俳句添削道場(投句と批評)

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寒椿地に落ちてなほ呼吸せり

作者 そうり  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

我が家の庭の寒椿で一句、、、。

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「寒椿地に落ちてなほ呼吸せり」の批評

回答者 04422

拙句「産土…」にコメントありがとうございました。産土は土着性ある言葉ですのでこの言葉は外したくありませんが、助詞はそうり様のおっしゃる通りで良いと思います。
ドキドキして添削道場に出しました。今年もよろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「寒椿地に落ちてなほ呼吸せり」の批評

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

そうりさん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。

「呼吸せり」はちょっと無理があるように思います。読み手の主観がかなり強く入っており、趣きが削がれている感じを受けます。
ここはもっと客観的な写生に徹して

「地に落ちてなほ赤々と寒椿」
とかどうでしょ。
正直、寒椿の実物を見た事がないので「赤々」が正しいかは自信がありません。そうりさんの庭の寒椿に合った措辞を当てて頂ければと思います。

点数: 2

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地に落ちてなほ呼吸せり寒椿

回答者 根津C太

句の評価:
★★★★★

この句の発想自体を否定してしまっては「改作」になってしまいそうです。

否定されやすくなる原因と言えば、語順ではないでしょうか?
先に季語をもってきてしまうので、「さぁ、この人は寒椿をどう詠む?」と読者が無駄に期待をしてしまうのではないでしょうか。
「地に落ちても呼吸するモノって何だろう?」と思わせておいて寒椿を出せば、
少しは受け入れやすくなるかもしれません。

点数: 1

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寒椿大地に余生託すかな

回答者 近江

句の評価:
★★★★★

御句拝読いたしました。
落ち椿の特徴である瑞々しさが伝わってきます。

まだ生きているようだという意味はわかりますが「呼吸せり」の措
辞に多少違和感を感じます。

呼吸は不随意性運動なので、意識して呼吸しているように感じました。
意識して呼吸する場合は状態がよくないともとらえる事も考えられます。

寒椿大地に余生託すかな
句意から少し離れたかもしれません。ご容赦を

点数: 1

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地に落ちてなほ呼吸せり寒椿

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

・地に落ちてなほ呼吸せり寒椿

語順だけ変えてみました。いかがでしょうか。
他の人と違って「呼吸」は気になりません。むしろこの句の芯であるように受け取っています。

点数: 1

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「寒椿地に落ちてなほ呼吸せり」の批評

回答者 鳥越暁

句の評価:
★★★★★

おはようございます。
揚句について、
私は落ちた椿の瑞々しさを「呼吸せり」とした所が、オリジナリティがあり良いと思います。
◆落ちてなほ呼吸せんかな寒椿
落ちる=地に落ちる、なので二文字削ってみました。

拙句「鎌の錆」へのご指摘、ありがとうございます。錆と鎌の順序について他の方よりのご意見もいただき、はじめて気づきました。即興でしたので、ご指摘を受けて、改めて考える機会となりました。(正解は分かりませんが 笑) ありがとうございます

点数: 1

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「寒椿地に落ちてなほ呼吸せり」の批評

回答者 04422

句の評価:
★★★★★

こんにちは!
お久しぶりです。鳥越暁様がおっしゃている事に賛同します。こちらはまだ蕾が多く咲いている寒椿はありません。しかし、赤い花弁の蕾に趣があります。

点数: 1

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