俳句添削道場(投句と批評)

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土砂降りの予報や涙の藍浴衣

作者名 白南風 回答数 : 2

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秋晴や人海の上三之町

作者名 卯筒 回答数 : 2

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曾祖母のポトフのレシピ秋彼岸

作者名 たーとるQ 回答数 : 2

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龍淵に潜める素晴らしい日々だ

作者名 鳥田政宗 回答数 : 0

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川向こう畑賑わう秋桜

作者名 ドキ子 回答数 : 1

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つかの間の夢を今年も曼珠沙華

作者名 しお胡椒 回答数 : 1

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遅咲きの朝顔まどろむソファー

作者名 森本可南 回答数 : 0

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あきあきとあかく色付くかきあと

作者名 木工用ボンド 回答数 : 3

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秋彼岸黙して食べる半殺し

作者名 森本可南 回答数 : 2

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ゆつくりと雲の影ゆく花野かな

作者名 つちや郷里 回答数 : 7

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未添削の俳句 添削をお願いします!

遠方から蜂の巣目掛けハンド弾

作者名 黒徹

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稲穂揺れて焼け野原に立つ刀禰の影

作者名 おいちょ

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五月病死ぬの全然怖くない

作者名 翔子

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「朧月ほろ酔いの会影ゆれる」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 朧月ほろ酔いの会影ゆれる

こんにちは。
たぶんはじめましてですね。よろしくお願いします。

◆「朧月/ほろ酔いの会/影ゆれる」意味もリズムも三段切れになっているようです。
 前の句でも慈雨様に指摘されておりますね。そういう三段切れリズムで作句する癖がおありなのかもしれません。
 ご本人が思っている以上に、受け手は「リズム・意味がぶちぶち切れて感じる」ので、作句する際は気にしてみてください(句として成立する三段切れもありますが、高等テクニックと思ってください)

◆この句では「影」が捉えきれませんでした。
 「影ゆれる」とあることで、初読では誰かの「人影」で、誰かが来たという意味と感じましたが、なんだか風景が上手く通りません。
 次に、月光によってできた何かの「影」だと考えたのですが、何の影なのか想像がしきれず。また、「朧月」なのでくっきりとした影ではないと思うので、「ゆれる」にやや違和感がありました。
 月の光そのものを「月影」と呼ぶこともあります。が、この場合は、上五:月の季語、中七:別の話題(自分のこと)、下五:また月のこと、と話題が行ったり来たりしてしまうので気持ち悪く感じます。

 ということで、「影」をどう捉えたらよいか絞り切れませんでした。
 この「影」を、意味・風景の通るように作句すれば、自然と三段切れも解消する気がします。

俳句の基本は「季語のこと」+「季語ではないこと」の二要素の組み合わせ。
それをこの句にあてはめると、「朧月のこと」+「お酒を飲んでいる人(自分)」となります。
+αの要素(この句では「影」)は、「朧月のこと」であるなら、「朧月」とくっつけて意味が通るようにした方がよいと思いますし、「お酒を飲んでいる人」に関わることなら、そうわかるように接続した方がよいと思います。

という提案句ふたつです。

・朧月ほろ酔いの吾の影ゆれる
・ほろ酔いの吾や月影の朧なり

点数: 0

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「片恋やあの一輪に狂う蝶」の批評

回答者 めい

添削した俳句: 片恋やあの一輪に狂う蝶

幸福来々様。お久しぶりです。
めいです。覚えていらっしゃるでしょうか?

独楽爺様の批評ですが、イイねに3票も入っています。
これは、他に三人の方が同意見ということで、あながち、見過ごせないと感じました。
私自身、比喩だなと感じましたし。
というのも、実際の蝶は、本当にそう思っているのか、わからないからです。
あの一輪とされたのも、季重なりを避けようとされたのですね。だから、具体的な花は、入れない入れられない。
花だけでも、桜の意味を持ってしまう。
難しいですね。

●狂うほどユリのまわりを黒揚羽
こうすることによって、百合のパワーを弱らせて見たのですが、いかがでしょうか?
🙏🙇‍♀️

点数: 0

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「春の暮れ伸びる捻じれる猫の腹」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春の暮れ伸びる捻じれる猫の腹

万年雑草さん、こんにちは。
学校の句をお詠みですので、てっきり若い学生さんかと思い込んでしまいました。考えてみたら、何歳でも学校は行きますね、失礼しました!

さて御句拝読しました。私も猫ちゃん飼っていた時は、こんなこと思いましたよ。
御句、季語の「春の暮れ」を先に持ってきて、猫の腹で着地なさっています。もちろんこういう構成もあり、特に万年さんのようにお写真をご覧になっての作句ですと、お写真の猫に気が行きますから、このような構成になると思います。

ただ、御句、読み終わりますと、頭の中に猫のお腹だけが残り、俳句で大切な季節感がちょっと残りにくいかと。

その点、先のお二人は、しっかりと季語を下五に持ってきていらっしゃいますよね。私も賛成です。

それに、上五におきますと、中七の「伸びる」と区切りたくなり、「暮れ」と「れ」を入れたくなりますが、この季語はやはり、「春の暮」としたいです。その点からも、下五をお勧めします。

・猫の腹伸びて捻じれて春の暮

めいさんが先に「る」で韻を踏んだ提案をなさっているので、私は「れ」で踏んでみました(笑)。
よろしくお願いします。

点数: 1

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「灰空のキャンパスゆれる樟若葉」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 灰空のキャンパスゆれる樟若葉

こんにちは。初めまして。
こちらへの投句は初めてとのことですが、作句は初めてではない雰囲気の句ですね。どの程度の句歴をお持ちなのでしょうか?

◆楠若葉、という季語を持ってきたのはかなり良いと思います。
◆「灰空のキャンパス/ゆれる樟若葉」
 中七の途中で意味が切れる句またがりで読みました。取り合わせになり、明るい曇天の下、大学の構内で揺れる楠の若葉の仄赤い感じが見えます。

目立つ瑕疵はない句ですし、完成度も高いと思います。
しいて言うならば、という程度の意見ですが、
◆植物に「ゆれる」ということばの平凡さ。
 工夫の無さに見えてしまう可能性はあります。ここはいろいろ考えてみてもいいと思います。
◆「灰空」という単語が実質造語ですね。意味はわかりますし、造語もかまいませんが、これがベストかどうか悩むところです。

とはいえ、風景に徹した気持ちよい句でした。
またよろしくお願いします。

点数: 0

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「花開きいつかは枯れる物語」の批評

回答者 小沼天道

添削した俳句: 花開きいつかは枯れる物語

こんにちは 中学生ですか・・羨ましい・・・(-_-;)
 私も授業で、俳句を「読む」ばかりではなく、「作る」楽しさをちょっとくらい教えてもらえてたら・・・とすみません、愚痴でした。

『花開きいつかは枯れる物語』は内容はロマンチックでいいですね。ただ、他の方もコメントしていた通り、季語は「花」ですが、いつの季節を詠んでるのかがボヤケてしまってる気がします。

後80年くらい俳句詠めそうですね。(^-^)

点数: 0

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