俳句クラブ『今日の一句』。俳人友達の交流掲示板

物悲しい季節の始まり (No: 1)

スレ主 匿名 : 1 20代 投稿日時:

秋の夕焼け空に舞うとんぼ
いままでの思い出がよみがえります。

今日の一句

過ぎ去った日々へと向かう赤トンボ

カテゴリー: 雑談。最近の出来事

この投稿に返信する!

物悲しい季節の始まりの返信 (No: 2)

投稿者 かぎろい : 0 30代 男性 No: 1の返信

投稿日時:

こんにちは。
寂寥感が伝わる句ですね。

俳句は自然や景色を通して、情感を伝える文芸なので、「過ぎ去った日々」と自然にはない抽象的なことを書いてしまうと、説明的な句になってしまいます。
例えば、寂しさを伝える場合は、

いくたびも雪の深さを尋ねけり

といった正岡子規の俳句が参考になります。
これは正岡子規が病気で身体が動かなくなった時に作った句です。

外の様子がわからないので、雪の深さを家人に聞いている句です。
病気で苦しいなどといった説明的なことは一切言わないのに、もの悲しさが伝わってくる名句です。

このレベルの俳句を作るのは難しいですが、説明的にならない、悲しいと言わずに悲しさを伝える、という部分を意識して作られると、もっと良い句になると思います。

投稿に返信する!

他の投稿一覧

瀬戸市文藝祭

投稿者 腹胃壮 回答数 : 1

投稿日時:

入選の皆様おめでとうございます。私にはは選外(没)の葉書が届きました。地方の文藝祭もなかなかハードルが高いようです。 続きを読む >>

さくら

投稿者 稲村信明 回答数 : 2

投稿日時:

桜が咲き誇っている空をみていると桜の芽から昨日の雨のしずくが流れでていた。 視線を正面にすえると卒業式を終えたばかりの学生が目に涙... 続きを読む >>

今日の一句:そらさくら あおぎみるめに しずくかな

鍋の俳句を作りませんか?

投稿者 かぎろい 回答数 : 1

投稿日時:

お久しぶりです。 10月も後半になり、いよいよ寒くなってきましたね。 そこで、ちょっと気が早いかも知れませんが、冬の風物詩「鍋」... 続きを読む >>

今日の一句:寄せ鍋や妻の帰りを座して待つ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

トップページへ
返信する!以下は元記事

タイトル: 物悲しい季節の始まり 投稿者: 匿名

今日の一句: 過ぎ去った日々へと向かう赤トンボ

秋の夕焼け空に舞うとんぼ
いままでの思い出がよみがえります。

コメントは4500文字以内。

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

俳句クラブ『今日の一句』の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ