俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

あちこちと集団下校寒雀

作者 なお  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。前句「億ションに消えてゆく人石蕗の花」にはたくさんのコメントおよびご提案句を有難うございました。
「億ション」は通用する略語とみていただきましたが、季語の「石蕗の花」は、「つわぶきのはな」とも読めますので、コメント欄に読みを書いておけばよかったです。
また、「億ションに」は「億ションへ」のほうがいいとのご指摘、なるほどと。さらに、「消えてゆく人」は「消えゆく人や」。すごいと思いました。
あえて、消えてゆく人がどんな人かは書きませんでしたが、それは肯定的に受け止めていただき、皆さん想像を膨らませてくださいました。そうしたコメントを読むのも楽しみでした。
「消えてゆく」を、建物の中に入るのではなく、「その世界からいなくなる」みたいな鑑賞もいただき、その感性に驚きました。時節柄、そういうこともありますからね…。

本句はお題で。これはさる句選に出したものですが、結果は…。ド類想でしょうか?ご意見よろしくお願いします!

最新の添削

「あちこちと集団下校寒雀」の批評

回答者 スズキ

寒雀の句へのコメントありがとうございます。
初めて「このままいただきます」いただきました!
嬉しい!

御句、下校中の子どもたちの頭上にスズメが集団になって飛んでいく姿が浮かんで和みました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「あちこちと集団下校寒雀」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

なおさまこんにちは。
御句の場合「漢字だけの句」にするのも一手かと思います。

其処彼処集団下校寒雀

よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「あちこちと集団下校寒雀」の批評

回答者 やん

句の評価:
★★★★★

なお様
 おはようございます。
 私の独りの家兎の句に、コメント有り難うございました。
 ちょっと前のドラマで、兎って寂しいと死んじゃうんだって、っていうセリフがあって、兎には孤独とか淋しいという感覚があるような気がして、独りという漢字を当ててみました。
 母の事もお見舞いのお言葉有り難うございます。大した事ではないので、すぐ退院すると思います。
 御句、楽しげに登校する子供達と雀達がチュンチュンと群れになってる姿が重なって、可愛らしいですね。

点数: 1

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「あちこちと集団下校寒雀」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

なおさんこんにちは。
いつもありがとうございます。
何か、なおさんにコメントするの久しぶりの気がします。(笑)
すみません。
御句読ませて頂きました。
やっぱり私のような凡人は、雀と言えばつい子供を連想してしまいますね。
ですから、御句のことを類想ですとは口が裂けても言えないです。
あぁでもやっぱり類想っぽいかなあ。
(言うてるやないか~い。ゴメンなさい。)
雀→子供→群れる→集団→集団下校→ワイワイ→うるさい→雀逃げる→?

子供らの声に散らばる寒雀

どこまで行っても類想が残りますね。
コリャ駄目だ。
助けて下さい。
なおさ~ん!
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「あちこちと集団下校寒雀」の批評

回答者 水召信甫

句の評価:
★★★★★

いつも素敵な添削ありがとうございます。自分へのコメントのお礼は書きたいものの、こちらに書くのは何か場違いな気がして、ずっと悩んでおりました。
確かに、寒雀を上五でいってしまうと、寒雀が主語のようになってしまいますね……「俳句は自分の動きを詠むもの」という意識に囚われすぎていたかもしれません……反省。

さて、御句拝見いたしました。
一列に飛んできた雀が、一斉に電線に並んで止まる様子が目に浮かび、思わずほっこりしてしまいました。なおさんの句はどれも、個人的にとても好みなのですが、本句は特に心がほんのり温まる感じで、たいへん心に響いております。
素人考えではありますが、個人的には「寒雀」なので、冬らしい場面が欲しかったかなと思わなくも……いや、敢えてそこは言わず、雀たちの寒そうな様子は読み手の想像に任せておられるのか……と、色々思いを巡らせております。
乱文、失礼いたしました。

点数: 1

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「あちこちと集団下校寒雀」の批評

回答者 おかえさきこ

句の評価:
★★★★★

こんにちは、いつのまに…に何度もありがとうございます🙇

分かっていますよ~!なおさんのお気持ちは…
ヒッチさんやイサクさんのコメントで取り消さなくても良かったかしら?とか考えていました😅
・冬すみれ娘は母の顔となり
とか…やっぱり、いつのまに、入れたいな〜と…
提案句も納得出来ます!

御句、そこかしこ、とした方が詩情が…と思っていたら、あらちゃんさんから漢字で提案が出てますね!

または、
⚪️かしましく集団下校寒雀

とか考えましたが…

PS
いいですね~!何度目の新年会ですか?
私はもう夜は出かけてません、ランチはたまにしますけど…俳句の同好会に入っていた頃、句会の後に夕方から居酒屋で皆んなで飲んでいた頃が一番楽しかった、老春でした✨

そうそう、なおさんの所もお孫さん成人式でしたか?写メ見たいです!
最近、事情があってお休みしてますが…ちゃあきさんが私の個人情報ご存じです、是非そちら経由で
な~んて…😆
ごめんなさい、厚かましいですね~失礼しました🙏

点数: 1

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「あちこちと集団下校寒雀」の批評

回答者 まさ

句の評価:
★★★★★

寒椿の句にありがとうございます。
「拝みいる」ですが、単に拝むのではなぜ拝むのかわからない、理由を入れたいと思う。
提案句
・手を合わす生命(いのち)尊し寒椿

いいーですね〜そのままです〜うお〜染み渡ります。いっぱいやりたい気分です!上手いなぁ〜

点数: 1

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「あちこちと集団下校寒雀」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

なおさん、こんにちは

氷る月(?)句へのコメントありがとうございました
ががーん、確かに死すは連体形じゃないですね、、、
最近、イサクさんにコメントいただいたばかりなのに、またやっちゃいました、、
文語の入門書を買いましたがそもそもの日本語が拙かったとは、、(汗

あと鈴蘭さんにもコメントいただいた「月氷る」の勝手な改変ですね
割りとここら辺緩くやってしまいますが、季語へのリスペクトが足りないですね
反省です、、

うーん、なかなか難ありな句でしたね、、
選句に出す奴じゃなくてよかったです
今後ともよろしくお願いします

点数: 1

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「あちこちと集団下校寒雀」の批評

回答者 鈴蘭

句の評価:
★★★★★

こんにちは、御句拝見しました。
素直に読むと「読み手のいる場所から、集団下校のグループが複数見えている」感じになるのが気になりました。ふつう校門近くでなければひとつじゃないでしょうか(違ったらすみません)。もし、グループがあちこち寄り道しているのなら、そのように書く方が伝わりそうです。
さらに寒雀も軽く群れるイメージがあるので、画面が少しごちゃつくような…しかし実景がそうだったのなら、ごちゃごちゃを前向きに捉える手もあると思います。

提案句です。

集団下校来て寒雀翔びたてり

点数: 1

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「あちこちと集団下校寒雀」の批評

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

御句好きですが、比喩の様にも取れなくもないですね。
集団下校の学生たちが寒雀の群れにと言うふうに

助手席の句のご指摘と添削ありがとうございます。
故人が恩人の死まで句にしてと苦笑いしているのでは無いかと余韻を残したくあえて字足らずの句にしてみました。

点数: 1

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「あちこちと集団下校寒雀」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

なお様、こんばんは。新年会(?)は盛り上がっていますでしょうか(笑)?
御句、かわいらしい光景を詠まれましたね!寒空の下で元気な子どもたちの声が聞こえてくるようです。

先の方のコメントと重なる部分もありますが、鑑賞に迷う部分が多いなという印象です。
[あちこち]
①児童があちこちで集団下校のグループを作っている。
②集団下校のグループがあちこちを歩いている。
(集団下校だとルートが決まっていると思うので、②はやや違和感あります。ただ①のような光景を見れるのはかなり限定されたシチュエーションになる気がします)

[寒雀]
①取り合わせ(集団下校のグループの近くに寒雀がいる光景)
②寒雀の群れがまるで集団下校の子どもたちのようだ。
③集団下校の子どもたちがまるで寒雀の群れのようだ。
(③では季語の力が弱いのはなお様は十分にご存じなはずなので、違うと思いますが)

添削はさておき、ヒッチさんの考察が面白いので乗っからせていただいて(笑)。
雀→子供→群れる→集団→集団下校→ワイワイ→うるさい→怒られる→言い訳する
・違います騒いでたのは寒雀

m(_ _)m

点数: 1

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添削対象の句『あちこちと集団下校寒雀』 作者: なお
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