャワーもて洗ふ 皆吉司

口開けて叫ばずシャワー浴びており 五島高資

シャワーゆたかに私の暗黒大陸 櫂未知子 蒙古斑

シャワー浴ぶ悪事の前とその後と 櫂未知子 貴族

シャワー浴ぶくちびる汚れたる昼は 櫂未知子 貴族

直立の行者さながらシャワー浴ぶ 福山英子

術後二十日喜雨のごと浴ぶシャワーかな 毛塚静枝

賃取橋渡り蝉音のシャワー浴ぶ 関森勝夫

シャワー浴ぶ日焼けて戦知らぬ肩 櫛原希伊子

シャワー全開 夏は哀しみ持っていった 松本恭子

陽のはがね信じてシャワー全開に 鎌倉佐弓

祷りより固き瞑目シャワー浴ぶ 辻田克巳

シャワーより出れば龍胆届けある 辻桃子

◆添削道場には、他にもこんな秀句があります! という方はこちらへ推薦してください。
◆注意
推薦句と寸評を伴わない書込みは固く御断りいたします。
埋もれた秀句が沢山あると思います。 よろしくお願い申し上げます。

陽炎 記

上記の返信(添削道場秀句集《 一》の返信の返信)

スレ主 一本勝負の悠 : 0 70代 男性 投稿日時:

添削道場
秀句の6

◎遠雷やもう一仕事鍬を持つ

作者:千日草
更新日時: 2019年07月19日

◆寸評
遠雷と鍬の取合せが抜群の秀句、畑仕事の景が座五の(鍬を持つ)でピタリと着地。

季語

雷/かみなり
三夏
 

神鳴/いかづち/はたた神
鳴神/遠雷/落雷/来火
雷鳴/雷声/日雷/雷雨/雷響
 
積乱雲の中などで
雲と雲、雲と地上
の間で放電現象が
起きたもの。電光
が走った後に雷鳴
がとどろく。光と
音の時間差でその
遠近を測る。
~きごさいより

◆例句

遠雷や睡ればいまだいとけなく 中村汀女

遠雷やひとり昼餉の青菜汁 『定本石橋秀野句文集』

遠雷の火柱穴を掘る男 阿部みどり女 『光陰』

遠雷やたどりて吉原今昔図 大木あまり 火のいろに

遠雷や人を待たして人待たず 大木あまり 火のいろに

遠雷や髪やはらかき児の欠伸 かたぎり夏実

遠雷やひかりし猫の目は碧 古賀直子

遠雷や胃カメラ咽喉を通り過ぐ 高橋恭子

遠雷のして地球儀になきエデン 篠崎代士子

遠雷いまも耳を離れず師の忌来る 有働 亨

風蘭の花垂るる簷や遠雷す 富安風生

遠雷やはづしてひかる耳かざり 木下夕爾

遠雷のいとかすかなるたしかさよ 綾子

◆添削道場には、他にもこんな秀句があります! という方はこちらへ推薦してください。
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陽炎 記

今日の一句

遠雷やしずかにしずかに死は迫る

カテゴリー : その他 スレッド: 添削道場秀句集《 一》

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現在までに合計182件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全37ページ中の20ページ目。

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管理人様へお願いいたします。

投稿者 みそまめ 回答数 : 2

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先ほどから 何度も 添削の投稿をしておりますが、書き込みに上がっておりません。どうすれば良いでしょうか?よろしくお願いいたします。 続きを読む >>

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こんにちは。 俳句の大好きな竹内です(*^-^) ハオニー様が「俳句クラブ」で「季語2つをくっつける、季重なりの俳句」につい... 続きを読む >>

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元記事:読み取れない句😢

🔶一階に載せて二階や氷水 小川軽舟

こちらの句が私の頭では読み取れなくて…気になって気になってしょうがないのです。

どなたか鑑賞をお願いできないでしょうか?😖💧
「俳句の相談、質問」というカテゴリーもあったのでこちらに書き込んでしまいました。
よろしくお願いいたします。

上記の回答(読み取れない句😢の返信)

投稿者 かぬまっこ : 1

🔷一階に載せて二階や氷水

私はこの句を増築の句と読みました。
大工さんの休憩の時間に氷水の差し入れ…。

🔷たてよこに拭き取る汗や農の顔

おめでとうございます🎉😉❤
良い句ですね。

カテゴリー : 俳句の相談、質問 スレッド: 読み取れない句😢

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投稿日時:

元記事:スマホの俳句を作りませんか?俳句と相性が悪い言葉に挑戦!

スマホと俳句は相性が悪い組み合わせのようです。
以前、

虫の声家に忘れたスマホかな

という俳句を作りましたが、風流な感じがしないので、ボツにしました。
これについて、ハオニーさんから、

>確かに、スマホを使うと俳句としての成立は難しくなりそうです
>成立したとしても、選ぶのに勇気がいる句は共感を得られにくいはずです

>虫の声千回スマホ取りそびれ

>なんてスマホ残す方法は思いつきましたが、意味が全く違うものになるのですよね...

という返信をもらいました。
そこで、逆にスマホで良い句が作れないか挑戦してみてはおもしろいのでは?と思い立ちました。
参加いただけるとありがたいです。

星月夜液晶割れたスマホかな

スマホを落として液晶画面が蜘蛛の巣状に割れてしまうのは良くあることです。
スマホが使えなくなれば、星月夜が良く見えるという意味で作りました。
作ってみて気づきましたが、

虫の声家に忘れたスマホかな

と基本的に発想が一緒ですね。
スマホが使えないから秋を感じるという発想になっています。
これ以外の発想ができると良いのですが、難しいところです。

上記の回答(スマホの俳句を作りませんか?俳句と相性が悪い言葉に挑戦!の返信)

投稿者 ハオニー : 11 人気投稿!

「スマホが使えないから」という発想より、「スマホがあるからこそ」という句がつくりたいのですね

スマホと俳句は相性が悪いというより、スマホとはこういうものだという強いイメージを読み手に与えてしまうのです
それが発想を活かしも殺しもします

本当の私の主張は...
「スマホ」は機械だから、自然を詠むべき俳句には合わない
ではなく
「スマホ」は安易に使うと失敗しやすいので、気をつけよう
というものです

というわけで、オーソドックスな句を一つ...

カテゴリー : 俳句のお題 スレッド: スマホの俳句を作りませんか?俳句と相性が悪い言葉に挑戦!

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投稿日時:

元記事:お題「風」の句をつくりませんか?

「風」をお題とした俳句を皆さんとつくっていきたいと考えています

俳句のお題は季語、季語以外の言葉、楽しい俳句、などいろいろありますが、「風」をそのまま使ってもよし、風に関する季語としてもよし、固有名詞の一部としてもよし、という無差別なものにしました

上記の回答(お題「風」の句をつくりませんか?の返信)

投稿者 かぎろい : 1

こんにちは。
いつも団地の階段の下に黒猫とトラ子猫の二匹がいて、尻尾をゆらゆらさせているので、作った句です。
季語が移るのが難点の句ですが。

秋風や階段下に猫二匹

春風や階段下に猫二匹

秋風を春風にしても意味が通じてしまいます。こういうのを季語が移るというそうです。
季語が移らない句をつくることが大切であるそうなのですが、難しいですね。
季語が移らない句を作るコツなどあったら、教えていただきたいです。

カテゴリー : 俳句のお題 スレッド: お題「風」の句をつくりませんか?

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