俳句添削道場(投句と批評)

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彼岸入り軍服姿の昭和あり

作者名 04422 回答数 : 4

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陽炎や逆立ちて身の丈を知る

作者名 三角すい 回答数 : 3

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年輪は手相にも似て涅槃西風

作者名 耳目 回答数 : 3

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要望:厳しくしてください

連翹や準惑星の写真集

作者名 世良日守 回答数 : 2

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三椏の三つ又でなき場所探す

作者名 耳目 回答数 : 5

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要望:厳しくしてください

春の磯響く音の逞しき

作者名 のんき 回答数 : 1

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要望:厳しくしてください

祖母握る市電専用小銭入れ

作者名 たけたけ 回答数 : 2

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好きな子と当番の日やチューリップ

作者名 たけたけ 回答数 : 7

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春めいて駅の階段駆け上がり

作者名 三角すい 回答数 : 2

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今日もまたハンガー落とす春烏

作者名 かこ 回答数 : 14

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重埃の時計の裏に白き蜘蛛

作者名 根津C太

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囀りや釣れぬ竿振る背にかな

作者名 久田しげき

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窯出し野壺割る音の冴返る

作者名 久田しげき

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「祭の日風船逃げし泣いた日よ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 祭の日風船逃げし泣いた日よ

ネギさん、こんにちは。
御句拝読しました。思い出の句ですね。一般的には自句にコメントは付けられませんし、読み手としては、作者がどういう人かわからないので、今(現在)のこととして鑑賞するでしょう。
もし、時制にこだわる場合には、そこを明確にしておくほうがいいですが、俳句は十七音と短いですから、「幼き日」とか入れると、詠みたいことが言えなくなってしまうことがありますよね。

・幼き日風船逃げた祭りの夜

なんだかなぁ…。「幼き日」はやめて、現在で詠みましょう、とかコメントされそうですね(笑)。

慈雨さんがいいコメントしていらっしゃいますが、私がお伝えしたかったのも動詞のことです。動詞は少ないほうがいいです。主語が同じなら複数あってもいいのですが、主語が異なる場合には、話が複雑になるので避けたほうがいいです。
御句の場合、「逃げし」ですと主語は風船になり、その後の「泣いた」のは作者ですから、これは避けたほうがいいです。
解消方法としては、「逃げし」を「逃がし」とすれば、主語は作者になり、同一となります。

・風船を逃がし大泣き祭りの日

風船を逃がしたくらいで大泣きするということは、作者のお子さんか、作者の幼い頃の思い出の句だなと思ってくれるでしょう。
よろしくお願いします。

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「祭の日風船逃げし泣いた日よ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 祭の日風船逃げし泣いた日よ

こんにちは。

◆思い出を思い出のまま【過去形】で詠んで他人を感動させるのは難しいです。
 また、過去の思い出なので現在の季節がわからず、季語に季節感が出ません。

対策はひとつではないですが、たとえば「今日が祭りの日」で「今日風船が逃げて行った」という句にして、まるで現在のことのように描けば、季語は生きて来ます。
季重なりはありますが、この内容なら主たる季語は「祭」ですね。

「風船が逃げた⇒泣く・悲しい」を入れると因果も出ますし、主たる季語も曖昧になるので難しそうです。なので提案句は淡々と。

・お祭や風船どっか飛んでった

点数: 0

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「夕薄暑乾杯の泡茜色」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 夕薄暑乾杯の泡茜色

こんにちは。

句だけを見て、シャンパンか何かを乾杯している風景だと思っていました。
とても気になる点がありまして、
◆乾杯の泡は茜色。飲み物本体に注目せず、泡だけに注目しているのか?
 飲み物本体と、その色は、なぜこの句では無視されているのか?

そしてコメントを拝見して、なんとなく理解しました。

◆「ビール」と出さずに「乾杯+泡」と連想ゲーム的に遠回しに言って、かえってわかりにくい句になっていると思います。上に書いた通り、わたしは別の飲み物を想像しますので、「泡が茜色」という言葉に違和感がありました。
 「ビールの泡」の句ならば、「ビールの泡」と言い切って明確に映像化した方がよいと思います。
 「ビールの泡」のことを詠んでいるのに、「ビール」と言わない理由が「薄暑という季語を使いたいので季重なりを避けた」なら、季語選択の発想が根本的にどこか違います。

◆三段切れ感はあります。中七の後に「は」「の」「に」などの助詞が省略されているのは理解できるので意味は切れていませんが、リズムの三段切れ感はあります。

◆「夕日が当たっているから茜色」という理由付けに見えますし、「夕」と「茜色」が明らかに近いです。「薄暑」はあまり関係ないですが。
 そうではなく「時間帯関係なく、泡が茜色になる珍しいビール」のことを言いたいのであれば、「夕」は使わない方がいいです。

俳句は「答えを言わない・想像させる」ものですが、
「大切なことを言わずわざわざ遠回しに言ったり、ヒントだけ順に与えて連想ゲームにする」のは違います。これをやってしまうのは、初心者さんあるあるです。
そもそも「季重なりになりそう=季節を表す句の主役がふたつある可能性が高い」というのは気にしてみてください。

ビールで詠む提案句
・乾杯のビールの泡にさす夕日

夕薄暑で詠む提案句
・乾杯の掛け声高し夕薄暑

↑どちらも「夕」という単語を信じれば、赤く感じる映像は出るのでは?わざわざ「茜色」という必要はないように感じますが。

点数: 0

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「未来とは初夏を感じる可能性」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 未来とは初夏を感じる可能性

おはようございます。

先にコメントされている川野さんと同じ感想ですが、一点付け加えさせていただきます。

客観的にという主張をよく御覧になられるかと思いますが、「初夏を感じる」を「初夏に漂う」とされるのはいかがでしょうか。主体を我から初夏に切り替えます。
"未来とは初夏に漂う可能性

よろしく。

点数: 0

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