「水引や日の丸の如き彼岸花」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
意味がおそらく掴めないという点、季重なりの点など、他の方から出ています。
原因は、一句に説明を入れすぎようとしすぎていることだとと思います。
一句は十七音しかございません。シンプルにした方がよいかと。
コメントに寄れば感動の焦点は「彼岸花」で、「水引」は説明ですね。
提案句だけ置いていきます。
・日の丸のごと一輪の彼岸花
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 笙染 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
意味がおそらく掴めないという点、季重なりの点など、他の方から出ています。
原因は、一句に説明を入れすぎようとしすぎていることだとと思います。
一句は十七音しかございません。シンプルにした方がよいかと。
コメントに寄れば感動の焦点は「彼岸花」で、「水引」は説明ですね。
提案句だけ置いていきます。
・日の丸のごと一輪の彼岸花
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 竜虎
笙染様 こんにちは
お世話になります。
御句
確かに水引きと彼岸花で季語が二つですね。
やと切らずに詠んではどうでしょうか?
水引のまなかに赤き彼岸花
先輩方はどうコメントされるかわかりませんけれど・・
よろしくお願いいたします。
点数: 1
添削のお礼として、竜虎さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 めい
こんばんは笙染さま。
水引は、通常あかいです。読み手はあかい
水引きを想像するでしょう。
日の丸にするなら、
●水引きは白すんと彼岸花立つ
句またがりですが。
よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、めいさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 めい
もし、句またがりが嫌であれば
●白水引き日の丸のごと彼岸花
上六ですが中、下でリズムを取り戻しています。
よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、めいさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。珍しい光景をお詠みになったのですね。
ただ、私たちはコメントがあるからいいのですが、このコメントはどのように使うかと言いますと、コメントがなくてもコメントのような意味がつたわるだろうか?という尺度として読ませていただいています。
その点も含めて、御句について四点お伝えさせてください。
一点め、やはり、水引草と彼岸花の季重なりです。どちらも秋の季語で、それはいいのですが、俳句の読み手は、この作者の感動の中心は?と考え、そのヒントは季語になります。その意味からも、季語は一つにした方がいいと思います。そのために、片方は脇役になってもらうといいです。
二点め、「水引」ですが、これはこのままですと、植物だとは読んでもらえず、ご祝儀袋やのし紙のあのヒモのことだととられるのではないかと。
三点め、日の丸の如きですが、中八と言って、中の句の字余りはできるだけ避けるように言われています。「日の丸のごと」とすれば簡単に解消します。
四点め、その「日の丸のごと」ですが、これで、誰でもが、「白地の中に赤い丸いものが一つある」と、単に旗のデザインと読んでくれるとは限らないと思います。日の丸というのは、結構色々な意味を象徴していますから。
長くなりましたが、私は赤い彼岸花が30数年ぶりに咲いたことに感動なさっていると思いますので、そのことをお詠みになればいいと思います。
・日の丸や白き花壇に彼岸花
うーん、偉そうに長々と言った割には冴えない提案句で申し訳ありません。
ポイントは、彼岸花と比較したら圧倒的に馴染みのない水引草は入れずに考えてみたということです。よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
30数年間咲かなかった彼岸花が40本程の白水引草の真ん中に
一本だけ急に咲きました。まるで日の丸みたい。不思議です。
*水引草と彼岸花とは咲く時期が少しずれています。
季重なりになるのでは?
宜しくお願い致します。