俳句添削道場(投句と批評)

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靴履くや死んだ冬蝿とおざけて

作者 幸福来々  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

玄関掃除してなくて、いろんな虫の死骸があった。

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「靴履くや死んだ冬蝿とおざけて」の批評

回答者 なおじい

幸福来々さん、こんにちは。
御句拝読しました。シニカルな描写で、幸福さんらしい句だと思いました。
もんなさんと同様、寒い冬まで生き残っている生命力を意味する季語の「冬の蝿」、それが死んでしまっているのはどうなのかと思いましたが、幸福さんですからあえて挑戦なさったのだと思いました。

動かないから死んだと思っているだけで実は死んでいないかもしれない。靴を履こうとしている時に急に動き出すのが怖いから遠ざけている。遠ざけているのは、自分の心ですね。見て見ぬ振りにも似た…。

私も、上五は「や」で切らずに「靴を履く」がいいと思いました。

・靴を履く動かぬ冬蝿遠ざけて

あっ、中八!すみません!
もんなさんのご提案句に一票とします。

句の評価:
★★★★★

点数: 3

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「靴履くや死んだ冬蝿とおざけて」の批評

回答者 もんこ

句の評価:
★★★★★

幸福来々さま
始めまして、もんなと申します。
宜しくお願い致します。

御句、拝読しました。
靴履くと冬蝿の取り合わせに景を感じました。
夏の間、ぶんぶんと嫌われながらも冬まで生き延びた蝿、しかしいつの間にか死んでしまっていた。
その蝿を見ながら靴を履く。
寒さも越えて生き切った蝿の終わりと靴を履くことで新たなスタートとの対比、これは良いと思いました。
ただ、『冬蝿』を死んだと表すことに抵抗がありました。

句意を変えてしまってすみません。
・靴を履く脇に動かぬ冬の蠅

宜しくお願い致します。

点数: 3

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「靴履くや死んだ冬蝿とおざけて」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

幸福来々様。お世話になっております。
ユータ君の俳句の考察ありがとうございました。

御句拝読いたしました。
靴を履く時に死んだ蝿が邪魔で、足で、ズズと遠ざける景が浮かびました。
蝿って哀れですね。
うざがられ、嫌われて、そういえば、マンションの階段にセミがあお向けで、死んでいるのを見ました。セミを俳句にするのは、まあ、普通。
死んだ蝿を俳句にするなんて、凄いチャレンジャーだなと。思いきったなと。感心しきり。
死んだ蝿は、別れた糞男?蝿をのけて、新しい靴に履き替えて、さあ、出かけるぞ!とも、とれますね。深読みかな?
▪あんた邪魔春靴履いてでかけるの
句意変えてしまいました。
失礼しました。🙏
また、宜しくお願いいたします。

点数: 2

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「靴履くや死んだ冬蝿とおざけて」の批評

回答者 もんこ

句の評価:
★★★★★

幸福来々さま
拙句、春風やへコメントありがとうございます。
読み手が想像を広げられるように、もっと描写をすることですね!
ありがとうございます、参考に致します。
ご提案頂いた句『春風の話し声』ひぇ〜〜!素敵です。
破調ですね!
いつか私も破調で詠んでみたいです。
今はまだひたすら5.7.5+季語+切れ
ですが。。。そろそろ破調も挑戦しようかなぁ。

ありがとうございます。
また宜しくお願い致します。

点数: 1

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