俳句添削道場(投句と批評)

南風の記憶さんの添削最新の投稿順の35ページ目

秋天へ缶蹴りの子の腿清し

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 秋天に缶蹴り上ぐる子らの声

季詠様、拙句へのコメントありがとうございました。「習った」か「教はり」かは、折り鶴を教えてくれた人物との関係性で決まると思います。私は”教はる”だと、目上の人のような気がして、より気楽な”習う”を選択しました。

さて御句ですが、情景はよく伝わってきます。ただ、缶を”蹴り上げる”というのと、子らの”声”というのは、省いて良いように思います。省いた音数で、もっと描写できそうです。いかがでしょうか。

例)秋天へ缶蹴りの子の腿清(すが)し

点数: 1

「神様のこぼした粗目天の川」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 神様のこぼした粗目天の川

かこ乃様、折り鶴の拙句にコメントありがとうございます。

折り鶴を誰に習うかは、男性と女性……というより男の子と女の子の違いがあるかと思います。女の子はお母さんや先生に習って覚えられるのでしょうが、私のように折り紙の苦手な男子は、先に覚えた女の子に「教えて」と頼むものなのです(汗)。

このように感覚の違いがあるのだなと、面白い気づきを得られました。

点数: 1

「秋天に缶蹴り上ぐる子らの声」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 秋天に缶蹴り上ぐる子らの声

 季詠様、早速のご返信ありがとうございます。
 動詞「教はる」「習う」について、私はなぜ「習う」を選んだかを説明しただけで、季詠様が間違っていると言ったつもりはありません。また間違っていたとしても、謝る必要はありません。
 お互いに立場は対等ですし、言いたいことは言って、互いに学びを得られたら、それで良いと思います。他の方は分かりませんが、私はそのスタンスですので、気になさらないで下さい。
 

点数: 1

「トロ箱に光る秋刀魚や海の色」の批評

回答者 南風の記憶

添削した俳句: トロ箱に光る秋刀魚や海の色

 そうり様、コメントありがとうございます。
 地選以上の句というのは、季語の今まで誰も気付かなかった新境地を切り開くような句、あるいは季語の本質に深く鋭く斬り込んだ句が選ばれるのだと思います。

 この点、私の人選句は、まだ”巧い”の域から抜けきれていないのだろうと。毎回80点は取れるけれど、それより上にはいけない。今はそういうレベルなのだと自覚しています。

 ただ地選以上のレベルは、今すぐ到達できるものじゃありません。ですから、とりあえずは複数人選が続くようにということと、自分が詠みたいことは何かを追求していくことを目標としています。

 それと、私はそうり様に”指導”したつもりはありません。ただ句について感じたことを、素直に述べただけです。さらに言えば、そうり様より自分の方が上だとも思いません。

 私はどうも、無難に句を作ろうとしすぎる傾向があり、そこがいま一歩突き抜けきれない原因だと感じています。その辺り、そうり様からヒントをいただきたいとも思っていますので、よろしくお願いします。

点数: 1

秋の朝換気の風を吸ひ込んで

回答者 南風の記憶

添削した俳句: 秋の朝換気に部屋の清々し

 三男様、お世話になります。
 御句について、情景はよく伝わってきます。ただ季語「秋の朝」に清々しい気分は入っていますので、あえて書く必要はないように思います。
 秋の清々しい風を感じているということは、思い切り風を”吸い込んでいる”ということではないかと思い、「吸い込む」という動詞を入れてみました。三男様の表現なさりたいニュアンスに合うでしょうか。

点数: 1

南風の記憶さんの俳句添削依頼

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お詫び

回答数 : 3

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ドーナツの形の地雷唐辛子

回答数 : 7

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重ね着す捲りたくなるやうな雲

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この音はライト定位置息白し

回答数 : 6

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