「色褪せたフェンスの向こう秋の空」の批評
回答者 かぬまっこ
おはようございます(*^^*)
私の梨の句にコメントありがとうございます。
永六輔さんも俳句を詠んでいたのですね。
御句ですが、秋の空と合っていると思います。
点数: 0
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作者 イサク 投稿日
回答者 かぬまっこ
おはようございます(*^^*)
私の梨の句にコメントありがとうございます。
永六輔さんも俳句を詠んでいたのですね。
御句ですが、秋の空と合っていると思います。
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。
フェンスが来ましたね。私がイサクさんと出会ったときは、イサクさんがフェンスの人で、どういうことをチャレンジされているのか理解していませんでしたが、今考えると、植物とフェンス縛りで作句するという圧倒的なチャレンジだったですね。
今回もフェンスと空。空の間にフェンスがはさまるだけで、味わいが変わってくるというのがわかりますね。色褪せたフェンス、塗りたてのフェンス、背高のフェンス、とげとげのフェンス、フェンスがどんなフェンスかで秋の空がどんな感じかも変わってくるような気がして、秋の空ともう一つ掛け合わせるものの状態次第で、秋の空の味わいを変える取り合わせというものが学べるなあと思いました(^▽^)/
点数: 3
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回答者 負乗
イサクさん、こんばんは🙂
いつもコメントありがとうございます。
御句、「色褪せた」が、すでに秋色なのに、「秋の空」と来るのは、どうですかね… 確かに秋の空は澄んでいるかも知れませんが…
たとへば、季節を変えて、
色褪せたフェンスの向こう春の空
色褪せたフェンスの向こう夏の空
色褪せたフェンスの向こう冬の空
とかでも、句は成り立ちますが(季語が、動くかな…?)
私は、その四季のなかでは「春の空」が一番好きですかね… 次が「夏の空」、ですかね…。
点数: 2
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回答者 はや
げばげばさんのコメントからイサクさんが「フェンスの人」だと知り、過去のフェンス作品見てきました。む、難しい…。
この句の詠み手はフェンスの内側にいるのだと思うのですが、秋の空への憧れや、フェンスを越えていけない自分への葛藤を感じているのかなあと思いました。例えば、かつて追い求めていた夢があって、でもそれを叶えることはできなかった。諦めはついているはずなのに、ふと向こう側を見ると、そちらの世界は未だに眩しく見える。というかんじかなと思いました。
「色褪せる」と「秋」は類想が多いというコメントを読んで確かにとは思ったのですが、なおじいさんのおっしゃるように「長い時間の経過」を表すには外せないように思います。ほかに思いつく表現はせいぜい「錆びついた」くらい。
というかこれも敢えて類想の語を選んでいるのでは?と思っています。私の中でイサクさんは「敢えての人」なので(笑)。「敢えて」がいつも見事な句に仕上がっていてすごいなと思っています。
「寝待月…」の添削ありがとうございました。
下五を切らない句が多い、わあほんとだ!フィーリングで作ってたらそうなってました…。
下五を切らない形の効果、具体的に教えてくださってありがとうございます。とても分かりやすいです。きちんと効果を狙って使えるようにもっと考えなければと思いました。反省。
これからもがんばります。
点数: 2
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回答者 卓鐘
いやー、フェンスが最近だんだん好きになってきていて、作句するときつい「フェンス」が頭をよぎります。
空もフェンス越し風情ありますね。
(花野「カタチ」はやられました。それだ!と)
点数: 1
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回答者 なお
こんにちは。イサク様、いつもお世話になってます。
拙句「花野の父母」コメント有難うございました。励ましと受け取らせていただきました。
御句、とても好きな句です。正直、植物とフェンスの頃は、花の名前を読めないことも手伝って、とにかく理解できませんでした。しかしこの句は、特別な技巧を尽くしたとか、特殊な状況を詠んだとかではないと思いますが、読むものを様々な世界へ誘ってくれます。ある人はフェンスを軽々と越えて秋の空へ飛び出していくでしょうし、またある人は、空を見上げながらもフェンスのせいで身動き出来ずにいるでしょう。「色褪せた」という現在の状況の描写で、長い時間の経過を伝えていますね。また、新しいお題「秋の空」の多面性までも示してくれているようにも思えます。
有難うございます。
点数: 1
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回答者 ダック
イサク様
こんにちは。「てふてふ・・」にコメント頂き有り難うございました。
「花野」の持つ綺麗であって少しわびしいイメージと女の子/女性を取り合わせたときに
どうしても「消して」しまう方向に発想が行ってしまいました。ネットで他の方の句をいろいろと参考にさせて頂きながら考えるのですがとても難しいです。実体験を元に作句するのはもっともっと難しい事だと思えます。俳句を初めて1年になりますが、初心者(私)にとっては兼題から考えるときに経験よりもテレビ、映画、本等で見たり読んだりした事の方が発想し易いという事だろうと思います。日頃の生活をさりげなく詠めるという事はすごい事だとやっと感じているところです。
イサク様のフェンスシリーズですが、
「触るるなかれフェンスの先の踊子草」が一番好きです。
点数: 1
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回答者 秋沙美 洋
こんにちは。
拙句渡り鳥…「り」の韻を気付かれないように踏んだつもりでしたが、やはりイサクさんには見抜かれてしまいましたね。もっとさりげなさを身につけたい所です。
御句…俳句で秋の景色が描かれる時、何かと「色褪せがち」だと思うのです。「色褪せる」使う際は注意が必要ではないかなと。
類想が必ずしも悪いとは思いませんが、もう一つ何かあると良いなと思います。
点数: 1
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回答者 げばげば
再登場です。
違和感は月曜だったのですね。
やはり、、確かに理屈に走った感はありますね。
推考の段階で「通勤の」とかいろいろな「空」を考えてたんですが、休み明けという感じを安直に理屈として添えた感は出ましたね。いろいろ考えて、それでも「月曜の空」という言葉を選んじゃいました、なんか気になったんでしょうね、その言葉が。
ここでひっかる可能性は大と思いながら、でも月曜にしたいと思ってもしまい。
ホントにこの句の違和感はどこだろう、ってずっと考えてくれていて。いつも忙しい中、拙句やみなさんの句に真剣に向き合ってくださり、めちゃくちゃ勉強になっています、ありがとうございます(*'▽')
点数: 0
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回答者 長谷機械児
イサクさん、「地下街を」句の批評ありがとうございます。
御句について。
私の読解力の問題なのか、イサクさんの狙いがそこにあるのかは判然としませんが、些か寂しすぎる風景と見えました。近景のフェンスの「色褪せた」がまず寂しく、澄んだ「秋の空」が遠くにしかない(わざわざ「フェンスの向こう」に見ようとするということは、自分の頭上には「秋の空」が無いということ)というのが更に寂しい。
以下は、私なら自分の頭上にも同じような秋の空があるものとしたい、という思いでこうするかなあ、というものです。
色褪せたフェンスを越えて秋の空
今後ともよろしくお願いします。
点数: 0
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口語で現代仮名。かなりありきたりなところから。