俳句添削道場(投句と批評)

そうりさんの添削得点の高い順の2ページ目

「うりずんや筵の綾のごと生きる」の批評

回答者 そうり

添削した俳句: うりずんや筵の綾のごと生きる

南海の記憶さま
勢いのある気持ちの良い句ですね。「うりずん」、、、初めて知る言葉で、調べましたら、「潤い初め」が語源で「冬が終わり大地に潤うが増していく時期」とありました。
「うりずん」「綾」「生きる」が響き合い、沖縄では短いこの時期を、「筵」の網目のように、交わりながら、関わりながら力強く生活していく姿を浮かべました。発想のすごさに、いつもながら「脱帽」です。

点数: 3

「襁褓あてる手温めおり春の雷」の批評

回答者 そうり

添削した俳句: 襁褓あてる手温めおり春の雷

ひろせならありす様
「受験」の句、感想いただきありがとうございました。
*紙おむつの無い昭和30~40年代頃の事でしょうか。外は雷、赤ちゃんにとっては、突然のフラッシュ、音は恐怖。目を閉じていても瞼に雷光は映る事でしょう。布の「おしめ」はひんやり。母親の存在を知らしめるべく、人肌に「おしめ」を温め、雷の「音」と「光」の恐怖から、赤ちゃんを少しでも安心させる、、、。赤ちゃんを愛おしく育てる母親の「深い愛情」を感じました。男には詠めない句ですね。自身の母親を浮かべ拝読させていただきました。

点数: 3

「自転車のフルスピード行く桜道」の批評

回答者 そうり

添削した俳句: 自転車のフルスピード行く桜道

たなべ つな様
お久しぶりです。爽快感のあるいい句ですね。偶然ですが、私も昨日、「自転車の句」を投稿しました。御句、「フルスピード」が春の躍動感にピッタリで「イイ」と感じました。「桜」をどう扱うかお迷いとのことでしたので、提案句として
「銀輪は芽吹く桜の道抜けて」と詠ませていただきました。

点数: 3

「木戸口の初蝶猫の置土産」の批評

回答者 そうり

添削した俳句: 木戸口の初蝶猫の置土産

たもと様
こんにちわ。愉快な句ですね。発想力を感じます。私には「猫の置き土産」の印象が強かったので、語順と「初蝶」を子季語の「春の蝶」として、提案句を詠んでみました。
「裏木戸の猫が置いたか春の蝶」 参考になれば幸いです、、、。

点数: 3

「遠浅や姉うでまくりもずく摘む」の批評

回答者 そうり

添削した俳句: 遠浅や姉うでまくりもずく摘む

まーやん様
こんにちわ。いい思い出ですねー。微笑ましく二人の映像もしっかり浮かびます。いい句ですね~。「もずく摘む」で「遠浅」は分るので省略し、詠み手の「まーやん様」を入れ、提案句を作ってみました。
「腕まくり笑顔の姉ともずく摘み」お粗末様です。少しでも参考になれば、、、。

点数: 3

そうりさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

子の笑う声より軽く雛あられ

回答数 : 5

投稿日時:

手袋で受け取る部屋のカードキー

回答数 : 7

投稿日時:

参拝の願ひに太る氷柱かな

回答数 : 6

投稿日時:

雪女無人駅より乗車せり

回答数 : 6

投稿日時:

寒椿地に落ちてなほ呼吸せり

回答数 : 8

投稿日時:

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その他の添削依頼

秋麗踏む石畳身にしみて

作者名 なぎ 回答数 : 3

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二学期や家で過ごした聞き上手

作者名 いなだはまち 回答数 : 2

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眼球の澄みて新たな二月かな

作者名 かぬまっこ 回答数 : 1

投稿日時:

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