俳句添削道場(投句と批評)

幸福来々さんの添削得点の高い順の3ページ目

「蛍火や君の横顔あーまいぞ」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 蛍火や君の横顔あーまいぞ

春の雨の句のコメントありがとうございます!
描写がうまくいってたみたいでよかったです!

それはさておき、『蛍火』と『あーまいぞ』の取り合わせから、以下のとおりの読みをしました。

小学生くらいの人が『蛍火』に『君の横顔』をみて「あーまいぞ」と思った。
もしくは、蛍を見つけて『君』と作者が童謡の『ほたるこい』を歌った。

私は童謡の『ほたるこい』の本歌取り好きですねぇ。
思いとしては『こっちのみずはあまいぞ』ですからねw
恋敵でもいるのかなぁ?とも思いましたw
幼さと片想いの切なさを兼ね備えた本歌取りになってると私は思います。
個人的には思いと世界観すごく好きです!

ただ一点だけ気になるのが、三段切れですねー。
後者の方は三段切れが解消できてるのか自信ないですが、前者の方はどうですか?

蛍火に君の横顔あーまいぞ
蛍火や君横顔のあーまいぞ

点数: 2

「炎天や投手は祈るごと構へ」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 炎天や投手は祈るごと構へ

コメント失礼します!

炎天「の」と「や」について面白いなぁと思って考察してみました。
「や」だと炎天でカットがきれて、次に投手が既に祈るように構えている。
「の」だと炎天下の投手がいて、次の瞬間祈るように構えて始めるといった感じじゃないですかね。

点数: 2

「妣の木の一心三葉新茶くむ」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 妣の木の一心三葉新茶くむ

コメント失礼します!

意味は理解できますよー。
しかし、茶葉を摘むことと新茶を飲むことは春と夏の季語なので一心三葉という茶葉の描写と新茶を飲むということを一句に入れ込むのが難しいかもしれませんね。

以下のような句はどうでしょうか。

妣の木の一心三葉風光る
(お義母さんの茶畑の茶葉が美しかった)

妣の居し厨ゆかしき新茶酌む
(そして今、お義母さんを懐かしく思いながら新茶を酌んでいる)

点数: 2

「断捨離も生き長らへて更衣」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 断捨離も生き長らへて更衣

月涼しの句のコメントありがとうございます!

具体的に何をと聞かれて戸惑っちゃいましたね(^-^;
自分をでもいいかもしれません。
今日という日を良いものとするってのでもいいかもしれません正直わかりません。

ただただ淡々と優しい表情で満ち欠けする月を羨ましいと思っただけです。

点数: 2

「曇天にもういちど咲け花菖蒲」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 曇天にもういちど咲け花菖蒲

コメント失礼します!
まず、花菖蒲と菖蒲は別物であるため、花菖蒲と書く必要があると思います。
『曇天に』の『に』を「〜によって」という意味で読むと、「作者が『曇天に』よって、『花菖蒲』に対して『もういちど咲け』と願った」となっています。
私の読みの場合、もう咲く余地がない花菖蒲に対して願っているように読めてしまい、悲しい気持ちの方が強い気がします。
また、『曇天』自体についてですが、憂鬱感が演出されていますし、意図通りになっているのではないでしょうか。

もう一度感がなくなりますが、ご説明いただいている言葉をそのまま使ってみてはどうでしょうか。

曇天に隠る花菖蒲の蕾

点数: 2

幸福来々さんの俳句添削依頼

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